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第1章 交友部
純度100%の幸せ(第1章 最終話)
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ーー「「「かんぱーい!」」」
女生徒三人がカップを掲げ、乾杯する。
ゆっくり傾け飲み干す中身。
それは、新鮮な100%生搾り寛二ミルク。
嬉しそうな彼女たちの表情で、またムラムラと感情が高鳴る。
「ぉ……んっ!くぁっ……イくっ!」
すかさず発射。
先程のミルク出しで既に四発も済ませたのに、そこそこの量が飛び出す。
ドロドロの情は、その先にあったコーヒーゼリーを白染めした。
僕は、先生に後ろから抱かれ、豊満な乳と女肌を味わいながら陰茎を扱かれ続けていた。
飲み物の次はデザートの提供、というわけだ。
(う、疲れが……)
軽い目眩を覚えて倒れそうな僕は、先生に支えられる。
「気持ちよかったかぁ?まだ倒れてくれるなよ……?せっかく天江名先生のバイアグラ、飲ませたんだから……!」
「そうだよ~?まだまだココ元気でしょ?」
「真奏くんの、もっと味わいたい……!」
「てなわけでぇ、いつものヤッとく?」
すっかり飲み物を堪能した女性陣は、口々に言いながら僕に近づき、女陰を指で押し開く。
そこからのことは、うろ覚えだ。
確かなのは、薬のせいで何回も精を吐いたこと。彼女たちの膣に、無遠慮に。
そして汗と愛液に塗れた艶かしい声が、全身の感覚器官にべったりとくっついて離れないこと……
「寛二くん……ムニャムニャ」
「んっ、すぅ……」
「うーん、むにゅむにゅ」
「くー、くー」
すっかり日は傾き、天井近くにある小屋の窓からは、オレンジの光が差し込んでいた。
知らぬ間に意識を失っていた僕は、寝返りを打った緒奈仁先輩の乳が顔にヒットして目覚めた。
起きあがろうとするも、身体に力が入らない。
周りを見渡し皆が寝ていることを確認すると、再び横になった。
(最低だ……人間の尊厳も理性もあったもんじゃない……)
しかし、僕は気づいていた。
それが賢者タイム故の言い訳であると。
本当はこの欲深い、淫らな時間と空間を、愛おしく感じていると。
これからも僕は彼女達に、尊厳と快楽の主導権を奪われ続けるのだ。
しかしそう思えば思うほど、胸は高鳴り顔は紅潮、口元は緩んで笑みをつくる。
交遊部こそ、今の僕の喜びそのものなのだ。
「んふふ……今日も派手にヤッたのね……!」
寛二の知らないところで一人、養護教諭の天江名彩菜は交遊部部室に聴診器を付け、中の音を聞いていた。
一部始終を耳に収め、いやらしい笑みを浮かべる。
その時。
「あの……」
不意に声をかけられ驚いて振り向く。
傍に立っていたのは、一人の女生徒。
蒼いショートヘアで色白。
前髪を止めたピンクの髪留めが目立つ、可愛らしい女の子。
「え、えーとっ!どうしたのかな~?」
慌てて返そうとする彩菜にさらに近づき、彼女は言った。
「真奏寛二くんて……どんな人です?」
女生徒三人がカップを掲げ、乾杯する。
ゆっくり傾け飲み干す中身。
それは、新鮮な100%生搾り寛二ミルク。
嬉しそうな彼女たちの表情で、またムラムラと感情が高鳴る。
「ぉ……んっ!くぁっ……イくっ!」
すかさず発射。
先程のミルク出しで既に四発も済ませたのに、そこそこの量が飛び出す。
ドロドロの情は、その先にあったコーヒーゼリーを白染めした。
僕は、先生に後ろから抱かれ、豊満な乳と女肌を味わいながら陰茎を扱かれ続けていた。
飲み物の次はデザートの提供、というわけだ。
(う、疲れが……)
軽い目眩を覚えて倒れそうな僕は、先生に支えられる。
「気持ちよかったかぁ?まだ倒れてくれるなよ……?せっかく天江名先生のバイアグラ、飲ませたんだから……!」
「そうだよ~?まだまだココ元気でしょ?」
「真奏くんの、もっと味わいたい……!」
「てなわけでぇ、いつものヤッとく?」
すっかり飲み物を堪能した女性陣は、口々に言いながら僕に近づき、女陰を指で押し開く。
そこからのことは、うろ覚えだ。
確かなのは、薬のせいで何回も精を吐いたこと。彼女たちの膣に、無遠慮に。
そして汗と愛液に塗れた艶かしい声が、全身の感覚器官にべったりとくっついて離れないこと……
「寛二くん……ムニャムニャ」
「んっ、すぅ……」
「うーん、むにゅむにゅ」
「くー、くー」
すっかり日は傾き、天井近くにある小屋の窓からは、オレンジの光が差し込んでいた。
知らぬ間に意識を失っていた僕は、寝返りを打った緒奈仁先輩の乳が顔にヒットして目覚めた。
起きあがろうとするも、身体に力が入らない。
周りを見渡し皆が寝ていることを確認すると、再び横になった。
(最低だ……人間の尊厳も理性もあったもんじゃない……)
しかし、僕は気づいていた。
それが賢者タイム故の言い訳であると。
本当はこの欲深い、淫らな時間と空間を、愛おしく感じていると。
これからも僕は彼女達に、尊厳と快楽の主導権を奪われ続けるのだ。
しかしそう思えば思うほど、胸は高鳴り顔は紅潮、口元は緩んで笑みをつくる。
交遊部こそ、今の僕の喜びそのものなのだ。
「んふふ……今日も派手にヤッたのね……!」
寛二の知らないところで一人、養護教諭の天江名彩菜は交遊部部室に聴診器を付け、中の音を聞いていた。
一部始終を耳に収め、いやらしい笑みを浮かべる。
その時。
「あの……」
不意に声をかけられ驚いて振り向く。
傍に立っていたのは、一人の女生徒。
蒼いショートヘアで色白。
前髪を止めたピンクの髪留めが目立つ、可愛らしい女の子。
「え、えーとっ!どうしたのかな~?」
慌てて返そうとする彩菜にさらに近づき、彼女は言った。
「真奏寛二くんて……どんな人です?」
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