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第16話 初陣
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アスカロの戦闘区域に近づいてきた。シルフが2機ずつ発進し進行方向の索敵を索敵する。これを2つのチームで2時間交代で行う。
異変は3時間後に起こったシルフが生命体に遭遇した。映像はスクルドへ送られる、俺はスノウビューティーのモニターで見る、それは宇宙空間を移動するウミウシかナメクジのようである。
しかし、生命体の移動速度が異常である、シルフが振り切れずに追われている。もう1機がビーム砲で焼き殺す。管制官が指示を出す
「シール5、シール6離脱し、艦の護衛に着け。」
2機のシルフは離脱しようとするが、生命体の数はあっという間に増え、シール5、シール6は囲まれる。
生命体はシール6のコックピットに取り付くとキャノピーを壊し、パイロットを溶かし始めた、俺は思わずつぶやく
「あいつら人間を食うのか。」
俺は管制官に発進許可を求めるが却下される。シルフが2機発進する。さらにシルフⅡが2機発進する。
ドニィーシャのウルクも発進するようだ、だが、俺には指示が来ない
「俺は管制官に言う。」「発進させろ、ハッチを壊すぞ。」
そして、ライフルを前方のハッチに向ける、管制官は本気だと悟ったのか指示を出す。
「了解、前方から敵が向かって来ています、注意してください。」「スター1、了解。」
発進すると生命体の1群が前方からスクルドに向かってきている。
俺はそれをビームバルカン砲で殲滅する。俺は戦況をモニタで見ていた、生命体は人の搭乗する戦闘兵器を数で囲んで捕らえようとする。
追われるシルフの前に回り込みすれ違いざま上方へ加速し、生命体を引き付ける。同じ要領でもう1機のシルフとシルフⅡの生命体を引き受ける
ここで十分な数が集まったので、いったん距離を取って反転すると軟体生物はひと固まりになって向かってくる、俺はこれをビームバルカン砲で掃射する。
スノウビューティーのスピードが速いからできる芸当である。
次にイザベラのシルフⅡに向かうが機体の一部に生命体が取り付いていた。まず、同じ方法で生命体を引き付けせん滅する、さらにシルフⅡを追う生命体をライフルで撃ち落とす、さらに取り付いた1匹を装備している刀で刺し殺す。
イザベラは無事だがシルフⅡの損傷は大きい。
「スター1からシール1いったん帰艦してください。」「誰にもの言っている。」
「その機体で戦えないでしょ、さっさと機体変えてこい。」「・・・了解。」
スクルドにはシルフⅡが1機、残っている、戦えるものは1機でも多く欲しい。
スター2には応援いらないようだ。
生命体の数も減ってただの的と化している。
しばらくして戦闘は終わる、結局シール5、シール6は助からなかった。
異変は3時間後に起こったシルフが生命体に遭遇した。映像はスクルドへ送られる、俺はスノウビューティーのモニターで見る、それは宇宙空間を移動するウミウシかナメクジのようである。
しかし、生命体の移動速度が異常である、シルフが振り切れずに追われている。もう1機がビーム砲で焼き殺す。管制官が指示を出す
「シール5、シール6離脱し、艦の護衛に着け。」
2機のシルフは離脱しようとするが、生命体の数はあっという間に増え、シール5、シール6は囲まれる。
生命体はシール6のコックピットに取り付くとキャノピーを壊し、パイロットを溶かし始めた、俺は思わずつぶやく
「あいつら人間を食うのか。」
俺は管制官に発進許可を求めるが却下される。シルフが2機発進する。さらにシルフⅡが2機発進する。
ドニィーシャのウルクも発進するようだ、だが、俺には指示が来ない
「俺は管制官に言う。」「発進させろ、ハッチを壊すぞ。」
そして、ライフルを前方のハッチに向ける、管制官は本気だと悟ったのか指示を出す。
「了解、前方から敵が向かって来ています、注意してください。」「スター1、了解。」
発進すると生命体の1群が前方からスクルドに向かってきている。
俺はそれをビームバルカン砲で殲滅する。俺は戦況をモニタで見ていた、生命体は人の搭乗する戦闘兵器を数で囲んで捕らえようとする。
追われるシルフの前に回り込みすれ違いざま上方へ加速し、生命体を引き付ける。同じ要領でもう1機のシルフとシルフⅡの生命体を引き受ける
ここで十分な数が集まったので、いったん距離を取って反転すると軟体生物はひと固まりになって向かってくる、俺はこれをビームバルカン砲で掃射する。
スノウビューティーのスピードが速いからできる芸当である。
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「その機体で戦えないでしょ、さっさと機体変えてこい。」「・・・了解。」
スクルドにはシルフⅡが1機、残っている、戦えるものは1機でも多く欲しい。
スター2には応援いらないようだ。
生命体の数も減ってただの的と化している。
しばらくして戦闘は終わる、結局シール5、シール6は助からなかった。
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