84 / 121
依頼の失敗
しおりを挟む
朝起きると、大きなトカゲのような生き物が解体され、肉が焚火で焼かれていた…。
食欲を刺激するいい匂いだけど、アイテムBOXに食料は一杯ストックしてるから食料の現調達はしなくても良いはずなのに、交代制の見張りで順番が最後だったルイーズさんいわく小腹が空いたからとの理由で近くに居た大きなトカゲのような生き物が犠牲となったらしい。
起きだしたカトレアとリーズ、そしてトカゲを解体し焼いていたルイーズさんと焚火を囲み朝食にする。
アイテムBOXに鍋ごと入れておいたスープとパン、そしてルイーズさんが焼いたトカゲ肉を食べながら遺跡周辺のどの辺りで竜残血花を探すか打ち合わせをする。
本来なら昔、はぐれ竜種が討伐された場所が分かればその周辺を重点的に探すけど、ギルドで聞いても相当昔の事で遺跡群のどの辺りで討伐されたのかは分からないとの事だったので、今日の所は遺跡の外周を捜索する事になった。
とは言え、遺跡の外周と言っても相当な距離になるので恐らく今日一日外周を歩きながら目につく範囲に竜残血花が生えていないかを見るだけで終わると思われ、多分見つからないんだろうなと思う。
そもそも竜残血花があるのかすら怪しいし、目に着いた薬草なんかを採取しながら遺跡を一周し、今回の依頼失敗でも無報酬にならないようにだけはしよう。
そして朝食を済ませてテント等の野営具をアイテムBOXに収納し遺跡の外周に沿って探索を開始する。
恐らく街を囲うように城壁があったと思われるけど、城壁があったであろう場所には大小さまざまな石が散乱しているだけだ。
そして歩きながら目につく薬草などを採取してはいるものの、どれも王都やキャール周辺で採取できる薬草と同じで、珍しい薬草や目的の竜残血花などは全く見当たらなかった。
遺跡を一周し、今朝出発した野営地に戻ったら、アイテムBOXから野営具類を取り出して再度野営の支度を開始し、日が暮れるまでの余った時間で野営地周辺を散策し、一応竜残血花が無いか確認をしてみたけど、予想通り見慣れた薬草ぐらいしか見当たらなかった。
それにしても探知で周囲を警戒していたけど、遺跡周辺に魔物の群れなんかや少数のゴブリンやオークすら居ないってどうなんだろう。
遺跡の中には多少大きな生命反応はあるけど、ルイーズさんの調査で大きなトカゲや蛇、あとは小動物ばかりと言っていたけど、魔物が周辺に居ないってのが気になる。
そしてオークなんかは肉も魔石も買取してくれるから多少出没してくれないと、20日かけて王都周辺でも採取できる薬草を遠出して採取しただけと言う残念な結果になるし…。
まあ、竜残血花自体があるかどうか眉唾ものだから最初から残念な結果になるのは予想通りではあるけど。せめて珍しい獲物か薬草ぐらいは確保したいんだよね。
そして遺跡周辺で13日程竜残血花を探したけど、予想通り竜残血花どころか、ゴブリン1匹、オーク1匹すら見つからず、遠出してありふれた薬草を採取するだけで終わった。
遺跡周辺に魔物が現れない理由も分からないまま遺跡を後にする事になった。
まあ竜残血花が手に入らなかったことに関しては良いんだけど、魔物が全く現れない理由がとても気になる。
カトレアの予測では遺跡自体に魔物除けとなる何かがありその効果がまだ持続している可能性、または昔討伐された竜種の匂いが魔物を遠ざけているんじゃないかとの事だったけど、最後まで原因は分からなかった。
「それでカツヒコ、教会に失敗報告をしに行く事になるけど、報告はあなた一人で行く事になるはずよ。 どう報告するつもり?」
王都への帰り道、カトレアがそんな事を口にし、ルイーズさんとリーズが全員で行けばいいんじゃないのかと疑問を呈す。
そんな疑問にカトレアは今回の依頼自体がカツヒコ自信への指名である以上1人で報告に来る事を求められるはずと説明をしている。
確かに自分が教会に行って召喚者か転生者じゃないかとあの聖女見習いであるイリーナさんに疑われたからなんだし恐らくカトレア達が同席しようとしても断られるだろうな。
「後はどうやってカツヒコから転生者だと聞き出そうかとするかだけど、精神に直接作用する魔法か薬か、まあ色仕掛けってのも無くはないけど、どうやって対策を取るの?」
「いや、カトレアみたいに耐性がある訳じゃないし、魔法も薬も対処しようがないよね…。 色仕掛けだったら大丈夫だけど…」
「そう? 色仕掛けが一番危なくない? 確かイリーナって聖女見習いの胸や太ももガン見してたじゃない? その上で魅惑の魔法や性魔術でも使われたらすぐに口を割りそうな気がするんだけど…」
そうカトレアが言うと、ルイーズさんはククッと吹き出し、リーズが残念な人を見るような目でこっちを見ている。
いや、一応、この世界ではまだ15年ぐらいしか生きてないけど前世も含めたら40年以上生きてるからね。
それに実際、事に及ぶのも好きだけど、見えそうで見えない、触れそうで触れない、そんなのがドキドキするけど、ガッツリ迫られたりすると結構引くからね…。
女の子の裸を見ただけで欲情するほど心は若くは無いからね!!
うん、この世界の人は多分分かってないな、触りたくても触れない、見えない部分を見たいけど見えない、そんなのが一番そそられるって事に。
「それで、魔術や薬を使用された際の有効な対策って何があるの?」
「そうね、無いわね!!! 魔術耐性と状態異常耐性が高ければなんとかなるでしょうけど、カツヒコは特に訓練を受けた訳でもなく普通だから後は向こうの能力や薬の強さ次第じゃないかしら」
「そう、じゃあとりあえず気を強く持って、出されたお茶やお菓子には手を付けないでおくことにする」
「まあ今から出来る事は無いから、対策を取るとしたらそのぐらいでしょうね。 何かあっても王都から外に護送しようとしたら襲撃して助け出してあげるから安心しなさい」
襲撃って…。
サラッと物騒な言葉がカトレアの口から飛び出したけど、本当にやりそうだから怖い。
しかもノーライフキング化した状態で襲撃したら足つかないし、下手したら教会にノーライフキング化して乗り込んで来そうだから特に怖い。
とりあえず教会に行く前に薬屋で気付け薬でも買っておいていざとなったらすぐに飲めるようにしておこう。
食欲を刺激するいい匂いだけど、アイテムBOXに食料は一杯ストックしてるから食料の現調達はしなくても良いはずなのに、交代制の見張りで順番が最後だったルイーズさんいわく小腹が空いたからとの理由で近くに居た大きなトカゲのような生き物が犠牲となったらしい。
起きだしたカトレアとリーズ、そしてトカゲを解体し焼いていたルイーズさんと焚火を囲み朝食にする。
アイテムBOXに鍋ごと入れておいたスープとパン、そしてルイーズさんが焼いたトカゲ肉を食べながら遺跡周辺のどの辺りで竜残血花を探すか打ち合わせをする。
本来なら昔、はぐれ竜種が討伐された場所が分かればその周辺を重点的に探すけど、ギルドで聞いても相当昔の事で遺跡群のどの辺りで討伐されたのかは分からないとの事だったので、今日の所は遺跡の外周を捜索する事になった。
とは言え、遺跡の外周と言っても相当な距離になるので恐らく今日一日外周を歩きながら目につく範囲に竜残血花が生えていないかを見るだけで終わると思われ、多分見つからないんだろうなと思う。
そもそも竜残血花があるのかすら怪しいし、目に着いた薬草なんかを採取しながら遺跡を一周し、今回の依頼失敗でも無報酬にならないようにだけはしよう。
そして朝食を済ませてテント等の野営具をアイテムBOXに収納し遺跡の外周に沿って探索を開始する。
恐らく街を囲うように城壁があったと思われるけど、城壁があったであろう場所には大小さまざまな石が散乱しているだけだ。
そして歩きながら目につく薬草などを採取してはいるものの、どれも王都やキャール周辺で採取できる薬草と同じで、珍しい薬草や目的の竜残血花などは全く見当たらなかった。
遺跡を一周し、今朝出発した野営地に戻ったら、アイテムBOXから野営具類を取り出して再度野営の支度を開始し、日が暮れるまでの余った時間で野営地周辺を散策し、一応竜残血花が無いか確認をしてみたけど、予想通り見慣れた薬草ぐらいしか見当たらなかった。
それにしても探知で周囲を警戒していたけど、遺跡周辺に魔物の群れなんかや少数のゴブリンやオークすら居ないってどうなんだろう。
遺跡の中には多少大きな生命反応はあるけど、ルイーズさんの調査で大きなトカゲや蛇、あとは小動物ばかりと言っていたけど、魔物が周辺に居ないってのが気になる。
そしてオークなんかは肉も魔石も買取してくれるから多少出没してくれないと、20日かけて王都周辺でも採取できる薬草を遠出して採取しただけと言う残念な結果になるし…。
まあ、竜残血花自体があるかどうか眉唾ものだから最初から残念な結果になるのは予想通りではあるけど。せめて珍しい獲物か薬草ぐらいは確保したいんだよね。
そして遺跡周辺で13日程竜残血花を探したけど、予想通り竜残血花どころか、ゴブリン1匹、オーク1匹すら見つからず、遠出してありふれた薬草を採取するだけで終わった。
遺跡周辺に魔物が現れない理由も分からないまま遺跡を後にする事になった。
まあ竜残血花が手に入らなかったことに関しては良いんだけど、魔物が全く現れない理由がとても気になる。
カトレアの予測では遺跡自体に魔物除けとなる何かがありその効果がまだ持続している可能性、または昔討伐された竜種の匂いが魔物を遠ざけているんじゃないかとの事だったけど、最後まで原因は分からなかった。
「それでカツヒコ、教会に失敗報告をしに行く事になるけど、報告はあなた一人で行く事になるはずよ。 どう報告するつもり?」
王都への帰り道、カトレアがそんな事を口にし、ルイーズさんとリーズが全員で行けばいいんじゃないのかと疑問を呈す。
そんな疑問にカトレアは今回の依頼自体がカツヒコ自信への指名である以上1人で報告に来る事を求められるはずと説明をしている。
確かに自分が教会に行って召喚者か転生者じゃないかとあの聖女見習いであるイリーナさんに疑われたからなんだし恐らくカトレア達が同席しようとしても断られるだろうな。
「後はどうやってカツヒコから転生者だと聞き出そうかとするかだけど、精神に直接作用する魔法か薬か、まあ色仕掛けってのも無くはないけど、どうやって対策を取るの?」
「いや、カトレアみたいに耐性がある訳じゃないし、魔法も薬も対処しようがないよね…。 色仕掛けだったら大丈夫だけど…」
「そう? 色仕掛けが一番危なくない? 確かイリーナって聖女見習いの胸や太ももガン見してたじゃない? その上で魅惑の魔法や性魔術でも使われたらすぐに口を割りそうな気がするんだけど…」
そうカトレアが言うと、ルイーズさんはククッと吹き出し、リーズが残念な人を見るような目でこっちを見ている。
いや、一応、この世界ではまだ15年ぐらいしか生きてないけど前世も含めたら40年以上生きてるからね。
それに実際、事に及ぶのも好きだけど、見えそうで見えない、触れそうで触れない、そんなのがドキドキするけど、ガッツリ迫られたりすると結構引くからね…。
女の子の裸を見ただけで欲情するほど心は若くは無いからね!!
うん、この世界の人は多分分かってないな、触りたくても触れない、見えない部分を見たいけど見えない、そんなのが一番そそられるって事に。
「それで、魔術や薬を使用された際の有効な対策って何があるの?」
「そうね、無いわね!!! 魔術耐性と状態異常耐性が高ければなんとかなるでしょうけど、カツヒコは特に訓練を受けた訳でもなく普通だから後は向こうの能力や薬の強さ次第じゃないかしら」
「そう、じゃあとりあえず気を強く持って、出されたお茶やお菓子には手を付けないでおくことにする」
「まあ今から出来る事は無いから、対策を取るとしたらそのぐらいでしょうね。 何かあっても王都から外に護送しようとしたら襲撃して助け出してあげるから安心しなさい」
襲撃って…。
サラッと物騒な言葉がカトレアの口から飛び出したけど、本当にやりそうだから怖い。
しかもノーライフキング化した状態で襲撃したら足つかないし、下手したら教会にノーライフキング化して乗り込んで来そうだから特に怖い。
とりあえず教会に行く前に薬屋で気付け薬でも買っておいていざとなったらすぐに飲めるようにしておこう。
0
お気に入りに追加
771
あなたにおすすめの小説
勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です!
僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。
つねやま じゅんぺいと読む。
何処にでもいる普通のサラリーマン。
仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・
突然気分が悪くなり、倒れそうになる。
周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。
何が起こったか分からないまま、気を失う。
気が付けば電車ではなく、どこかの建物。
周りにも人が倒れている。
僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
気が付けば誰かがしゃべってる。
どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。
そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。
想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。
どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。
一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・
ですが、ここで問題が。
スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・
より良いスキルは早い者勝ち。
我も我もと群がる人々。
そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。
僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。
気が付けば2人だけになっていて・・・・
スキルも2つしか残っていない。
一つは鑑定。
もう一つは家事全般。
両方とも微妙だ・・・・
彼女の名は才村 友郁
さいむら ゆか。 23歳。
今年社会人になりたて。
取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。
異世界でゆるゆるスローライフ!~小さな波乱とチートを添えて~
イノナかノかワズ
ファンタジー
助けて、刺されて、死亡した主人公。神様に会ったりなんやかんやあったけど、社畜だった前世から一転、ゆるいスローライフを送る……筈であるが、そこは知識チートと能力チートを持った主人公。波乱に巻き込まれたりしそうになるが、そこはのんびり暮らしたいと持っている主人公。波乱に逆らい、世界に名が知れ渡ることはなくなり、知る人ぞ知る感じに収まる。まぁ、それは置いといて、主人公の新たな人生は、温かな家族とのんびりした自然、そしてちょっとした研究生活が彩りを与え、幸せに溢れています。
*話はとてもゆっくりに進みます。また、序盤はややこしい設定が多々あるので、流しても構いません。
*他の小説や漫画、ゲームの影響が見え隠れします。作者の願望も見え隠れします。ご了承下さい。
*頑張って週一で投稿しますが、基本不定期です。
*無断転載、無断翻訳を禁止します。
小説家になろうにて先行公開中です。主にそっちを優先して投稿します。
カクヨムにても公開しています。
更新は不定期です。
スキルポイントが無限で全振りしても余るため、他に使ってみます
銀狐
ファンタジー
病気で17歳という若さで亡くなってしまった橘 勇輝。
死んだ際に3つの能力を手に入れ、別の世界に行けることになった。
そこで手に入れた能力でスキルポイントを無限にできる。
そのため、いろいろなスキルをカンストさせてみようと思いました。
※10万文字が超えそうなので、長編にしました。
辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します
潮ノ海月@書籍発売中
ファンタジー
旧題:転生貴族の領地経営~チート知識を活用して、辺境領主は成り上がる!
トールデント帝国と国境を接していたフレンハイム子爵領の領主バルトハイドは、突如、侵攻を開始した帝国軍から領地を守るためにルッセン砦で迎撃に向かうが、守り切れず戦死してしまう。
領主バルトハイドが戦争で死亡した事で、唯一の後継者であったアクスが跡目を継ぐことになってしまう。
アクスの前世は日本人であり、争いごとが極端に苦手であったが、領民を守るために立ち上がることを決意する。
だが、兵士の証言からしてラッセル砦を陥落させた帝国軍の数は10倍以上であることが明らかになってしまう
完全に手詰まりの中で、アクスは日本人として暮らしてきた知識を活用し、さらには領都から避難してきた獣人や亜人を仲間に引き入れ秘策を練る。
果たしてアクスは帝国軍に勝利できるのか!?
これは転生貴族アクスが領地経営に奮闘し、大貴族へ成りあがる物語。
集団転移した商社マン ネットスキルでスローライフしたいです!
七転び早起き
ファンタジー
「望む3つのスキルを付与してあげる」
その天使の言葉は善意からなのか?
異世界に転移する人達は何を選び、何を求めるのか?
そして主人公が○○○が欲しくて望んだスキルの1つがネットスキル。
ただし、その扱いが難しいものだった。
転移者の仲間達、そして新たに出会った仲間達と異世界を駆け巡る物語です。
基本は面白くですが、シリアスも顔を覗かせます。猫ミミ、孤児院、幼女など定番物が登場します。
○○○「これは私とのラブストーリーなの!」
主人公「いや、それは違うな」
【幸せスキル】は蜜の味 ハイハイしてたらレベルアップ
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕の名前はアーリー
不慮な事故で死んでしまった僕は転生することになりました
今度は幸せになってほしいという事でチートな能力を神様から授った
まさかの転生という事でチートを駆使して暮らしていきたいと思います
ーーーー
間違い召喚3巻発売記念として投稿いたします
アーリーは間違い召喚と同じ時期に生まれた作品です
読んでいただけると嬉しいです
23話で一時終了となります
積みかけアラフォーOL、公爵令嬢に転生したのでやりたいことをやって好きに生きる!
ぽらいと
ファンタジー
アラフォー、バツ2派遣OLが公爵令嬢に転生したので、やりたいことを好きなようにやって過ごす、というほのぼの系の話。
悪役等は一切出てこない、優しい世界のお話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる