元英雄 これからは命大事にでいきます

銀塊 メウ

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第五章 長寿薬ノア 

倉庫の中にはいろんな物があるもんだ!

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「八雲様、やっと会えました。えへへへ」
 ※コリン

「コリンさん、どうしました?
 頭でも打ったんじゃないか」※八雲

 いつのもにか腕を組まれて
タジタジ状態の八雲

「は!?殺気」背中に暑い気配を感じ
ガクガクと後ろを見ると「ウォ」
凛が赤いオーラを放っている。
これじゃ~マジで熱いよ!

「凛さん、どうしましたか………」※八雲
 恐る恐る聞く

「やくも……うではずそうか!!!」※凛

「は! 分かりましたーーコリンさん放して」
「いやー(* >ω<)」
「え~!Σ( ̄□ ̄;)………アチ、アチチチ」
 背中が熱い焼ける~落ち着いて凛さん!!

「あなた、離れなさい八雲が
困ってるでしょ」
「やだ!!(`・д・´)放れないモン」
「何がモンよ!放れなさい」
 凛とコリンさんが僕の腕を引っ張りあい
痛い!どうでも良いけど凛とコリン
名前似てるよね!あ、いタタタタ、
余計なこと考えている
場合じゃなかった。放して~( ̄□ ̄;)!!

「どうやらあなたとは決着を着けないと
 いけないみたいね」※コリン

「そうみたいね!八雲のよ、
横は譲らないわ!」※凛

 凛とコリンは少し放れた位置に移動して
いがみ合っている。取り敢えず放して
貰えて良かった。話を戻そう。

「死ねやーーーヽ(♯`Д´)ノコリャーッ」
 再びサファイアがルビーに挑む。

「サファイアは元気です。(¬_¬)
 元気過ぎるので萎えて貰います」※ルビー

『アイアンメイデン』発動
サファイアの両サイドの地面から
鉄の造形物が盛り上がり挟み込んだ。

「キャー許しておねいちゃん」
 ルビーはアイアンメイデンに近づき顔を
コンコンと叩くと顔が開きサファイアの顔が
出てきた。
「おねいちゃんおねいちゃんも
うやらないから許して~」
 ウルウルした目で訴えるが、
「うるさいです(¬_¬)
 メイデンちゃんいっちゃって~」

「ぎゃ~~~イタイ イタイ 助けて~~~」
 ※サファイア

「う~んこっちはこっちで騒がしいし
お~いルビーそのくらいにしておけ
俺達の目的を達成出来なくなるん
じゃないか」※八雲

「イタタタタタタ(((^^;)」※サファイア
 メイデンちゃんの中ではどうっているのやら

「う~んそうですね!私では倉庫の入口は
 開けられませんから(¬_¬)う~ん
 分かりました。このまま移動しましょう」
 
「イタタタタタタ、開けるから開けるから
 これ止めて針がチクチク痛いのよ~」
 ※サファイア

…………………▽
再び倉庫の入口

「それでは開けて下さい」※ルビー

「ブーブー(o゜з゜o)…………アイタタタタ~」
 ※サファイア

 再びメイデンちゃん発動サファイアを
拷問する。なんでこいつは学習しないんだ!

「すいません(;´Д⊂)開けますお待ち…アイタ」
 ※サファイア

 止めてあげてルビーさん開かないでしょうが

 倉庫の鉄扉が開くというよりは崩れる
 どうやら扉は砂で出来ていたようだ!
 さっきのかくれんぼでも分かっていたけど
 サファイアはどうも主に砂を使い闘う
 スタイルのようだ。もしかしたらルビーには
 他にも姉妹がいてそれぞれスタイルで
 闘うのかもな覚えておこ!

 扉が開き倉庫に入ると様々な武器が
 保管されていた。まさに武器庫だね!
 そのままルビーが奥に歩いていくので
 着いていくと巨大な鉄の玉が鎮座していた。

「でっかいな!これがルビーが捜していた
 武器なのか?」※八雲

「そうです!これは私の力の底上げと
 新しい能力を与えてくれる。ガイア様特製の
 パワーアップアイテムなのです(¬_¬)」
 ※ルビー

「スゲー確かに地の精霊が騒ぎまくってる
 からなんかスゲーんだろうな!うん」※八雲
 ぶっちゃけ凄さが理解できていない。

「フッフフこれで八雲に負けることは
ありません今度は勝~つです。
(¬_¬)→( ̄▽ ̄)v」※ルビー

「まだ引きずってるんかい。良いけど!
いつも真顔だけど負けず嫌いだな~
ルビーは」※八雲

「では、早速パワーアップです(¬_¬)」
 ルビーは鉄球に手を当て「バギ」
「うん?」何の音
 ルビーは鉄の塊を手に持っている。
「うん?ちぎったの?鉄を?」
 ルビーはそれを口に入れ「バリバリ」と
 食べ始めた。
「ルビーさん何してるの?」
「パワーアップと答えます!」
「えっとこれ全部食べるわけ?」
「美味しいですよ食べますか(¬_¬)?」
「食えるかーー」

 とにかくルビーがパワーアップ出来るのは
 ありがたい、ただ10m級の鉄球なので
 時間がかかるだろう。面白い物がないか
 倉庫の中を見て廻ろうかな。
 
「テクテクテク」
 お!スゲーでかい剣だな~2mくらいの長さだ
 使えるのかこれ?
「テクテクテク」
 お!今度は盾だな!凄くカッコいい装飾が
 されている。触ると少しピリピリする
 雷の力が付与されてるんだ凄いな~
「テクテクテク」
 なんだこれ鞄か?あ!まさかマジック
バックってやつだな!ラッキーこれは
使えるぞ~もっと良いものないかな!

「テクテクテク」剣、斧、剣、盾、
鎧、剣、斧宝石、鎧、ブーツ、首輪、
剣、弓、人、剣、?
「テクテク…………え!?」
 僕は変なものを見た気がして戻ると
 剣と鎧と宝石に埋もれて人がいた!

「は~う~ん?どうしてこんなところに人が
いるんだ、取り敢えず聞いてみるしか
ないか、あの~どうしました、大丈夫
ですか?」※八雲

「う~んんん、もうちょっと寝かせて~
 昨日は遅かったんだから!」※?

「あ、そうなんですね。
 すいませんじゃないわ~( ̄□ ̄;)!!」
 ※八雲

 この人ぜんぜん起きないよ!取り敢えず
 危なさそうだから出した方が良いよな!

「バリバリバリ」
「もう食べたのか?ルビー」
 鉄の塊を食べなから歩いてくるルビー

「はい、食べ終わりました………(¬_¬)………
 ……………………あ~ガイア様がいます( ̄Д ̄ )」
 ※ルビー

「………………は!? 何だってルビー
 ここで転がってるのが何だって?」※八雲

「ガイア様です。(¬_¬)
 今日は武器をしっかりかけて寝ています。
 マシですね( ̄0 ̄)/」※ルビー

「(¬_¬)Σ⊂(゜Д゜ )マシってなんだよ!」
 ※八雲

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