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第312話 滅亡への秒読み
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アンドロイドのスクルドは、スクルド、スコーネ、グローサを同調させSPA砲を撃つ。3つのエネルギーの本流は、3基の本拠地を消し去る。
アンドロイドのスクルドは、コントロールを各艦に返す。グローサのマリア艦長は前進を指示する。彼女はもう1基、本拠地を壊滅するつもりである。
グローサは、ムーラーの群れの中に突入する。6機のフレームシリーズがグローサを守る。マリア艦長は全砲門を展開して、前方に向け砲撃する。
本拠地に近づくと熱核弾頭ミサイルを撃ち込む。本拠地は地球に直進しているので一瞬ですれ違う。今度は、スクルドとスコーネが、この本拠地に熱核ミサイルを撃ち込む。
本拠地にはいくつもの穴が開き燃え上がっている。その本拠地を追撃するように方向転換したグローサが後を追う。
俺は残った3基の本拠地のうち、1基に魔力を収束させ収束砲を撃つ。光の柱は、本拠地を消し去る。
グローサは本拠地を追いながら艦砲を撃ち続ける。地球に近づきすぎているので熱核弾頭ミサイルは使えない。
もし使えば電磁パルスによって、地球は致命的なダメージを受けることになる。スクルド、スコーネもグローサに続く。
本拠地は、穴だらけのぼろぼろの状態で大気圏に突入する。摩擦と衝撃により本拠地はいくつかの塊に割れる。
スクルド、スコーネ、グローサは大気圏に突入しながら、本拠地に砲撃を続ける。フレームシリーズも各艦の甲板に着艦して、ライフルで、本拠地を撃ち続ける。
本拠地の塊は細かく破砕される。細かくなった本拠地は摩擦熱で燃え尽きていく。
俺は、最後の1基に近づこうとする。ムーラーの群れが俺の行く手を阻む。近衛騎士団の15機のワルカが本拠地に近づきライフルで攻撃する。
ただのエネルギー弾だはなく魔力が上乗せされて威力を増している。本拠地には小さな穴がいくつも開いている。しかし、巨大な本拠地には、ダメージは少ない。
ムーラーの群れは、俺に集中し始める。ついには、ライフルと魔弾で対応しきれなくなる。
俺は魔力のシールドを展開する。俺はムーラーに囲まれ団子状態である。
本拠地は、ついに大気圏に突入を始める。俺もムーラーの群れを道連れに大気圏に突入する。
近衛騎士団のワルカ15機も大気圏に突入する。ムーラーは大気圏突入できないようで、摩擦により燃えてはがれていく。
俺は一気に魔力を大きくして魔力のシールドを爆発させムーラーを弾き飛ばす。俺と本拠地は離れて落下している。
それでもライフルを撃つが、落下の振動で照準が定まらない。すでに地表が近い。ティグラトが俺に忠告する。
「陛下、減速してください。地表に激突します。」「分かった。」
「俺は射撃をやめて減速する。」
本拠地は中央アジアに激突する。
それは衝撃波となってアジア、ヨーロッパ、アフリカ・・・と世界中に広がる。多くの街が衝撃波により壊滅する。
さらにユーラシア大陸を波打たせた衝撃は津波を引き起こす。強大な津波は、沿岸部の都市や街を飲み込む。
本拠地が飛来しただけで各国は機能を停止する。
アンドロイドのスクルドは、コントロールを各艦に返す。グローサのマリア艦長は前進を指示する。彼女はもう1基、本拠地を壊滅するつもりである。
グローサは、ムーラーの群れの中に突入する。6機のフレームシリーズがグローサを守る。マリア艦長は全砲門を展開して、前方に向け砲撃する。
本拠地に近づくと熱核弾頭ミサイルを撃ち込む。本拠地は地球に直進しているので一瞬ですれ違う。今度は、スクルドとスコーネが、この本拠地に熱核ミサイルを撃ち込む。
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もし使えば電磁パルスによって、地球は致命的なダメージを受けることになる。スクルド、スコーネもグローサに続く。
本拠地は、穴だらけのぼろぼろの状態で大気圏に突入する。摩擦と衝撃により本拠地はいくつかの塊に割れる。
スクルド、スコーネ、グローサは大気圏に突入しながら、本拠地に砲撃を続ける。フレームシリーズも各艦の甲板に着艦して、ライフルで、本拠地を撃ち続ける。
本拠地の塊は細かく破砕される。細かくなった本拠地は摩擦熱で燃え尽きていく。
俺は、最後の1基に近づこうとする。ムーラーの群れが俺の行く手を阻む。近衛騎士団の15機のワルカが本拠地に近づきライフルで攻撃する。
ただのエネルギー弾だはなく魔力が上乗せされて威力を増している。本拠地には小さな穴がいくつも開いている。しかし、巨大な本拠地には、ダメージは少ない。
ムーラーの群れは、俺に集中し始める。ついには、ライフルと魔弾で対応しきれなくなる。
俺は魔力のシールドを展開する。俺はムーラーに囲まれ団子状態である。
本拠地は、ついに大気圏に突入を始める。俺もムーラーの群れを道連れに大気圏に突入する。
近衛騎士団のワルカ15機も大気圏に突入する。ムーラーは大気圏突入できないようで、摩擦により燃えてはがれていく。
俺は一気に魔力を大きくして魔力のシールドを爆発させムーラーを弾き飛ばす。俺と本拠地は離れて落下している。
それでもライフルを撃つが、落下の振動で照準が定まらない。すでに地表が近い。ティグラトが俺に忠告する。
「陛下、減速してください。地表に激突します。」「分かった。」
「俺は射撃をやめて減速する。」
本拠地は中央アジアに激突する。
それは衝撃波となってアジア、ヨーロッパ、アフリカ・・・と世界中に広がる。多くの街が衝撃波により壊滅する。
さらにユーラシア大陸を波打たせた衝撃は津波を引き起こす。強大な津波は、沿岸部の都市や街を飲み込む。
本拠地が飛来しただけで各国は機能を停止する。
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