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第2章 交わる過去
甘く香るは菊の花 〜Story of 史理亜奈瑠〜
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「ね……真奏くん……。パンには、何を塗るのが好き?」
「えーと……マーマレード、ですかね……!」
「そうなんだ……!美味しいよねぇ~」
奈瑠先輩の、控えめながらねっとりした声が、二人きりの部室に響く。
彼女は鞄からジャムの瓶とプラスプーンを取り出し封を開けた。
ジャムを一掬い。
「小さい瓶だから……すぐ無くなっちゃう、かな?」
わざとらしく眉をひそめる彼女。
スプーンを向けた先には丸いバンズ……
ではなく、彼女自慢の桃尻があった。
M字開脚をしながら、後ろに寝転び尻を見せつける体勢。
ぷるっと丸い肉ドームの狭間には、深淵さえ覗かせる、桜色の美しい菊門。
「真奏くん、よぉく見てて、ね?」
奈瑠先輩は一言告げるとスプーンを傾け、門の少し上、浅い溝の部分にジャムを乗せた。
それからスプーンの甲を使い、穴の周りを撫でるように、丁寧に塗り付けていく。
「はぁ……はぁ……」
スプーンの微かな動きに反応して、徐々に息遣いを荒くする先輩。
しかしそれは、僕もまた同様。
彼女の穴は僅かに脈動し、それに合わせてオレンジピールもぴくりと動く。
そんな様子をまざまざと見せられれば、劣情が芽生える。
「んっ……んふっ、どうぞ。召し上がれ……!」
溝にぐっと顔を近づけていた僕を見て、悪戯っぽく笑う彼女。
細くしなやかな彼女の指は、ドーム肉を両側に開き、より一層菊を明確に見せつける。
「はぁ……はぁ…………!あむっ……!はむっふぅ、ぷちゅ、ちゅろろろろ」
餌を焦らされた子犬のように、勢いよく雌菊にしゃぶりつき、涎を流しながら懸命に舐め回す。
「おほほぉんっ!!……あは、はぁ……いひぃ……!」
快楽の園を刺激され、奈瑠先輩は正気ではいられない様子。
尻肉をピクピク痙攣させ、顔を紅潮させる。
「ひゅる、じゅる、じゅろれろれろ……」
舌先で、唇で、口全体で。
時に優しく触れるように、時に激しくほじくるように。
夢中になって舐め回した。
口の中にはフレッシュな柑橘系の風味が広がる。
「はぁ、はぁ、はぁ、あっはぁ!……らめぇ、あぬす、が、いひぃ……きちゃう、なんかきちゃうぅぅぅ……!」
蕩け切った目付きで涎を上からも、下からも垂らす彼女。
不意に、折り畳んだ二本の脚で僕の後頭部をがっちりとホールドし、割れ目に押し付ける
そして全身を打ち震わせて絶頂に達した。
さらに。
「ぷっ、ぷす、ププスススー」
彼女は、微かに粗相もした。
嗅ぎ慣れた雌液の芳香と、嗅ぎ慣れない恥辱を煽る甘酸っぱいガスの香り、マーマレードの残り香が溶け合って僕の鼻腔をくすぐる。
思わずうっとりしてしまう。
「ごめんね、真奏くん、恥ずかしいところ見せちゃった……」
「いいですよ、奈瑠先輩の新しい風味が知れて、僕も盛り上がりました」
楽しげに応えると、先輩は嬉し恥ずかしそうに身体を左右に捩る。
可愛い姿だ。
行為が一段落した僕たちは先輩の回復待ち。
全裸で抱き合い、乳繰り合いながら語らっていた。
「えーと……マーマレード、ですかね……!」
「そうなんだ……!美味しいよねぇ~」
奈瑠先輩の、控えめながらねっとりした声が、二人きりの部室に響く。
彼女は鞄からジャムの瓶とプラスプーンを取り出し封を開けた。
ジャムを一掬い。
「小さい瓶だから……すぐ無くなっちゃう、かな?」
わざとらしく眉をひそめる彼女。
スプーンを向けた先には丸いバンズ……
ではなく、彼女自慢の桃尻があった。
M字開脚をしながら、後ろに寝転び尻を見せつける体勢。
ぷるっと丸い肉ドームの狭間には、深淵さえ覗かせる、桜色の美しい菊門。
「真奏くん、よぉく見てて、ね?」
奈瑠先輩は一言告げるとスプーンを傾け、門の少し上、浅い溝の部分にジャムを乗せた。
それからスプーンの甲を使い、穴の周りを撫でるように、丁寧に塗り付けていく。
「はぁ……はぁ……」
スプーンの微かな動きに反応して、徐々に息遣いを荒くする先輩。
しかしそれは、僕もまた同様。
彼女の穴は僅かに脈動し、それに合わせてオレンジピールもぴくりと動く。
そんな様子をまざまざと見せられれば、劣情が芽生える。
「んっ……んふっ、どうぞ。召し上がれ……!」
溝にぐっと顔を近づけていた僕を見て、悪戯っぽく笑う彼女。
細くしなやかな彼女の指は、ドーム肉を両側に開き、より一層菊を明確に見せつける。
「はぁ……はぁ…………!あむっ……!はむっふぅ、ぷちゅ、ちゅろろろろ」
餌を焦らされた子犬のように、勢いよく雌菊にしゃぶりつき、涎を流しながら懸命に舐め回す。
「おほほぉんっ!!……あは、はぁ……いひぃ……!」
快楽の園を刺激され、奈瑠先輩は正気ではいられない様子。
尻肉をピクピク痙攣させ、顔を紅潮させる。
「ひゅる、じゅる、じゅろれろれろ……」
舌先で、唇で、口全体で。
時に優しく触れるように、時に激しくほじくるように。
夢中になって舐め回した。
口の中にはフレッシュな柑橘系の風味が広がる。
「はぁ、はぁ、はぁ、あっはぁ!……らめぇ、あぬす、が、いひぃ……きちゃう、なんかきちゃうぅぅぅ……!」
蕩け切った目付きで涎を上からも、下からも垂らす彼女。
不意に、折り畳んだ二本の脚で僕の後頭部をがっちりとホールドし、割れ目に押し付ける
そして全身を打ち震わせて絶頂に達した。
さらに。
「ぷっ、ぷす、ププスススー」
彼女は、微かに粗相もした。
嗅ぎ慣れた雌液の芳香と、嗅ぎ慣れない恥辱を煽る甘酸っぱいガスの香り、マーマレードの残り香が溶け合って僕の鼻腔をくすぐる。
思わずうっとりしてしまう。
「ごめんね、真奏くん、恥ずかしいところ見せちゃった……」
「いいですよ、奈瑠先輩の新しい風味が知れて、僕も盛り上がりました」
楽しげに応えると、先輩は嬉し恥ずかしそうに身体を左右に捩る。
可愛い姿だ。
行為が一段落した僕たちは先輩の回復待ち。
全裸で抱き合い、乳繰り合いながら語らっていた。
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