17 / 22
この世のすべてのものが、どうあるか。
しおりを挟む
雨をいいものだと思うことがある。
気持ちごと、生き物ごと、
あたしたちを洗ってくれている気がする。
なみだや汗も、ごまかしてくれる気がする。
火が好きだともたまに思う。
温かい。体や飲み物を温めてくれる。
水もお湯にしてくれる。
寒さから守ってくれる。
木が好きだなと思うことは多い。
どんと立っているだけで、涼しくしてくれるし、
見守ってくれている、そんな気もする。
その大きさに見惚れもする。
みんなみんな、守ってくれている。
自然はたしかに平等に怖いことがあるけど、
守る時は、いつもできる限りをしている。
水も守ってくれる。渇きから。
金属も守ってくれる。道具という形で。
何もかもがあたしたちを守ってくれている。
守ってくれている。
気持ちごと、生き物ごと、
あたしたちを洗ってくれている気がする。
なみだや汗も、ごまかしてくれる気がする。
火が好きだともたまに思う。
温かい。体や飲み物を温めてくれる。
水もお湯にしてくれる。
寒さから守ってくれる。
木が好きだなと思うことは多い。
どんと立っているだけで、涼しくしてくれるし、
見守ってくれている、そんな気もする。
その大きさに見惚れもする。
みんなみんな、守ってくれている。
自然はたしかに平等に怖いことがあるけど、
守る時は、いつもできる限りをしている。
水も守ってくれる。渇きから。
金属も守ってくれる。道具という形で。
何もかもがあたしたちを守ってくれている。
守ってくれている。
0
お気に入りに追加
0
あなたにおすすめの小説
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
台本保管所
赤羽根比呂
大衆娯楽
noteのマガジン『台本保管所』をこちらに引っ越し中です。
【明るめ・優しい感じ】【暗め・責める感じ】【朗読・呟く感じ】【恋文】【掛け合い・演じ分け】の大まかに五つのジャンルで構成してますので、好きな台本を読んでください。
※著作権は【赤羽根比呂】にありますがフリー台本なので、YouTubeやstand.fmなど音声投稿サイトなどでの公開は自由です!使用の際は、ご一報下されば聴きに行きます。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる