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Introduction

その5 二人は一つになって私は大満足

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また彼は「君の旦那に悪いんだよな」と
意地悪を言いました。

「主人の事なんて言わないで!」と私。

「でも息子さんもいるしね?」と彼。

「意地悪…しないで…、それを言ったら今井さんの
奥さんやお子さんだって、だから…お願い!」と
私は必至で懇願していました。

「では、お言葉に甘えて!」彼は卑猥な音を
立てながら、私の奥へ奥へと
侵入し沈めていったのです。




その時に私の全身が震え、
その後は電流が頭の頂点から
足の爪先まで流れていました。

久々の強烈な感触でした。

硬くて熱いそれからは、
勢い良く私の中を掻き混ぜていて数回、
強く貫かれて私は咆哮の声を上げていました。

夜な夜な自身でやっていて
本物は本当に久々だったからです。

しかしそれにはお構いなしに
彼は腰を振り続けていました。

私は一度、達した後に時間を置かずに
責められると、快感の箍が外れるのか、
もしくは壊れてしまうのか、
貫かれる一突き毎に
強い刺激が脳天に駆け上がり、
頭が真っ白になって強力な快感が押し寄せ、
絶頂の単語を叫んでしまっていたのです。



「奥さんの中が別の生き物のように
絡み付いてくるよ!」

「あ、またお汁が溢れ出したよ!」

「旦那さんには言えないよなぁ、こんな事はさ?」

「寮に入って勉強とクラブ活動を頑張っている
息子さんはこんな事なんか知らないんだろうな?」

次々と意地悪な言葉責めをされて。
そして奥を突かれていました。

私はただただ、彼にしがみ付いて、
絶頂の喘ぎ声が口から出てくるばかりでした。




彼がいつ果てたのか、私は何回、
達してしまったのか分からぬまま気付くと
今井さんは服を整えていました。

私は横目で見ながら全身がぐったりとして
動けなかったのです。

「旦那には言えないよな?」

「うちの妻にもね?」と最後にそう言って、
今井さんは私を抱きかかえてキスをしました。

私は大の字に寝そべって、
乱れた格好のまま天井を見詰めたままでした。

「こんなに気持ちいいのは久々……」と思いながら。

自分にそっと触れてみると、
今井さんのか、それとも私のかは、
分からなかったのですがヌメヌメとした
感触でしたが大満足でした。

その後の二人の事は日記として記します。
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