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第一章 転生したけど死にそう
新婚生活ひゃっほー!②
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俺とカナタは夫婦になったことで、生活面でも変化が生まれる。
これまで別々の宿で部屋を借りていたが、結婚をきっかけに同じ宿をとることにした。
夫婦なのに別々なのは不自然だと。
今どきなら仕事とかの関係で別居とか普通にあるが、この世界は愛に厳しい。
浮気や不倫といった大きな破綻でなくとも、夫婦の愛が疑われるような行為は女神から罰せられる可能性がある、らしい。
夫婦は愛を示し続ける必要がある。
だからこそ、この世界での結婚には覚悟が必要で、意味がある。
「女神様って嫉妬深いのかな」
「めったなこと言わないでくださいよ! 聞かれていたらペナルティーですよ!」
「そこまで心狭くないだろ。お前じゃないんだから」
「なんで私は心が狭い判定なんですか! 二人に気を遣って、私だけ別の部屋にしてもらったんですよ! 感謝してください!」
いや……お前が一緒は嫌とか最初にゴネたから、ずっと別々の部屋じゃないか。
環境が変わるのは俺とカナタだけだ。
宿屋さんにお願いして、二人用の少し広めの部屋に移らせてもらった。
ベッドも二つあるし、二人で過ごすには十分なスペースだ。
「タクロウ! これからよろしくな」
「ああ、こちらこそ」
「二人とも! しっかり愛を育んでください! あとさっさとヤッてください。私の未来もかかっているんですからね!」
「――!」
「……」
言葉の意味を理解したカナタが顔を真っ赤にする。
このポンコツ天使はいつだって一言余計だ。
夫婦になったばかりの俺たちを焦らせないでほしい。
こういうのは順序が……ん?
普通は恋人同士になった時にもう済ませているものなのか?
わからん。
世の中の普通が俺にはわからない……。
「タクロウ、あ、あたし……頑張るよ」
「お、おう」
こういうのって気合が必要な行為だったのか?
それとも俺たちが普通じゃないのか。
今夜も互いの覚悟を問われそうだ。
「なぁ、今日はどうするんだ? もう朝の時間は過ぎちゃってるけど」
「さすがにクエストを何か受けよう。じゃないと金がなくなる」
「そうだな。じゃあギルドに行こう!」
「ああ」
「いってらっしゃーい。私のために稼いでくださいねー」
「お前も行くんだよ」
◇◇◇
お昼前に冒険者ギルドへ足を運んだ。
ほとんどの真面目な冒険者は、早朝のうちにクエストを受けて出発している。
この時間に残っているのは、暇な奴らか不真面目な冒険者だけだ。
「思ったより人がいるな」
「そうだな。今日はみんな休みなんじゃないか?」
「怠け者ばかりですね。私たちを見習ってほしいですよ」
「お前のどこに見習う要素があるんだ?」
「全てです!」
「なるほど。反面教師か」
「違いますよ! 正面です」
正面ってなんだよ。
製麺か?
なんか麺を作ってる職人の先生みたいだな。
「おい見ろよ。昨日女を泣かせてたロクデナシがきたぜ」
「女の子も一緒ね。仲直りでもしたのかしら?」
「上手く丸め込んだんじゃねーか?」
「ありえる。最低ね」
相変わらず言いたい放題言ってくれちゃって。
だが恐れおののくがいい。
俺はついに、無実を証明するだけの証を手に入れたのだ!
見よ!
この輝かしき指輪を!
俺は噂話をする彼らに見えるように、左手薬指をかざした。
「なっ! あれは結婚指輪!」
「嘘でしょ? 女の子のほうも指輪をつけているわよ!」
「ま、まさか……結婚したっていうのか? 性獣が!?」
「ふふっ」
「何してるんですか……気持ち悪いですよ」
羨ましいだろ男ども。
この世界での結婚は、女神に認められなければ成立しない。
周知の事実。
だからこそ、結婚できたという事実が、俺たちは相思相愛だということの証明になる。
何一つやましいことはない。
俺の結婚に気づいた冒険者たちがざわつきだす。
「ん? なんだ? すごい騒がしくなった気が」
「気のせいだろ。 さ、さっさとクエストを受けようぜ」
「お、おう。そうだな!」
「ありえない……性獣の魔王が結婚? 女神様がそれを認めたっていうのかよ」
「性獣の癖に」
性獣ってうるさいな。
連呼しないでほしいんだが……。
「童貞の癖に」
「おい貴様。どさくさに紛れて罵倒するな」
「痛い痛い! すぐ暴力! 見てくださいカナタ! この男サイテーですよ! 妻としてちゃんとしつけておいてください!」
「え? それってじゃれてるだけじゃないのか?」
カナタにはそう見えていたらしい。
彼女はキョトンと首を傾げる。
「違いますよ!」
「ふふっ、残念だったな。カナタは俺の味方だ。お前の味方などいない!」
「くぅ……妻帯者になった途端調子に乗らないでください! 皆さん聞いてください! こいつまだ童貞のままですからね」
「叫ぶんじゃねー!」
「ぎ、ギルド内ではお静かにお願いします」
「あ、すみません」
騒いでいたらついに受付嬢に注意されてしまった。
俺とサラスはペコペコ頭を下げて謝罪する。
これ以上迷惑はかけたくないし、さっさとクエストを受けよう。
と言っても、効率のいいクエストは残っていない。
一枚一枚調べていって、よさそうな討伐クエストを見つけた。
「トールマンティスの討伐……これいいんじゃないか? 適正レベルも30前後だし」
「じゃあそれにしよっか」
初めて聞く名前のモンスターだ。
マンティスって英語でカマキリのことだよな?
今さらだけど、この世界の言語って日本語とか英語とか、俺が元いた世界の言語が混ざているのはどういう理屈なんだ?
一人で悶々と考察する。
クエストを受付嬢に提出したサラスが戻ってくる。
「受注してきましたよー」
「じゃあ行くか」
「おー!」
俺たちはいつもとは違った注目を集めながら、気分高らかにクエストへと向かった。
トールマンティスの討伐。
生息区域は、俺たちにとっては馴染みの深い東にある森。
入ると高確率で迷うことから、迷いの森と呼ばれるエリアだった。
これまで別々の宿で部屋を借りていたが、結婚をきっかけに同じ宿をとることにした。
夫婦なのに別々なのは不自然だと。
今どきなら仕事とかの関係で別居とか普通にあるが、この世界は愛に厳しい。
浮気や不倫といった大きな破綻でなくとも、夫婦の愛が疑われるような行為は女神から罰せられる可能性がある、らしい。
夫婦は愛を示し続ける必要がある。
だからこそ、この世界での結婚には覚悟が必要で、意味がある。
「女神様って嫉妬深いのかな」
「めったなこと言わないでくださいよ! 聞かれていたらペナルティーですよ!」
「そこまで心狭くないだろ。お前じゃないんだから」
「なんで私は心が狭い判定なんですか! 二人に気を遣って、私だけ別の部屋にしてもらったんですよ! 感謝してください!」
いや……お前が一緒は嫌とか最初にゴネたから、ずっと別々の部屋じゃないか。
環境が変わるのは俺とカナタだけだ。
宿屋さんにお願いして、二人用の少し広めの部屋に移らせてもらった。
ベッドも二つあるし、二人で過ごすには十分なスペースだ。
「タクロウ! これからよろしくな」
「ああ、こちらこそ」
「二人とも! しっかり愛を育んでください! あとさっさとヤッてください。私の未来もかかっているんですからね!」
「――!」
「……」
言葉の意味を理解したカナタが顔を真っ赤にする。
このポンコツ天使はいつだって一言余計だ。
夫婦になったばかりの俺たちを焦らせないでほしい。
こういうのは順序が……ん?
普通は恋人同士になった時にもう済ませているものなのか?
わからん。
世の中の普通が俺にはわからない……。
「タクロウ、あ、あたし……頑張るよ」
「お、おう」
こういうのって気合が必要な行為だったのか?
それとも俺たちが普通じゃないのか。
今夜も互いの覚悟を問われそうだ。
「なぁ、今日はどうするんだ? もう朝の時間は過ぎちゃってるけど」
「さすがにクエストを何か受けよう。じゃないと金がなくなる」
「そうだな。じゃあギルドに行こう!」
「ああ」
「いってらっしゃーい。私のために稼いでくださいねー」
「お前も行くんだよ」
◇◇◇
お昼前に冒険者ギルドへ足を運んだ。
ほとんどの真面目な冒険者は、早朝のうちにクエストを受けて出発している。
この時間に残っているのは、暇な奴らか不真面目な冒険者だけだ。
「思ったより人がいるな」
「そうだな。今日はみんな休みなんじゃないか?」
「怠け者ばかりですね。私たちを見習ってほしいですよ」
「お前のどこに見習う要素があるんだ?」
「全てです!」
「なるほど。反面教師か」
「違いますよ! 正面です」
正面ってなんだよ。
製麺か?
なんか麺を作ってる職人の先生みたいだな。
「おい見ろよ。昨日女を泣かせてたロクデナシがきたぜ」
「女の子も一緒ね。仲直りでもしたのかしら?」
「上手く丸め込んだんじゃねーか?」
「ありえる。最低ね」
相変わらず言いたい放題言ってくれちゃって。
だが恐れおののくがいい。
俺はついに、無実を証明するだけの証を手に入れたのだ!
見よ!
この輝かしき指輪を!
俺は噂話をする彼らに見えるように、左手薬指をかざした。
「なっ! あれは結婚指輪!」
「嘘でしょ? 女の子のほうも指輪をつけているわよ!」
「ま、まさか……結婚したっていうのか? 性獣が!?」
「ふふっ」
「何してるんですか……気持ち悪いですよ」
羨ましいだろ男ども。
この世界での結婚は、女神に認められなければ成立しない。
周知の事実。
だからこそ、結婚できたという事実が、俺たちは相思相愛だということの証明になる。
何一つやましいことはない。
俺の結婚に気づいた冒険者たちがざわつきだす。
「ん? なんだ? すごい騒がしくなった気が」
「気のせいだろ。 さ、さっさとクエストを受けようぜ」
「お、おう。そうだな!」
「ありえない……性獣の魔王が結婚? 女神様がそれを認めたっていうのかよ」
「性獣の癖に」
性獣ってうるさいな。
連呼しないでほしいんだが……。
「童貞の癖に」
「おい貴様。どさくさに紛れて罵倒するな」
「痛い痛い! すぐ暴力! 見てくださいカナタ! この男サイテーですよ! 妻としてちゃんとしつけておいてください!」
「え? それってじゃれてるだけじゃないのか?」
カナタにはそう見えていたらしい。
彼女はキョトンと首を傾げる。
「違いますよ!」
「ふふっ、残念だったな。カナタは俺の味方だ。お前の味方などいない!」
「くぅ……妻帯者になった途端調子に乗らないでください! 皆さん聞いてください! こいつまだ童貞のままですからね」
「叫ぶんじゃねー!」
「ぎ、ギルド内ではお静かにお願いします」
「あ、すみません」
騒いでいたらついに受付嬢に注意されてしまった。
俺とサラスはペコペコ頭を下げて謝罪する。
これ以上迷惑はかけたくないし、さっさとクエストを受けよう。
と言っても、効率のいいクエストは残っていない。
一枚一枚調べていって、よさそうな討伐クエストを見つけた。
「トールマンティスの討伐……これいいんじゃないか? 適正レベルも30前後だし」
「じゃあそれにしよっか」
初めて聞く名前のモンスターだ。
マンティスって英語でカマキリのことだよな?
今さらだけど、この世界の言語って日本語とか英語とか、俺が元いた世界の言語が混ざているのはどういう理屈なんだ?
一人で悶々と考察する。
クエストを受付嬢に提出したサラスが戻ってくる。
「受注してきましたよー」
「じゃあ行くか」
「おー!」
俺たちはいつもとは違った注目を集めながら、気分高らかにクエストへと向かった。
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