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捌章 清ラカナ“マゾク”戦争
に 音響。
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どうしようどうしようどうしよう………!!!
私の愛刀が壊れた……!!!
手が震える
今まで頼りにしてきた命綱が、急にちぎれたような感覚だ。
あぁ、どうしよう、これは想定外だ。
いや、こうなるとは…思っていた。
忘れていた!
ソラネの血は…代理とはいえ創造神の血が流れている…
物質界の全てを朽ちらせる、強酸性の血液は幾多の物質を朽ちらせ壊す…だったっけ。
………ナツミは堕天しているから人間の血で、ほか二人の神は血の効力が弱いから忘れていた……
どうしよう…今になって思い出してももう遅いじゃないか…!!
かわりの、代わりの武器は…!
武器屋とかには、ある
……のか…いや、
手に馴染むものはこれだけだった。
雨降る街 でも合うものはなかった。
あの店主はもう殺してしまったし…
代わりのものは
ここにあるはず
ない…!
どうしようどうしよう……!!!!
…………もしかして、
詰んだ?
探さなきゃ
探さなきゃ!!
街を駆け巡る。
武器を失った途端に、鈍っていた感覚が戻っていく。
それと共に聞こえてくる、死の足音。
いやだ……嫌だ嫌だ嫌だ!!!
はやく、早く何とかしなければ!!
どうしよう、どうしよう!?
恐怖を久々に感じた。
怖かった
怖い
まるでゾンビ映画で、銃を使えなくなったかのような心細い状態。
怖い
とてつもない悪寒と恐怖が
背筋を凍らせる。
冷や汗がでる。
頼るものがない!
どうしよう…
私は
……
そうだ…
引き返すことにしよう。
思い出した。
…………サクラの拳銃のこと。
そして、サラの剣のこと。
1度使ったことがある。
あれはだいぶ…結構
手に馴染んだ。
青狐長剣と同じくらいの性能。
そして
同じ形。
……1発。
1発、サラに弾をぶち込めば
………いや、だめだ。
先に、技を発動させなければ。
私は、あの場所へ急いだ。
✳✳✳✳✳✳✳
………
…ゲホッゲホッ!!!!
ごっへぇ………
………間一髪、避けられたネ。
あの女、想像以上にヤバイ。
あと一歩前にいたら、アタイは死んでた。
アタイにゃ手に負えんネ、ありゃ。
………使いたくなかったけど、使うしかないネ。
………『愛欲と正史、塗れる色、爛れた愛憎』…
『我が色慾の大罪よ、我に答えよ』!!
たちまち傷が癒えていく。
そして、溢れる愛液と、響く愛憎が他の王たちに伝えられた。
『……!?なに、この……おぞましい音…!』
頭を抱え、虚空に向かって《王家の剣》を放つサラ。
『……う、くっ………これは……助けろってか!?』
リチャードは、なにかに気づいたのかすぐさま音の方へと走り出した。
『……!?サラっ!!サラはどこだっ…!?』
ダイキはなかなか戻ってこないサラに何かあったのではないかと気づき、サラの向かった目的地へ一目散に行った。
『……………お、おばさま……?』
ただ一人、身を隠す少女ココアは、その音をどこかで聞いたことがあった。
反響する音は、どこまでも広がっていき、そして…
✳✳✳✳✳✳✳
……!
何この、気持ち悪い音は。
……あ
うわ、めんどくさい事になった。
いやだ、めんどくさい!!
……だめだ
時間をかけている場合じゃない。
急がなきゃ!!
私は知っている。
この音は、色欲の大罪のスキル。
トドメを、刺しきれなかったか……!!!!
くそ、くそくそっ!!!
あぁ……あああぁ………!!!
………………
………やっぱり私は、
私だけ、私ばっかり
なんで、私ばかり
苦しまなきゃ行けないんだよぉおおお!!!!
なんで、なんでなんでなんで!!!
なんで、私が…私がぁ……!!!
…………
そういえば
アスモデウスと、蒼櫛家の相性は最悪だ。
蒼櫛家は愛欲に関する、無意識領域にまで到達するほどの憎悪があるから…
……でも………いまさら、それを思い出して何に…
………あ、
………そっか!
……これなら、ワンチャン…!!
今はこれに、賭けるしかない!!
サラが、暴発させていることに!!!!
絶対殺してやる
許されなくても、もう別にいい。
私の好きにするよ、この世界全部を
殺す、殺してやる
皆殺しにしてやるよ!!!
私の愛刀が壊れた……!!!
手が震える
今まで頼りにしてきた命綱が、急にちぎれたような感覚だ。
あぁ、どうしよう、これは想定外だ。
いや、こうなるとは…思っていた。
忘れていた!
ソラネの血は…代理とはいえ創造神の血が流れている…
物質界の全てを朽ちらせる、強酸性の血液は幾多の物質を朽ちらせ壊す…だったっけ。
………ナツミは堕天しているから人間の血で、ほか二人の神は血の効力が弱いから忘れていた……
どうしよう…今になって思い出してももう遅いじゃないか…!!
かわりの、代わりの武器は…!
武器屋とかには、ある
……のか…いや、
手に馴染むものはこれだけだった。
雨降る街 でも合うものはなかった。
あの店主はもう殺してしまったし…
代わりのものは
ここにあるはず
ない…!
どうしようどうしよう……!!!!
…………もしかして、
詰んだ?
探さなきゃ
探さなきゃ!!
街を駆け巡る。
武器を失った途端に、鈍っていた感覚が戻っていく。
それと共に聞こえてくる、死の足音。
いやだ……嫌だ嫌だ嫌だ!!!
はやく、早く何とかしなければ!!
どうしよう、どうしよう!?
恐怖を久々に感じた。
怖かった
怖い
まるでゾンビ映画で、銃を使えなくなったかのような心細い状態。
怖い
とてつもない悪寒と恐怖が
背筋を凍らせる。
冷や汗がでる。
頼るものがない!
どうしよう…
私は
……
そうだ…
引き返すことにしよう。
思い出した。
…………サクラの拳銃のこと。
そして、サラの剣のこと。
1度使ったことがある。
あれはだいぶ…結構
手に馴染んだ。
青狐長剣と同じくらいの性能。
そして
同じ形。
……1発。
1発、サラに弾をぶち込めば
………いや、だめだ。
先に、技を発動させなければ。
私は、あの場所へ急いだ。
✳✳✳✳✳✳✳
………
…ゲホッゲホッ!!!!
ごっへぇ………
………間一髪、避けられたネ。
あの女、想像以上にヤバイ。
あと一歩前にいたら、アタイは死んでた。
アタイにゃ手に負えんネ、ありゃ。
………使いたくなかったけど、使うしかないネ。
………『愛欲と正史、塗れる色、爛れた愛憎』…
『我が色慾の大罪よ、我に答えよ』!!
たちまち傷が癒えていく。
そして、溢れる愛液と、響く愛憎が他の王たちに伝えられた。
『……!?なに、この……おぞましい音…!』
頭を抱え、虚空に向かって《王家の剣》を放つサラ。
『……う、くっ………これは……助けろってか!?』
リチャードは、なにかに気づいたのかすぐさま音の方へと走り出した。
『……!?サラっ!!サラはどこだっ…!?』
ダイキはなかなか戻ってこないサラに何かあったのではないかと気づき、サラの向かった目的地へ一目散に行った。
『……………お、おばさま……?』
ただ一人、身を隠す少女ココアは、その音をどこかで聞いたことがあった。
反響する音は、どこまでも広がっていき、そして…
✳✳✳✳✳✳✳
……!
何この、気持ち悪い音は。
……あ
うわ、めんどくさい事になった。
いやだ、めんどくさい!!
……だめだ
時間をかけている場合じゃない。
急がなきゃ!!
私は知っている。
この音は、色欲の大罪のスキル。
トドメを、刺しきれなかったか……!!!!
くそ、くそくそっ!!!
あぁ……あああぁ………!!!
………………
………やっぱり私は、
私だけ、私ばっかり
なんで、私ばかり
苦しまなきゃ行けないんだよぉおおお!!!!
なんで、なんでなんでなんで!!!
なんで、私が…私がぁ……!!!
…………
そういえば
アスモデウスと、蒼櫛家の相性は最悪だ。
蒼櫛家は愛欲に関する、無意識領域にまで到達するほどの憎悪があるから…
……でも………いまさら、それを思い出して何に…
………あ、
………そっか!
……これなら、ワンチャン…!!
今はこれに、賭けるしかない!!
サラが、暴発させていることに!!!!
絶対殺してやる
許されなくても、もう別にいい。
私の好きにするよ、この世界全部を
殺す、殺してやる
皆殺しにしてやるよ!!!
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