ある女の異世界での活躍

セカンドプロローグ

  


     拝啓

おおじい様神様お元気ですか？

私は、………生きてます。
あっんのクソ爺ィのドラゴンとの戦いの後、私は最強だと思ってた父よりも、最恐だと思ってたおばあ様位の強い人の元で日々、受け継いだ武術を磨いています。

カイもあの時よりずっと強くなってます。


……魔術師としての才能が良くて武術家って感じではないですけどね。


この世界で出来た新しい弟子のエカトルも初めて会った時より強くなりました。
…狩人として…



受け継いだ武術の全てを受け継いでくれる人はまだいないけど…カイと恋仲になったし…こ、子供に受け継いで貰えばいいのかな？






そんなこんなで私はこの世界で一番の最強に、この世界で一番の最恐になってみせます！





今日、これから最恐の人の試験を受けてきます。

と言ってもギルドランクのSS認定の為に指定依頼、この街、モウカから南に位置する火山にいると噂されているスカーレットドラゴンの討伐又は捕獲が最恐の人、サーシャさんの卒業試験です。




サーシャさんはAランクだけど、権力に縛られるのが嫌であげてないだけで実力はSSランク、因みにSSとAランクの差は難しい例えだけど象とアリンコ、クジラとイワシ、レベル100とレベル10位の感じ…………わかりにくいよね。すいません。