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14章 囚われの菊姫
3話 国府へ行く
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俺と清音は、朝早く扶桑を出発している。
3日で国府に着くはずである。
1日目の夕方が来て、俺たちは寝る場所を決め、陣を張る。
清音が俺に言う
「今夜も襲って来るでしょうね。」
「奴は、俺たちを眠らせないつもりでいるよ。」
「そうね。」
深夜になるとやはり地面の振動で起きることになる。
俺と清音は刀を抜く。
俺は刀に魔力を乗せて力の刃を作る。
赤鬼が10匹近づいてくる。
俺は力の刃を3つ飛ばして赤鬼を8匹切り裂く。
清音は陣を出ると赤鬼の後ろに回り込み、足の腱を切る。
赤鬼は立てなくなり倒れるが、この時には首がはねられている。
残りの赤鬼が清音を捕まえようとする。
俺がこの赤鬼の後ろに回り込み、刀に力を乗せて刀身を伸ばし胴を切り2つにする。
俺は逃げていく人影を見つけ、手刀で力の刃を飛ばす。
力の刃は人影を切り裂く。
俺たちは倒れた人影を確認すると能鬼師であり、まだ息がある。
俺は、能鬼師に止めを刺す。
2日目は、早朝から出発する。
日中に俺たちは距離を稼ぐ。
2日目の夕方になり、俺たちは寝る場所を決め、陣を張る。
深夜になると、俺たちは地面からの振動に起こされる。
俺と清音は刀を抜く。
赤鬼たちはまっすぐ俺たちに近づいてきて、20匹いることが判る。
俺は力の刃を連発して飛ばし15匹を切り裂く。
俺と清音は陣を飛び出す。
俺は刀に力を乗せて刀身を伸ばし上段から赤鬼を切り裂く。
清音は、赤鬼の右腕を切り飛ばすと赤鬼の左腕を足場にして首をはねる。
さらに2匹目の後ろに回り込み右足の腱を切る。
2匹目の赤鬼は倒れ込む。
清音はそのまま走り、木を足場にして飛び、3匹目の赤鬼の首をはねる。
そして2匹目の赤鬼を背中から心臓を刀で刺して殺す。
俺はもう1匹をすれ違いざま左足を切り落とす。
赤鬼が倒れると首をはねる。
俺たちは能鬼師を探す。
しかし、見つからないので逃げられたようだ。
3日目の午前中、国府に着く。
鬼柳と残鬼は途中で別れる。
菊は、残鬼が連れていく。
残鬼は町には寄らずに進んでいく。
そして、旅人と出会うと旅人を殺して、食料を奪い、菊に与える。
菊が残鬼に言う
「あなたに人の心はないのですか。」
「そんなもの最初からあるわけないだろ。」
「まるで鬼ですわね。」
「そうさ、俺は鬼人だからな。」
「鬼人ですって。」
「そうさ。」
「そのようなものがいるとは聞いていませんよ。」
「ここにいるだろ。ただの鬼と一緒にするなよ。」
「鬼柳もそうなのですか。」
「様をつけろ、俺たちの頭領だからな。」
菊は、敵が鬼人と知ってもつなが助けてくれると信じる。
3日で国府に着くはずである。
1日目の夕方が来て、俺たちは寝る場所を決め、陣を張る。
清音が俺に言う
「今夜も襲って来るでしょうね。」
「奴は、俺たちを眠らせないつもりでいるよ。」
「そうね。」
深夜になるとやはり地面の振動で起きることになる。
俺と清音は刀を抜く。
俺は刀に魔力を乗せて力の刃を作る。
赤鬼が10匹近づいてくる。
俺は力の刃を3つ飛ばして赤鬼を8匹切り裂く。
清音は陣を出ると赤鬼の後ろに回り込み、足の腱を切る。
赤鬼は立てなくなり倒れるが、この時には首がはねられている。
残りの赤鬼が清音を捕まえようとする。
俺がこの赤鬼の後ろに回り込み、刀に力を乗せて刀身を伸ばし胴を切り2つにする。
俺は逃げていく人影を見つけ、手刀で力の刃を飛ばす。
力の刃は人影を切り裂く。
俺たちは倒れた人影を確認すると能鬼師であり、まだ息がある。
俺は、能鬼師に止めを刺す。
2日目は、早朝から出発する。
日中に俺たちは距離を稼ぐ。
2日目の夕方になり、俺たちは寝る場所を決め、陣を張る。
深夜になると、俺たちは地面からの振動に起こされる。
俺と清音は刀を抜く。
赤鬼たちはまっすぐ俺たちに近づいてきて、20匹いることが判る。
俺は力の刃を連発して飛ばし15匹を切り裂く。
俺と清音は陣を飛び出す。
俺は刀に力を乗せて刀身を伸ばし上段から赤鬼を切り裂く。
清音は、赤鬼の右腕を切り飛ばすと赤鬼の左腕を足場にして首をはねる。
さらに2匹目の後ろに回り込み右足の腱を切る。
2匹目の赤鬼は倒れ込む。
清音はそのまま走り、木を足場にして飛び、3匹目の赤鬼の首をはねる。
そして2匹目の赤鬼を背中から心臓を刀で刺して殺す。
俺はもう1匹をすれ違いざま左足を切り落とす。
赤鬼が倒れると首をはねる。
俺たちは能鬼師を探す。
しかし、見つからないので逃げられたようだ。
3日目の午前中、国府に着く。
鬼柳と残鬼は途中で別れる。
菊は、残鬼が連れていく。
残鬼は町には寄らずに進んでいく。
そして、旅人と出会うと旅人を殺して、食料を奪い、菊に与える。
菊が残鬼に言う
「あなたに人の心はないのですか。」
「そんなもの最初からあるわけないだろ。」
「まるで鬼ですわね。」
「そうさ、俺は鬼人だからな。」
「鬼人ですって。」
「そうさ。」
「そのようなものがいるとは聞いていませんよ。」
「ここにいるだろ。ただの鬼と一緒にするなよ。」
「鬼柳もそうなのですか。」
「様をつけろ、俺たちの頭領だからな。」
菊は、敵が鬼人と知ってもつなが助けてくれると信じる。
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