あやかし金魚屋の葬儀帖~宮村夏生の夢現~
―未練を持って死んだ人間は金魚になる―
妹との心中で生き残った兄、夏生の前に死んだはずの妹が現れる。
妹を追った先にいたのは空飛ぶ金魚と、金魚屋を名乗る女だった。
夏生が抱える心の闇を金魚屋の女が暴き、そして金魚屋が叶えるのは誰の願いか――
illust e r i k ä様(Twitter @chouchou_olivia)
妹との心中で生き残った兄、夏生の前に死んだはずの妹が現れる。
妹を追った先にいたのは空飛ぶ金魚と、金魚屋を名乗る女だった。
夏生が抱える心の闇を金魚屋の女が暴き、そして金魚屋が叶えるのは誰の願いか――
illust e r i k ä様(Twitter @chouchou_olivia)
あなたにおすすめの小説
モラハラ幼馴染から逃げた先は雪国でした〜先祖返りした雪女は引きこもります
笑
キャラ文芸
白井ゆきは雪女だ。
病弱なほど色白なゆきは無表情な美少女で、学校で浮いていた。
そんなゆきを構うのは、幼馴染の松下優だけだった。
でも、彼も陰では「駄犬のくせに」と言っているのをゆきは聞いてしまう。
だから、黙って雪国に引っ越した。
もう、都会にいた頃の誰とも二度と会わないつもりだった。
なのに、数か月も探したらしい優は、ゆきを見つけ追ってきた。
いつも彼の横には女がいるのに、なぜかゆきを構ってくる。
断っても断っても、毎月、女を連れて来るのに。
挙げ句の果てに、付き合ってやってもいい?
全然望んでいないので、迫ってくる幼馴染に、心底困惑しています。
棄民
深川さだお
恋愛
主人公が再会したのは、過去の出来事から“海外送り”にされ、現地で寄る辺ない生活を送る友人・秋ちゃん。彼女は、日本に戻ることを恐れつつ、期限のない異国生活に漂流しています。
物語は2人が日常を紡ぐ中で、日本に帰れない「棄民」としての不安や疎外感、しかし自由に過ごせる喜びも描かれています。舞台は美しい欧州の街角で、オペラや音楽、ワインに彩られた一瞬の優雅さが、2人の無常感を引き立てます。仕事と義務から解放された放浪の日々と、それに潜む不安が共存する世界が、都会で生きる若い世代に新たな視点を与えるでしょう。

【完結】王太子殿下が幼馴染を溺愛するので、あえて応援することにしました。
かとるり
恋愛
王太子のオースティンが愛するのは婚約者のティファニーではなく、幼馴染のリアンだった。
ティファニーは何度も傷つき、一つの結論に達する。
二人が結ばれるよう、あえて応援する、と。
よんよんまる
如月芳美
キャラ文芸
東のプリンス・大路詩音。西のウルフ・大神響。
音楽界に燦然と輝く若きピアニストと作曲家。
見た目爽やか王子様(実は負けず嫌い)と、
クールなヴィジュアルの一匹狼(実は超弱気)、
イメージ正反対(中身も正反対)の二人で構成するユニット『よんよんまる』。
だが、これからという時に、二人の前にある男が現われる。
お互いやっと見つけた『欠けたピース』を手放さなければならないのか。
※作中に登場する団体、ホール、店、コンペなどは、全て架空のものです。
※音楽モノではありますが、音楽はただのスパイスでしかないので音楽知らない人でも大丈夫です!
(医者でもないのに医療モノのドラマを見て理解するのと同じ感覚です)

〈完結〉毒を飲めと言われたので飲みました。
ごろごろみかん。
恋愛
王妃シャリゼは、稀代の毒婦、と呼ばれている。
国中から批判された嫌われ者の王妃が、やっと処刑された。
悪は倒れ、国には平和が戻る……はずだった。
Amnesia(アムネシア)~カフェ「時遊館」に現れた美しい青年は記憶を失っていた~
紫紺
ミステリー
郊外の人気カフェ、『時游館』のマスター航留は、ある日美しい青年と出会う。彼は自分が誰かも全て忘れてしまう記憶喪失を患っていた。
行きがかり上、面倒を見ることになったのが……。
※「Amnesia」は医学用語で、一般的には「記憶喪失」のことを指します。
あやかし憑き男子高生の身元引受人になりました
森原すみれ@薬膳おおかみ①②③刊行
キャラ文芸
【あやかし×謎解き×家族愛…ですよね?】
憎き実家からめでたく勘当され、単身「何でも屋」を営む、七々扇暁(ななおうぎあきら)、28歳。
そんなある日、甥を名乗る少年・千晶(ちあき)が現れる。
「ここに自分を置いてほしい」と懇願されるが、どうやらこの少年、ただの愛想の良い美少年ではないようで――?
あやかしと家族。心温まる絆のストーリー、連載開始です。
※ノベマ!、魔法のiらんど、小説家になろうに同作掲載しております
舞いあがる五月 Soaring May
梅室しば
キャラ文芸
【潟杜大学生物科学科二年生。彼女が挑むのは「怪異」と呼ばれる稀有な事象。】
佐倉川利玖は、風光明媚な城下町にある国立潟杜大学に通う理学部生物科学科の2年生。飲み会帰りの夜道で「光る毛玉」のような物体を見つけた彼女は、それに触れようと指を伸ばした次の瞬間、毛玉に襲い掛かられて声が出なくなってしまう。そこに現れたのは工学部三年生の青年・熊野史岐。筆談で状況の説明を求める利玖に、彼は告げる。「それ、喉に憑くやつなんだよね。だから、いわゆる『口移し』でしか──」
※本作はホームページ及び「pixiv」「カクヨム」「小説家になろう」「エブリスタ」にも掲載しています。