71 / 144
第71話 赤壁の家3
しおりを挟む
赤壁の家は木造平屋建てだが居間と3つの居室、台所がある。
沙也加とたすくは玄関から入る、玄関には黒い靄を纏った霊がいる
「悪霊よ。」
沙也加はペットボトルの水を使って水の刀を作り、悪霊を切ると霊は霧散する。
次に居間に入るといきなり灰皿が飛んできてたすくに当たりそうになる。
居間にも1人悪霊がいる。
沙也加は飛んでくるソファを避けながら悪霊に迫り、水の刀で横に一閃する。
悪霊は霧散する
「何人も悪霊がいるんですか。」
「そうみたいね、主はもっと強力よ。」
たすくの質問に沙也加は答える。
台所へ行くと包丁が何本も飛んでくる。
たすくが沙也加をかばう、飛んできた包丁のうち1本がたすくの肩に刺さる。
沙也加は怒り、悪霊に突っ込むと真っ二つに切り裂き、霧散させる。
刺さった包丁を抜き、沙也加は稲荷の使いからもらった勾玉にたすくの傷が癒えるように願う。
すると傷口が塞がり、出血が止まる。
2人は居室を見て回る、2つの居室には霊がいない。
しかし、3つ目の居室からは大きな気配がドアを開ける前からしている。
おそらく咲子に呪いをかけた正体がいるはずだ。
「ここが一番危険よ。」
「はい。」
沙也加は慎重にドアを開ける。
すると沙也加の顔を目掛けて万年筆が飛んでくる。
顔に刺さる直前、たすくが手を出して万年筆を受け止める。
万年筆はたすくの手のひらに刺さる。
沙也加に怒りがこみあげてくる。
しかし怨霊は手を緩めない、椅子が飛んでくるのをかわすと壁に当たり壊れる。
さらに机が飛んできて潰されそうになる。
怨霊は笑っている、そこへ沙也加は水の刃を飛ばす、怨霊に当たるが効果は無い。
しかし、怨霊から笑いが消える。
そして、窓ガラスが割れ、破片が2人の方を向き飛んでくる。
たすくが沙也加をかばい、ガラスの破片を受ける
「もう、傷つけさせませんよ。」
たすくは痛みをこらえて無理して笑う
「大好き。」
沙也加はたすくに口づけをする。
沙也加の事務所では黒い穴から手が2本出てくる、それは青白くやせ細っている。
沙也加とたすくは玄関から入る、玄関には黒い靄を纏った霊がいる
「悪霊よ。」
沙也加はペットボトルの水を使って水の刀を作り、悪霊を切ると霊は霧散する。
次に居間に入るといきなり灰皿が飛んできてたすくに当たりそうになる。
居間にも1人悪霊がいる。
沙也加は飛んでくるソファを避けながら悪霊に迫り、水の刀で横に一閃する。
悪霊は霧散する
「何人も悪霊がいるんですか。」
「そうみたいね、主はもっと強力よ。」
たすくの質問に沙也加は答える。
台所へ行くと包丁が何本も飛んでくる。
たすくが沙也加をかばう、飛んできた包丁のうち1本がたすくの肩に刺さる。
沙也加は怒り、悪霊に突っ込むと真っ二つに切り裂き、霧散させる。
刺さった包丁を抜き、沙也加は稲荷の使いからもらった勾玉にたすくの傷が癒えるように願う。
すると傷口が塞がり、出血が止まる。
2人は居室を見て回る、2つの居室には霊がいない。
しかし、3つ目の居室からは大きな気配がドアを開ける前からしている。
おそらく咲子に呪いをかけた正体がいるはずだ。
「ここが一番危険よ。」
「はい。」
沙也加は慎重にドアを開ける。
すると沙也加の顔を目掛けて万年筆が飛んでくる。
顔に刺さる直前、たすくが手を出して万年筆を受け止める。
万年筆はたすくの手のひらに刺さる。
沙也加に怒りがこみあげてくる。
しかし怨霊は手を緩めない、椅子が飛んでくるのをかわすと壁に当たり壊れる。
さらに机が飛んできて潰されそうになる。
怨霊は笑っている、そこへ沙也加は水の刃を飛ばす、怨霊に当たるが効果は無い。
しかし、怨霊から笑いが消える。
そして、窓ガラスが割れ、破片が2人の方を向き飛んでくる。
たすくが沙也加をかばい、ガラスの破片を受ける
「もう、傷つけさせませんよ。」
たすくは痛みをこらえて無理して笑う
「大好き。」
沙也加はたすくに口づけをする。
沙也加の事務所では黒い穴から手が2本出てくる、それは青白くやせ細っている。
0
お気に入りに追加
2
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

龍神の巫女の助手になる~大学生編~
ぽとりひょん
ホラー
大学生になった中野沙衣は、探偵事務所?を開くが雇う助手たちが長続きしない。 沙衣の仕事のお祓いの恐怖に耐えられないのだ。 そんな時、高校性のころから知り合いの中井祐二が仕事の依頼に来る。 祐二は依頼料を払う代わりに助手のバイトをすることになる。 しかし、祐二は霊に鈍感な男だった。
奇妙な家
376219206@qq.com
ホラー
運転手なしのバスは、呪われた人々を乗せて、奇妙な黒い家へと向かった...その奇妙な家には、血で染まったドアがあった。呪われた人は、時折、血の門の向こうの恐ろしい世界に強制的に引きずり込まれ、恐ろしい出来事を成し遂げることになる... 寧秋水は奇怪な家で次々と恐ろしく奇妙な物語を経験し、やっとのことで逃げ延びて生き残ったが、すべてが想像とは全く違っていた... 奇怪な家は呪いではなく、... —— 「もう夜も遅いよ、友よ、奇怪な家に座ってくれ。ここには火鉢がある。ところで、この話を聞いてくれ
独身寮のふるさとごはん まかないさんの美味しい献立
水縞しま
ライト文芸
旧題:独身寮のまかないさん ~おいしい故郷の味こしらえます~
第7回ライト文芸大賞【料理・グルメ賞】作品です。
◇◇◇◇
飛騨高山に本社を置く株式会社ワカミヤの独身寮『杉野館』。まかない担当として働く有村千影(ありむらちかげ)は、決まった予算の中で献立を考え、食材を調達し、調理してと日々奮闘していた。そんなある日、社員のひとりが失恋して落ち込んでしまう。食欲もないらしい。千影は彼の出身地、富山の郷土料理「ほたるいかの酢味噌和え」をこしらえて励まそうとする。
仕事に追われる社員には、熱々がおいしい「味噌煮込みうどん(愛知)」。
退職しようか思い悩む社員には、じんわりと出汁が沁みる「聖護院かぶと鯛の煮物(京都)」。
他にも飛騨高山の「赤かぶ漬け」「みだらしだんご」、大阪の「モダン焼き」など、故郷の味が盛りだくさん。
おいしい故郷の味に励まされたり、癒されたり、背中を押されたりするお話です。

会社の上司の妻との禁断の関係に溺れた男の物語
六角
恋愛
日本の大都市で働くサラリーマンが、偶然出会った上司の妻に一目惚れしてしまう。彼女に強く引き寄せられるように、彼女との禁断の関係に溺れていく。しかし、会社に知られてしまい、別れを余儀なくされる。彼女との別れに苦しみ、彼女を忘れることができずにいる。彼女との関係は、運命的なものであり、彼女との愛は一生忘れることができない。
後宮の胡蝶 ~皇帝陛下の秘密の妃~
菱沼あゆ
キャラ文芸
突然の譲位により、若き皇帝となった苑楊は封印されているはずの宮殿で女官らしき娘、洋蘭と出会う。
洋蘭はこの宮殿の牢に住む老人の世話をしているのだと言う。
天女のごとき外見と豊富な知識を持つ洋蘭に心惹かれはじめる苑楊だったが。
洋蘭はまったく思い通りにならないうえに、なにかが怪しい女だった――。
中華後宮ラブコメディ。

【完結】大量焼死体遺棄事件まとめサイト/裏サイド
まみ夜
ホラー
ここは、2008年2月09日朝に報道された、全国十ケ所総数六十体以上の「大量焼死体遺棄事件」のまとめサイトです。
事件の上澄みでしかない、ニュース報道とネット情報が序章であり終章。
一年以上も前に、偶然「写本」のネット検索から、オカルトな事件に巻き込まれた女性のブログ。
その家族が、彼女を探すことで、日常を踏み越える恐怖を、誰かに相談したかったブログまでが第一章。
そして、事件の、悪意の裏側が第二章です。
ホラーもミステリーと同じで、ラストがないと評価しづらいため、短編集でない長編はweb掲載には向かないジャンルです。
そのため、第一章にて、表向きのラストを用意しました。
第二章では、その裏側が明らかになり、予想を裏切れれば、とも思いますので、お付き合いください。
表紙イラストは、lllust ACより、乾大和様の「お嬢さん」を使用させていただいております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる