176 / 331
二階へと移動した。
しおりを挟む
「一階の汚しが終わったから次は二階に行くわよ」
「了解!」
「皆、アイテム回収袋に備品の回収は済んだ?」
「ああ。大丈夫だ」
一階汚しが終わり、また合流した皆はすぐさま二階の部屋汚しをスタートさせる事にした。その間、禁鳥とランタンカワウソはロビーでくつろいでもらう事にした。一階汚しの最中は皆の後に付いて来ていたのだが、どうやら部屋汚しは禁鳥やランタンカワウソには難しいようだったので。
休憩してもらうロビーにはコーヒーの無料提供があるのだが、禁鳥とランタンカワウソはどちらもコーヒーを飲めないので魔女が魔法でコーヒーの代わりに魚汁や虫汁が出てくるドリンクバーを魔法で用意した。
「ランタンカワウソ、あなたはこちらのドリンクバーね。このボタンによって出てくる魚汁が変わるから」
「どんな魚汁が出てくるんだ?」
「鯛や鰹や魚のブレンド汁なんかもあるからボタンで選んでね」
「分かった」
そう言うと、ランタンカワウソはすぐさま、機械の汁が出てくる場所に紙コップを置き、魚のブレンド汁のボタンを押した。
すると、機械からどこか生臭い魚の汁が紙コップに注がれた。
「これは何と何の魚のブレンド汁なんだ?」
「それは企業秘密よ。ちょっと考えてみて。クイズにしましょう? 後で答えは教えてあげるから」
「分かった」
「次に禁鳥。あなたはこの虫汁が出てくるドリンクバーを楽しんで頂戴」
「ぴえ」
「どんな虫かはこれまた企業秘密だけど、大丈夫毒虫の汁はないからね。もし虫汁が合わなかったら魚汁を飲んで頂戴」
「ぴえぴえ」
禁鳥は目を輝かせてどこか嬉しそうにそう返事をした。
「了解!」
「皆、アイテム回収袋に備品の回収は済んだ?」
「ああ。大丈夫だ」
一階汚しが終わり、また合流した皆はすぐさま二階の部屋汚しをスタートさせる事にした。その間、禁鳥とランタンカワウソはロビーでくつろいでもらう事にした。一階汚しの最中は皆の後に付いて来ていたのだが、どうやら部屋汚しは禁鳥やランタンカワウソには難しいようだったので。
休憩してもらうロビーにはコーヒーの無料提供があるのだが、禁鳥とランタンカワウソはどちらもコーヒーを飲めないので魔女が魔法でコーヒーの代わりに魚汁や虫汁が出てくるドリンクバーを魔法で用意した。
「ランタンカワウソ、あなたはこちらのドリンクバーね。このボタンによって出てくる魚汁が変わるから」
「どんな魚汁が出てくるんだ?」
「鯛や鰹や魚のブレンド汁なんかもあるからボタンで選んでね」
「分かった」
そう言うと、ランタンカワウソはすぐさま、機械の汁が出てくる場所に紙コップを置き、魚のブレンド汁のボタンを押した。
すると、機械からどこか生臭い魚の汁が紙コップに注がれた。
「これは何と何の魚のブレンド汁なんだ?」
「それは企業秘密よ。ちょっと考えてみて。クイズにしましょう? 後で答えは教えてあげるから」
「分かった」
「次に禁鳥。あなたはこの虫汁が出てくるドリンクバーを楽しんで頂戴」
「ぴえ」
「どんな虫かはこれまた企業秘密だけど、大丈夫毒虫の汁はないからね。もし虫汁が合わなかったら魚汁を飲んで頂戴」
「ぴえぴえ」
禁鳥は目を輝かせてどこか嬉しそうにそう返事をした。
0
お気に入りに追加
1
あなたにおすすめの小説
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
隣の席の女の子がエッチだったのでおっぱい揉んでみたら発情されました
ねんごろ
恋愛
隣の女の子がエッチすぎて、思わず授業中に胸を揉んでしまったら……
という、とんでもないお話を書きました。
ぜひ読んでください。
後悔と快感の中で
なつき
エッセイ・ノンフィクション
後悔してる私
快感に溺れてしまってる私
なつきの体験談かも知れないです
もしもあの人達がこれを読んだらどうしよう
もっと後悔して
もっと溺れてしまうかも
※感想を聞かせてもらえたらうれしいです
隣の人妻としているいけないこと
ヘロディア
恋愛
主人公は、隣人である人妻と浮気している。単なる隣人に過ぎなかったのが、いつからか惹かれ、見事に関係を築いてしまったのだ。
そして、人妻と付き合うスリル、その妖艶な容姿を自分のものにした優越感を得て、彼が自惚れるには十分だった。
しかし、そんな日々もいつかは終わる。ある日、ホテルで彼女と二人きりで行為を進める中、主人公は彼女の着物にGPSを発見する。
彼女の夫がしかけたものと思われ…
13歳女子は男友達のためヌードモデルになる
矢木羽研
青春
写真が趣味の男の子への「プレゼント」として、自らを被写体にする女の子の決意。「脱ぐ」までの過程の描写に力を入れました。裸体描写を含むのでR15にしましたが、性的な接触はありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる