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第17話 アスカロの最後
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俺は、生命他の肉片を回収する、持ち帰って調べるためだ。
そして、アスカロを探す、今度はドニィーシャのウルクと俺のスノウビューティーを索敵に使う。
シルクのスピードでは生命体の群れにつかまってしまうからだ。
1時間位でアスカロは見つかった、装甲のところどころに穴が開いている。
スクルドは、アスカロとデータリンクする、アスカロのシステムは生きており、生存者はいないことがわかる。
また、救命艇も使われていなかった。そして、アスカロの戦闘記録が判明した。
アスカロは、2機のシルフを索敵に出していた。
しかし、生命体は集団で前方から襲撃し、シルフが接触直後にはアスカロに接近し、搭載機を発進出来ないまま戦闘に入る。
生命体はアスカロの装甲を破壊侵入し、乗員をすべて食い殺したのである。
そして、また、アスカロの前方へ去って行った。
アデル艦長は、スクルドの後退を指示するが遅かった。
生命体の群が前方から迫って来る、既にウルクとスノウビューティーはスクルドの前方に展開していたので直ちに応戦し殲滅する。
その時、スノウビューティーにレーダーがスクルドの遥か前方に巨大なものをとらえる。
アデル艦長は、物体の正体を確かめるため、探査用のミサイルを4発発射する。
探査用ミサイルはレーダーで索敵し、とらえた映像をスクルドに送って来る、ミサイルは全て目標に届く前に生命体につぶされる。
しかし、一番目標に近づいたミサイルが物体の映像を送ってきていた。
それはお椀をさかさまにしたような外殻が左右にあり左右の外郭の間から生命体が出入りしているものである。
つまり、生命体の巣ようなものである。しかも巣はこちらに接近してきている。
情報はクリストフ提督にも届いているが、合流が早くなるわけではない。
また、同流した後、戦うとなると地球に近い位置で戦わなければならならい可能性が出てきた。
アデル艦長は巣を撃退することにする。
作戦は巣にいる生命体をスノウビューティーが囮になって引き寄せ、手薄になった巣を熱核弾頭ミサイルで攻撃し、距離5000メートルでスクルドのSPA砲を使って焼き払うというものだ。
ドニィーシャが反対をする。
「スノウビューティー1機で囮をさせるのは危険です。」
俺はみんなに言う
「搭載機の中でスノウビューティーが一番足が速い、適任です。」「あなたに何かあったらどうするの、代わりはいないわ。」
「俺に何があるの。」
ドニィーシャは黙り込む,俺は追求する。
「どういうこと。」
「いずれ、わかるわ。」
ドニィーシャの納得はえられないまま、作戦は実行されることになった。
そして、アスカロを探す、今度はドニィーシャのウルクと俺のスノウビューティーを索敵に使う。
シルクのスピードでは生命体の群れにつかまってしまうからだ。
1時間位でアスカロは見つかった、装甲のところどころに穴が開いている。
スクルドは、アスカロとデータリンクする、アスカロのシステムは生きており、生存者はいないことがわかる。
また、救命艇も使われていなかった。そして、アスカロの戦闘記録が判明した。
アスカロは、2機のシルフを索敵に出していた。
しかし、生命体は集団で前方から襲撃し、シルフが接触直後にはアスカロに接近し、搭載機を発進出来ないまま戦闘に入る。
生命体はアスカロの装甲を破壊侵入し、乗員をすべて食い殺したのである。
そして、また、アスカロの前方へ去って行った。
アデル艦長は、スクルドの後退を指示するが遅かった。
生命体の群が前方から迫って来る、既にウルクとスノウビューティーはスクルドの前方に展開していたので直ちに応戦し殲滅する。
その時、スノウビューティーにレーダーがスクルドの遥か前方に巨大なものをとらえる。
アデル艦長は、物体の正体を確かめるため、探査用のミサイルを4発発射する。
探査用ミサイルはレーダーで索敵し、とらえた映像をスクルドに送って来る、ミサイルは全て目標に届く前に生命体につぶされる。
しかし、一番目標に近づいたミサイルが物体の映像を送ってきていた。
それはお椀をさかさまにしたような外殻が左右にあり左右の外郭の間から生命体が出入りしているものである。
つまり、生命体の巣ようなものである。しかも巣はこちらに接近してきている。
情報はクリストフ提督にも届いているが、合流が早くなるわけではない。
また、同流した後、戦うとなると地球に近い位置で戦わなければならならい可能性が出てきた。
アデル艦長は巣を撃退することにする。
作戦は巣にいる生命体をスノウビューティーが囮になって引き寄せ、手薄になった巣を熱核弾頭ミサイルで攻撃し、距離5000メートルでスクルドのSPA砲を使って焼き払うというものだ。
ドニィーシャが反対をする。
「スノウビューティー1機で囮をさせるのは危険です。」
俺はみんなに言う
「搭載機の中でスノウビューティーが一番足が速い、適任です。」「あなたに何かあったらどうするの、代わりはいないわ。」
「俺に何があるの。」
ドニィーシャは黙り込む,俺は追求する。
「どういうこと。」
「いずれ、わかるわ。」
ドニィーシャの納得はえられないまま、作戦は実行されることになった。
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