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Phase:01 サクラサク
side B-2 〈特定災害〉
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その姿は、正常なヒトのそれとはあまりにもかけ離れていた。もうどこが顔で、胴体で、両手両足なのか区別がつかない。
もし「怪物」といわれる生物が実在するなら、たぶんこういうのを指すんだろうな。
『一般的なRPGは、用意された任務・命令を遂行することによって話が展開する。今回の案件は強制受託扱いだ』
「なるほど。避けて通れない障害ってことか」
『俺たちの前にいるリポーターもどきが〈エンプレス〉だ。自分で識別用個体名と言っていたから、その名称は固有のもの。人間でいう名前と考えていい』
マネージャーの解説を聞くうち、俺はあることに気づいた。敵とされる相手を示す表示は赤い点。橋の上にあるのは肉団子と〈エンプレス〉の二つだけど、波紋のようなものを放っているのは前者しかいない。
「つまり、この〈モートレス〉ってのは女帝サマ謹製の内臓ボール。ディレクターのおっさんだったやつの呼び名だ。そしたら、〈エンプレス〉とは戦わなくてもいいってことにならないか?」
『ご名答だ、マスター。今回のミッションをより適切な表現にするなら〝橋の上にいる敵を殺せ、ただし〈女帝〉は無視してもよい〟という意味になる』
あのままでは苦しみが長引くだけだ、早いところ楽にしてやってほしい。俺たちの会話を聞いた「神」の遣いは、顔をしかめてそうつぶやいた。
「ダメだ。その役目は私がやると――」
「もちろん主役はお譲りしますよ、引き立て役も仕事のうちですから。ただし、〝道〟が見えたら遠慮しないんでそのつもりで」
「未知の生命体の相手は経験がありませんが、自分はこの中で最も有事に慣れている身。何かしらお役に立てるはずです。情け容赦なく防衛するとしましょう」
『あの~……』
クールなお姉さんの言葉にみんながうなずいていると、申し訳なさそうに声だけのリポーターが話に入ってきた。落ち着いたのか、また標準語に戻っている。
『皆さんお忘れのようですが、これ、AIによる自動翻訳付きで全世界同時生中継されてますよ。大丈夫ですか?』
「『望むところだ(です)!』」
チームが一丸になった瞬間ほど、気持ちいいものはない。そう、俺たち四人と一体は仲間として運命を共にするって決めたんだ。
人を殺す覚悟? あるワケない。キャリアを失う不安? それぞれに仕事や立場があるんだから、重さは違えどリスクは同じだ。
みんな、人生を投げ打ってここにいる。この町を、世界を救おうとしている。こんなスケールのデカい大舞台、目立ちたがり屋なら出るっきゃないだろ!
(それに、あいつの好きにさせたらサッカーどころじゃなくなるし、地球上からたい焼きと名のつく物体があのフォルムごと絶滅させられるかもしれないじゃん。俺の目の青いうちはそんな暴挙許さないぞ)
「――という顔をしていますね」
「思考が顔に出るのはいただけないな。ノーファウルだが一匹放流」
「勝手に減給しないでくれませんかね、そこの凸凹コンビ!」
ピンク色のブヨブヨした表皮を突き破り、巨大な球から筋肉モリモリの腕が生えてきた。先端は拳じゃなく、鳥のくちばしみたいな極端に長く鋭い爪を備えている。
何かに似てると思ったら……ほら、あれだよ。ギャルの派手なネイルとか、やたら長いクリップ状の髪留め。あれもコンコルドっていうらしいな。
『諸悪の根源は自称女帝であり、原作者に罪はない。混同しないよう注意されたし』
「もちろんだとも。ミオ君、だったか? 会った時に、読み物としては面白いとお伝えしよう」
「参加型じゃなかったらもっと楽しめるんだけどな」
「まったくもって同感ですね」
黙って俺たちの様子を見ていた〈エンプレス〉が「避けなくていいの?」と邪悪に微笑む。敵が尖った腕を振り上げたのを見てサムライが警告を飛ばしたが、その切っ先がこっちに向くことはなかった。
入刀したのは自分の体。腕を器用に使い、麻酔なしで、俺たちへ見せつけるように。おびただしい量の血が噴き出し、骨が不気味な音を立ててきしむ。
「お話は済んだ? わたしのターンを始めてもいいかしら」
『いいわけないでしょ! その前に身体を返しなさい!』
「イヤよ。ハルミには実況中継をしてもらうわ。歴史に残る戦いを伝えられること、光栄に思いなさいな」
「あ、うあ……」
肉を切り分ける両腕から、手のひらと足の裏に目玉や口を持つ四肢がうねうねと芽吹き、好き勝手に枝分かれを始めた。
同時に球体のてっぺんがモコモコ盛り上がり、巨人の両脚が逆さまの状態でタケノコのように生えてくる。それを見た上司さんは「犬神家の一族……」とつぶやき、呆然とその様子を眺めていた。
『皆さん、しっかりしてください! カメラを止めて!』
「おあ~……」
晴海さん入りのスピーカーが、生気のない目をした仲間に向けて必死に叫ぶ。けれど、カメラマンも集音マイク係も涙を流し、半開きの口から泡を吹くばかりで、聞こえているとは思えない。
だから、俺たちは決めた。この状況を逆手に取ると。
「いいや、止めなくていい。生中継はかえって好都合だ」
『なぜですかSPさん? これは軽々に報道してよいものではありません。どの口が言うかとお思いでしょうが、倫理的にこう……アレです!』
「だからこそ、だよ。聡明なお嬢さん、キミはどう思う?」
「ここで配信を打ち切ってしまうと、世間は私たちが一方的にやめさせたと邪推する。私たちにとって都合の悪い情報が流れるのを恐れた、とな」
あー、そういうことか。スピーカーの中の人は仕事柄、どうしても大人の発言イコール自己保身、って疑っちゃうんだろうな。マスコミの悲しい性だよ。
『た、確かに。情報が限られると、変な想像の余地ができてしまいますね』
「だから、包み隠さず公開すべきだと私は思う。小説は小説らしく手の内を明かし、結末や解釈を読者の想像に委ねるんだ」
『でも、私はあなたに……』
「もう終わったことです。あなたなら、ありのままを伝えられる。正しい情報を基に問いかけられる。たとえ武器がなくたって、あなたは言葉で戦える」
女子中学生の指摘を受けて、晴海さん――晴海ちゃん? 俺と歳が近そうだから、はるみんでいいか。とにかく、彼女がハッとした。
俺たちはこれから、八十億人の前で人間だったモノを殺す。どうしても助けられないって言うんなら、せめて最小限の苦しみで送ってやりたい。
「――対〈特定災害〉特別措置法、第三条。不可逆的変化により自分の行為の是非を判別し、又はその判別に従って行動する能力を喪失、又は著しく低下した者が人の生命、身体等を害するおそれがあるとき、国家安全保障会議より任命を受けた執行官は、その者を〈特定災害〉として排除することができる」
「急にどうしたの、おじさま? 法律のお勉強?」
「そうとも。こんな時のために、政府がこっそり準備しておいたものでね。たった今から人間をやめたモノ、つまり〈モートレス〉は災害として扱われる」
「……あなた、何者?」
「死神だよ。キミは今、死神と話をしているんだ」
この国に、人権と生存権を剝奪する法律は存在しない。刑罰としての死刑を除けば、国によって殺される心配はない。
ただし、それは人間であればの話だ。上司さんの話が事実なら、〈モートレス〉に変えられた人間は法律上の扱いが「人間」から「災害」になる。
「法解釈とはこれすなわち理屈の応酬、究極の曲解マウントバトル。自衛隊が軍隊ではないのと同じように、日本刀の形をした防災グッズがあってもおかしくない」
「それはさすがに無理があるんじゃ……」
「ではキミに問うが、フランス産バターで作ったプレミアムクロワッサンたい焼き(チョコレート味)はたい焼きといえるのか?」
「原理主義的には明らかに洋菓子なんでアウトですけど、あの形した鉄板の型で焼いた茶色い粉モノで厚みがある柔らかいお菓子ならたい焼き判定ですね俺は」
「つまりそういうことだよ」
「おお、なるほど! なるほど……? VARチェックお願いしま~す」
『審査不能なので入りません!』
災害には人権がない。災害なら、被害を防いだり減らそうとしたりするのは当然だし、わざわざ被害に遭いたがる人間なんかいない。災害なら、鎮圧して感謝されることはあっても、非難されるいわれはないはずだ。
斬っても、撃っても、蹴飛ばしても、災害だったらノーファウル。今この瞬間、この人は堂々と化け物に対してやりたい放題、治外法権を宣言した。
「とはいえ、相手は元人間。安らかに旅立つ権利はある。遺族に配慮し、尊厳を守り、可及的速やかに事を収めるのがマナーだよ」
「うわぁ……気持ち悪い。内閣府はド変態官僚の巣窟ですか?」
「などと背広組の悪口を言いつつ、いざゴーサインが出ると一番槍で飛び出すのが制服組なんだよなあ」
本性を現したブラックサムライは、続けてこうも言い放った。責任とか後始末とか面倒くさいこと諸々は、生き残ってから考えろと。
その確率を上げるため、ここにはもう一人味方につけておきたいやつがいる。高くそびえる金属の柱を見上げ、俺は声を張り上げた。
もし「怪物」といわれる生物が実在するなら、たぶんこういうのを指すんだろうな。
『一般的なRPGは、用意された任務・命令を遂行することによって話が展開する。今回の案件は強制受託扱いだ』
「なるほど。避けて通れない障害ってことか」
『俺たちの前にいるリポーターもどきが〈エンプレス〉だ。自分で識別用個体名と言っていたから、その名称は固有のもの。人間でいう名前と考えていい』
マネージャーの解説を聞くうち、俺はあることに気づいた。敵とされる相手を示す表示は赤い点。橋の上にあるのは肉団子と〈エンプレス〉の二つだけど、波紋のようなものを放っているのは前者しかいない。
「つまり、この〈モートレス〉ってのは女帝サマ謹製の内臓ボール。ディレクターのおっさんだったやつの呼び名だ。そしたら、〈エンプレス〉とは戦わなくてもいいってことにならないか?」
『ご名答だ、マスター。今回のミッションをより適切な表現にするなら〝橋の上にいる敵を殺せ、ただし〈女帝〉は無視してもよい〟という意味になる』
あのままでは苦しみが長引くだけだ、早いところ楽にしてやってほしい。俺たちの会話を聞いた「神」の遣いは、顔をしかめてそうつぶやいた。
「ダメだ。その役目は私がやると――」
「もちろん主役はお譲りしますよ、引き立て役も仕事のうちですから。ただし、〝道〟が見えたら遠慮しないんでそのつもりで」
「未知の生命体の相手は経験がありませんが、自分はこの中で最も有事に慣れている身。何かしらお役に立てるはずです。情け容赦なく防衛するとしましょう」
『あの~……』
クールなお姉さんの言葉にみんながうなずいていると、申し訳なさそうに声だけのリポーターが話に入ってきた。落ち着いたのか、また標準語に戻っている。
『皆さんお忘れのようですが、これ、AIによる自動翻訳付きで全世界同時生中継されてますよ。大丈夫ですか?』
「『望むところだ(です)!』」
チームが一丸になった瞬間ほど、気持ちいいものはない。そう、俺たち四人と一体は仲間として運命を共にするって決めたんだ。
人を殺す覚悟? あるワケない。キャリアを失う不安? それぞれに仕事や立場があるんだから、重さは違えどリスクは同じだ。
みんな、人生を投げ打ってここにいる。この町を、世界を救おうとしている。こんなスケールのデカい大舞台、目立ちたがり屋なら出るっきゃないだろ!
(それに、あいつの好きにさせたらサッカーどころじゃなくなるし、地球上からたい焼きと名のつく物体があのフォルムごと絶滅させられるかもしれないじゃん。俺の目の青いうちはそんな暴挙許さないぞ)
「――という顔をしていますね」
「思考が顔に出るのはいただけないな。ノーファウルだが一匹放流」
「勝手に減給しないでくれませんかね、そこの凸凹コンビ!」
ピンク色のブヨブヨした表皮を突き破り、巨大な球から筋肉モリモリの腕が生えてきた。先端は拳じゃなく、鳥のくちばしみたいな極端に長く鋭い爪を備えている。
何かに似てると思ったら……ほら、あれだよ。ギャルの派手なネイルとか、やたら長いクリップ状の髪留め。あれもコンコルドっていうらしいな。
『諸悪の根源は自称女帝であり、原作者に罪はない。混同しないよう注意されたし』
「もちろんだとも。ミオ君、だったか? 会った時に、読み物としては面白いとお伝えしよう」
「参加型じゃなかったらもっと楽しめるんだけどな」
「まったくもって同感ですね」
黙って俺たちの様子を見ていた〈エンプレス〉が「避けなくていいの?」と邪悪に微笑む。敵が尖った腕を振り上げたのを見てサムライが警告を飛ばしたが、その切っ先がこっちに向くことはなかった。
入刀したのは自分の体。腕を器用に使い、麻酔なしで、俺たちへ見せつけるように。おびただしい量の血が噴き出し、骨が不気味な音を立ててきしむ。
「お話は済んだ? わたしのターンを始めてもいいかしら」
『いいわけないでしょ! その前に身体を返しなさい!』
「イヤよ。ハルミには実況中継をしてもらうわ。歴史に残る戦いを伝えられること、光栄に思いなさいな」
「あ、うあ……」
肉を切り分ける両腕から、手のひらと足の裏に目玉や口を持つ四肢がうねうねと芽吹き、好き勝手に枝分かれを始めた。
同時に球体のてっぺんがモコモコ盛り上がり、巨人の両脚が逆さまの状態でタケノコのように生えてくる。それを見た上司さんは「犬神家の一族……」とつぶやき、呆然とその様子を眺めていた。
『皆さん、しっかりしてください! カメラを止めて!』
「おあ~……」
晴海さん入りのスピーカーが、生気のない目をした仲間に向けて必死に叫ぶ。けれど、カメラマンも集音マイク係も涙を流し、半開きの口から泡を吹くばかりで、聞こえているとは思えない。
だから、俺たちは決めた。この状況を逆手に取ると。
「いいや、止めなくていい。生中継はかえって好都合だ」
『なぜですかSPさん? これは軽々に報道してよいものではありません。どの口が言うかとお思いでしょうが、倫理的にこう……アレです!』
「だからこそ、だよ。聡明なお嬢さん、キミはどう思う?」
「ここで配信を打ち切ってしまうと、世間は私たちが一方的にやめさせたと邪推する。私たちにとって都合の悪い情報が流れるのを恐れた、とな」
あー、そういうことか。スピーカーの中の人は仕事柄、どうしても大人の発言イコール自己保身、って疑っちゃうんだろうな。マスコミの悲しい性だよ。
『た、確かに。情報が限られると、変な想像の余地ができてしまいますね』
「だから、包み隠さず公開すべきだと私は思う。小説は小説らしく手の内を明かし、結末や解釈を読者の想像に委ねるんだ」
『でも、私はあなたに……』
「もう終わったことです。あなたなら、ありのままを伝えられる。正しい情報を基に問いかけられる。たとえ武器がなくたって、あなたは言葉で戦える」
女子中学生の指摘を受けて、晴海さん――晴海ちゃん? 俺と歳が近そうだから、はるみんでいいか。とにかく、彼女がハッとした。
俺たちはこれから、八十億人の前で人間だったモノを殺す。どうしても助けられないって言うんなら、せめて最小限の苦しみで送ってやりたい。
「――対〈特定災害〉特別措置法、第三条。不可逆的変化により自分の行為の是非を判別し、又はその判別に従って行動する能力を喪失、又は著しく低下した者が人の生命、身体等を害するおそれがあるとき、国家安全保障会議より任命を受けた執行官は、その者を〈特定災害〉として排除することができる」
「急にどうしたの、おじさま? 法律のお勉強?」
「そうとも。こんな時のために、政府がこっそり準備しておいたものでね。たった今から人間をやめたモノ、つまり〈モートレス〉は災害として扱われる」
「……あなた、何者?」
「死神だよ。キミは今、死神と話をしているんだ」
この国に、人権と生存権を剝奪する法律は存在しない。刑罰としての死刑を除けば、国によって殺される心配はない。
ただし、それは人間であればの話だ。上司さんの話が事実なら、〈モートレス〉に変えられた人間は法律上の扱いが「人間」から「災害」になる。
「法解釈とはこれすなわち理屈の応酬、究極の曲解マウントバトル。自衛隊が軍隊ではないのと同じように、日本刀の形をした防災グッズがあってもおかしくない」
「それはさすがに無理があるんじゃ……」
「ではキミに問うが、フランス産バターで作ったプレミアムクロワッサンたい焼き(チョコレート味)はたい焼きといえるのか?」
「原理主義的には明らかに洋菓子なんでアウトですけど、あの形した鉄板の型で焼いた茶色い粉モノで厚みがある柔らかいお菓子ならたい焼き判定ですね俺は」
「つまりそういうことだよ」
「おお、なるほど! なるほど……? VARチェックお願いしま~す」
『審査不能なので入りません!』
災害には人権がない。災害なら、被害を防いだり減らそうとしたりするのは当然だし、わざわざ被害に遭いたがる人間なんかいない。災害なら、鎮圧して感謝されることはあっても、非難されるいわれはないはずだ。
斬っても、撃っても、蹴飛ばしても、災害だったらノーファウル。今この瞬間、この人は堂々と化け物に対してやりたい放題、治外法権を宣言した。
「とはいえ、相手は元人間。安らかに旅立つ権利はある。遺族に配慮し、尊厳を守り、可及的速やかに事を収めるのがマナーだよ」
「うわぁ……気持ち悪い。内閣府はド変態官僚の巣窟ですか?」
「などと背広組の悪口を言いつつ、いざゴーサインが出ると一番槍で飛び出すのが制服組なんだよなあ」
本性を現したブラックサムライは、続けてこうも言い放った。責任とか後始末とか面倒くさいこと諸々は、生き残ってから考えろと。
その確率を上げるため、ここにはもう一人味方につけておきたいやつがいる。高くそびえる金属の柱を見上げ、俺は声を張り上げた。
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