ストロベリーファンド ~はずれスキルの空間魔法で建国!? それ、なんて無理ゲー?~

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奴は四天王の中でも最弱の存在よ!

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 「この先にアダマンタイト鉱石があるのか。」
 俺はゆっくりとボス部屋へ続く扉を開ける。
 情報通りであれば、この先にはこのマティル洞窟のボス、アースドラゴンがいるはずだ。
 「サクッとボスを倒して採集するか。」
 俺はそう呟きながら、ボス部屋へと足を踏み入れた。

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 「イヤっ、やめて、来ないで……イヤぁ―……。」
 「……まだ何もしていないだろ?」
 ベッドの上で「ダメェ~」と叫びながら転げまわっているシオンを見下ろす。
 あれから、シオンはたびたび顔を出すようになった。
 その度にちょっかいをかけて来るので返り討ちにし、拘束して情報を聞き出す、という事をしていたのだが……。
 「末期だな……。」
 俺は、まだベッドの上で「ダメなの~、イヤイヤっ!」とやっているシオンを、可哀想な子を見る目で見ながらつぶやく。

 当初こそ、俺も情報が欲しいので、真面目に付き合ってはいたが、最近ではシオンがワザと捕まって拘束されることを望んでいるみたいだ。
 今回も、俺の前に出て来た時は、無視をしたのだが、ぎゃぁぎゃぁと喚きながら付きまとい、挙句の果てにはベットの上に居座るという始末。

 「なぁ?」
 俺はベッドで転げまわるシオンに声をかける。
 「何?これ以上は喋らないわよ。喋らせたかったら、拷問でも何でもするといいわ。例え私の純潔を奪われたって、変態的な好意を強要されたって、私は喋らないわ……ぶっ!」
 シオンの頭を叩いて黙らせる。
 ヘンタイ行為を強要するような人間に聞こえるじゃないか。

 ガタッ!
 入り口で物音がする。
 振り返ると、女の子が走り去っていくところだった。
 ……完全に誤解されたよな。
 俺は頭を抱えながら原因となった、シオンに目を向ける。
 「お前、もう帰れよ。」
 「何でよっ!……はっ、これが放置プレイって奴なのね、鬼畜だわ!」
 俺は尚も喚き散らすシオンを放置して家を後にする。

 この場所にホームを建ててから2週間が経つ。
 森に囲まれ、少し行けばマティルの洞窟の入り口がある。
 マティルの洞窟攻略の為に、この場所にホームを建てたわけではなく、あの洞窟からは様々な鉱石が採掘できるために都合がいいという理由だったりする。

 そして今日も、マティルの洞窟の入り口で採掘に励むのだった。

 ガンッ!ガンッ!ガンッ!
 ……ボゥムッ!
 ガンッ!ガンッ!ガンッ!
 ボゥムッ!ボゥムッ!……
 採掘の傍ら、ポップする雑魚MOBを『爆裂ボム』の魔法を付与したアイテムを使って吹き飛ばす。
 ここの所、毎日同じことをやっている為、ルーティン作業となっているから楽なものだ。

 「ふぅ……今日はこれぐらいにしておくか。」
 今日の成果を確認しつつ、洞窟を出てホームに戻ると、入り口の前に女の子が蹲っていた。
 「あ……。」
 俺が近づくと気配を感じたのか、顔を上げる。
 「……また行き倒れてるのか……簡単なものしかできないぞ。」
 俺は女の子に声をかけてホームに招き入れる。

 ◇

 はぐはぐはぐ……。
 俺は目の前で食事をしている女の子を眺める。
 この子の名前はメイ……最初の出会いは始まりの町の広場だった。
 屋台の前で焼き串をじっと眺めていたので、何気なくご馳走してあげたのがきっかけだが、その後もちょくちょく食べ物屋の前で出会うことが多かった。
 
 始まりの街を出てから出会う事は無くなり、俺自身忘れかけていたが、マインの町近くの森の中で再び出会うことになった。
 森の中で倒れているメイを見付けた時は、モンスターにやられたのかと思ったが、ただ単に空腹で倒れていただけだったらしい。
 持っていた携帯食料を食べさせてやると、彼女は復活して、俺に森で採集したと思われるアイテムを渡して去っていった。
 
 その後も、ちょくちょく森の中で出会うのだが、その時の彼女は決まって空腹で行き倒れていた。
 「……ったく、何度も言うけど、食料位持って森に入れよ。」
 「もぐもぐもぐ……食料……。」
 メイが食べながら俺を指さす。
 「食料って……。」
 「お楽しみだった……。」

 …………。
 どうやら、メイにとってここは食堂と言う感覚らしかった。
 しかし今回は丁度シオンが喚いていたので、邪魔してはいけないと思い立ち去るものの、空腹の為再びここへきて行き倒れていたらしい。

 「ん、ご馳走様。」
 食事を終えたメイが寝室の方へ歩き出す。
 「おい、ちょっと、何処へ……。」
 ホームの中を勝手に歩き回られるのは困る……片付いているわけじゃないからな。
 「……ン、お礼。」
 寝室に入ったメイはベットに腰かけると、衣服を脱ぎだした。

 「ちょっ、何をやってるんだ。」
 慌てて止めようとするが、その手が彼女の胸を抑える結果となり、慌てて離れる。
 「縛る?」
 全裸になったメイが両手を差し出す。
 「縛らないからっ!それより早く服を着てくれ。」
 「シンジ……鬼畜なのが好き?」
 メイがそう言って胸を摺り寄せてくる。
 どうやらシオンが言った事を真に受けているらしい。

 「だぁっ!誤解だからっ!早く服を着てくれっ!」
 正直メイは魅力的で、そんな子に全裸で迫られたら理性が持たない。
 結局、誤解だという事を理解してもらい服を着てもらうまでに1時間を要した。

 「お礼。」
 ようやく服を着たメイが、鉱石を差し出してくる。
 以前から、食事を振舞った後にメイは何らかのアイテムをくれる。
 メイにしてみたら食事代のつもりなんだろう。
 だから俺も遠慮なく受け取る事にしている。

 「これはっ!?」
 俺は受け取った鉱石を見て、帰ろうとしていたメイを呼び止める。
 「これをどこで?」
 「あそこ。」
 メイが指さした方にはマティルの洞窟がある。
 俺が手にしている鉱石はアダマンタイト鉱石だ。
 この付近で手にすることは出来ないレベルの素材なのだが……もちろんマティルの洞窟で見かけたことはない。

 「ボス。」
 メイは最後にそれだけ言うとホームを出て行った。
 ボス部屋にアダマンタイトの鉱脈があるって事か……。
 俺は自分のスキル構成を見てしばらく考えてみる。

 マティルの洞窟を攻略するための推奨LVは30程度とされていて、俺の現在のLvは28……スキルと戦略次第では何とかなるレベルだ。
 ……ま、何とかなるか。
 俺は、明日ボス部屋を攻略する事に決めて、準備を進めることにした。

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 グルォォォォォ……。
 ボス部屋に足を踏み入れると、地を這うような咆哮が出迎えてくれる。
 俺はボスを見上げる……巨大な体躯が動く度に、ドスーンっと地響きが起きる。
 アースドラゴン……マティルの洞窟を守るボスだ。
 ドラゴン族らしく、その体を覆う鱗は、通常状態で物理・魔法抵抗が50%減衰し、戦闘状態になると、物理もしくは魔法抵抗がアースドラゴンの任意で90%まであげることが出来る。
 ただこの場合、片方が上がるだけで、もう一方はその分減衰するので、アースドラゴンと対峙する場合は、物理もしくは魔法攻撃を仕掛け、抵抗が下がった方の攻撃手段でダメージを与えていくのがセオリーなのだが……。

 「ようやく来たわね。ゆっくりと観察させてもらうわよ。」
 背後から声を掛けられ、振り向くと、そこにはシオンが立っていた。
 「シオン……どうやってここへ?」
 「私は女神よっ!何処にでも現れるわ。」
 「で、何しに来たんだよ。」
 「言ったでしょ、アンタの強さを確認しに来たのよっ!……見たところLvは少し低いみたいだけど、どう戦うか楽しみねっ!」
 そう言って、シオンは高笑いする。
 「あー、楽しみにしているところ悪いが、そんなに楽しくは無いと思うぞ?」
 「どういうこと?」
 「あんなのと、まともにやり合う気はないって事だよ。」
 俺はシオンにそう言い返すと、ルーンを唱える。

 『創造人形クリエイト・ゴーレム!』
 俺は地面に手をついて、子供の背丈位のゴーレムを作り出す。
 「そんな人形で何する気なのよ?」
 シオンが聞いてくるが、無視して呪文を唱え続ける。

 『創造人形クリエイト・ゴーレム!』
 『創造人形クリエイト・ゴーレム!』
 『創造人形クリエイト・ゴーレム!』 
 …………。

 「コレくらいでいいか。行け!ゴーレム達!」
 総勢100体のゴーレムが、アースドラゴンに向かっていく。
 アースドラゴンがその尻尾でゴーレムたちを薙ぎ払うが、ゴーレム達は、その身体に似合わぬ素早い動きでそれを躱していく。
 中には躱せなかった個体もいるが、その個体も弾き飛ばされた後にすぐ立ち上がってドラゴンに向かっていく。

 「グルゥゥゥゥゥ。」
 アースドラゴンがブレスを吐く前動作をする。
 「っと、それは困るな。」
 俺はタイミングを見計らって、アースドラゴンの前に結界を張る。

 グォォォォォォォォォォォ……
 アースドラゴンのブレスを結界が受け止める。
 その間にゴーレム達が、ドラゴンに取りつく。
 ドラゴンのブレスが収まると同時に、アースドラゴンの身体が金色に輝く。
 取りついたゴーレムたちの攻撃に耐えるために、物理抵抗を上げたようだ。
 
 「頃合いだな……『爆裂』!!」
 俺は予め仕込んでおいたキーワードを唱える。
 アースドラゴンに取りついていたゴーレムたちが一斉に爆発する。
 ゴーレムを作った時に予め仕込んでおいた自爆魔法……その一体一体の威力はエクスプロージョンの2/3位だが、同時に爆発したためチェーンボーナスがかかり灼熱の大爆発エクスプロージョン90発分以上の威力となっている。 
 距離があるとはいえ、その余波も並ではないが、予めわかっているので防護結界を張ってあるから俺にダメージは無い。

 「アンタ、一体何考えているのよっ!」
 爆風に弾き飛ばされたシオンが、よろよろとしながら戻ってきて文句を言う。
 「何って……ボスを倒したんだ、文句ないだろ。」
 俺はそう言ってピッケルを取り出す。
 ここからが本番だ。

 「あ、シオン、暇ならドラゴンの素材を剥ぎ取っておいてくれ。」
 USOではドロップアイテムは自然にストレージに入るが素材に関しては、解体という処理を行う必要がある。
 しかし、ドラゴン素材はそれなりに魅力的ではあるが、俺の今日の目的はアダマンタイト鉱石だ。
 俺は「何で私が!」と喚いているシオンを無視して採掘ポイントに向かう。
 
 「これは鉱石の宝庫だな。」
 採掘をしながら俺は呟く。
 アダマンタイトだけでなく、ミスリルや黒曜石などこの付近では手に入らないレベルの鉱石がザクザクと掘れる。
 俺は夢中になって採掘を続けた。
 途中、ボスがリポップするが、同じ様にゴーレム達に処理させて、俺は採掘を続けた。

 「いい加減にしなさいっ!」
 どれぐらいの時間掘っていたのだろうか、シオンの声に我に返る。
 振り返ると、肩で息をしながら疲れた表情のシオンがいた。
 「アンタ、どれだけ掘る気なのよっ!」
 
 シオンの声に、辺りを見回すと、俺が掘り崩してボロボロになった壁面と、リポップする度に弾け飛んだアースドラゴンの亡骸の山が目に入ってくる。
 ……んー、ちょっとやり過ぎたか?
 「ここに入って60時間、倒したボスの数30匹……いい加減にしなさいよっ!」
 「えっ?もうそんなに時間が経ったのか?」
 言われて初めて時間の経過に気づく。
 俺は無意識に携帯食を口にしていたらしく、空腹を感じなかったが、シオンはどうやら飲み水以外は用意していなかったらしく、空腹が限界を超えているみたいだ。
 ……しかし、律儀に付き合っていた事の方がびっくりだ。

 「じゃぁ、帰るか。」
 俺がそう言った時、中央でアースドラゴンがリポップする。
 「まだ帰れないみたいだな。」
 俺がそう言うと、シオンががっくり肩を落とす。
 「まぁ、これでも齧って少し待ってな。」
 俺は携帯食の干し肉を渡してゴーレムを呼び出す。
 
それほど時間を掛けずに31体目のアースドラゴンを倒し、解体をすると、俺は、ヘロヘロになっているシオンを背負って三日ぶりのホームへの帰路につくのだった。 
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