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強襲
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手紙を届けにプレモーネに向かった翌日の夜にはアルチが帰ってきました。
「お疲れ様、アルチ、問題はなかった?」
そういうとアルチは楽しそうに城壁の上での訓練の様子を語ります。
「ハハハハハ、ロレンスは30分も持たずへばったんだ」
そう笑いながらアルチの話をききました。
うん、プレモーネの兵士の人達と交流があれば今後何かとやりやすくなるからむしろ結果として良い方向になったかな。
そう思いながらグランバルさんからの手紙を読みます。
「マサト様、グランバル殿はなんと?」
手紙の内容が気になるのかロゼフが内容を聞いてきます。
「うん、取り合えずまずはオーガを出来るだけ多く殲滅をしてほしいとの内容で、その次がオーガの拠点となっているところを調査してほしいとの事だね。オーガの拠点となってる場所はグランバルさん達も森の中にそんな場所がある事は知らなかったみたい」
「左様でございますか、ではあまり派手に暴れられませんな」
そんなことを言うゾルスに気にせず思いっきり暴れていいよと伝えます。
オーガの監視にあたっているエルチ、オルチ、クルチ達からは特に変化はないとの報告が来ているのであとはいつ襲撃をするかです。
「オーガは基本的に日中に行動しますので一番効果的なのは夜襲でございますが夜だとこちらも夜目が効かない分、撃ち漏らしが出る恐れがあります」
ロゼフがそう言いゾルス達もうなずきます。
アルチ達は夜目が効くので夜襲でも問題ないですがアルチ以外はオーガを倒すことはできても一撃必殺は難しく決定打に欠けます。
話し合いの結果、朝駆けをすることに決めました。
作戦としては夜のうちに風下からオーガの拠点に近づき空が白み始めたら一気にゾルス達が突入しアルチ達は散開して包囲、殲滅をする方向で襲撃を仕掛けます。
そうと決まれば早速オーガの拠点に向かいます。
複数で進むと気づかれる恐れがあるのでゾルス達ゴブリンは影に入ってもらいアルチ達に護衛と先導を頼みます。
オーガの拠点には空が白むかなり前に到着をしました。
アルチ達は数匹の護衛を残して風下に待機しいつでも散開し包囲出来るよう配置につきます。
「マサト様、夜が明けるまでにはまだしばらく時がかかります。影に入られてお休みください」
ロゼフがそう言ってくれるのでいったん影に入り影空間に置いたソファーの上で仮眠を取ります。
「マサト様、マサト様」
「そろそろ空が白み始める時間です」
そう言って起こしに来てくれたロゼフに現状なにか変わったことがないか確認をし目覚ましのコーヒを飲み影から出ます。
「マサト様、いつでも突入できます。御下知を!!」
そう言ってゾルスとバルタはいつでも飛び込んでいく気満々のようで念話で準備万端と伝えてきます。
今回の襲撃に際し当初は風下からゴブリンが一気に突入する予定でしたが、移動途中に作戦を変更しゾルス、バルタが左右から挟撃をし正面からはハンゾウ、ロゼフ、自分、アルチが一気に後方に回りこんで襲撃をしイルチ達は散会包囲をしその後包囲の輪を縮めていく感じに変更しました。
攻撃開始の合図はロゼフが火魔法を連続してオーガの拠点に叩きこんだ直後となっています。
ロゼフはいつでも行けますという顔で指示を待っています。
「よし、ロゼフ、やろう!!」
そういうと待っていたと言わんばかりにロゼフは立ち上がり呪文を唱え火魔法をオーガの拠点に放ち始めました。
「グォーーー?」「グォーーー!!」「グ、グォーーー!!」
まだ眠っていたオーガが殆どだったようでオーガの拠点は混乱の坩堝となっております。
そこに大剣を担いだゾルスが右側から、槍を旋回させながらバルタが左側から襲い掛かります。
ゾルスの大剣が当たるを幸いにオーガを切り、バルタの槍が右往左往するオーガを貫いていきます。
そしてその間にもロゼフの火魔法がオーガの拠点に降り注ぎます。
ボッフゥン!!
ザッシュッ!!
ボッフゥン!
ドス!!
「グ、グォーーー!!」
ゾルス達の持つ大剣や槍、短剣は町の鍛冶屋で見せてもらった武器を錬成で研究した鉄の配合や組み合わせそして付与を施してあります。
前回のオーガとの戦闘時に比べれば武器の性能は格段に上がっています。
「グ、グォーーー!!」
ザッシュッ!!
ボッフゥン!
ドス!!
「グ、グォーーー!!」
左右からの襲撃に対応を始めた頃合いを見計らいハンゾウとアルチが強襲をかけます。
「グォーーー!!」「グ、グォーーー!!」
ハンゾウが舞うようにオーガの首筋を切りつけて行き、雷を纏ったアルチの爪がオーガの皮膚を裂き、喉を噛み千切ります。
パシュッツ!パシュッツ!
ザッシュッ!!
ドスッ!!
ガシュッ、ブチブチブチ・・・」
オーガの群れの混乱は一旦は収まるかと見えましたが、ハンゾウとアルチの突入で再度収まることなく反対に混乱の輪が広がっていきます。
また拠点から逃げ出したオーガは周囲を包囲しているイルチ達がこちらも雷を纏い爪で皮膚を切り裂き喉に噛みつき仕留めていきます。
イルチ達はアルチより体格も戦闘能力も劣りますが単独で逃げてくるオーガを仕留めるだけの力はあるようです。
自分も日本刀を抜き放ちオーガの拠点に近づいていくと、こちらにも逃げ出したオーガが向かって来ます。
オーガを目視すると同時に地面を力いっぱい蹴り胴を薙ぎます。
ザッシュッ!
さすがミスリルで作った日本刀です。以前使っていた日本刀モドキに比べ切れ味が全く違います。
あっそういえば町に入る前に取り上げられた日本刀モドキまだ返してもらってないや・・・
そう思いながら逃げてくるオーガを確実に仕留めていきます。
うん、拠点でゾルス達と訓練して剣技を磨いてよかった。
自分の立ち回りは自分では見れませんが、イメージの中では時代劇の主役になった感じで立ち回りをしている感じに思ってます。
うん、ゾルス達にどうだった?とか聞いてもお見事でしたしか言わないからな~。
今度誰かに動画撮って貰って見てみたいな・・・
そう思いながら次々と逃げてくるオーガを切り捨てていきます。
うんさすがに200~300匹も居ると総勢26人ではすべて殲滅は無理だな。
実際その通りで包囲の網をすり抜け何匹ものオーガが逃げ出していきます。
「みんな、逃げるオーガは無理に追わなくていいから、目の前のオーガの殲滅のみに専念して」
念話で眷属たちにそう伝えると再度逃げてくるオーガと対峙し屠っていきます。
こっちに来た時からしたら考えられないぐらい戦いに慣れてきたな。
ザッシュッ!!
そう思いながらもまたオーガを切り捨てます。
襲撃から4、50分いや1時間くらいたったでしょうか、完全に明るくなったころオーガの群れの殲滅はほぼ完了しましたが拠点の中心部の所にはまだオーガの一団が居ます。
「よし、あとはあの一団を仕留めて終わりだね、ゾルス達はあの一団を攻撃して、イルチ達は打ち漏らしたオーガの残党狩りに入って」
そう念話で伝えロゼフと共に拠点中心部に向かいます。
「グォーーー!!!!!!!!!!!」
耳を塞ぎたくなる様な大きな咆哮が聞こえオーガがゾルス達に向かって突撃してきます。
そしてその後ろには、一回り大きなオーガが、忘れもしないプレモーネで戦ったオーガロードです。
ただ今回はその数7匹、そしてオーガロードの後ろには石に腰をかけたさらに大きなオーガが居ます。
「マサト様、恐らく奥に居るのはオーガキングと思われます」
ロゼフが横に来てそう告げます。
「オーガロードだけでも前回あれだけ苦労したのにキングって」
そう言って奥を見るとオーガロード7匹に囲まれ鎮座しているオーガキングと目があいます。
なんかこっちを見てニヤリと笑ったような気がします。
オーガはゾルス達によってあっという間に討伐されいきます。
「グォーーー!!!!!!!!!!!」
襲い掛かってきたオーガが全滅すると今度はオーガロードがゾルス達に向かっていきます。
パシュッツ!パシュッツ!
ザッシュッ!!
ドス!!
ガシュッ、ブチブチブチ・・
ゾルスの大剣はロックオーガの硬い皮膚を物ともせず切り、バルタの槍は狙いを違わず心臓を貫きます。
ハンゾウの短剣も一撃必殺とはいかないまでも複数の手傷を与え命を削っていきます。
アルチに至っては、雷を纏い飛び掛かり鋭い爪で切り裂いた瞬間ロックオーガに電撃が流れるため、攻撃を受けると同時に体が一瞬硬直しそのすきに喉を噛み千切られます。
あっという間にオーガロードが全滅しました。
あの時あれだけ苦戦したのに・・・・あの時ゾルス達はオーガの対処で自分がオーガロードの相手をしたけど実際ゾルス達が相手してたら余裕で圧勝だったんじゃ・・・・
そう頭をよぎります。
うん、絶対そうだ、自分だから苦戦したんだ・・・
「グォーーー!!!!!!!!!!!」
オーガロードが全滅すると戦闘を眺めていたオーガキングが立ち上がり咆哮を上げます。
ゾルス達が構え切りかかろうとした瞬間、オーガキングの右手が伸び自分を指さします。
えっ?俺?俺との一騎打ち希望ですか?
「お疲れ様、アルチ、問題はなかった?」
そういうとアルチは楽しそうに城壁の上での訓練の様子を語ります。
「ハハハハハ、ロレンスは30分も持たずへばったんだ」
そう笑いながらアルチの話をききました。
うん、プレモーネの兵士の人達と交流があれば今後何かとやりやすくなるからむしろ結果として良い方向になったかな。
そう思いながらグランバルさんからの手紙を読みます。
「マサト様、グランバル殿はなんと?」
手紙の内容が気になるのかロゼフが内容を聞いてきます。
「うん、取り合えずまずはオーガを出来るだけ多く殲滅をしてほしいとの内容で、その次がオーガの拠点となっているところを調査してほしいとの事だね。オーガの拠点となってる場所はグランバルさん達も森の中にそんな場所がある事は知らなかったみたい」
「左様でございますか、ではあまり派手に暴れられませんな」
そんなことを言うゾルスに気にせず思いっきり暴れていいよと伝えます。
オーガの監視にあたっているエルチ、オルチ、クルチ達からは特に変化はないとの報告が来ているのであとはいつ襲撃をするかです。
「オーガは基本的に日中に行動しますので一番効果的なのは夜襲でございますが夜だとこちらも夜目が効かない分、撃ち漏らしが出る恐れがあります」
ロゼフがそう言いゾルス達もうなずきます。
アルチ達は夜目が効くので夜襲でも問題ないですがアルチ以外はオーガを倒すことはできても一撃必殺は難しく決定打に欠けます。
話し合いの結果、朝駆けをすることに決めました。
作戦としては夜のうちに風下からオーガの拠点に近づき空が白み始めたら一気にゾルス達が突入しアルチ達は散開して包囲、殲滅をする方向で襲撃を仕掛けます。
そうと決まれば早速オーガの拠点に向かいます。
複数で進むと気づかれる恐れがあるのでゾルス達ゴブリンは影に入ってもらいアルチ達に護衛と先導を頼みます。
オーガの拠点には空が白むかなり前に到着をしました。
アルチ達は数匹の護衛を残して風下に待機しいつでも散開し包囲出来るよう配置につきます。
「マサト様、夜が明けるまでにはまだしばらく時がかかります。影に入られてお休みください」
ロゼフがそう言ってくれるのでいったん影に入り影空間に置いたソファーの上で仮眠を取ります。
「マサト様、マサト様」
「そろそろ空が白み始める時間です」
そう言って起こしに来てくれたロゼフに現状なにか変わったことがないか確認をし目覚ましのコーヒを飲み影から出ます。
「マサト様、いつでも突入できます。御下知を!!」
そう言ってゾルスとバルタはいつでも飛び込んでいく気満々のようで念話で準備万端と伝えてきます。
今回の襲撃に際し当初は風下からゴブリンが一気に突入する予定でしたが、移動途中に作戦を変更しゾルス、バルタが左右から挟撃をし正面からはハンゾウ、ロゼフ、自分、アルチが一気に後方に回りこんで襲撃をしイルチ達は散会包囲をしその後包囲の輪を縮めていく感じに変更しました。
攻撃開始の合図はロゼフが火魔法を連続してオーガの拠点に叩きこんだ直後となっています。
ロゼフはいつでも行けますという顔で指示を待っています。
「よし、ロゼフ、やろう!!」
そういうと待っていたと言わんばかりにロゼフは立ち上がり呪文を唱え火魔法をオーガの拠点に放ち始めました。
「グォーーー?」「グォーーー!!」「グ、グォーーー!!」
まだ眠っていたオーガが殆どだったようでオーガの拠点は混乱の坩堝となっております。
そこに大剣を担いだゾルスが右側から、槍を旋回させながらバルタが左側から襲い掛かります。
ゾルスの大剣が当たるを幸いにオーガを切り、バルタの槍が右往左往するオーガを貫いていきます。
そしてその間にもロゼフの火魔法がオーガの拠点に降り注ぎます。
ボッフゥン!!
ザッシュッ!!
ボッフゥン!
ドス!!
「グ、グォーーー!!」
ゾルス達の持つ大剣や槍、短剣は町の鍛冶屋で見せてもらった武器を錬成で研究した鉄の配合や組み合わせそして付与を施してあります。
前回のオーガとの戦闘時に比べれば武器の性能は格段に上がっています。
「グ、グォーーー!!」
ザッシュッ!!
ボッフゥン!
ドス!!
「グ、グォーーー!!」
左右からの襲撃に対応を始めた頃合いを見計らいハンゾウとアルチが強襲をかけます。
「グォーーー!!」「グ、グォーーー!!」
ハンゾウが舞うようにオーガの首筋を切りつけて行き、雷を纏ったアルチの爪がオーガの皮膚を裂き、喉を噛み千切ります。
パシュッツ!パシュッツ!
ザッシュッ!!
ドスッ!!
ガシュッ、ブチブチブチ・・・」
オーガの群れの混乱は一旦は収まるかと見えましたが、ハンゾウとアルチの突入で再度収まることなく反対に混乱の輪が広がっていきます。
また拠点から逃げ出したオーガは周囲を包囲しているイルチ達がこちらも雷を纏い爪で皮膚を切り裂き喉に噛みつき仕留めていきます。
イルチ達はアルチより体格も戦闘能力も劣りますが単独で逃げてくるオーガを仕留めるだけの力はあるようです。
自分も日本刀を抜き放ちオーガの拠点に近づいていくと、こちらにも逃げ出したオーガが向かって来ます。
オーガを目視すると同時に地面を力いっぱい蹴り胴を薙ぎます。
ザッシュッ!
さすがミスリルで作った日本刀です。以前使っていた日本刀モドキに比べ切れ味が全く違います。
あっそういえば町に入る前に取り上げられた日本刀モドキまだ返してもらってないや・・・
そう思いながら逃げてくるオーガを確実に仕留めていきます。
うん、拠点でゾルス達と訓練して剣技を磨いてよかった。
自分の立ち回りは自分では見れませんが、イメージの中では時代劇の主役になった感じで立ち回りをしている感じに思ってます。
うん、ゾルス達にどうだった?とか聞いてもお見事でしたしか言わないからな~。
今度誰かに動画撮って貰って見てみたいな・・・
そう思いながら次々と逃げてくるオーガを切り捨てていきます。
うんさすがに200~300匹も居ると総勢26人ではすべて殲滅は無理だな。
実際その通りで包囲の網をすり抜け何匹ものオーガが逃げ出していきます。
「みんな、逃げるオーガは無理に追わなくていいから、目の前のオーガの殲滅のみに専念して」
念話で眷属たちにそう伝えると再度逃げてくるオーガと対峙し屠っていきます。
こっちに来た時からしたら考えられないぐらい戦いに慣れてきたな。
ザッシュッ!!
そう思いながらもまたオーガを切り捨てます。
襲撃から4、50分いや1時間くらいたったでしょうか、完全に明るくなったころオーガの群れの殲滅はほぼ完了しましたが拠点の中心部の所にはまだオーガの一団が居ます。
「よし、あとはあの一団を仕留めて終わりだね、ゾルス達はあの一団を攻撃して、イルチ達は打ち漏らしたオーガの残党狩りに入って」
そう念話で伝えロゼフと共に拠点中心部に向かいます。
「グォーーー!!!!!!!!!!!」
耳を塞ぎたくなる様な大きな咆哮が聞こえオーガがゾルス達に向かって突撃してきます。
そしてその後ろには、一回り大きなオーガが、忘れもしないプレモーネで戦ったオーガロードです。
ただ今回はその数7匹、そしてオーガロードの後ろには石に腰をかけたさらに大きなオーガが居ます。
「マサト様、恐らく奥に居るのはオーガキングと思われます」
ロゼフが横に来てそう告げます。
「オーガロードだけでも前回あれだけ苦労したのにキングって」
そう言って奥を見るとオーガロード7匹に囲まれ鎮座しているオーガキングと目があいます。
なんかこっちを見てニヤリと笑ったような気がします。
オーガはゾルス達によってあっという間に討伐されいきます。
「グォーーー!!!!!!!!!!!」
襲い掛かってきたオーガが全滅すると今度はオーガロードがゾルス達に向かっていきます。
パシュッツ!パシュッツ!
ザッシュッ!!
ドス!!
ガシュッ、ブチブチブチ・・
ゾルスの大剣はロックオーガの硬い皮膚を物ともせず切り、バルタの槍は狙いを違わず心臓を貫きます。
ハンゾウの短剣も一撃必殺とはいかないまでも複数の手傷を与え命を削っていきます。
アルチに至っては、雷を纏い飛び掛かり鋭い爪で切り裂いた瞬間ロックオーガに電撃が流れるため、攻撃を受けると同時に体が一瞬硬直しそのすきに喉を噛み千切られます。
あっという間にオーガロードが全滅しました。
あの時あれだけ苦戦したのに・・・・あの時ゾルス達はオーガの対処で自分がオーガロードの相手をしたけど実際ゾルス達が相手してたら余裕で圧勝だったんじゃ・・・・
そう頭をよぎります。
うん、絶対そうだ、自分だから苦戦したんだ・・・
「グォーーー!!!!!!!!!!!」
オーガロードが全滅すると戦闘を眺めていたオーガキングが立ち上がり咆哮を上げます。
ゾルス達が構え切りかかろうとした瞬間、オーガキングの右手が伸び自分を指さします。
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