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第2章 交わる過去
仲間になった 〜Story of 御万小郁〜
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「先生……許してください、これ以上は……っ!」
よく見ると、バックで突いている男性は、苦しそう。というかうちの制服を着てる。
……え、うちの生徒!?
衝撃。
行為をやめたがる彼に対し、先生は蕩けるような笑顔で、しかし毅然と言い放つ。
「お前、立場を弁えろ?お前がぁ……わたしのクラスの、千房に手を、出そうとしたせいだろ?」
息を荒立て、先生は続ける。
「んっ、あはぁ……千房にチンポ勃起させながら、ん……近づいたろ。股間の膨らみ女子に指摘されて、はぁ、危うく社会的に死ぬとこ、をぉん!……私が不問に、してやったんだ。交換条件んん……だぞ」
「すみません、本当にひぃ、すみません……!もう、絶対に……もう……あ、出るっ!」
「あは、あたひも、い、イクゥ!!」
そして男子生徒は。
壊れたおもちゃみたいに、身体をガクガク痙攣させる。
先生も身体をのけぞらせ、乳と尻肉をブルルンと震わせた。
共々、絶頂に達したようだ。
男子生徒が虚な目で虚空を見つめ、そのまま膝をつく。微かにヌポッと音がして、二人の繋がりは解けた。
先生もその場にゆっくり倒れ込んだ。
その陰部からは、白濁液がトロリと垂れ流れる。
「あ、あ、あ……」
男子生徒の様子がおかしい。
声にならない声を発し、魂が抜けたように目が虚。
口から垂らした涎や、男根の汚れも拭おうとしない。
「ふふ……あーあ、壊れちゃった。あーちゃん、あんまり無茶させたらダメよ?バレたら、逆にあーちゃんの立場危ないじゃん?」
悪戯っぽく笑い、天江名先生が言う。
「うるせーな……たった5回だぞ?ほら、証拠にこれ。4つしかゴムなかったから、最後はあまねぇ御用達のピルで生中よ」
先生が差し出したのは、白い厚紙。上には、はち切れんばかりに性液の溜まった、使用済みコンドームが4つ並んでいた。
「……だいぶヤッたわね。もお、勘弁してよー?ここまでしちゃったら、またうちの組の力使って記憶飛ばす手術しなきゃじゃん」
「あまねぇ、頼んだ。マジでそれだけが頼みの綱」
「う……そ……」
あまりにも衝撃の光景が続き、言葉を失う。
平気で男子生徒を逆レイプする先生に、それを黙認する二人。
あんなに激しい行為を、5回もやってたのか。
異常。これまでの私の悪行が霞むレベルに、やばい人たちに関わってしまった。
「……と、言うわけで、小郁ちゃん?」
肩に天江名先生が手を乗せる。
思わず身体がビクッと震える。驚きで心臓が止まるかと思った。
「脅したりするつもりはなかったんだけど……こんな状態見られちゃったし、ね?セックスの経験があって、今の生活が不服なら、ちょうどいい息抜きになるかと思ったの。この部活……交遊部に、入らない?」
正直、ほぼ脅し。とんでもないものを見てしまったし、これでNOと言えば何をされるかわからない恐怖を感じる。だがそれ以上に……憧れた。
股が濡れすぎて、内腿に液だれを感じるのがその証拠。
この煮え切らない日々で、好き勝手自由に生きられる、ラストリゾートかも。
そっと先生の手を振り解き、胸を張って告げた。
「いいわよ、やったげる!」
越出先生がサムズアップし、後ろで二人が歓喜の声を上げる。
こうして私は、一員となった。
「さて入部の儀式、といきたいが……弱ったな。この後部室棟に用事あったんだが、こいつの始末つけたせいで、ヘトヘトだ。どちらにしても腰が上がらない……」
困った様子の越出先生に、私は尋ねた。
「部活の顧問ですか?」
「ああ、いや。バスケ部に用なんだ。この前の大会で優勝しただろ?その立役者の大賀ってやつが、私のクラスの生徒で。あいつ爽やかなくせに性欲旺盛でさ。3ポイント3回決めたら、私の乳揉ませろなんて言うもんだから、可笑しくて。冗談半分でOK出したら、本当にやっちまった……で、約束の日が今日なんだが、流石に行けそうにないな……!」
なるほど、この先生意外とヤッてるらしい。それはさておき、確かにこの状態じゃ無理そうだ。
そこで、ちょっと考えて伝える。
「……もし、先生がよければだけど」
よく見ると、バックで突いている男性は、苦しそう。というかうちの制服を着てる。
……え、うちの生徒!?
衝撃。
行為をやめたがる彼に対し、先生は蕩けるような笑顔で、しかし毅然と言い放つ。
「お前、立場を弁えろ?お前がぁ……わたしのクラスの、千房に手を、出そうとしたせいだろ?」
息を荒立て、先生は続ける。
「んっ、あはぁ……千房にチンポ勃起させながら、ん……近づいたろ。股間の膨らみ女子に指摘されて、はぁ、危うく社会的に死ぬとこ、をぉん!……私が不問に、してやったんだ。交換条件んん……だぞ」
「すみません、本当にひぃ、すみません……!もう、絶対に……もう……あ、出るっ!」
「あは、あたひも、い、イクゥ!!」
そして男子生徒は。
壊れたおもちゃみたいに、身体をガクガク痙攣させる。
先生も身体をのけぞらせ、乳と尻肉をブルルンと震わせた。
共々、絶頂に達したようだ。
男子生徒が虚な目で虚空を見つめ、そのまま膝をつく。微かにヌポッと音がして、二人の繋がりは解けた。
先生もその場にゆっくり倒れ込んだ。
その陰部からは、白濁液がトロリと垂れ流れる。
「あ、あ、あ……」
男子生徒の様子がおかしい。
声にならない声を発し、魂が抜けたように目が虚。
口から垂らした涎や、男根の汚れも拭おうとしない。
「ふふ……あーあ、壊れちゃった。あーちゃん、あんまり無茶させたらダメよ?バレたら、逆にあーちゃんの立場危ないじゃん?」
悪戯っぽく笑い、天江名先生が言う。
「うるせーな……たった5回だぞ?ほら、証拠にこれ。4つしかゴムなかったから、最後はあまねぇ御用達のピルで生中よ」
先生が差し出したのは、白い厚紙。上には、はち切れんばかりに性液の溜まった、使用済みコンドームが4つ並んでいた。
「……だいぶヤッたわね。もお、勘弁してよー?ここまでしちゃったら、またうちの組の力使って記憶飛ばす手術しなきゃじゃん」
「あまねぇ、頼んだ。マジでそれだけが頼みの綱」
「う……そ……」
あまりにも衝撃の光景が続き、言葉を失う。
平気で男子生徒を逆レイプする先生に、それを黙認する二人。
あんなに激しい行為を、5回もやってたのか。
異常。これまでの私の悪行が霞むレベルに、やばい人たちに関わってしまった。
「……と、言うわけで、小郁ちゃん?」
肩に天江名先生が手を乗せる。
思わず身体がビクッと震える。驚きで心臓が止まるかと思った。
「脅したりするつもりはなかったんだけど……こんな状態見られちゃったし、ね?セックスの経験があって、今の生活が不服なら、ちょうどいい息抜きになるかと思ったの。この部活……交遊部に、入らない?」
正直、ほぼ脅し。とんでもないものを見てしまったし、これでNOと言えば何をされるかわからない恐怖を感じる。だがそれ以上に……憧れた。
股が濡れすぎて、内腿に液だれを感じるのがその証拠。
この煮え切らない日々で、好き勝手自由に生きられる、ラストリゾートかも。
そっと先生の手を振り解き、胸を張って告げた。
「いいわよ、やったげる!」
越出先生がサムズアップし、後ろで二人が歓喜の声を上げる。
こうして私は、一員となった。
「さて入部の儀式、といきたいが……弱ったな。この後部室棟に用事あったんだが、こいつの始末つけたせいで、ヘトヘトだ。どちらにしても腰が上がらない……」
困った様子の越出先生に、私は尋ねた。
「部活の顧問ですか?」
「ああ、いや。バスケ部に用なんだ。この前の大会で優勝しただろ?その立役者の大賀ってやつが、私のクラスの生徒で。あいつ爽やかなくせに性欲旺盛でさ。3ポイント3回決めたら、私の乳揉ませろなんて言うもんだから、可笑しくて。冗談半分でOK出したら、本当にやっちまった……で、約束の日が今日なんだが、流石に行けそうにないな……!」
なるほど、この先生意外とヤッてるらしい。それはさておき、確かにこの状態じゃ無理そうだ。
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