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1章
1日目 ピンクのトランクス
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「俺本当に上手くやれないんだよな。」隆司は酔いが回ってきて、いつものように半泣きしながら愚痴をこぼし始めた。「また、セックスの不一致?」僕は何度も聞いた親友の失恋の原因を思い巡らせた。「そんなに健斗に話したっけ?」「何度も聞いた。」「そっか~。やっぱそれだよ。それしか考えられねえ。」そう言って隆司は酎ハイをガブ飲みし始めた。スキー場近くの、昔ながらの温泉旅館の一室で、僕たちは酒を飲みながら隆司の恋バナに夢中になっていた。
そもそも今回のスノボ旅行は隆司の失恋を慰めるために僕が計画した。男二人の泊りの旅行もなんだから航介を誘った。航介は大学に入ってからサッカーのサークルで隆司と出会い、大学ではいつもつるんで遊んでいる友達だ。隆司は僕と家も近く、小中学校も同じだけど幼なじみということはなく、スポーツ万能で小さなころからサッカークラブに入って活躍していた、いわゆるイケメンで、中学まではただの知り合いって感じだったけど、たまたま同じ高校に入り、クラスも3年間一緒で部活は違うけど何でも言い合える親友になった。大学も同じところを目指したけど、共に第1志望には合格できず、僕は第2志望、隆司は第3志望の大学に入学した。離れ離れになったけど、今でもしょっちゅう連絡とり、飲みに行ったり、家に遊びに行ったり、泊まったりしている。はじめ航介はサークルの仲間との旅行を計画していたようだけど、なぜか付き合いの浅い僕の誘いを受けてくれた。航介のことは隆司からよく聞いていたし、合コンでのメンツに呼ばれて飲んだり、一人暮らしの航介のアパートでゲームをしたりしたこともあった。飲み会の帰りに終電を逃し、隆司と転がり込み、夜を明かしたこともある。航介に会うたびに、元日本代表選手に似た屈託のない笑顔とザ・サッカー選手って感じのさわやかさとチャラさが、僕にはまぶしく、ひそかに憧れていた。僕はといえば目が悪く、ずっと眼鏡をかけていて、眼鏡をはずすと女子からもかわいいと言われるけどあまり目立つほうではなかった。それでもスイミングだけは親の勧めで小さいころから始め、選手コースにはなれなかったけど高3まで続けた。大学に入ってからは、なんとなく大学の友達とはそれなりに付き合ってはいるけど親密になれる友達はできずに、サークルにも入らず、一人暮らし始めるため、バイトに一生懸命な生活を送っている。
「隆司、なんかエグイ癖でもあんの?」航介がニヤニヤしながら左手で酎ハイの缶をを持ち、右手を僕の肩に回し、体をこすりつけ、顔を近づけ耳元で呟いた。航介の息が耳元にかかり思わず体がビクッとなった。そっと左に顔を向けると航介の顔が間近にあり、目が合うといつもの優しい目で僕を見つめていた。「航介近いよ。もうちょっとでキスしそうだったじゃん」「いいから聞かせて、隆司のエグイ癖。」航介は右手の力を入れ、俺の肩をギュッと自分の方にに引き寄せた。そして唇をわざとらしく尖らせ、僕の右ほほに近づけていく。もう少しで唇が頬に当たる寸前「わかったわかった。隆司いい?」「好きにしろ。その代り、お前らのも教えろよ。あ~俺、ハズイからちょっと寝とくわ。」対面に座っている隆司はそう言いながら、クッションを二つ折りにして、枕の代わりにしてソファに横になった。「隆司は高2の時に初めて彼女ができたんだけど、半年くらいでやっとエッチって時にいきなりフェラ求めて、突き飛ばされた。その後は萎えちゃって、結局手で彼女だけイカせて終わった。」「いきなりフェラ!かなりやばいね。そのあとは?」航介は右手を今度は僕の腰に回して自分の方に体を引き寄せ、互いの太もも同士が密着したところで止め、腰に回していた右手を僕の太もも外側にの上にそっと置いた。航介のサッカーで鍛えた柔らかい筋肉質の太ももと手の温かさが薄い浴衣を通して、感じられた。思いもよらず僕のアソコは熱くなり、硬くなっていった。勃起を悟られないようちょっと腰を浮かし、背筋を伸ばして、はだけそうになっている浴衣の端を両手でつかみへその上で重ね合わせた。航介の右手はそれに合わせ一旦太ももから離れたが、今度は左ひざの上に置き、ゆっくり膝から太ももをさすった。「それで、それで・・・」僕は酎ハイを一口ごくりと飲みこんだ。「そのあと何度かエッチの度にフェラに持ってこうとしたんだけど結局だめで、本番までに萎えてちゃって彼女を指でイカせるの繰り返しだったんだって。」「それでその彼女とは?」「高3まで付き合って受験もあったしで、別れた。」「フェラが原因てこと?」「彼女曰く、私のことが好きなら私の中に入れて欲しかったって。」「じゃあ航介はオマンコより口がいいってことか。」「AVの見過ぎで女はみんなチンコなめるの好きだと思ってたらしい。それで嫌がられたから自分のチンコに自信が無くなっちゃったんだよ。」「じゃあ、この前フられた彼女は?」「お前のほうが詳しいだろ。」「いやあいつ俺にはほんとのところは言わないし、俺も聞かないし。」「俺もざっくりとしか知らないけど、やっぱエッチのタイミングで前のことがトラウマになって萎えちゃったらしい。そんでいつものように彼女を指でイカして、自分でシコって彼女の顔の上に顔射しようとしてチンコ近づけたら逃げられたらしい。」「ク~、そりゃあ引くわ。あいつのチンコそう言えば皮被ってたもんな。勃起しても被ってたとか。それとも匂いかな?」「お前あいつのチンコ見たの?」「さっき風呂入ったとき見たし。っていうか練習終わりにシャワーとかでしょっちゅう見てるし。あいつの剥けてるとこ見たことないな。」「でも先っぽは出てるよ。」「ケンティだって見てるじゃん。」航介は僕のこといつからかケンティと呼ぶ。きっとジャニーズに同じ名前のやつがいて、そいつのあだ名がケンティだからみたいだ。「俺も長い付き合いだし何回も見てるから・・・」「じゃあ真性では無いってことか。」「見てみる?」
そう言って航介は立ち上がった。立ち上がった勢いで浴衣の裾が広がり、航介の筋肉と贅肉が程よくついた上半身があらわになった。がっしりとした胸筋の上の左の乳首、うっすらと毛が生えている太い太もも、そしてその上のローライズの黒いボクサーパンツが蛍光灯の下でゆらめき、僕の目はくぎ付けになった。航介は、隆司の頬に手をやり「隆司、隆司、寝ちゃった?」「う~ん・・・」隆司は反応し、横向きに寝ていた体を反転し、仰向けになったが、また、寝息を立て始めた。「マジで寝ちゃったよ。」仰向けになった隆司の浴衣は寝くずれ、帯だけは残っているものの浴衣の大部分は両端にめくれ、今どきのスポーツ男子らしからぬ隆司のお気に入りのピンクのかわいいストライプのトランクスが丸見えになった。「じゃ~見ちゃおうかな。ケンティも来いよ。」航介は隆司の帯の結び目に手をかけゆっくり引き抜き、帯を外した。「俺見慣れてるから。」と言いながらも僕は隆司の足元に移動した。隆司はモテたい一心で日ごろから筋トレを欠かさず、最近はプロテインを飲みまくり鍛えている。そのせいで、ここ数か月で一気にマッチョ体型、いや細マッチョになった。「スゲ~シックスパック。」航介は腹筋の割れ目を指でたどりながらトランクスの上からチンコの部分をつついた。「この辺亀頭かな。覗いちゃおう。」指をさらに下へずらし、太ももとトランクスの間に入れ上へめくった。トランクスの隙間から隆司のチンコが出てきた。「やっぱり被ってる。でも先は出てるな。」隆司のチンコは長さはそれほどでもないけど太くてカリがしっかりしている。「剥いてみようか。」航介は隆司の脇腹の横に胡坐をかいて座り、隆司のヨコチン姿をじっくり眺めた後、僕のほうを向き微笑んだ。航介は親指と人差し指でチンコの先の皮を挟み、下へとずらした。カリの一番張っている部分までずらすと一気に皮はめくれ、ピンク色の亀頭があらわになった。「指を離しても大丈夫かな?」航介が指を離すとだんだん元に戻っていった。「やっぱ立たないとダメじゃん。」「今度はケンティやってみ。」「えっ。マジ?・・・」と言いつつ僕は手を伸ばし同じようにめくった。「ケンティ、そのまま指動かして。立たせてみようぜ。」「・・・」僕はゆっくり指を動かした。3回目くらいで隆司のチンコが温かくなり始めたのを感じた。「まだまだ」航介が僕の手首をつかみ動かした。「あっ・・・」どんどんチンコが膨らみを増し、さらに動きを強めるとトランクスのわきから勢いよく飛び出し亀頭が上を向いた。「オゥ。ふて~。でもまだ被ってる。」手を離した僕に代わって航介がチンコの先をつまみ皮をむいた。ピクピク動くチンコの先は、今度はしっかりと皮が剥け、ピンクの亀頭が全部姿を見せた。「やっぱ、勃起すると大丈夫だな。」「次は,匂いはどうかな。ケンティ、さっきの指嗅いでみ。」僕は指を鼻に近づけた。「全然大丈夫。」航介も指を鼻に近づけた。「マジで臭わない!」と言って航介は笑う。航介の屈託のないその笑顔につられ僕も自然に笑顔になる。「じゃあ、チンコに鼻近づけて直接嗅いでみる。」そう言って航介は隆司のチンコに鼻を近づけた。「う~ん、ちょっと匂う気もするけど嫌な臭いではない。」「ケンティもやって。」僕はわざとらしく目をつぶり顔を近づけていった。とその時、急に隆司は寝返りを打とうと体を反転させ、その拍子にチンコが僕の唇に触れた。「ひえっ。やべ~。フェラしそうになった。」航介はまた僕のほうを見て笑った。僕もまた笑い返した。「もうマジやべえから。寝ようぜ。」僕はこれ以上続けていると、どんどん航介のペースにはまり僕の気持ちまで見透かされてしまいそうで怖かった。しかも親友を利用して航介とエッチな関係になろうとしているようでそれも嫌だった。「何がやべえの?」「いや隆司、布団で寝かせてやろうぜ。」「優しい!さすが親友。じゃあケンティ足持って。」「チンコしまってからな。」「いいよこのままで、萎えたら自然に入るって。」「・・・」航介は両肩から抱え、僕は太ももを抱えた。「結構重めえ。」二人で隆司を抱え、一段高くなった畳の部屋に敷いてある一番奥の布団に寝かせ、掛け布団をかけてやった。「ふう~。さてと俺らも寝る?」僕はそう言いながら航介を見ると、航介は、はだけた浴衣を直そうと帯をほどき、「面倒くせえからパン一でOK。いやいやもう少し飲もうぜ。ケンティの恋バナも聞きたいし。」「俺の?航介が先ならいいよ。」航介は電気を消し、畳の部屋との仕切りの障子を閉め、窓際のリビングスペースに戻った。「コンタクト外してくる。」僕は隆司を起こさないようそっと洗面所に向かった。「ふぅ~。」コンタクトをはずし顔を洗い眼鏡をかける。鏡で眼鏡をかけた自分の顔をまじまじ見つめる。(眼鏡顔初めて見せるかも・・・)手櫛で短い髪の毛をツンツンと直し、少しでもかっこよく見せようとしている自分にまた、ちょっと嫌気がさす。マウスウオッシュを取り出しクチュクチュさせて、はだけた浴衣を直した後、ふとまた帯をだらしなく緩め、片方の乳首が見える位置に襟を緩めた。これからの航介との二人きりの時間にさっきまでの感情が吹き飛び、期待の方がどんどん膨らんでいった。
そもそも今回のスノボ旅行は隆司の失恋を慰めるために僕が計画した。男二人の泊りの旅行もなんだから航介を誘った。航介は大学に入ってからサッカーのサークルで隆司と出会い、大学ではいつもつるんで遊んでいる友達だ。隆司は僕と家も近く、小中学校も同じだけど幼なじみということはなく、スポーツ万能で小さなころからサッカークラブに入って活躍していた、いわゆるイケメンで、中学まではただの知り合いって感じだったけど、たまたま同じ高校に入り、クラスも3年間一緒で部活は違うけど何でも言い合える親友になった。大学も同じところを目指したけど、共に第1志望には合格できず、僕は第2志望、隆司は第3志望の大学に入学した。離れ離れになったけど、今でもしょっちゅう連絡とり、飲みに行ったり、家に遊びに行ったり、泊まったりしている。はじめ航介はサークルの仲間との旅行を計画していたようだけど、なぜか付き合いの浅い僕の誘いを受けてくれた。航介のことは隆司からよく聞いていたし、合コンでのメンツに呼ばれて飲んだり、一人暮らしの航介のアパートでゲームをしたりしたこともあった。飲み会の帰りに終電を逃し、隆司と転がり込み、夜を明かしたこともある。航介に会うたびに、元日本代表選手に似た屈託のない笑顔とザ・サッカー選手って感じのさわやかさとチャラさが、僕にはまぶしく、ひそかに憧れていた。僕はといえば目が悪く、ずっと眼鏡をかけていて、眼鏡をはずすと女子からもかわいいと言われるけどあまり目立つほうではなかった。それでもスイミングだけは親の勧めで小さいころから始め、選手コースにはなれなかったけど高3まで続けた。大学に入ってからは、なんとなく大学の友達とはそれなりに付き合ってはいるけど親密になれる友達はできずに、サークルにも入らず、一人暮らし始めるため、バイトに一生懸命な生活を送っている。
「隆司、なんかエグイ癖でもあんの?」航介がニヤニヤしながら左手で酎ハイの缶をを持ち、右手を僕の肩に回し、体をこすりつけ、顔を近づけ耳元で呟いた。航介の息が耳元にかかり思わず体がビクッとなった。そっと左に顔を向けると航介の顔が間近にあり、目が合うといつもの優しい目で僕を見つめていた。「航介近いよ。もうちょっとでキスしそうだったじゃん」「いいから聞かせて、隆司のエグイ癖。」航介は右手の力を入れ、俺の肩をギュッと自分の方にに引き寄せた。そして唇をわざとらしく尖らせ、僕の右ほほに近づけていく。もう少しで唇が頬に当たる寸前「わかったわかった。隆司いい?」「好きにしろ。その代り、お前らのも教えろよ。あ~俺、ハズイからちょっと寝とくわ。」対面に座っている隆司はそう言いながら、クッションを二つ折りにして、枕の代わりにしてソファに横になった。「隆司は高2の時に初めて彼女ができたんだけど、半年くらいでやっとエッチって時にいきなりフェラ求めて、突き飛ばされた。その後は萎えちゃって、結局手で彼女だけイカせて終わった。」「いきなりフェラ!かなりやばいね。そのあとは?」航介は右手を今度は僕の腰に回して自分の方に体を引き寄せ、互いの太もも同士が密着したところで止め、腰に回していた右手を僕の太もも外側にの上にそっと置いた。航介のサッカーで鍛えた柔らかい筋肉質の太ももと手の温かさが薄い浴衣を通して、感じられた。思いもよらず僕のアソコは熱くなり、硬くなっていった。勃起を悟られないようちょっと腰を浮かし、背筋を伸ばして、はだけそうになっている浴衣の端を両手でつかみへその上で重ね合わせた。航介の右手はそれに合わせ一旦太ももから離れたが、今度は左ひざの上に置き、ゆっくり膝から太ももをさすった。「それで、それで・・・」僕は酎ハイを一口ごくりと飲みこんだ。「そのあと何度かエッチの度にフェラに持ってこうとしたんだけど結局だめで、本番までに萎えてちゃって彼女を指でイカせるの繰り返しだったんだって。」「それでその彼女とは?」「高3まで付き合って受験もあったしで、別れた。」「フェラが原因てこと?」「彼女曰く、私のことが好きなら私の中に入れて欲しかったって。」「じゃあ航介はオマンコより口がいいってことか。」「AVの見過ぎで女はみんなチンコなめるの好きだと思ってたらしい。それで嫌がられたから自分のチンコに自信が無くなっちゃったんだよ。」「じゃあ、この前フられた彼女は?」「お前のほうが詳しいだろ。」「いやあいつ俺にはほんとのところは言わないし、俺も聞かないし。」「俺もざっくりとしか知らないけど、やっぱエッチのタイミングで前のことがトラウマになって萎えちゃったらしい。そんでいつものように彼女を指でイカして、自分でシコって彼女の顔の上に顔射しようとしてチンコ近づけたら逃げられたらしい。」「ク~、そりゃあ引くわ。あいつのチンコそう言えば皮被ってたもんな。勃起しても被ってたとか。それとも匂いかな?」「お前あいつのチンコ見たの?」「さっき風呂入ったとき見たし。っていうか練習終わりにシャワーとかでしょっちゅう見てるし。あいつの剥けてるとこ見たことないな。」「でも先っぽは出てるよ。」「ケンティだって見てるじゃん。」航介は僕のこといつからかケンティと呼ぶ。きっとジャニーズに同じ名前のやつがいて、そいつのあだ名がケンティだからみたいだ。「俺も長い付き合いだし何回も見てるから・・・」「じゃあ真性では無いってことか。」「見てみる?」
そう言って航介は立ち上がった。立ち上がった勢いで浴衣の裾が広がり、航介の筋肉と贅肉が程よくついた上半身があらわになった。がっしりとした胸筋の上の左の乳首、うっすらと毛が生えている太い太もも、そしてその上のローライズの黒いボクサーパンツが蛍光灯の下でゆらめき、僕の目はくぎ付けになった。航介は、隆司の頬に手をやり「隆司、隆司、寝ちゃった?」「う~ん・・・」隆司は反応し、横向きに寝ていた体を反転し、仰向けになったが、また、寝息を立て始めた。「マジで寝ちゃったよ。」仰向けになった隆司の浴衣は寝くずれ、帯だけは残っているものの浴衣の大部分は両端にめくれ、今どきのスポーツ男子らしからぬ隆司のお気に入りのピンクのかわいいストライプのトランクスが丸見えになった。「じゃ~見ちゃおうかな。ケンティも来いよ。」航介は隆司の帯の結び目に手をかけゆっくり引き抜き、帯を外した。「俺見慣れてるから。」と言いながらも僕は隆司の足元に移動した。隆司はモテたい一心で日ごろから筋トレを欠かさず、最近はプロテインを飲みまくり鍛えている。そのせいで、ここ数か月で一気にマッチョ体型、いや細マッチョになった。「スゲ~シックスパック。」航介は腹筋の割れ目を指でたどりながらトランクスの上からチンコの部分をつついた。「この辺亀頭かな。覗いちゃおう。」指をさらに下へずらし、太ももとトランクスの間に入れ上へめくった。トランクスの隙間から隆司のチンコが出てきた。「やっぱり被ってる。でも先は出てるな。」隆司のチンコは長さはそれほどでもないけど太くてカリがしっかりしている。「剥いてみようか。」航介は隆司の脇腹の横に胡坐をかいて座り、隆司のヨコチン姿をじっくり眺めた後、僕のほうを向き微笑んだ。航介は親指と人差し指でチンコの先の皮を挟み、下へとずらした。カリの一番張っている部分までずらすと一気に皮はめくれ、ピンク色の亀頭があらわになった。「指を離しても大丈夫かな?」航介が指を離すとだんだん元に戻っていった。「やっぱ立たないとダメじゃん。」「今度はケンティやってみ。」「えっ。マジ?・・・」と言いつつ僕は手を伸ばし同じようにめくった。「ケンティ、そのまま指動かして。立たせてみようぜ。」「・・・」僕はゆっくり指を動かした。3回目くらいで隆司のチンコが温かくなり始めたのを感じた。「まだまだ」航介が僕の手首をつかみ動かした。「あっ・・・」どんどんチンコが膨らみを増し、さらに動きを強めるとトランクスのわきから勢いよく飛び出し亀頭が上を向いた。「オゥ。ふて~。でもまだ被ってる。」手を離した僕に代わって航介がチンコの先をつまみ皮をむいた。ピクピク動くチンコの先は、今度はしっかりと皮が剥け、ピンクの亀頭が全部姿を見せた。「やっぱ、勃起すると大丈夫だな。」「次は,匂いはどうかな。ケンティ、さっきの指嗅いでみ。」僕は指を鼻に近づけた。「全然大丈夫。」航介も指を鼻に近づけた。「マジで臭わない!」と言って航介は笑う。航介の屈託のないその笑顔につられ僕も自然に笑顔になる。「じゃあ、チンコに鼻近づけて直接嗅いでみる。」そう言って航介は隆司のチンコに鼻を近づけた。「う~ん、ちょっと匂う気もするけど嫌な臭いではない。」「ケンティもやって。」僕はわざとらしく目をつぶり顔を近づけていった。とその時、急に隆司は寝返りを打とうと体を反転させ、その拍子にチンコが僕の唇に触れた。「ひえっ。やべ~。フェラしそうになった。」航介はまた僕のほうを見て笑った。僕もまた笑い返した。「もうマジやべえから。寝ようぜ。」僕はこれ以上続けていると、どんどん航介のペースにはまり僕の気持ちまで見透かされてしまいそうで怖かった。しかも親友を利用して航介とエッチな関係になろうとしているようでそれも嫌だった。「何がやべえの?」「いや隆司、布団で寝かせてやろうぜ。」「優しい!さすが親友。じゃあケンティ足持って。」「チンコしまってからな。」「いいよこのままで、萎えたら自然に入るって。」「・・・」航介は両肩から抱え、僕は太ももを抱えた。「結構重めえ。」二人で隆司を抱え、一段高くなった畳の部屋に敷いてある一番奥の布団に寝かせ、掛け布団をかけてやった。「ふう~。さてと俺らも寝る?」僕はそう言いながら航介を見ると、航介は、はだけた浴衣を直そうと帯をほどき、「面倒くせえからパン一でOK。いやいやもう少し飲もうぜ。ケンティの恋バナも聞きたいし。」「俺の?航介が先ならいいよ。」航介は電気を消し、畳の部屋との仕切りの障子を閉め、窓際のリビングスペースに戻った。「コンタクト外してくる。」僕は隆司を起こさないようそっと洗面所に向かった。「ふぅ~。」コンタクトをはずし顔を洗い眼鏡をかける。鏡で眼鏡をかけた自分の顔をまじまじ見つめる。(眼鏡顔初めて見せるかも・・・)手櫛で短い髪の毛をツンツンと直し、少しでもかっこよく見せようとしている自分にまた、ちょっと嫌気がさす。マウスウオッシュを取り出しクチュクチュさせて、はだけた浴衣を直した後、ふとまた帯をだらしなく緩め、片方の乳首が見える位置に襟を緩めた。これからの航介との二人きりの時間にさっきまでの感情が吹き飛び、期待の方がどんどん膨らんでいった。
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