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第43話 アーシャの問題行動

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 夜、俺が部屋にいるとアーサーがドアをノックして入って来る。
 「アーサーどうした。」「これからはアーシャと呼んで。」
アーシャは突然、服を脱ぎだす
 「ここではやめてくれないか。」「私はあなたの物よ。」
アーシャは全裸になってベットに横になる。
 「勝手にしろ。」
俺はアーシャを放置する、するとアーリィが部屋に入って来る。
 「陛下まだ起きていたのですか、一緒に寝ましょう。」
とベットを見る、そして、俺を見る
 「この子はなんですか。」「アーシャだ。」
 「名前を聞いていません、不愉快です。」
アーリィは部屋から出て行った。
 次の夜もアーシャはベットに全裸で横になる。
 ドニィーシャが入って来るアーシャを見ると全裸になり俺をベットに引きずり込み、アーシャに見せつける。
 アーシャはむくれる、俺は人に見られてする趣味はない。
 また、次の夜、アピルが部屋に入って来る。ベットを見るとぺたんと座り込む。俺がアピルに声をかける。
 「アピル様、どうしました。」「我をどうする気じゃ。」
と言いながら、ベットを指さす
 「ああ、アーシャです。」
俺がアピルを助け起こそうとすると、涙目で言う。
 「せめて、優しくしてくれ。」
いつもは見せないかわいさがある。俺は
 「なにもしませんよ。」
と言って、抱き上げる、するとビンタをされた。
 さらに次の日、サイーシヤがロープを持って部屋に来た、そしてベットにいるアーシャを縛り上げると床に転がす。
 「さあ、陛下、準備できましたよ。」
俺をベットに引きずり込む、アーシャは涙を流している。

 翌日、夕食会が開かれる。
 部屋には、ドニィーシャ、マサソイト、サイーシヤ、アピル、アーリィが起立の姿勢で待っており、さらに下座にアーシャが起立をしている。
 俺が席に着くとみんな座る。マサソイトが発言する。
 「陛下、ここの少女を連れ込んでいると聞きましたが本当ですか。」「アーシャは部屋に入ってくると全裸になってベットに横たわるんだ。」
 「見苦しい言い訳はやめてください、そんな人いるわけないでしょ。」「そこにいるよ。」
マサソイトは顔をしかめる、サイーシヤが発言する。
 「陛下は夜伽が一人では物足りないのよ。」「いや、十分です。」
俺が言うとアピルは叫ぶ。
 「変態プレーをするつもりじゃー」
アピルは被害妄想になっているようだ。アーリィがアーシャに聞く
 「あなた何考えているの。」「私は陛下の物だから、お相手をしたいと思っているのですが相手にされません。」
アーシャは泣き出す、5人が俺を見る
 「手は出していないぞ。」
弁解すると、見る目が冷たくなる。結局、アーシャはハーレムのメンバーになる。
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