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番外編 ビトイとオサヤのその後
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父であるノーマン伯爵から、談話室に呼び出されたビトイとオサヤは、一体、なぜ自分達が呼び出されたのか見当もつかなかった。
だから、3人掛けのソファーに2人で身を寄せ合うようにして座っていると、ノーマン伯爵が入ってきて、2人の向かい側に座るなり、前置きもなしに本題を話し始めた。
「ブロット公爵家が代替わりした」
「え!?」
予想もしていなかった発言にビトイとオサヤは大きな声を上げて聞き返した。
けれど、ノーマン伯爵は2人の驚く声など気にせずに話を続ける。
「それに関しては他家の問題だからそれで良い。ただ、この事を機に、我が家の将来の事も考えた」
「しょ、将来…?」
オサヤが聞き返すと、ノーマン伯爵は険しい表情で頷く。
「ああ。そうだ。本来ならオサヤをこの家の当主にするつもりだったが、どうもお前は向いていなさそうだ」
「……本当ですか!?」
嬉しそうにするオサヤをノーマン伯爵が一睨みすると、彼は体を縮こまらせた。
「も、申し訳ございません…」
「オサヤをここまで甘い考えの人間にしてしまったのには私にも責任がある」
ノーマン伯爵の言葉にオサヤは何度も首を縦に振る。
そんな彼を見て、ノーマン伯爵は目を伏せて大きく息を吐いた後、目を開けて、期待に目を輝かせているビトイを見た。
「ビトイ、お前には後を継がせる事は出来ない。廃嫡したんだからな」
「父上! そこを何とかしてもらえませんか? アザレアが僕の所に戻ってきた時に支えてあげたいんです」
「アザレア嬢がお前の所に戻る事はない」
「どうして、そんな意地悪を言うんですか!」
叫ぶビトイにノーマン伯爵が叫ぶ。
「いいかげんにしろ! 意地悪でそんな事を言う訳がないだろう! いいか、アザレア嬢はトーリ様と上手くいっている! お前との事など、彼女にとって嫌な思い出でしかないだろう!」
驚きで何も言えなくなっているビトイを睨みながら、ノーマン伯爵は言葉を続ける。
「後継ぎはもう決まったんだ。お前でもオサヤでもない。お前達のいとこに頼む事にした」
「そんな…! じゃあ、僕達はどうなるんですか!」
ビトイが叫ぶと、オサヤは不思議そうにする。
「兄上、別にいいじゃないですか。いとこに家督を譲って、僕達は父上達とのんびり暮せばいいんです」
「……え? それで…、いいんですか?」
「1年後には家督を譲り、私達は辺境の方にある別宅で暮らすつもりだが、お前達も来るつもりなのか?」
ビトイの問いかけに対して、ノーマン伯爵が聞き返すと、2人共が同時に首を縦に振った。
「家族で一緒に暮らせるのであれば、それは嬉しいです! 兄上、良かったですね!」
「ああ。オサヤも後を継がなくてよくなって本当に良かったな! アザレアの事は残念だが、僕も大人しく諦めて、自分の事だけ考えて生きるよ」
オサヤとビトイはそう言って喜びあった。
自分達の未来が安泰であると思い込んだ2人だったが、実際、そう上手くはいかなかった。
***
それから2年後。(アザレア視点)
「アザレア、もうお前は興味はないかもしれないが」
トーリ様が王太子殿下と旅立っていった日の3日後の事、お兄様がわたしのところへやって来て、何か言いたげにするので尋ねてみる。
「何の話ですか?」
「ほら、元婚約者の話だよ」
「……ビトイの事ですか?」
「ああ」
お兄様はわたしの許可を得てから部屋に入ってくると、ソファーに座って話を続ける。
「ノーマン元伯爵夫妻と一緒にノーマン家の別邸に行ってからの話なんだが、自分の事を知らない土地に行って、気が大きくなったビトイは酒場で知り合った女性に手を出したんだが、その女性はその地では有名な裏稼業の人間の妾だったらしく、自分の女に手を出されたと、そいつが怒って、それからビトイは行方が知れないんだそうだ」
「……」
(ビトイはお姉様の件で女性に懲りたはずじゃなかったの? 気の毒な気もするけれど、自業自得でもあるわね…。ただ、殺されなければいけないほど悪い人だとも思わなかったから、生きていればいいけど…)
わたしが言葉を返さないでいると、お兄様は話し続ける。
「ノーマン家はビトイを見捨てたみたいで、弟の方は兄を探さない両親にショックを受けて、このままでは良くない事をすれば、自分も捨てられると思った様で真面目に暮らしてるそうだ」
「真面目に暮らしているのはいいのですが、オサヤ様は働く気はあるのでしょうか? 今は学生だから良いかもしれませんが…」
「さあな。両親が残してくれるお金で暮らそうと思っているみたいだが、ノーマン元伯爵夫妻が亡くなれば、別邸は現在のノーマン伯爵の権利に戻されるだろうから、その事をわかっていれば真面目に働くだろう」
(オサヤ様は17歳になられたのよね? さすがに、自分が親に寄生するだけで生きていけないと気付くと思うのだけれど…。もし、気付く事が出来なかったら、オサヤ様はいつかは何もかも失ってしまうのでしょうね…)
オサヤ様が成長する事を祈っていると、お兄様が手紙を差し出してきた。
「婚約者から手紙が届いてたぞ」
「え!?」
慌てて、お兄様から封が切られた手紙を受け取る。
すぐに手紙の内容を確認し、書かれていた内容に驚きながらも、これから忙しくなると気を引き締めた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
オサヤへのざまぁよりも、ビトイへのざまぁになってしまった感じもしますが、この後、オサヤがどうなるかは、読者様にお任せしたいなと思っております。
彼はやり直せる!
と思われる方は、オサヤが成長した未来を。
いやいや、彼は無理、と思われる方は、両親が亡くなり、家も何もかもなくした彼の行き着く先は…?
と、考えていただけたらと思います。
丸投げする様な形になってしまい申し訳ございません。
元々はオサヤに対してはそう深く考えておらず、ざまぁ?に関しては、読者様のご意見により考えてみたといった形でございますので、お許し願えますと有り難いです。
話はちょっと変わりますが、マーニャに関してはもっと反省させるべき、という意見が多い場合は、新作の「価値がない人間と言われた~」の方で、マーニャを出す事も考えようと思っております。
何にしても、読んでくださった方が、本作を少しでも楽しんでいただけていれば嬉しいです。
お気に入り登録や栞、エールなど本当に励みになりました。
また別の作品でお会いできますと幸せです。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
だから、3人掛けのソファーに2人で身を寄せ合うようにして座っていると、ノーマン伯爵が入ってきて、2人の向かい側に座るなり、前置きもなしに本題を話し始めた。
「ブロット公爵家が代替わりした」
「え!?」
予想もしていなかった発言にビトイとオサヤは大きな声を上げて聞き返した。
けれど、ノーマン伯爵は2人の驚く声など気にせずに話を続ける。
「それに関しては他家の問題だからそれで良い。ただ、この事を機に、我が家の将来の事も考えた」
「しょ、将来…?」
オサヤが聞き返すと、ノーマン伯爵は険しい表情で頷く。
「ああ。そうだ。本来ならオサヤをこの家の当主にするつもりだったが、どうもお前は向いていなさそうだ」
「……本当ですか!?」
嬉しそうにするオサヤをノーマン伯爵が一睨みすると、彼は体を縮こまらせた。
「も、申し訳ございません…」
「オサヤをここまで甘い考えの人間にしてしまったのには私にも責任がある」
ノーマン伯爵の言葉にオサヤは何度も首を縦に振る。
そんな彼を見て、ノーマン伯爵は目を伏せて大きく息を吐いた後、目を開けて、期待に目を輝かせているビトイを見た。
「ビトイ、お前には後を継がせる事は出来ない。廃嫡したんだからな」
「父上! そこを何とかしてもらえませんか? アザレアが僕の所に戻ってきた時に支えてあげたいんです」
「アザレア嬢がお前の所に戻る事はない」
「どうして、そんな意地悪を言うんですか!」
叫ぶビトイにノーマン伯爵が叫ぶ。
「いいかげんにしろ! 意地悪でそんな事を言う訳がないだろう! いいか、アザレア嬢はトーリ様と上手くいっている! お前との事など、彼女にとって嫌な思い出でしかないだろう!」
驚きで何も言えなくなっているビトイを睨みながら、ノーマン伯爵は言葉を続ける。
「後継ぎはもう決まったんだ。お前でもオサヤでもない。お前達のいとこに頼む事にした」
「そんな…! じゃあ、僕達はどうなるんですか!」
ビトイが叫ぶと、オサヤは不思議そうにする。
「兄上、別にいいじゃないですか。いとこに家督を譲って、僕達は父上達とのんびり暮せばいいんです」
「……え? それで…、いいんですか?」
「1年後には家督を譲り、私達は辺境の方にある別宅で暮らすつもりだが、お前達も来るつもりなのか?」
ビトイの問いかけに対して、ノーマン伯爵が聞き返すと、2人共が同時に首を縦に振った。
「家族で一緒に暮らせるのであれば、それは嬉しいです! 兄上、良かったですね!」
「ああ。オサヤも後を継がなくてよくなって本当に良かったな! アザレアの事は残念だが、僕も大人しく諦めて、自分の事だけ考えて生きるよ」
オサヤとビトイはそう言って喜びあった。
自分達の未来が安泰であると思い込んだ2人だったが、実際、そう上手くはいかなかった。
***
それから2年後。(アザレア視点)
「アザレア、もうお前は興味はないかもしれないが」
トーリ様が王太子殿下と旅立っていった日の3日後の事、お兄様がわたしのところへやって来て、何か言いたげにするので尋ねてみる。
「何の話ですか?」
「ほら、元婚約者の話だよ」
「……ビトイの事ですか?」
「ああ」
お兄様はわたしの許可を得てから部屋に入ってくると、ソファーに座って話を続ける。
「ノーマン元伯爵夫妻と一緒にノーマン家の別邸に行ってからの話なんだが、自分の事を知らない土地に行って、気が大きくなったビトイは酒場で知り合った女性に手を出したんだが、その女性はその地では有名な裏稼業の人間の妾だったらしく、自分の女に手を出されたと、そいつが怒って、それからビトイは行方が知れないんだそうだ」
「……」
(ビトイはお姉様の件で女性に懲りたはずじゃなかったの? 気の毒な気もするけれど、自業自得でもあるわね…。ただ、殺されなければいけないほど悪い人だとも思わなかったから、生きていればいいけど…)
わたしが言葉を返さないでいると、お兄様は話し続ける。
「ノーマン家はビトイを見捨てたみたいで、弟の方は兄を探さない両親にショックを受けて、このままでは良くない事をすれば、自分も捨てられると思った様で真面目に暮らしてるそうだ」
「真面目に暮らしているのはいいのですが、オサヤ様は働く気はあるのでしょうか? 今は学生だから良いかもしれませんが…」
「さあな。両親が残してくれるお金で暮らそうと思っているみたいだが、ノーマン元伯爵夫妻が亡くなれば、別邸は現在のノーマン伯爵の権利に戻されるだろうから、その事をわかっていれば真面目に働くだろう」
(オサヤ様は17歳になられたのよね? さすがに、自分が親に寄生するだけで生きていけないと気付くと思うのだけれど…。もし、気付く事が出来なかったら、オサヤ様はいつかは何もかも失ってしまうのでしょうね…)
オサヤ様が成長する事を祈っていると、お兄様が手紙を差し出してきた。
「婚約者から手紙が届いてたぞ」
「え!?」
慌てて、お兄様から封が切られた手紙を受け取る。
すぐに手紙の内容を確認し、書かれていた内容に驚きながらも、これから忙しくなると気を引き締めた。
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オサヤへのざまぁよりも、ビトイへのざまぁになってしまった感じもしますが、この後、オサヤがどうなるかは、読者様にお任せしたいなと思っております。
彼はやり直せる!
と思われる方は、オサヤが成長した未来を。
いやいや、彼は無理、と思われる方は、両親が亡くなり、家も何もかもなくした彼の行き着く先は…?
と、考えていただけたらと思います。
丸投げする様な形になってしまい申し訳ございません。
元々はオサヤに対してはそう深く考えておらず、ざまぁ?に関しては、読者様のご意見により考えてみたといった形でございますので、お許し願えますと有り難いです。
話はちょっと変わりますが、マーニャに関してはもっと反省させるべき、という意見が多い場合は、新作の「価値がない人間と言われた~」の方で、マーニャを出す事も考えようと思っております。
何にしても、読んでくださった方が、本作を少しでも楽しんでいただけていれば嬉しいです。
お気に入り登録や栞、エールなど本当に励みになりました。
また別の作品でお会いできますと幸せです。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。