器用貧乏の意味を異世界人は知らないようで、家を追い出されちゃいました。

武雅

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ジャンヌに淫紋を刻んでから数日が経ち、無事、リゼさんとリンダさんにも淫紋を刻み終えた俺はファーストの街を出て旅立とうと思う


淫紋を刻んだ彼女たちとは一旦お別れだ。彼女たちには街に残ってもらい、ダンジョンを作った後に呼び寄せることにする


護衛としてプルの分身を彼女たちに渡した。あとは魔力を使うことで離れた人とも会話ができる水晶も渡しておく。これで意思疎通は大丈夫だ


彼女たちに渡したプルの分体は人差し指くらいの大きさで、普段は彼女たちのおまんこに身を潜めてこっそりと、彼女たちを守っている


たまに振動をしたり、俺の精液と同じ成分を体から分泌しておまんこを俺の精液漬けにするから、彼女たちの性欲もある程度満たすことが出来る


まあファーストの街には転移の魔法ですぐに戻ってこれるからそれほど心配することもないが


さて、これからの俺にはどんな異世界生活が待っているのか


旅立って一週間ほどして、俺はとある村にたどり着くことになる


ガオー族という狼人達の集落だ。なんとこの村ではもうすぐお祭りがあるらしい


お祭りといっても小さな集落での話なので、何かしらの儀式をした後に宴会をする程度だが


ちなみにこの世界の獣人は耳と尻尾がついているだけで、他は人間と同じである


そしてこの村では新たな出会いがあった


「ユーリ、この村の居心地はどうかな?」


ルルルゥという少女だ。真っ白な髪の毛と狼の耳にきれいな緑色の瞳をしていて、推定Gカップ程の巨乳を持ち合わせている


彼女はいわゆる先祖返りというやつで、白い髪色の狼人族は稀であるらしい。うん。彼女も俺の仲間に加えたい


俺は彼女を仲間に勧誘するために、ガオー族の村にしばらく滞在してみることにした


とりあえず、村を困らせているというモンスターを退治するか。こういう所の信頼が大切だからな


俺はルルルゥを誘うと近くの森にモンスター退治に出かける。ドギャンボアという大型のイノシシのようなモンスターが畑を荒らし回っているらしい


無事にモンスターを退治し終えた俺達は村人たちから大歓迎をされた。そして村長から俺は村への滞在の許可をもらう


「やったな!ユーリ!」


モンスター退治の中でルルルゥとも絆が芽生えた。後はどうやって彼女と肉体関係を持ち、心を堕としていくかだ


ルルルゥを観察していると、どうやら彼女には意中の相手がいるようだ。乙女のような態度で簡単に分かる


俺はルルルゥを堕とすべく、ことの成り行きを伺うことにした
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