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三章 葵ちゃんは告白したい
『葵』強姦
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俺は、父が実の娘に欲情している事を知っていた。葵のストリップショーをしっかりと横目で盗み見ながら、愚かにも発情していた。
葵にしても、まだ触られてもいないくせに、股間を愛液で濡らしている。上の口では泣きながら拒否しているくせに、下の口ではよだれを垂らしながら頬張りたがっている。意味が分からない。
「お互いの気持ちがはっきりした所ですし、良いですよね」
今俺の目の前には、凸と凹が立っている。合体させない訳にはいかないだろう。
「じゃあ、どうぞ性交してください」
俺がそう言うが、父は黙ったまま動かない。股間をパンパンに腫らしているくせに、まるで性交したくないかのように振る舞っている。こいつは頭がおかしいのではないだろうか。
俺はため息をつき、背中を押してやる。
「人質が死んでもいいんですか」
父はぶるぶる震えながら、葵を見た。
しばしの沈黙の後、葵は小さく震える声で呟いた。
「......お兄ちゃん達助ける為だから。私、大丈夫だから」
涙をポロポロ流しながら、気丈に振る舞っている。
「......そうか」
父は、唇を噛み締め、うつ向く。
俺は、その様子を笑いを堪えながら見物していた。
こいつらは俺から性交しろと言われ、俺から俺を殺すと脅され、俺を助ける為に性交しようとしている。
あまりにも滑稽ではないだろうか。全てを知った俺からしてみれば、こいつらの行為では誰も救えないし、意味もない。
父は決心したように葵の肩に手を置き、ゆっくりと押し倒した。
――父はゆっくりとズボンのチャックを下ろし、欲望を解き放った。
抑えを失った蛇は、反動で上下に振れる。身体には青々とした血管が浮き出てきていた。
葵は、泣きじゃくりながら股を開いた。部屋の中に、葵の匂いが充満する。
その匂いを嗅いだ蛇は、狂ったようにいきり立った。
匂いを嗅ぐように、ゆっくりと葵の股を這って奥に進む。ついに、突き当たりまでやってきた。
蛇は匂いを探すように、なめ回し始める。
葵は、蛇が股間へ触れるたび、まだ未成熟な身体を、敏感に跳ね上げる。
蛇はついに匂いの根源を突き止め、そこにある巣穴へ潜り込んだ。
すると、一斉に葵が絡み付いてきた――
ついに父が葵と繋がった。
葵は顔をしかめながら、声が漏れないよう、両手で口を抑えている。
父は、一定のリズムでピストン運動を繰り返す。その度に、小さな葵の身体が突き上げられ、上下する。
二人の身体が動く度に、荒いため息と、粘膜が擦れ合う湿った音が、合体中の性器から聞こえてきた。
徐々に父の動きが早くなり、葵の喘ぎ声が、抑えた手の隙間から漏れ始めてきた。
我慢できなくなりつつあった葵は、思わず父の動きを止めようと手を伸ばす。しかし父はその手を床に押さえ付け、腰を振る。
口を抑える手を失った葵は、父のピストン運動に合わせて喘ぎ声を部屋に響かせた――。
二人は、結局三十分以上性交を続けていた。後半、父は獣と化し、本能のままに肉欲に溺れた。
未成熟の乳房を吸い、毛の生えていない性器を舐め回す。その度に、葵の身体は痙攣し、何度も絶頂を迎えた。
身体中を弄ばれる葵は喘ぎ声を出し続けていたが、父の顔を一度として見ることは無かった。目尻には乾くことなく流れ続けた涙が水溜まりを作っていた。
「もうやめてもいいですよ」
俺は、三十分以上腰を振っている父に声をかけた。しかし、声が聞こえていないかのようにピストン運動を繰り返す――。
俺はこの時父が、いや『七人目』が、ショーを台無しにしていた事に気がついた。
父の配役は、最高の愛情を見せる役だ。それを、こいつはただ性欲にまかせてレイプしているだけだはないか。これではあまりにも『八人目』である葵がかわいそうだ。
俺はピストン運動を続ける『七人目』のこめかみに拳銃を突きつけ、引き金を引いた。
乾いた音が響き、ピタリと『七人目』の動きが止まる。丸い穴の空いたこめかみから、血がダラダラと流れ落ちてきた。グラリと身体を揺らし、頭から床に倒れ込む。
ピクリとも動かない『七人目』の、股間は葵の膣に突き刺さったままだった。
葵は横を向いたまま、気絶したようにピクリとも動かない。
俺はとりあえず『七人目』を退かそうと身体を持ち上げた。すると、葵に栓をしていた『七人目』の性器が糸を引きながら外れ、中から赤い血が、ドロリと流れ出てきた。
葵にしても、まだ触られてもいないくせに、股間を愛液で濡らしている。上の口では泣きながら拒否しているくせに、下の口ではよだれを垂らしながら頬張りたがっている。意味が分からない。
「お互いの気持ちがはっきりした所ですし、良いですよね」
今俺の目の前には、凸と凹が立っている。合体させない訳にはいかないだろう。
「じゃあ、どうぞ性交してください」
俺がそう言うが、父は黙ったまま動かない。股間をパンパンに腫らしているくせに、まるで性交したくないかのように振る舞っている。こいつは頭がおかしいのではないだろうか。
俺はため息をつき、背中を押してやる。
「人質が死んでもいいんですか」
父はぶるぶる震えながら、葵を見た。
しばしの沈黙の後、葵は小さく震える声で呟いた。
「......お兄ちゃん達助ける為だから。私、大丈夫だから」
涙をポロポロ流しながら、気丈に振る舞っている。
「......そうか」
父は、唇を噛み締め、うつ向く。
俺は、その様子を笑いを堪えながら見物していた。
こいつらは俺から性交しろと言われ、俺から俺を殺すと脅され、俺を助ける為に性交しようとしている。
あまりにも滑稽ではないだろうか。全てを知った俺からしてみれば、こいつらの行為では誰も救えないし、意味もない。
父は決心したように葵の肩に手を置き、ゆっくりと押し倒した。
――父はゆっくりとズボンのチャックを下ろし、欲望を解き放った。
抑えを失った蛇は、反動で上下に振れる。身体には青々とした血管が浮き出てきていた。
葵は、泣きじゃくりながら股を開いた。部屋の中に、葵の匂いが充満する。
その匂いを嗅いだ蛇は、狂ったようにいきり立った。
匂いを嗅ぐように、ゆっくりと葵の股を這って奥に進む。ついに、突き当たりまでやってきた。
蛇は匂いを探すように、なめ回し始める。
葵は、蛇が股間へ触れるたび、まだ未成熟な身体を、敏感に跳ね上げる。
蛇はついに匂いの根源を突き止め、そこにある巣穴へ潜り込んだ。
すると、一斉に葵が絡み付いてきた――
ついに父が葵と繋がった。
葵は顔をしかめながら、声が漏れないよう、両手で口を抑えている。
父は、一定のリズムでピストン運動を繰り返す。その度に、小さな葵の身体が突き上げられ、上下する。
二人の身体が動く度に、荒いため息と、粘膜が擦れ合う湿った音が、合体中の性器から聞こえてきた。
徐々に父の動きが早くなり、葵の喘ぎ声が、抑えた手の隙間から漏れ始めてきた。
我慢できなくなりつつあった葵は、思わず父の動きを止めようと手を伸ばす。しかし父はその手を床に押さえ付け、腰を振る。
口を抑える手を失った葵は、父のピストン運動に合わせて喘ぎ声を部屋に響かせた――。
二人は、結局三十分以上性交を続けていた。後半、父は獣と化し、本能のままに肉欲に溺れた。
未成熟の乳房を吸い、毛の生えていない性器を舐め回す。その度に、葵の身体は痙攣し、何度も絶頂を迎えた。
身体中を弄ばれる葵は喘ぎ声を出し続けていたが、父の顔を一度として見ることは無かった。目尻には乾くことなく流れ続けた涙が水溜まりを作っていた。
「もうやめてもいいですよ」
俺は、三十分以上腰を振っている父に声をかけた。しかし、声が聞こえていないかのようにピストン運動を繰り返す――。
俺はこの時父が、いや『七人目』が、ショーを台無しにしていた事に気がついた。
父の配役は、最高の愛情を見せる役だ。それを、こいつはただ性欲にまかせてレイプしているだけだはないか。これではあまりにも『八人目』である葵がかわいそうだ。
俺はピストン運動を続ける『七人目』のこめかみに拳銃を突きつけ、引き金を引いた。
乾いた音が響き、ピタリと『七人目』の動きが止まる。丸い穴の空いたこめかみから、血がダラダラと流れ落ちてきた。グラリと身体を揺らし、頭から床に倒れ込む。
ピクリとも動かない『七人目』の、股間は葵の膣に突き刺さったままだった。
葵は横を向いたまま、気絶したようにピクリとも動かない。
俺はとりあえず『七人目』を退かそうと身体を持ち上げた。すると、葵に栓をしていた『七人目』の性器が糸を引きながら外れ、中から赤い血が、ドロリと流れ出てきた。
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