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10 レモンズ家の長男とは 前編
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「い、一体、どういうことなのか、さっぱり意味が分からないのですが、どういうことでしょう。どうして、私とセナ殿下が婚約しなければならないのですか?」
「悪いんだが、どうしてそうなったかは俺も知らされてないんだ。たぶん、感情的なものだと思う。突然、父上から呼び出されて、あとから詳しい話はするから、アーティアを迎えに行けって言われて、と、呼び捨てにして良かったか?」
「もちろんです」
「ありがとう。俺のことはセナでいい」
「では、セナ殿下でよろしいでしょうか」
さすがに呼び捨ては無理だわ。
セナ殿下の場合は、私よりも格上だから呼び捨てでもおかしくない。
でも、私の場合は別だわ。
正直な気持ちを伝えると、セナ殿下は苦笑する。
「……まあ、最初から、セナは無理か」
「第二王子殿下を呼び捨てなんかにしたら、私は次の日の朝を迎えられなくなると思います」
「俺が許可してるんだから、そこまでするほど非情な国じゃない。まあ、この国ほど平和ボケはしてないけどな」
セナ殿下は呆れた顔で言うと、組んでいた足をほどいて窓の外を見つめる。
「アーティアに記憶がないのなら、メイティ一緒に無理ない程度に思い出せばいいし、最悪の場合は思い出さなくてもいい」
セナ殿下の表情がどこか悲しそうに見えるので、余計に気になってしまう。
私は何を忘れているのかしら。
思い出すと辛くなることを忘れてしまっているということよね。
「アーティア、とにかくまず君がやらないといけないことは、婚約破棄をされたから家を出ると、君のお父上に伝えることだ」
「承知いたしました。ただ、殴られるのは嫌ですので、シルバートレイを部屋まで取りに行ってからでもよろしいでしょうか。殴られた場合でも、たまたま当たったふりをして殴り返しますので」
「……殴り返すなよ。それから、君が殴られるような状況にはさせない。護衛騎士を付かせるから心配するな。それに、さすがにレモンズ侯爵も俺の顔くらいわかるだろう」
お父様は家では最低な父親だけれど、頭が悪いわけではない……と思いたい。
人への優しさがないだけで、知識はあるはずだわ。
親バカなせいで、アフォーレ達のことは意味のわからないことを言って庇ったりするけれど、それはそれだ。
だから、隣国と言えども、第二王子殿下の顔くらいはわかるだろうし、赤い瞳が隣国の王家のみしか持っていないことは知っているはずだわ。
あと、問題はカバード達ね。
あの子達が学園の授業をしっかり聞いてくれていればいいけど……。
――聞いているわけないか。
今日は学園が休みの日なので、二人共、家にいるはずだし、私が婚約者に会いに行っていることも知っている。
私が家に帰れば、面白がって話を聞きにくるに違いない。
私にだけならまだしも、セナ殿下に失礼なことをしなければいいけど――
「嫌になるわ」
こめかみを押さえてため息を吐くと、セナ殿下が苦笑する。
「いきなりのことだから、そうなるよな」
「あ、いえ。セナ殿下に迎えに来ていただけたことは光栄なんです。でも、最後とはいえ、血の繋がらない弟と腹違いの妹の相手をしないといけないことを考えるだけで面倒でしょうがないんです」
「ああ、どうやら、二人共あまり賢くないようだな。君の継母のパララーについても調べたが、学園の成績はあまり良くなかったようだ」
「……貴族の子供だから成績が悪いと何か言われそうな気がするのですが、そうでもないんですか?」
「言われるとは思うが、女性だし、甘やかされて育ったんじゃないか?」
呆れ顔でセナ殿下が答えてくれた時、屋敷に着いたのか馬車が停まった。
先程も言っていたけれど、私を守るということで、護衛騎士とセナ殿下が一緒に屋敷の中に入ってくれた。
ポーチまで迎えに来てくれた使用人は、セナ殿下達を見て驚いた顔をした。
でも、何人かは深々と頭を下げたので、話に出ていたキレーナ公爵の協力者なのかもしれない。
その中に、スワラ達もいた。
優しくしてくれたのは仕事だったからなのかと思うと、少しだけ寂しくなった。
お友達だと思っていたのに残念だわ。
というか、キレーナ公爵も私の現状を知っていたなら、もっと早くに迎えに来てくれれば良かったのに。
……と思ったけど、セナ殿下との婚約が決まったから私を迎えに来てくれたというところかしら。
「おい! もう帰ってきたのか?」
エントランスホールに入ると、なぜか嬉しそうな顔をして、カバードが私の所に駆け寄ってきた。
「ええ。お別れの挨拶をしに帰ってきたの」
「は? 何を言ってるんだ? も、もしかして、お前、フラれたのか? 一日で? 一度しか会ってもいないのに?」
笑いを堪えているのか、カバードはうふうふと変な声を口から漏らしている。
頬を膨らませているから、その頬を拳で殴りたくなった。
駄目だわ。
先生から淑女は自らの拳で殴ったりしないと言われてるのよね。
セナ殿下がカバードを呆れた顔で見てから、私に話しかけてくる。
「アーティア、君のお父上を呼んでもらってくれ」
「わかりました」
「当主を呼んでまいります。ご案内いたしますので、応接室でお待ちください」
来客の噂を聞きつけてエントランスホールに現れたバトラーは、私が何か言う前にメイドにセナ殿下達を応接に案内するように指示をした。
「アーティアはどうする? 部屋に戻って荷造りでもしてくるか?」
「先にお父様に婚約破棄されてしまった話をしようと思います。あ、でも、シルバートレイを取りに戻らないと」
「なんだ、お前! やっぱり婚約破棄されたのか? たった一日で?」
セナ殿下との会話の途中で割って入ってきたカバードは、とうとう我慢できなくなったのか声を上げて笑い出した。
さすがに頭に来たので、彼を冷静にさせるために虫が止まっているというふりをして、鼻を殴ってやろうかと思った時だった。
カバードは私の隣に立っているセナ殿下を見て続ける。
「それで、美少女に慰めてもらったのか? で、お礼に家に連れてきてあげたのか!」
「あ」
それ禁句。
私がそれを伝える前に、カバードよりも少しだけ背が高いセナ殿下は、彼に近寄って睨みつける。
「俺は男だ」
「は? 女装してるのか?」
その言葉を聞いたセナ殿下は、小さく息を吐いてカバードから離れると、後ろに立っていた護衛騎士を見る。
すると、護衛騎士の一人が素早く動き、カバードの首を後ろから手で掴んだ。
「うわっ!?」
「殿下に謝罪しろ」
「……な、何なんだよ一体!?」
カバードは何が何だかわからないといった様子で叫んだ。
「悪いんだが、どうしてそうなったかは俺も知らされてないんだ。たぶん、感情的なものだと思う。突然、父上から呼び出されて、あとから詳しい話はするから、アーティアを迎えに行けって言われて、と、呼び捨てにして良かったか?」
「もちろんです」
「ありがとう。俺のことはセナでいい」
「では、セナ殿下でよろしいでしょうか」
さすがに呼び捨ては無理だわ。
セナ殿下の場合は、私よりも格上だから呼び捨てでもおかしくない。
でも、私の場合は別だわ。
正直な気持ちを伝えると、セナ殿下は苦笑する。
「……まあ、最初から、セナは無理か」
「第二王子殿下を呼び捨てなんかにしたら、私は次の日の朝を迎えられなくなると思います」
「俺が許可してるんだから、そこまでするほど非情な国じゃない。まあ、この国ほど平和ボケはしてないけどな」
セナ殿下は呆れた顔で言うと、組んでいた足をほどいて窓の外を見つめる。
「アーティアに記憶がないのなら、メイティ一緒に無理ない程度に思い出せばいいし、最悪の場合は思い出さなくてもいい」
セナ殿下の表情がどこか悲しそうに見えるので、余計に気になってしまう。
私は何を忘れているのかしら。
思い出すと辛くなることを忘れてしまっているということよね。
「アーティア、とにかくまず君がやらないといけないことは、婚約破棄をされたから家を出ると、君のお父上に伝えることだ」
「承知いたしました。ただ、殴られるのは嫌ですので、シルバートレイを部屋まで取りに行ってからでもよろしいでしょうか。殴られた場合でも、たまたま当たったふりをして殴り返しますので」
「……殴り返すなよ。それから、君が殴られるような状況にはさせない。護衛騎士を付かせるから心配するな。それに、さすがにレモンズ侯爵も俺の顔くらいわかるだろう」
お父様は家では最低な父親だけれど、頭が悪いわけではない……と思いたい。
人への優しさがないだけで、知識はあるはずだわ。
親バカなせいで、アフォーレ達のことは意味のわからないことを言って庇ったりするけれど、それはそれだ。
だから、隣国と言えども、第二王子殿下の顔くらいはわかるだろうし、赤い瞳が隣国の王家のみしか持っていないことは知っているはずだわ。
あと、問題はカバード達ね。
あの子達が学園の授業をしっかり聞いてくれていればいいけど……。
――聞いているわけないか。
今日は学園が休みの日なので、二人共、家にいるはずだし、私が婚約者に会いに行っていることも知っている。
私が家に帰れば、面白がって話を聞きにくるに違いない。
私にだけならまだしも、セナ殿下に失礼なことをしなければいいけど――
「嫌になるわ」
こめかみを押さえてため息を吐くと、セナ殿下が苦笑する。
「いきなりのことだから、そうなるよな」
「あ、いえ。セナ殿下に迎えに来ていただけたことは光栄なんです。でも、最後とはいえ、血の繋がらない弟と腹違いの妹の相手をしないといけないことを考えるだけで面倒でしょうがないんです」
「ああ、どうやら、二人共あまり賢くないようだな。君の継母のパララーについても調べたが、学園の成績はあまり良くなかったようだ」
「……貴族の子供だから成績が悪いと何か言われそうな気がするのですが、そうでもないんですか?」
「言われるとは思うが、女性だし、甘やかされて育ったんじゃないか?」
呆れ顔でセナ殿下が答えてくれた時、屋敷に着いたのか馬車が停まった。
先程も言っていたけれど、私を守るということで、護衛騎士とセナ殿下が一緒に屋敷の中に入ってくれた。
ポーチまで迎えに来てくれた使用人は、セナ殿下達を見て驚いた顔をした。
でも、何人かは深々と頭を下げたので、話に出ていたキレーナ公爵の協力者なのかもしれない。
その中に、スワラ達もいた。
優しくしてくれたのは仕事だったからなのかと思うと、少しだけ寂しくなった。
お友達だと思っていたのに残念だわ。
というか、キレーナ公爵も私の現状を知っていたなら、もっと早くに迎えに来てくれれば良かったのに。
……と思ったけど、セナ殿下との婚約が決まったから私を迎えに来てくれたというところかしら。
「おい! もう帰ってきたのか?」
エントランスホールに入ると、なぜか嬉しそうな顔をして、カバードが私の所に駆け寄ってきた。
「ええ。お別れの挨拶をしに帰ってきたの」
「は? 何を言ってるんだ? も、もしかして、お前、フラれたのか? 一日で? 一度しか会ってもいないのに?」
笑いを堪えているのか、カバードはうふうふと変な声を口から漏らしている。
頬を膨らませているから、その頬を拳で殴りたくなった。
駄目だわ。
先生から淑女は自らの拳で殴ったりしないと言われてるのよね。
セナ殿下がカバードを呆れた顔で見てから、私に話しかけてくる。
「アーティア、君のお父上を呼んでもらってくれ」
「わかりました」
「当主を呼んでまいります。ご案内いたしますので、応接室でお待ちください」
来客の噂を聞きつけてエントランスホールに現れたバトラーは、私が何か言う前にメイドにセナ殿下達を応接に案内するように指示をした。
「アーティアはどうする? 部屋に戻って荷造りでもしてくるか?」
「先にお父様に婚約破棄されてしまった話をしようと思います。あ、でも、シルバートレイを取りに戻らないと」
「なんだ、お前! やっぱり婚約破棄されたのか? たった一日で?」
セナ殿下との会話の途中で割って入ってきたカバードは、とうとう我慢できなくなったのか声を上げて笑い出した。
さすがに頭に来たので、彼を冷静にさせるために虫が止まっているというふりをして、鼻を殴ってやろうかと思った時だった。
カバードは私の隣に立っているセナ殿下を見て続ける。
「それで、美少女に慰めてもらったのか? で、お礼に家に連れてきてあげたのか!」
「あ」
それ禁句。
私がそれを伝える前に、カバードよりも少しだけ背が高いセナ殿下は、彼に近寄って睨みつける。
「俺は男だ」
「は? 女装してるのか?」
その言葉を聞いたセナ殿下は、小さく息を吐いてカバードから離れると、後ろに立っていた護衛騎士を見る。
すると、護衛騎士の一人が素早く動き、カバードの首を後ろから手で掴んだ。
「うわっ!?」
「殿下に謝罪しろ」
「……な、何なんだよ一体!?」
カバードは何が何だかわからないといった様子で叫んだ。
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