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4 第四王女を捜せ ③ ※王の側近視点
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「エイブラン様、森にこんなものが落ちていました」
そう言って、兵士が持ってきたのはピンク色のリボンだった。かなり汚れていて、ところどころに切れている部分もあり、リボンだったものという言い方のほうが正しいかもしれない。
黙ってリボンを見つめている私に、兵士が話しかける。
「もう、捜しても無駄なのではないでしょうか。あの森の中で子供が生きているとは思えません。何人もの兵士が狼に襲われています」
「いや。捜すんだ。森の中にいないのであれば、国境警備隊に確認しなさい」
「子供の足ですよ? そんなに簡単に国境付近にたどり着けるものではありません! それに相手にはなんと確認すれば良いのです?」
そんなことまで私が指示しなければならないのか。
舌打ちしそうになるのを抑えて、兵士に答える。
「……子供を見かけなかったかで良いではないですか。別にその子供がミーリル様だと言わなければ良いのです」
「女の子を保護していないか聞けば良いのですね?」
「そうです。わかったなら、すぐに捜索を再開してください」
「承知いたしました」
兵士は不服そうな顔をしつつも頷くと、重い足取りで部屋から出て行った。
兵士が嫌がる気持ちもわからないでもない。私だってミーリル様はもう、この世にはいないと思っているからだ。でも、捜すことをやめられないのは、陛下から見せてもらった王家に伝わる書物に書かれていたことのせいだった。
王家にとって第四王女が災厄か幸運をもたらす存在ということも初めて知って驚いたが、災厄をもたらすかもしれないといって、わが子を捨てる親がいることにも驚いた。
書物を読んでみると、今までの王族は、第四王女が災厄をもたらす子供だったとしても捨てるようなことはなかった。その場合、第四王女が一生を全うすると、王家の不幸はなくなったという。
それなら、どうして王太子殿下や王女殿下たちの体調が悪いままなのか。
と考えると、ミーリル様はまだ生きているということになる。しかも、捨てられてから王家に不幸が続いているということは、彼女は災厄ではなく、幸運をもたらす第四王女である可能性が高い。
今までは王家の不幸をミーリル様がすべて請け負っていた。だから、病弱だったのだろう。幸運をもたらす第四王女は、自分以外の王家に幸運をもたらしていたのだ。
でも、その王家に捨てられたミーリル様は、家族のために使っていた幸運を無自覚かもしれないが、自分を守るためだけに使っているのかもしれない。
ミーリル様が見つからないのは、彼女にとって見つからないことが幸せだからだろうか。そうだったとしても、彼女には戻って来てもらわなければならない。
今回、ミーリル様を捜すことに手間がかかるのは、表立って捜索隊を出せないことだ。彼女の死は病死として世界には知れ渡っている。
実は不幸を呼ぶ子だと思って捨てたんです。
なんてことが知られたら、大変なことになる。本当になんてことをしてくれたんだ!
それから数時間後、戻って来た兵士からミーリル様が行方不明になった日に、隣国から子供の迷子の問い合わせがあったと知らされた。
しかし、数日後にはミーリル様ではなかったという連絡が隣国側からあったそうだ。迷子になっていたのは、平民の子供で親も見つかったらしい。そんな子を保護するくらいなら、ミーリル様を保護してくれれば良かったのに……。
そう思ったが、そんなことになっていたら、この王家はもう終わっていただろう。娘を捨てるような王家など、国民が許すはずがない。
王家に付くことで甘い蜜を吸っている私には痛手でしかない。どうにかして、ミーリル様を見つけ出し、ミーリル様ではない誰かとして王城に戻さなければならない。
幸運をもたらす王女が戻れば、全てがうまくいくはずだ。そうだ。隣国が保護した子供も怪しいといえば怪しい。身元が分かったと言われているが、一応、調べさせておこう。
私には贔屓にしている情報屋がいる。情報屋というのは、その名の通り、頼めば知りたい情報を教えてくれるし、その情報を持っていなければ、金を払えば調べてくれる。
すぐに彼に連絡を取り、隣国側が保護した少女を調べさせた。数日後には手紙が届き『確認したが、王家の遠い親戚の平民で、身元も確認ができた。見た目もあなたが探している女児の見た目と、まったく違う』と書かれていた。
そう簡単に見つかるはずがないか。
私はため息を吐いて、その手紙を破ると暖炉の火の中に放り入れた。
「あんな幼い子が一人で森の中で生きていくなんて無理だ。まさか、狼が保護しているのか? そんな馬鹿なことはないだろう」
ぶつぶつと独り言を言いながら、部屋の中を歩き回った。
でも、ミーリル様を見つけ出す良い案が導き出せない。両陛下は自分の子供たちのことで頭がいっぱいで、ミーリル様のことは、私が押し付けられているから相談する相手もいない。
幸運をもたらす第四王女が戻らなければ、安泰だと思われていた私の未来が無茶苦茶になる!
この時の私は自分の保身のことばかり考えて、人というものがどんなものかを忘れていた。情報屋も人であり、同情する心もある。そして、金をもらえば、嘘の情報を流すこともできるのだということを――
そう言って、兵士が持ってきたのはピンク色のリボンだった。かなり汚れていて、ところどころに切れている部分もあり、リボンだったものという言い方のほうが正しいかもしれない。
黙ってリボンを見つめている私に、兵士が話しかける。
「もう、捜しても無駄なのではないでしょうか。あの森の中で子供が生きているとは思えません。何人もの兵士が狼に襲われています」
「いや。捜すんだ。森の中にいないのであれば、国境警備隊に確認しなさい」
「子供の足ですよ? そんなに簡単に国境付近にたどり着けるものではありません! それに相手にはなんと確認すれば良いのです?」
そんなことまで私が指示しなければならないのか。
舌打ちしそうになるのを抑えて、兵士に答える。
「……子供を見かけなかったかで良いではないですか。別にその子供がミーリル様だと言わなければ良いのです」
「女の子を保護していないか聞けば良いのですね?」
「そうです。わかったなら、すぐに捜索を再開してください」
「承知いたしました」
兵士は不服そうな顔をしつつも頷くと、重い足取りで部屋から出て行った。
兵士が嫌がる気持ちもわからないでもない。私だってミーリル様はもう、この世にはいないと思っているからだ。でも、捜すことをやめられないのは、陛下から見せてもらった王家に伝わる書物に書かれていたことのせいだった。
王家にとって第四王女が災厄か幸運をもたらす存在ということも初めて知って驚いたが、災厄をもたらすかもしれないといって、わが子を捨てる親がいることにも驚いた。
書物を読んでみると、今までの王族は、第四王女が災厄をもたらす子供だったとしても捨てるようなことはなかった。その場合、第四王女が一生を全うすると、王家の不幸はなくなったという。
それなら、どうして王太子殿下や王女殿下たちの体調が悪いままなのか。
と考えると、ミーリル様はまだ生きているということになる。しかも、捨てられてから王家に不幸が続いているということは、彼女は災厄ではなく、幸運をもたらす第四王女である可能性が高い。
今までは王家の不幸をミーリル様がすべて請け負っていた。だから、病弱だったのだろう。幸運をもたらす第四王女は、自分以外の王家に幸運をもたらしていたのだ。
でも、その王家に捨てられたミーリル様は、家族のために使っていた幸運を無自覚かもしれないが、自分を守るためだけに使っているのかもしれない。
ミーリル様が見つからないのは、彼女にとって見つからないことが幸せだからだろうか。そうだったとしても、彼女には戻って来てもらわなければならない。
今回、ミーリル様を捜すことに手間がかかるのは、表立って捜索隊を出せないことだ。彼女の死は病死として世界には知れ渡っている。
実は不幸を呼ぶ子だと思って捨てたんです。
なんてことが知られたら、大変なことになる。本当になんてことをしてくれたんだ!
それから数時間後、戻って来た兵士からミーリル様が行方不明になった日に、隣国から子供の迷子の問い合わせがあったと知らされた。
しかし、数日後にはミーリル様ではなかったという連絡が隣国側からあったそうだ。迷子になっていたのは、平民の子供で親も見つかったらしい。そんな子を保護するくらいなら、ミーリル様を保護してくれれば良かったのに……。
そう思ったが、そんなことになっていたら、この王家はもう終わっていただろう。娘を捨てるような王家など、国民が許すはずがない。
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幸運をもたらす王女が戻れば、全てがうまくいくはずだ。そうだ。隣国が保護した子供も怪しいといえば怪しい。身元が分かったと言われているが、一応、調べさせておこう。
私には贔屓にしている情報屋がいる。情報屋というのは、その名の通り、頼めば知りたい情報を教えてくれるし、その情報を持っていなければ、金を払えば調べてくれる。
すぐに彼に連絡を取り、隣国側が保護した少女を調べさせた。数日後には手紙が届き『確認したが、王家の遠い親戚の平民で、身元も確認ができた。見た目もあなたが探している女児の見た目と、まったく違う』と書かれていた。
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ぶつぶつと独り言を言いながら、部屋の中を歩き回った。
でも、ミーリル様を見つけ出す良い案が導き出せない。両陛下は自分の子供たちのことで頭がいっぱいで、ミーリル様のことは、私が押し付けられているから相談する相手もいない。
幸運をもたらす第四王女が戻らなければ、安泰だと思われていた私の未来が無茶苦茶になる!
この時の私は自分の保身のことばかり考えて、人というものがどんなものかを忘れていた。情報屋も人であり、同情する心もある。そして、金をもらえば、嘘の情報を流すこともできるのだということを――
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