125 / 347
第125話 戦いが終わって
しおりを挟む
中位の神族との戦いで、俺とケイティは重傷を負うが医療ポッドで既に回復している。医療ポッドが無ければケイティは助からなかっただろう。
この戦いでは、フレイムランドでも腕が立ち実戦経験のあるもので対応した。しかし、中位の神族との戦いは複数の騎士と魔導士での連携した対応が必要なことを再認識される。
フロンの強さが中位の中でも飛びぬけていることが認識される。また、フロンは人間として暮らしているのでフレイムランドの脅威とならないと判断される。
俺はバアルに大きなダメージを与えたと勘違いして油断をするミスを犯している。セカンドフレームからの狙撃がなければ死んでいただろう。
ドニィーシャ、サイーシャ、カイル、ケイティ、ヴァンスもこの戦いでは、それぞれ思うところがあるようだ。
しかし、全員無事に生還できたのだ、この経験は次の戦いに生かせばよいのだと思う。
ドニィーシャが俺に言う
「陛下、油断しましたね。」「言うな、猛反省しているところだ。」
「はい、私もナハルを攻められずに終わってしまいました。」「そうか、近接戦ならかなりの物だと思うが。」
「防御に徹せられると遠距離からの攻撃が必要なようです。」「魔弾は苦手か。」
「はい、剣の腕を磨いていたのですが魔力のコントロールは得意ではありません。」「なら、克服して次に生かしてくれ。」
「はい、陛下。」「俺も人のことは言えないがな。」
俺の場合は、剣の腕、魔力のコントロール、戦闘経験とすべてのボトムアップが必要である。
それに問題なのは戦いの最中に油断したことである。俺は神族や魔族と戦って死ぬ目に遭ったことが無いので増長していたのかもしれない。
この戦いでは、フレイムランドでも腕が立ち実戦経験のあるもので対応した。しかし、中位の神族との戦いは複数の騎士と魔導士での連携した対応が必要なことを再認識される。
フロンの強さが中位の中でも飛びぬけていることが認識される。また、フロンは人間として暮らしているのでフレイムランドの脅威とならないと判断される。
俺はバアルに大きなダメージを与えたと勘違いして油断をするミスを犯している。セカンドフレームからの狙撃がなければ死んでいただろう。
ドニィーシャ、サイーシャ、カイル、ケイティ、ヴァンスもこの戦いでは、それぞれ思うところがあるようだ。
しかし、全員無事に生還できたのだ、この経験は次の戦いに生かせばよいのだと思う。
ドニィーシャが俺に言う
「陛下、油断しましたね。」「言うな、猛反省しているところだ。」
「はい、私もナハルを攻められずに終わってしまいました。」「そうか、近接戦ならかなりの物だと思うが。」
「防御に徹せられると遠距離からの攻撃が必要なようです。」「魔弾は苦手か。」
「はい、剣の腕を磨いていたのですが魔力のコントロールは得意ではありません。」「なら、克服して次に生かしてくれ。」
「はい、陛下。」「俺も人のことは言えないがな。」
俺の場合は、剣の腕、魔力のコントロール、戦闘経験とすべてのボトムアップが必要である。
それに問題なのは戦いの最中に油断したことである。俺は神族や魔族と戦って死ぬ目に遭ったことが無いので増長していたのかもしれない。
0
お気に入りに追加
18
あなたにおすすめの小説
フサフサの犬耳が、王族少女のお気に召したらしい。
いく
ファンタジー
犬族の領域で姉と2人つつましやかに生活していたタロットは、ある日家の前で倒れていた少女を拾った。その少女はまさかまさかの王族のお嬢様で、誘拐されたところから逃げ出してきたという。
姉に脅され、致し方なくタロットは王族のお嬢様を家まで送るという役目を引き受けることに…
『種族:樹人』を選んでみたら 異世界に放り出されたけれど何とかやってます
しろ卯
ファンタジー
VRMMO『無題』をプレイしていた雪乃の前に表示された謎の選択肢、『この世界から出る』か『魔王になる』。
魔王を拒否して『この世界から出る』を選択した雪乃は、魔物である樹人の姿で異世界へと放り出されてしまう。
人間に見つかれば討伐されてしまう状況でありながら、薬草コンプリートを目指して旅に出る雪乃。
自由気ままなマンドラゴラ達や規格外なおっさん魔法使いに助けられ、振り回されながら、小さな樹人は魔王化を回避して薬草を集めることができるのか?!
天然樹人少女と暴走魔法使いが巻き起こす、ほのぼの珍道中の物語。
※なろうさんにも掲載しています。
異世界テイスト ~宿屋の跡継ぎに転生した主人公の異世界飯テロチーレム冒険ファンタジー!!~
きーす
ファンタジー
介護職の椎名守24歳が交通事故に巻き込まれたが、女神の計らいで宿屋を経営する両親を亡くした少年シーマへと転生することに。
残された宿屋と大切な女性たち?を守るために、現代の知識とスキルを駆使して異世界を魅了していく物語。
よくある異世界転生のチーレムもので、飯テロ要素も加えてます。
出来るだけですが、週4回くらいのペースで更新していく予定ですので、末永くご愛顧くださいますようお願いいたします。
※この作品は小説家になろう、カクヨムなどにも投稿されております。
転生幼女の怠惰なため息
(◉ɷ◉ )〈ぬこ〉
ファンタジー
ひとり残業中のアラフォー、清水 紗代(しみず さよ)。異世界の神のゴタゴタに巻き込まれ、アッという間に死亡…( ºωº )チーン…
紗世を幼い頃から見守ってきた座敷わらしズがガチギレ⁉💢
座敷わらしズが異世界の神を脅し…ε=o(´ロ`||)ゴホゴホッ説得して異世界での幼女生活スタートっ!!
もう何番煎じかわからない異世界幼女転生のご都合主義なお話です。
全くの初心者となりますので、よろしくお願いします。
作者は極度のとうふメンタルとなっております…
殿下、人違いです。殿下の婚約者はその人ではありません
真理亜
ファンタジー
第二王子のマリウスが学園の卒業パーティーで婚約破棄を突き付けた相手は人違いだった。では一体自分の婚約者は誰なのか? 困惑するマリウスに「殿下の婚約者は私です」と名乗り出たのは、目も眩まんばかりの美少女ミランダだった。いっぺんに一目惚れしたマリウスは、慌てて婚約破棄を無かったことにしようとするが...
最強幼女は惰眠を求む! 〜神々のお節介で幼女になったが、悠々自適な自堕落ライフを送りたい〜
フウ
ファンタジー
※30話あたりで、タイトルにあるお節介があります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
これは、最強な幼女が気の赴くままに自堕落ライフを手に入を手に入れる物語。
「……そこまでテンプレ守らなくていいんだよ!?」
絶叫から始まる異世界暗躍! レッツ裏世界の頂点へ!!
異世界に召喚されながらも神様達の思い込みから巻き込まれた事が発覚、お詫びにユニークスキルを授けて貰ったのだが…
「このスキル、チートすぎじゃないですか?」
ちょろ神様が力を込めすぎた結果ユニークスキルは、神の域へ昇格していた!!
これは、そんな公式チートスキルを駆使し異世界で成り上が……らない!?
「圧倒的な力で復讐を成し遂げる?メンド臭いんで結構です。
そんな事なら怠惰に毎日を過ごす為に金の力で裏から世界を支配します!」
そんな唐突に発想が飛躍した主人公が裏から世界を牛耳る物語です。
※やっぱり成り上がってるじゃねぇか。 と思われたそこの方……そこは見なかった事にした下さい。
この小説は「小説家になろう」 「カクヨム」でも公開しております。
上記サイトでは完結済みです。
上記サイトでの総PV1000万越え!
死亡エンドしかない悪役令息に転生してしまったみたいだが、全力で死亡フラグを回避する!
柚希乃愁
ファンタジー
『Blessing Blossom』という大人向けの恋愛シミュレーションRPGゲームがあった。
いわゆるエロゲ―だ。
その中に登場する公爵家長男レオナルド=クルームハイト。
あるときゲーム内のキャラクターであるはずの彼は、今の自分ではないもう一つの記憶を思い出す。
それはこの世界とは別の世界のもの。
その記憶の中で、彼は今自分がいるのがゲームの世界だということを知る。
しかもレオナルドは、ヒロインのどのルートに進んでも最後は死亡してしまう悪役令息で……。
ゲーム本編開始までにはまだ時間がある。
レオナルドは記憶を頼りに死亡回避のために動き出す。
自分にできることをしよう、と。
そんなレオナルドの行動は少なからず周囲に影響を与えていく。
自身の死亡回避、そして悠々自適なスローライフという目標に向かって順調に進んでいるかに見えたレオナルドだが、ある事件が起きる。
それはゲームにはなかったもので……。
ゲームと今レオナルドが生きている現実で展開が違っているのだ。
この事件をきっかけにレオナルドの考え方は変わっていくこととなる。
果たしてレオナルドは死亡エンドを回避できるのか―――。
*念のためのセルフレイティングです。
10/10 男性向けHOTランキング3位!
10/11 男性向けHOTランキング2位!
10/13 男性向けHOTランキング1位!
皆様お読みくださりありがとうございますm(__)m
11/4 第一章完結
11/7 第二章開始
kyrie 涙の国
くり
ファンタジー
白灰色の荒野。蔓延る怪物。そのど真ん中にぽつんと存在する白い王国――。
現実から切り離された世界に放り出された者達の国。そこには、かつて一人の英雄であり、大罪者が存在した。
北軍の長、時間を越える者、〈北の鬼〉クレア・クォントリル。
彼女の存在を巡って、時間を超えた戦いが始まる。
☆
西軍白兵隊第二小隊が壊滅した。生き残ったのは僅か三人。その一人、ヒメの新しい相棒として選ばれたのは、元北軍軍団長の息子にして鬼の異名を持つ青年、キリエ・シュナイダーだった。
彼の協力のもとに西軍は窮地を脱するが、それとともにキリエは姿を消してしまうのだった。(ヒメの章完結)
☆
現在、別の作品(Dreamen)を更新しています。時々は番外編を更新するかもしれませんが、基本的には向こうが終わってから新しい章に入る予定です。
☆
ヒメの章の一部タイトル変更、中身は変更なし。(2019/6/1)
ヒメの章の一部文章修正、内容に変更なし。(2020/4/15)
ヒメの章【瞬刻】happy birthday dear…の一部修正。(2020/6/16)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる