55 / 55
54 『幸せな妻になるために』
しおりを挟む
わたしがフェイク様の提案を受け入れて、準備を始めた頃に、皇帝陛下の査問会議が始まった。
「オレは無実だ! 悪いのはフェイクやセリーナだ!」
皇帝陛下は最後までそう言い続けたけれど、そんな言葉を国の重鎮たちが信じるわけがなかった。
側妃を監禁し、精神的、肉体的暴力を与えたということで、当たり前のことだが皇位は剥奪された。
その後の彼をどうするかという話になった際、ジーナリア様の母国であるルガシャ王国から、パクト様を引き受けたいという連絡が入ったため、彼はジーナリア様と共に、ルガシャ王国に行くことになった。
ジーナリア様たちが別宮を出る日は、まるで旅立ちを祝っているかのように、雲一つない青空に、心地よい気温で、小鳥が気持ち良さそうに歌っていた。
そんな中、見送りに出た私に、パクト様はなぜか勝ち誇った笑みを浮かべて言う。
「セリーナ、お前は馬鹿だ。ジーナリアのようにオレを愛すべきだった」
「私があなたを愛すことはないですし、あなたがここを去っても後悔することはないでしょう。どうぞ、お元気で」
「どうせ、すぐにまた会うことになるだろうって……、そうだ。お前はもう側妃じゃないから、ここにはいられないんだよな!」
パクト様は大笑いしたあと、私に手を振る。
「お前が不幸になって、オレを手放したことを悔やんでいる頃、オレは幸せな生活を送っているぞ」
「パクト様、行きましょー」
ジーナリア様はパクト様を急かしたあと、背を向ける前に、私を見て微笑んだ。
「ジーナリア様、お元気で」
「あなたもですわー」
ジーナリア様とパクト様を乗せた馬車が見えなくなると、少し離れた場所にいたフェイク様が近寄ってくる。
「兄上の性格はある意味羨ましいな」
「前向きすぎるのもどうかと思いますが、悩みごとが少なくて済みそうなので、私も少しは羨ましく思います」
パクト様が皇帝陛下ではなくなった時に、ジーナリア様以外の婚姻関係はなくなり、私以外の妃たちは自国に戻っている。
他の側妃たちには悪いことをしてしまったかもしれないけれど、あんな男性の側妃でいるよりかは、新たな夫を見つけたほうが良いと、私は思っている。
余計なお世話だったかもしれないけど、まあ、良いでしょう!
イエーヌ様以外の人と、特に仲良く話すこともなかったしね。
イエーヌ様は「行くところがないなら、わたしの家に来ても良くってよ。あなたを見捨てた冷たい人間だなんて噂されては迷惑だもの」なんて可愛らしいことを言ってくれた。
その時は、フェイク様の所に厄介になることが決まっていたし、「気持ちだけ有り難く受け取っておきます」と答えると、文通することを約束させられた。
ジュリエッタも実家に帰っていて、贅沢三昧をしているらしいけれど、公爵家の財政は火の車らしく、兄からは「お前のことだから金を貯めているんだろう。金をよこせ」と連絡が来たけれど、無視している。
「さて、俺たちも動くとするか」
「そうですね」
フェイク様と一緒に別宮に向かう馬車に乗った。
パクト様が皇位を退いた時に、フェイク様は皇帝陛下になることを辞退した。
それと同時に公爵の爵位を授けられたフェイク様は、これから、新たな地に出発することになる。
私もその地について行くことになった。
絶縁状を叩きつけられ、平民になった私を側近として雇ってくれるのだから、本当に助かった。
新たな地で、ジュリエッタを含む家族たちやパクト様がどうなっていくのか、心配だけはしてあげようと思った。
*****
私たちが、新しい土地に引っ越してすぐ、ジーナリア様から手紙が届いた。
パクト様は現在、ジーナリア様のお父様である国王陛下の側近をしているらしい。
良い役職といえば良い役職なのだけど、娘が酷い目に遭わされたのだから、国王陛下がパクト様を信用しているはずがないし、優しくするわけもない。
最初は周りを馬鹿にしていたパクト様だったけど、ハードスケジュールで体力が持たず、とうとう寝込んでしまったそうだ。
しかも、今まで公用語を使っていたから問題なかったけれど、ルガシャ王国内部ではルガシャ語が主流のため、言葉がわからず、ミスばかりしているらしい。
王妃陛下は寝込んでいるパクト様に、ジーナリア様が彼にやれと言われたことをさせて、屈辱を味あわせ、ジーナリア様はそれを笑顔で見守っているそうだ。
性格が良いとは言えないけど、なんだかんだと強い人でもあるわね。
「どうした?」
昼食時、ジーナリア様からの手紙を思い出して苦笑していると、フェイク様に尋ねられた。
「ジーナリア様も楽しく暮らしているようですし、先日、届いたイエーヌ様からの手紙も実家で好き放題しているようでしたので、つい」
「そうか。幸せにしているのなら良かったな」
「はい。色々とありましたけど、憎むほど嫌っていたわけではありませんから」
「……そういえば、さっき、連絡が来たんだが、君も聞いたか?」
「何でしょうか」
「君の実家の財産が差し押さえられた」
苦笑して言ったフェイク様に、私も同じく苦笑して答える。
「遅かれ早かれ来るとは思っていましたので驚きません」
「君に助けを求めてくるんじゃないか?」
「来ても無駄ですわ。だって、家族じゃありませんから」
「……そうだな。彼らが来ても近づけないように門番に伝えておこう」
「ありがとうございます。といいますか、私の実家からここまではかなり遠いですから、辿り着く前に」
「この世からいなくなるか」
「だと思います」
あの人たちのことだもの。
平民にまぎれるなんて無理だわ。
良い服を着たまま歩いて、山賊に襲われるという結末が目に見えている。
「助けてあげるべきなんでしょうか」
「助ける必要はないが、使いの者を走らせるから助言だけしてやったらどうだ」
「……そうすれば罪悪感はマシになるかもしれませんわね」
なんと助言するかは、今日、眠る前に部屋で考えることにしましょう。
元々考えていた計画とは違うけれど、今の私は幸せだ。
フェイク様の側近として実績を積み、仕事ぶりが評価されれば、私は男爵の爵位をもらえることになっている。
その日がきた時に、フェイク様から話したいことがあると言われていた。
そして、その内容もなんとなくはわかっている。
のんびり幸せに暮らす側妃にはなれなかったけれど、幸せな妻になるために努力していこうと思った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
なんだかんだとのんびり暮らせはしませんでしたが、幸せになったラストということでお許しくださいませ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
作者のあとがきにお付き合いいただけます方は下にスクロールをお願いします。
長編の予定をしていたんですが、ダラダラ続いてしまうと完結ができなくなるかもしれない。
と思いましたので、サクッと終わらせていただきました。
フェイクとの恋愛模様を書きたかったんですが、側妃じゃなくなったら、タイトルと違ってしまう。
ということや、側妃の間で恋愛したら浮気だな、と考えて、恋愛要素が少なめで申し訳ございませんでした。
周りが恋愛?していますのでお許しくださいませ。
先週から「あなたが幸せならそれでいいのです」という新作を投稿しております。
よろしければ、そちらでお会いできますと幸いです。
ここまでお読みいただき本当にありがとうございました。
「オレは無実だ! 悪いのはフェイクやセリーナだ!」
皇帝陛下は最後までそう言い続けたけれど、そんな言葉を国の重鎮たちが信じるわけがなかった。
側妃を監禁し、精神的、肉体的暴力を与えたということで、当たり前のことだが皇位は剥奪された。
その後の彼をどうするかという話になった際、ジーナリア様の母国であるルガシャ王国から、パクト様を引き受けたいという連絡が入ったため、彼はジーナリア様と共に、ルガシャ王国に行くことになった。
ジーナリア様たちが別宮を出る日は、まるで旅立ちを祝っているかのように、雲一つない青空に、心地よい気温で、小鳥が気持ち良さそうに歌っていた。
そんな中、見送りに出た私に、パクト様はなぜか勝ち誇った笑みを浮かべて言う。
「セリーナ、お前は馬鹿だ。ジーナリアのようにオレを愛すべきだった」
「私があなたを愛すことはないですし、あなたがここを去っても後悔することはないでしょう。どうぞ、お元気で」
「どうせ、すぐにまた会うことになるだろうって……、そうだ。お前はもう側妃じゃないから、ここにはいられないんだよな!」
パクト様は大笑いしたあと、私に手を振る。
「お前が不幸になって、オレを手放したことを悔やんでいる頃、オレは幸せな生活を送っているぞ」
「パクト様、行きましょー」
ジーナリア様はパクト様を急かしたあと、背を向ける前に、私を見て微笑んだ。
「ジーナリア様、お元気で」
「あなたもですわー」
ジーナリア様とパクト様を乗せた馬車が見えなくなると、少し離れた場所にいたフェイク様が近寄ってくる。
「兄上の性格はある意味羨ましいな」
「前向きすぎるのもどうかと思いますが、悩みごとが少なくて済みそうなので、私も少しは羨ましく思います」
パクト様が皇帝陛下ではなくなった時に、ジーナリア様以外の婚姻関係はなくなり、私以外の妃たちは自国に戻っている。
他の側妃たちには悪いことをしてしまったかもしれないけれど、あんな男性の側妃でいるよりかは、新たな夫を見つけたほうが良いと、私は思っている。
余計なお世話だったかもしれないけど、まあ、良いでしょう!
イエーヌ様以外の人と、特に仲良く話すこともなかったしね。
イエーヌ様は「行くところがないなら、わたしの家に来ても良くってよ。あなたを見捨てた冷たい人間だなんて噂されては迷惑だもの」なんて可愛らしいことを言ってくれた。
その時は、フェイク様の所に厄介になることが決まっていたし、「気持ちだけ有り難く受け取っておきます」と答えると、文通することを約束させられた。
ジュリエッタも実家に帰っていて、贅沢三昧をしているらしいけれど、公爵家の財政は火の車らしく、兄からは「お前のことだから金を貯めているんだろう。金をよこせ」と連絡が来たけれど、無視している。
「さて、俺たちも動くとするか」
「そうですね」
フェイク様と一緒に別宮に向かう馬車に乗った。
パクト様が皇位を退いた時に、フェイク様は皇帝陛下になることを辞退した。
それと同時に公爵の爵位を授けられたフェイク様は、これから、新たな地に出発することになる。
私もその地について行くことになった。
絶縁状を叩きつけられ、平民になった私を側近として雇ってくれるのだから、本当に助かった。
新たな地で、ジュリエッタを含む家族たちやパクト様がどうなっていくのか、心配だけはしてあげようと思った。
*****
私たちが、新しい土地に引っ越してすぐ、ジーナリア様から手紙が届いた。
パクト様は現在、ジーナリア様のお父様である国王陛下の側近をしているらしい。
良い役職といえば良い役職なのだけど、娘が酷い目に遭わされたのだから、国王陛下がパクト様を信用しているはずがないし、優しくするわけもない。
最初は周りを馬鹿にしていたパクト様だったけど、ハードスケジュールで体力が持たず、とうとう寝込んでしまったそうだ。
しかも、今まで公用語を使っていたから問題なかったけれど、ルガシャ王国内部ではルガシャ語が主流のため、言葉がわからず、ミスばかりしているらしい。
王妃陛下は寝込んでいるパクト様に、ジーナリア様が彼にやれと言われたことをさせて、屈辱を味あわせ、ジーナリア様はそれを笑顔で見守っているそうだ。
性格が良いとは言えないけど、なんだかんだと強い人でもあるわね。
「どうした?」
昼食時、ジーナリア様からの手紙を思い出して苦笑していると、フェイク様に尋ねられた。
「ジーナリア様も楽しく暮らしているようですし、先日、届いたイエーヌ様からの手紙も実家で好き放題しているようでしたので、つい」
「そうか。幸せにしているのなら良かったな」
「はい。色々とありましたけど、憎むほど嫌っていたわけではありませんから」
「……そういえば、さっき、連絡が来たんだが、君も聞いたか?」
「何でしょうか」
「君の実家の財産が差し押さえられた」
苦笑して言ったフェイク様に、私も同じく苦笑して答える。
「遅かれ早かれ来るとは思っていましたので驚きません」
「君に助けを求めてくるんじゃないか?」
「来ても無駄ですわ。だって、家族じゃありませんから」
「……そうだな。彼らが来ても近づけないように門番に伝えておこう」
「ありがとうございます。といいますか、私の実家からここまではかなり遠いですから、辿り着く前に」
「この世からいなくなるか」
「だと思います」
あの人たちのことだもの。
平民にまぎれるなんて無理だわ。
良い服を着たまま歩いて、山賊に襲われるという結末が目に見えている。
「助けてあげるべきなんでしょうか」
「助ける必要はないが、使いの者を走らせるから助言だけしてやったらどうだ」
「……そうすれば罪悪感はマシになるかもしれませんわね」
なんと助言するかは、今日、眠る前に部屋で考えることにしましょう。
元々考えていた計画とは違うけれど、今の私は幸せだ。
フェイク様の側近として実績を積み、仕事ぶりが評価されれば、私は男爵の爵位をもらえることになっている。
その日がきた時に、フェイク様から話したいことがあると言われていた。
そして、その内容もなんとなくはわかっている。
のんびり幸せに暮らす側妃にはなれなかったけれど、幸せな妻になるために努力していこうと思った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
なんだかんだとのんびり暮らせはしませんでしたが、幸せになったラストということでお許しくださいませ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
作者のあとがきにお付き合いいただけます方は下にスクロールをお願いします。
長編の予定をしていたんですが、ダラダラ続いてしまうと完結ができなくなるかもしれない。
と思いましたので、サクッと終わらせていただきました。
フェイクとの恋愛模様を書きたかったんですが、側妃じゃなくなったら、タイトルと違ってしまう。
ということや、側妃の間で恋愛したら浮気だな、と考えて、恋愛要素が少なめで申し訳ございませんでした。
周りが恋愛?していますのでお許しくださいませ。
先週から「あなたが幸せならそれでいいのです」という新作を投稿しております。
よろしければ、そちらでお会いできますと幸いです。
ここまでお読みいただき本当にありがとうございました。
794
お気に入りに追加
2,431
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(49件)
あなたにおすすめの小説
〈完結〉髪を切りたいと言ったらキレられた〜裏切りの婚約破棄は滅亡の合図です〜
詩海猫
ファンタジー
タイトル通り、思いつき短編。
*最近プロットを立てて書き始めても続かないことが多くテンションが保てないためリハビリ作品、設定も思いつきのままです*
他者視点や国のその後等需要があるようだったら書きます。
アルファポリス収益報告書 初心者の1ヶ月の収入 お小遣い稼ぎ(投稿インセンティブ)スコアの換金&アクセス数を増やす方法 表紙作成について
黒川蓮
エッセイ・ノンフィクション
アルファポリスさんで素人が投稿を始めて約2ヶ月。書いたらいくら稼げたか?24hポイントと獲得したスコアの換金方法について。アルファポリスを利用しようか迷っている方の参考になればと思い書いてみました。その後1ヶ月経過、実践してみてアクセスが増えたこと、やると増えそうなことの予想も書いています。ついでに、小説家になるためという話や表紙作成方法も書いてみましたm(__)m
名乗る程でもありません、ただの女官で正義の代理人です。
ユウ
恋愛
「君との婚約を破棄する」
公衆の面前で晒し物にされ、全てを奪われた令嬢は噂を流され悲しみのあまり自殺を図った。
婚約者と信じていた親友からの裏切り。
いわれのない罪を着せられ令嬢の親は多額の慰謝料を請求されて泣き寝入りするしかなくなった。
「貴方の仕返しを引き受けましょう」
下町食堂。
そこは迷える子羊が集う駆け込み教会だった。
真面目に誠実に生きている者達を救うのは、腐敗しきった社会を叩き潰す集団。
正義の代行人と呼ばれる集団だった。
「悪人には相応の裁きを」
「徹底的に潰す!」
終結したのは異色の経歴を持つ女性達。
彼女は国を陰から支える最強の諜報員だった。
校外学習の帰りに渋滞に巻き込まれた女子高生たちが集団お漏らしする話
赤髪命
大衆娯楽
※この作品は「校外学習の帰りに渋滞に巻き込まれた女子高生たちが小さな公園のトイレをみんなで使う話」のifバージョンとして、もっと渋滞がひどくトイレ休憩云々の前に高速道路上でバスが立ち往生していた場合を描く公式2次創作です。
前作との文体、文章量の違いはありますがその分キャラクターを濃く描いていくのでお楽しみ下さい。(評判が良ければ彼女たちの日常編もいずれ連載するかもです)
私は側妃なんかにはなりません!どうか王女様とお幸せに
Karamimi
恋愛
公爵令嬢のキャリーヌは、婚約者で王太子のジェイデンから、婚約を解消して欲しいと告げられた。聞けば視察で来ていたディステル王国の王女、ラミアを好きになり、彼女と結婚したいとの事。
ラミアは非常に美しく、お色気むんむんの女性。ジェイデンが彼女の美しさの虜になっている事を薄々気が付いていたキャリーヌは、素直に婚約解消に応じた。
しかし、ジェイデンの要求はそれだけでは終わらなかったのだ。なんとキャリーヌに、自分の側妃になれと言い出したのだ。そもそも側妃は非常に問題のある制度だったことから、随分昔に廃止されていた。
もちろん、キャリーヌは側妃を拒否したのだが…
そんなキャリーヌをジェイデンは権力を使い、地下牢に閉じ込めてしまう。薄暗い地下牢で、食べ物すら与えられないキャリーヌ。
“側妃になるくらいなら、この場で息絶えた方がマシだ”
死を覚悟したキャリーヌだったが、なぜか地下牢から出され、そのまま家族が見守る中馬車に乗せられた。
向かった先は、実の姉の嫁ぎ先、大国カリアン王国だった。
深い傷を負ったキャリーヌを、カリアン王国で待っていたのは…
※恋愛要素よりも、友情要素が強く出てしまった作品です。
他サイトでも同時投稿しています。
どうぞよろしくお願いしますm(__)m
アルファポリスでホクホク計画~実録・投稿インセンティブで稼ぐ☆ 初書籍発売中 ☆第16回恋愛小説大賞奨励賞受賞(22年12月16205)
天田れおぽん
エッセイ・ノンフィクション
~ これは、投稿インセンティブを稼ぎながら10万文字かける人を目指す戦いの記録である ~
アルファポリスでお小遣いを稼ぐと決めた私がやったこと、感じたことを綴ったエッセイ
文章を書いているんだから、自分の文章で稼いだお金で本が買いたい。
投稿インセンティブを稼ぎたい。
ついでに長編書ける人になりたい。
10万文字が目安なのは分かるけど、なかなか10万文字が書けない。
そんな私がアルファポリスでやったこと、感じたことを綴ったエッセイです。
。o○。o○゚・*:.。. .。.:*・゜○o。○o。゚・*:.。. .。.:*・゜。o○。o○゚・*:.。.
初書籍「婚約破棄された不遇令嬢ですが、イケオジ辺境伯と幸せになります!」が、レジーナブックスさまより発売中です。
月戸先生による可愛く美しいイラストと共にお楽しみいただけます。
清楚系イケオジ辺境伯アレクサンドロ(笑)と、頑張り屋さんの悪役令嬢(?)クラウディアの物語。
よろしくお願いいたします。m(_ _)m
。o○。o○゚・*:.。. .。.:*・゜○o。○o。゚・*:.。. .。.:*・゜。o○。o○゚・*:.。.
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
いつもありがとうございます!
そしてお祝いのお言葉もありがとうございます。(完結、ですよね(´∀`*)ウフフ)
わかります!
あれくらいの性格なら、普通の人よりかは生きやすい気がします。
だからといって、なりたいわけでもないってやつですよね😊
最後までお読みいただきありがとうございました✨
感想をありがとうございます。
まさにそうなんだと思います😊
でも、本人にそんな気がないので気づかないという(´∀`*)ウフフ
いつも申し訳ございません。
本当に助かっております。
見直ししてる時に手直しして間違えているパターンです。
手直し後はもう一度見るようにいたします!