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第46話 イブの呪い1
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冬休みが近くなったころ、1年2組の教室で五條美湖にクラスメートの秋山美穂が話しかけてくる。
美穂は美湖に言う
「私、彼氏がいるんだけど、彼が二股かけているの。」
「別れたら。」
「そう思うわ。」
「なら、解決ね。」
「そういうわけにはいかないわ。」
「どういうこと。」
「彼、クリスマスイブにデートをするから、邪魔したいの。」
美湖は女の嫉妬は怖いと思いながら
「私には関係ないわよね。」
「彼を呪ってほしいの。」
「美穂、夏休みに呪われたの忘れたの。」
「忘れてないから、呪いたいのよ。」
「別の方法、考えたほうがいいよ。」
「お願い、依頼料もあるわ。」
「依頼料どうしたの。」
依頼料は高校生に簡単に払える額ではない
「バイトしてためたの。」
「おかしなバイトしてないでしょうね。」
「まともなバイトよ、自給いいけど。」
「分かったわ、母に相談してみます。」
「お願いします。」
美湖は気が進まない。
帰宅すると離れで、美湖は母の美月に呪いを依頼された話をする。
美月は美湖に
「ちょうどいいわ。」
「受けていいのですか。」
「そろそろ呪いの仕事を始めてもいいころよ。」
「はい。」
「それに美穂と言う子、良いお得意様になるかもしれないわ。」
美湖は美穂の男運のなさを考えると何度も依頼してくるような気がする。
美穂は美湖に言う
「私、彼氏がいるんだけど、彼が二股かけているの。」
「別れたら。」
「そう思うわ。」
「なら、解決ね。」
「そういうわけにはいかないわ。」
「どういうこと。」
「彼、クリスマスイブにデートをするから、邪魔したいの。」
美湖は女の嫉妬は怖いと思いながら
「私には関係ないわよね。」
「彼を呪ってほしいの。」
「美穂、夏休みに呪われたの忘れたの。」
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「別の方法、考えたほうがいいよ。」
「お願い、依頼料もあるわ。」
「依頼料どうしたの。」
依頼料は高校生に簡単に払える額ではない
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「お願いします。」
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「ちょうどいいわ。」
「受けていいのですか。」
「そろそろ呪いの仕事を始めてもいいころよ。」
「はい。」
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