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第29話 異世界の門
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アピルにならった魔術の知識と俺の空間操作能力を使って異世界との門を作る実験を始める。異世界側に生命体がいれば戦闘も予想されるため門はウルクが入れる大きさにする。
俺の後ろには3機のウルクが待機し、横にはドニィーシャが剣を持ち控える。俺は地球似た環境をイメージして門を起動する。
門が開く、ウルクが突入する、門の入口付近がクリアなことを確認するすると情報収集用のシルクが5機飛び込む。
この星からは、電波は受信されなかった。そして、大気組成も地球に近く陸地の他、海も確認された。さっそく出入りのための設備を門の外側に建設を始める。
異界の生物を持ち込まないようにするためである。これで領土が小さいというフレイムランドの問題が一つ解決される。後は艦隊が通る門を建設になければならない、候補地は月の裏側の空間である。
ドニィーシャが俺に言う。
「うまくいきましたね。」「ああ、調査しないとけないけど、今のところ順調だね。」
俺も上々の結果に気を良くする。
セカンドフレームも開発が進んでいる試作機はスノウビューティーに似せたデザインにする。俺は魔術式をはじめから組み上げている
テストパイロットはイザベラ・イーストマンとローガン・コルベールに頼むことにする。二人はスクルドのシルフⅡのテストパイロットで腕は折り紙付きである。
俺は、イザベラとローガンにセカンドフレームのことを伝える
イザベラはうれしそうに引き受けてくれる。
「まかせておいて。」「頼むよ。」
これはファーストフレームのパイロットを目指していた彼女の願いかかなうことにもなる。
ローガンも引き受けてくれる。
「ご命令とあれば」「お願いするよ。」
強制じゃないけど引き受けてくれるなら問題ない。
セカンドフレームの試作機は3機作られるが1機は予備と言うか自分でテストすることにした。
セカンドフレームはファーストフレームをデチューンした仕様になっている、パイロットを守るためだ。パイロットとのシンクロ率も60%に抑えられている。
マシンの操作に魔力を使っているが魔力が弱い者が使うため、消費を抑えて魔力切れを防ぐためである。
まだ、動かすことはできないがエンジンを起動できる状態になったので俺はテストしてみる。
フィン、フィン、フィーン、フィーンーーー
起動に成功する、次はイザベラとローガンの番だが問題なく起動した。
これでファーストフレームのパイロット不足は解消される。
これからはセカンドフレームが兵器の主流となっていくかもしれない。
俺の後ろには3機のウルクが待機し、横にはドニィーシャが剣を持ち控える。俺は地球似た環境をイメージして門を起動する。
門が開く、ウルクが突入する、門の入口付近がクリアなことを確認するすると情報収集用のシルクが5機飛び込む。
この星からは、電波は受信されなかった。そして、大気組成も地球に近く陸地の他、海も確認された。さっそく出入りのための設備を門の外側に建設を始める。
異界の生物を持ち込まないようにするためである。これで領土が小さいというフレイムランドの問題が一つ解決される。後は艦隊が通る門を建設になければならない、候補地は月の裏側の空間である。
ドニィーシャが俺に言う。
「うまくいきましたね。」「ああ、調査しないとけないけど、今のところ順調だね。」
俺も上々の結果に気を良くする。
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テストパイロットはイザベラ・イーストマンとローガン・コルベールに頼むことにする。二人はスクルドのシルフⅡのテストパイロットで腕は折り紙付きである。
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イザベラはうれしそうに引き受けてくれる。
「まかせておいて。」「頼むよ。」
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「ご命令とあれば」「お願いするよ。」
強制じゃないけど引き受けてくれるなら問題ない。
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