成長する殺人鬼1(完結)

日本でついに死刑廃止の法案が可決された。死刑にならないのなら、試しに人を殺してみよう。そう考えた明弘(あきひろ)は、早速人を殺した。
しかし、殺人は明弘の精神に深刻なダメージを与えてしまう。
極度のストレスで精神が崩壊した明弘は、人を殺しまくる殺人鬼へと生まれ変わっていた。
初めは簡単に殺すだけだった明弘。しかし回数を重ねるうちに『結果』ではなく『過程』を重視するようになっていく。

※後半ほんの少しエログロです。

24h.ポイント 42pt
3
小説 17,882 位 / 193,360件 ホラー 207 位 / 6,851件

あなたにおすすめの小説

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

何かが狂っていた

ダグアウトグループ
ホラー
日常と非日常の物語です

ガーディスト

鳴神とむ
ホラー
特殊な民間警備会社で働く青年、村上 祐司。 ある日、東つぐみの警護を担当することになった。 彼女には《つばき》という少女の生霊が取り憑いていた。つぐみを護衛しつつ《つばき》と接触する祐司だが、次々と怪奇現象に襲われて……。

のんびり実話怪談

二階堂まりい
ホラー
霊感ゼロの作者がリアルで聞き齧ったお話を書き連ねる、完全他力本願型実話怪談です。 短編、不定期更新です。

地平の月

センリリリ
ホラー
中学生の頃家族を失い、叔母に引き取られて育った、関戸瑠奈(せきど るな)。 その叔母を亡くし、遺品を調べるうちに、奇妙な手紙の束を見つける。 『瑠奈をかえして』。 書かれた言葉にも、差出人にも心当たりがなく戸惑うが、やがて身のまわりで色々なことが起こり始める。 血だらけの制服を着た少女の幽霊。 同僚との仲を疑い、悪意をぶつけてくる先輩社員。 過去を掘り返そうとするフリージャーナリスト。 果たして瑠奈は、ずっと見ぬふりをしてきた過去の恐怖に、今こそ向き合えるのか----。 <使用画像> 表紙→photoAC タイトル文字→かんたん表紙メーカー

11:11:11 世界の真ん中で……

白い黒猫
ホラー
それは何でもない日常の延長の筈だった。 いつものように朝起きて、いつものように会社にいって、何事もなく一日を終え明日を迎える筈が……。 七月十一日という日に閉じ込められた二人の男と一人の女。 サトウヒロシはこの事態の打開を図り足掻くが、世界はどんどん嫌な方向へと狂っていく。サトウヒロシはこの異常な状況から無事抜け出せるのか?

美しい骸骨

栗菓子
ホラー
人は死んだら腐りはて、白骨死体と化す。その骸骨に人々はどんな思いを抱いたのか? ここは或る村で、死んだ家族の墓を数年後掘りおこし、頭蓋骨を泥と死肉を洗い流す。そしてしばらく天日干しする。そうすると白い骸骨が出来上がる。 家族で彼らは仲間の遺体に、丁寧に植物や岩、赤土の溶いた塗料で丁寧に芸術作品を創る儀式が或る。 花や植物の紋様。魔除けの紋様。天空の模様。鳥や獣の模様。 彼らはその骸骨を守り物とし、自然に凍った冷凍の洞窟に収める。 中央には祭壇。食べ物と葬列の花。綺麗な石。貝殻など死者を供養する綺麗な者ばかり集めて供えている。 供養だ。 喪った家族の痕跡、証はこの頭蓋骨の山によって残される。 彼らはそれに安堵し、ああまだいるんだわと錯覚をし、心の安寧を取り戻す。 村だけの祭りは、それぞれの最近死んだ骸骨を取り出し、子供たちに抱かせ村中を回り、美しい景色、先祖の創り出した遺跡などを見せる。  一周した後、洞窟に丁寧に収める。その後で大人も子どもも開放的な祭りが始まる。 その一役をかうのが、骨にまじないの紋様を書く呪術者である。 他にも託宣や、予言をするシャーマンである。

彷徨う屍

半道海豚
ホラー
春休みは、まもなく終わり。関東の桜は散ったが、東北はいまが盛り。気候変動の中で、いろいろな疫病が人々を苦しめている。それでも、日々の生活はいつもと同じだった。その瞬間までは。4人の高校生は旅先で、ゾンビと遭遇してしまう。周囲の人々が逃げ惑う。4人の高校生はホテルから逃げ出し、人気のない山中に向かうことにしたのだが……。