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第130話 古虎渓2

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 翌日、沙也加とたすくは彼女の車アルファロメオスパイダーに乗り古虎渓に向かう。
 2人は駐車場に車を止め、ハイキングコースへと向かう。
 依頼人が通った道をたどるのだ。
 2人は手をつなぎゆっくりと歩く、霊の姿はあるが怨霊は見当たらない。
 途中で昼食を食べる
 「これが仕事じゃなければいいのにね。」
 「子供ができても仕事続けるの。」
 「続けるわよ、親子で仕事したりして。」
 「子供には普通の仕事してほしいな。」
 「たすくはこの仕事いや。」
 「ただ、危険だと思っている。」
たすくはできれば平和に過ごしたいと思っている。
 ハイキングコースは下りになり、奇岩の続くコースになる。
 コースの途中で髪の毛のようなものが漂っている。
 たすくが沙也加に言う
 「これって、霊の髪ですね。」
 「そうね。」
沙也加は怨霊の気配を探る。
 そして、コースを外れて進むと川に出る。
 川の中の岩の上に髪を振り乱した怨霊がいる。
 怨霊は甲冑を着ている武士の怨霊のようだ。
 沙也加は水の刃で付近に漂う髪を切る髪の毛は霧散する
 彼女は水の刀と盾を作り出す。
 そして、たすくに言う
 「下がっていて。」
武士の怨霊は沙也加をにらみ。岩の上から飛び迫ってくる。
 怨霊は抜刀し、上段で切り付けてくる。
 沙也加は盾で受け止めると盾からとげを1本突き出させる。
 怨霊は左腕で受け止める。
 沙也加は盾を振り回し怨霊を地面にたたきつける。
 その衝撃で怨霊は左腕を失う。
 怨霊は沙也加を袈裟切りにする。
 彼女は後ろに下がり避けるが切られてしまう。
 彼女は構わず突っ込み怨霊を串刺しにする。
 さらに沙也加は2本目の水の刀を作り首をはねる。
 怨霊は霧散する。
 たすくは稲荷の使いからもらった勾玉で沙也加の傷を癒す。

 沙也加は依頼人の家で待機している樹に除霊したことを連絡する。
 樹は依頼人の妻を起きさせると呪具で頭を5回叩く。
 樹は依頼人にいう
 「これで、大丈夫ですよ。」
 「妻は助かったのですね。」
沙也加と五条家の仕事は無事終わる。
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