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4章

話を忘れてしまったのであらすじ化しました。(見なくても問題ありません)

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 ※登場人物の設定がこんがらがってきたのでここに残しておきます。


  ○石神 裕次郎いしがみ ゆうじろう(あらすじ)
 買ったエロ本を小学生から奪われ、取り返そうと追いかける途中で車に撥ね飛ばされ童貞のまま死亡。

 自称神から『魔術』の才能を遺伝子組み換えによって与えられ、童貞を卒業するために異世界に転生した。しかし、魔術を発動する為のエネルギー『マナ』はすでに枯渇しており、ほとんど発動できなかった。そのため呼び寄せた『夢魔サキュバス』はただの幼女に、『双頭狗獣ケルベロス』は二つ頭の豆芝になってしまう。

 そして魔術とは別の能力である『魔法』の存在を知り、属性適正を調べた結果、魔法を使うための『魔力』量はけた外れであるものの、『絶滅属性ロスト』である『煙属性』しか使えず、煙を撒き散らすことしかできなかった。

 ヘンリーとの戦いのあと、その煙にはマナが含まれていることが判明する。が、煙を使い、魔術を発動しようとするとワンテンポ遅れてしまう上、風が吹いたり、魔法で煙を吹き飛ばされてしまったら発動できない。要するに、使い物にならなかった。魔術を使える者は珍しく、魔法使いの研究対象のためその正体がばれればただではすまない。

 そのため、魔術は使わずに銃や剣、爆弾などを駆使しクエストをこなしていた。そんな時に最上級悪魔、『蠅の王ベルゼブブ』と遭遇し、子供の『ベル』を預けられてしまう。
 初めはベルの言葉が解らなかったものの、後日蠅の王ベルゼブブから右腕を噛まれ、話ができるようになった。その影響で右腕は悪魔化し、強大な邪力を得ることとなる。しかし本来『悪魔憑き』は処女の血と自分自身を対価に悪魔を召喚、自信が悪魔化してしまう危険な術である。

 ※裕次郎が煙属性しか使えない理由は、魔法を代償にして双頭狗獣ケルベロスを呼び出したため。しかしマナが薄く、処女の血を用意しなかったため不完全な召喚に終わり、自信が悪魔化するまでには至らなかった。

 蠅の王ベルゼブブの力を危険視した『マリア』は、裕次郎の右腕を『神力』で封印をした。そして、開印すれば体の一部が破壊されてしまうと裕次郎に告げる。

 ※神力とは最高位魔法を重ねがけし、邪力を真似たもの。

 そのせいで邪力を使えなくなり、ベルの言葉も分からなくなってしまう。しかし裕次郎はあまり考えずに新しい魔術開発を始めた。
 結果、二つの魔術を完成させるがほぼ使い物にはならない。

豹眼パンテラ・アイ』→物理無効、魔法無効、魔術無効の眼球を四つ発現できる。視神経を通してマナを流し込めるため、破壊されても瞬時に再生できる。使用目的は覗き。

手鎧ハンド・パンツァー』→右腕に煙を纏い、その形を保ったまま伸ばす技。約20メートルほど伸ばすことが出来る。煙の腕は分子レベルまで分解可能なため、あらゆる防御魔法を貫通できる。しかし、煙のため攻撃力はほぼなく、なにかをめくったりさわったりすることしかできない(触覚は同期済み)

 新しい魔術を修得後、緊急クエストが発令される。裕次郎は仲間とすぐにはぐれ、森をさまよっているうちに一人の幼女と出会う。その幼女に触れられた瞬間、裕次郎の封印は解かれ、その代償として右目が破壊されてしまった。
 その幼女は自分を『さっちゃん』と名のり、裕次郎のことを『お兄ちゃん』と呼ぶ。

 ※今のところ裕次郎が異世界転生者だと知っているのは蠅の王ベルゼブブ、『    』、さっちゃんのみ。ヤコは幻術中にアサルトライフルなどを使用していたが、現実のヤコとリンクしているわけではない。


  ○イザベル=ベフトフォン
 善を守り、悪を斬る女騎士。しかし、善悪の基準が少しずれている。気に入らないことがあると暴力を振るってしまうこともあり、よく建物を破壊する。本人はあまり反省はしていない。
 裕次郎と一緒に住んでおり、サキを娘のように可愛がっている。
 豪華な鎧を身に纏い、大きな剣を武器にしている。剣に属性を纏わせる魔法を得意とするが、その理由は剣を使いたいから。女騎士を名乗ってはいるが、騎士の家系でもなく、そもそも騎士ではなく学生。


  ○ルイーゼ=ベルナルド
 裕次郎のクラスメイトで同じ『四人一組パーティー』。いつも怒っている。髪は二つ結びにしている。
 全属性の魔法を使え、同時複数展開もできる。しかし魔力量が少なく、数回発動しただけでぶっ倒れてしまう。
その対策として、裕次郎から魔力を吸いとりはじめた。


  ○シャルロット=ウインター
 裕次郎と同じパーティーを組んでいる。大人しい性格ではあるが、裕次郎には多少キツい。可愛いものが大好きで『豆芝』が大のお気に入り。最近強奪し、勝手に持って帰った。
 弓を発現させる魔法を得意とする。戦闘能力はあまり高くない。



  ○サキ
 夢魔サキュバスの子供。魔法や魔術はほとんど使えない。裕次郎をお父さん、イザベルとお母さんだと思っている。
 裕次郎から買ってもらった魔法剣は数秒刃を出すことが出来た。少しだけ飛べる。


  ○豆芝
 双頭狗獣ケルベロスの赤ちゃん。見た目はほぼ豆芝。魔法、魔術は全く使えない。頭が二つあるため、よく食べる。最近シャルロットに誘拐されたが、意外と環境が良かったのか気に入っている。


  ○ベル
 蠅の王ベルゼブブの娘。見た目は白いツチノコ。裕次郎の婚約者。
 魔法や魔術は使えない。悪魔の言葉は人間には聞こえないようで、裕次郎にしか聴き取れない。最近進化して羽が生えた。


  ○蠅の王ベルゼブブ
 最高位悪魔の一角。能力は支配。全てを支配することができ、時間を巻き戻したり、空間を思いのまま操ったりすることができる。見た目は大きなハエ。


  ○ヤコ
 十二使徒の一人。猫の耳と尻尾を持つ。なぜか語尾に~ニャをつける。
 幻術を得意とする。幻術の中では最強クラスになれるが、実世界ではあまり強くはない。猫に変化できる。


  ○ヘンリー
 イザベルの父。娘が大好き。そのため、親密にしていた裕次郎を殺そうとした。妻のマリアには頭が上がらず、言いなり。


  ○マリア
 イザベルの母。神力の使い手で、十二使徒のリーダー。後先考えずに行動するタイプ。詳しいことはよく分からないが、強い。裕次郎と蝿の王ベルゼブブの繋がりを知っている。


  ○バイオン
 校長。イザベルの破壊活動に困り果てていた。裕次郎がイザベルと仲が良いと知ると、無理矢理二人を同じクラスにし、制御をお願いした。


  ○ザーク
 医療病棟長兼二年F組キラー・ルームの担任。いつも顔色が悪く、目の下にはくまができている。魔法や魔術の研究をしており、博識。


  ○『   』
 全知全能の神。名前は人間には聞き取れない。天界に住んでおり、裕次郎を転生させた時に遺伝子操作した。


  ○さっちゃん
『   』の娘。喧嘩して駄天した。地面に激突した衝撃で『裏庭ガーデン』を破壊し動けなくなっていたが、裕次郎の邪力を吸いとり復活した。
 裕次郎の中に『    』の力を感じ、お兄ちゃんと呼んでいる。つい最近、滑って転んで角が折れた。


○十二使徒
マリアと長とした神力を使用できる集団。神との関連は不明。


○七つの大罪
最高位の悪魔に認められ、邪力を与えられた者のこと。今のところ裕次郎以外で邪力と使える者は判明していない。
※ルシファー、サタン、レヴィアタン、ベルフェゴール、マモン、ベルゼブブ、アスモデウス



※魔法には『初級魔法』『中級魔法』『上級魔法』『最上級魔法』『賢者級魔法』『大賢者級魔法』の階級が存在する。








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