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第124話 サイーシャとコシャル

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 サイーシャはコシャルを相手に戦っている。彼女が右手をかざすとコシャルが凍り付き地面に落ちる。
 サイーシャも地面におりる。弱い魔族なら即死の氷結の技だが。コシャルはすぐに回復する。
 コシャルは魔弾をサイーシャに撃ち込む、彼女は魔弾をかわし、アクセルでコシャルに迫る。そして、両腕に魔力の剣を作りコシャルに切り込む。
 一撃目はかわされ二撃目は受けとめられる。コシャルは近接戦は分が悪いと考えたのか距離を取り魔弾を撃つ。
 サイーシャは再びかわすと周囲を氷漬けにする。コシャルは再び凍り付く。
 コシャルは回復を始める、サイーシャはアクセルで距離を詰め魔力の剣で切りつける。コシャルは左腕で体を庇い、左腕を切り落とされる。
 サイーシャは二撃目で首を狙うがかわされる。その時、コシャルは体内の魔力を爆発させる。その衝撃波にサイーシャは飲み込まれ、飛ばされ地面を転がる。
 サイーシャは起き上がろうとするが、そこへコシャルの魔弾が襲う。魔力のシールドを張り魔弾に耐えるがサイーシャのダメージは大きい。
 立ち上がったサイーシャにコシャルが魔弾を撃ち込む。彼女は魔力の剣で魔弾をはじき、コシャルに迫る。しかしコシャルは距離を取りながら、魔弾を撃つ。
 そこへドニィーシャが加わる。コシャルは挟撃されるとダメージのあるサイーシャに向かっていく。サイーシャは魔力の剣でコシャルの魔力を帯びた手刀を受け止める。
 ドニィーシャが後ろからコシャルの背中を剣で切るとコシャルの手刀に帯びた魔力が消える。サイーシャはコシャルの右手を切り落とすと、首をはねる。

 戦いが終わった後、ケイティが急いで救護される。地面に倒れていた俺も救護される。
 フロンは協力に感謝したが、フロンと加古直美はフレイムランドには残らず東京に帰っていく。2人はこれまでの生活を選んだ。
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