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4 公爵夫妻からの提案
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家に帰ると、同じ学園に通っている私の弟から先に今日の話を聞いていたのか、エントランスホールで私の帰りを待っていたお母様が怒りの形相で近寄ってきた。
「リクから聞いたわ! 大勢の人間の前で婚約解消をお願いされたんですって!? あのバカ! 頼まれなくても婚約破棄してやりますとも! もちろん、慰謝料なり、制裁はさせてもらいますけどね!」
お母様は年齢より若々しく見える、小柄で幼い顔立ちなので、街を歩いていると、姉妹と間違われる時もある。
私と同じ髪色のストレートの長い髪を揺らしながら、お母様は続ける。
「お父様はまだ仕事から帰ってきていないの。帰ってきたら家族会議をしましょう! あの男、一体、どうしてやろうかしら!」
「あの、お母様、婚約破棄の事もあるのですが、もう一つ、お話がありまして」
「どうかしたの?」
「実は、ミーグス公爵令息から求婚いただきまして…」
「球根? どんな花の球根をもらったの?」
「え? 花? あ、そっちじゃないです! あの、結婚を申し込まれまして…」
私の言葉を聞いた、お母様の動きがピタリと止まった。
「あの、お母様?」
「……! ごめんなさい。聞き間違えたみたい。もう一度言ってくれる?」
「ミーグス公爵令息から結婚を申し込まれました!」
「………」
お母様の動きがまた止まる。
私もお母様の立場だったらそうなると思うから、お母様が我に返るのを静かに待っていると、少しの間を置いてから、口を開いた。
「な、な、な、なんですって!? たしか、同じクラスだとは聞いていたけれど、いつの間にそんな関係に!?」
「そんな関係というか…、私だって彼がそんな事を思ってるなんて知らなかったんです!」
「騙されてるんじゃないわよね?」
「性悪公爵令息と思う時はありますが、無意味な嘘をついたりしないと思います」
「まあまあまあ、これは大変!」
お母様がはしゃぎはじめてしまったので、結局、お父様が帰ってくるまで詳しい話はせず、お父様の帰宅後に、弟のリクも含めて家族会議となった。
「姉さんがミーグス公爵令息に好かれるなんて信じられないんだけど」
「私だってそう思うわよ! だけど、そう言われたんだもの」
「リディア、お前はどうしたいんだ?」
お父様に聞かれて、私は困ってしまう。
「ミランの事は好きだけど、身分の事を考えると、さすがに尻込みしてしまうんです」
「そうね。あなたは、テーブルマナーを教えても、結局は自己流になってしまうし、食事にお呼ばれでもしたら大変な事になってしまうわ」
「姉さんの事だから廊下を走るなと言っても走って、滑ってカーペットの上でスライディングしそうだし」
お母様とリクの言葉に、うんうんと、お父様が首を縦に振る。
私ってそんなにひどい女でしたっけ。
もしかして、ミランには周りにはいない変な女として、興味を持たれただけだったりする…?
もちろん、悪いところは直していこうと思うけど、こんな女性が公爵夫人だなんてありえないわよね…。
「…お断りしようかな」
「駄目よ! せっかくなんだから、これを機にマナーの勉強をしてみたら?」
「それはそうかもしれませんが…」
次の日は仕事も学校も休みという事もあり、その日の家族会議は今までで一番長いものとなり、夜遅くまで続いた。
結局、公爵家から正式な申込みがきたら、お受けするという話で終わった。
けれど、そんな事をする必要が無かったと思う事になる出来事が、次の日に起こった。
なんと、ミランのご両親が我が家にやって来たのだ。
話の内容としては、来られた時点で言われなくてもわかっている事だけど、息子の発言はなかった事にしてほしい、という内容だった。
それは当たり前の話だと思う。
公爵夫妻の言い訳は、息子と恋愛結婚をしても良いという約束はしていたけれど、本気でそんな事をするだなんて、思ってもいなかった、だった。
一緒に話を聞いてくれていた私の両親は、さすがに腹を立てたみたいだけど、怒りの言葉を口には出さなかった。
逆の立場に自分を置き換えてみたら理解できるからだろう。
公爵家と男爵家では身分の差がありすぎる。
そして、腹立たしい事に、ミランに良さそうな令嬢をすでに見繕っているらしい。
「息子の為に、身を引いて下さい」
公爵夫妻に頭を下げられて、男爵令嬢が断れるはずもない。
一晩だけの夢物語だった。
「承知致しました。ですが、私からお断りする事は出来ますが、ご子息が、…その、納得されなかった場合は、どうすれば良いのでしょうか」
「その事で提案があります」
公爵夫妻が私に提案してきた内容はこうだった。
私に家と使用人を用意するので、この地から遠く離れた場所へ、私だけ引っ越してほしいというものだった。
世間や学園の友人達には私が彼との婚約が嫌で夜逃げしたと伝えるから、と。
「友人との別れも出来ないのですか? それはひどすぎませんか? 私の学園生活だって!」
さすがにカチンときてしまい、ついつい言い返すと、仲の良い友人の何人かには伝えても良いけれど、ミランには絶対にその事を話さないように約束させること、それから、友人達にも引越し先は伝えないようにするなら伝えても良いと言われた。
学園生活については、新しい引越し先にある学園に編入させれくれるとも。
公爵夫妻が私とミランを別れさせたいのはわかる!
だけど、大体、そっちの息子が言い出した事なのに、私の人生をなんだと思ってるのよ!
…と言いたいけど言えない。
家族に迷惑をかけたくない。
公爵家が本気を出せば、男爵家なんて簡単に潰せる。
「私達から娘を奪うなんて酷すぎます。それに娘の人生を何だと思ってるんですか!」
「元々はご子息の希望なんです。あなた方がご子息に私の娘を諦める様に説得して下されば、それで済む事なのではないですか!」
お母様は泣いて嫌がり、お父様も反対してくれた。
けれど、公爵夫妻は言った。
聞き入れてもらえないのであれば、お願いではなく、命令にすると…。
私がミランにふさわしくない女性であるのは確かだ。
彼の隣には家柄の良く、品位のある女性の方がふさわしい。
家族の為にも、そして、ミランの為にも、私は公爵夫妻からの提案を受け入れる事にした。
「リクから聞いたわ! 大勢の人間の前で婚約解消をお願いされたんですって!? あのバカ! 頼まれなくても婚約破棄してやりますとも! もちろん、慰謝料なり、制裁はさせてもらいますけどね!」
お母様は年齢より若々しく見える、小柄で幼い顔立ちなので、街を歩いていると、姉妹と間違われる時もある。
私と同じ髪色のストレートの長い髪を揺らしながら、お母様は続ける。
「お父様はまだ仕事から帰ってきていないの。帰ってきたら家族会議をしましょう! あの男、一体、どうしてやろうかしら!」
「あの、お母様、婚約破棄の事もあるのですが、もう一つ、お話がありまして」
「どうかしたの?」
「実は、ミーグス公爵令息から求婚いただきまして…」
「球根? どんな花の球根をもらったの?」
「え? 花? あ、そっちじゃないです! あの、結婚を申し込まれまして…」
私の言葉を聞いた、お母様の動きがピタリと止まった。
「あの、お母様?」
「……! ごめんなさい。聞き間違えたみたい。もう一度言ってくれる?」
「ミーグス公爵令息から結婚を申し込まれました!」
「………」
お母様の動きがまた止まる。
私もお母様の立場だったらそうなると思うから、お母様が我に返るのを静かに待っていると、少しの間を置いてから、口を開いた。
「な、な、な、なんですって!? たしか、同じクラスだとは聞いていたけれど、いつの間にそんな関係に!?」
「そんな関係というか…、私だって彼がそんな事を思ってるなんて知らなかったんです!」
「騙されてるんじゃないわよね?」
「性悪公爵令息と思う時はありますが、無意味な嘘をついたりしないと思います」
「まあまあまあ、これは大変!」
お母様がはしゃぎはじめてしまったので、結局、お父様が帰ってくるまで詳しい話はせず、お父様の帰宅後に、弟のリクも含めて家族会議となった。
「姉さんがミーグス公爵令息に好かれるなんて信じられないんだけど」
「私だってそう思うわよ! だけど、そう言われたんだもの」
「リディア、お前はどうしたいんだ?」
お父様に聞かれて、私は困ってしまう。
「ミランの事は好きだけど、身分の事を考えると、さすがに尻込みしてしまうんです」
「そうね。あなたは、テーブルマナーを教えても、結局は自己流になってしまうし、食事にお呼ばれでもしたら大変な事になってしまうわ」
「姉さんの事だから廊下を走るなと言っても走って、滑ってカーペットの上でスライディングしそうだし」
お母様とリクの言葉に、うんうんと、お父様が首を縦に振る。
私ってそんなにひどい女でしたっけ。
もしかして、ミランには周りにはいない変な女として、興味を持たれただけだったりする…?
もちろん、悪いところは直していこうと思うけど、こんな女性が公爵夫人だなんてありえないわよね…。
「…お断りしようかな」
「駄目よ! せっかくなんだから、これを機にマナーの勉強をしてみたら?」
「それはそうかもしれませんが…」
次の日は仕事も学校も休みという事もあり、その日の家族会議は今までで一番長いものとなり、夜遅くまで続いた。
結局、公爵家から正式な申込みがきたら、お受けするという話で終わった。
けれど、そんな事をする必要が無かったと思う事になる出来事が、次の日に起こった。
なんと、ミランのご両親が我が家にやって来たのだ。
話の内容としては、来られた時点で言われなくてもわかっている事だけど、息子の発言はなかった事にしてほしい、という内容だった。
それは当たり前の話だと思う。
公爵夫妻の言い訳は、息子と恋愛結婚をしても良いという約束はしていたけれど、本気でそんな事をするだなんて、思ってもいなかった、だった。
一緒に話を聞いてくれていた私の両親は、さすがに腹を立てたみたいだけど、怒りの言葉を口には出さなかった。
逆の立場に自分を置き換えてみたら理解できるからだろう。
公爵家と男爵家では身分の差がありすぎる。
そして、腹立たしい事に、ミランに良さそうな令嬢をすでに見繕っているらしい。
「息子の為に、身を引いて下さい」
公爵夫妻に頭を下げられて、男爵令嬢が断れるはずもない。
一晩だけの夢物語だった。
「承知致しました。ですが、私からお断りする事は出来ますが、ご子息が、…その、納得されなかった場合は、どうすれば良いのでしょうか」
「その事で提案があります」
公爵夫妻が私に提案してきた内容はこうだった。
私に家と使用人を用意するので、この地から遠く離れた場所へ、私だけ引っ越してほしいというものだった。
世間や学園の友人達には私が彼との婚約が嫌で夜逃げしたと伝えるから、と。
「友人との別れも出来ないのですか? それはひどすぎませんか? 私の学園生活だって!」
さすがにカチンときてしまい、ついつい言い返すと、仲の良い友人の何人かには伝えても良いけれど、ミランには絶対にその事を話さないように約束させること、それから、友人達にも引越し先は伝えないようにするなら伝えても良いと言われた。
学園生活については、新しい引越し先にある学園に編入させれくれるとも。
公爵夫妻が私とミランを別れさせたいのはわかる!
だけど、大体、そっちの息子が言い出した事なのに、私の人生をなんだと思ってるのよ!
…と言いたいけど言えない。
家族に迷惑をかけたくない。
公爵家が本気を出せば、男爵家なんて簡単に潰せる。
「私達から娘を奪うなんて酷すぎます。それに娘の人生を何だと思ってるんですか!」
「元々はご子息の希望なんです。あなた方がご子息に私の娘を諦める様に説得して下されば、それで済む事なのではないですか!」
お母様は泣いて嫌がり、お父様も反対してくれた。
けれど、公爵夫妻は言った。
聞き入れてもらえないのであれば、お願いではなく、命令にすると…。
私がミランにふさわしくない女性であるのは確かだ。
彼の隣には家柄の良く、品位のある女性の方がふさわしい。
家族の為にも、そして、ミランの為にも、私は公爵夫妻からの提案を受け入れる事にした。
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