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第弐章 虹架かりし、天空の島
番外編2 小さな演奏会
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アリサから万能横笛を借り、
ひっさびさにアルトサックスを吹いた。
私は深く深く深呼吸をして、曲の音を思い出し、そして深く息を吸い、楽器を演奏する。
題名は『雨』。私が作曲した唯一無二の曲だ。
*******
吹き終わった。正直しんどかった。
何故なら数年ぶりに楽器を吹くのだ、
肺活量も減ってるだろう。中学校ぶりか?
きっと曲も下手くそだったろう。
自信が無い。絶対下手だと思われてる。
そう思っていた。でも、
アリサたちは拍手をくれた。
『上手かったぞ!まるで沼の歌姫みたいだったぞ!!』
『うん、僕も感動したよ。』
『数年ぶりの曲って、…こんなに綺麗なんだね。』
私は本当に嬉しかった。
こんな幸せな気分は久しぶりだ。
まるで家族に会えたかのような…。
今は関係ないか。
とりあえず私は、
「ありがとう!」と一言。
みんなの優しさ、友情を知った瞬間だった。
ひっさびさにアルトサックスを吹いた。
私は深く深く深呼吸をして、曲の音を思い出し、そして深く息を吸い、楽器を演奏する。
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吹き終わった。正直しんどかった。
何故なら数年ぶりに楽器を吹くのだ、
肺活量も減ってるだろう。中学校ぶりか?
きっと曲も下手くそだったろう。
自信が無い。絶対下手だと思われてる。
そう思っていた。でも、
アリサたちは拍手をくれた。
『上手かったぞ!まるで沼の歌姫みたいだったぞ!!』
『うん、僕も感動したよ。』
『数年ぶりの曲って、…こんなに綺麗なんだね。』
私は本当に嬉しかった。
こんな幸せな気分は久しぶりだ。
まるで家族に会えたかのような…。
今は関係ないか。
とりあえず私は、
「ありがとう!」と一言。
みんなの優しさ、友情を知った瞬間だった。
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