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しおりを挟む「ふっざけんな、、やめろっ」
「ここまできて辞めるわけないじゃん馬鹿なの?」
男は薄笑いを浮かべながら大翔のシャツを剥ぎ取った。
「てかさぁ、痴漢されたのばらされたくないってのこのこ着いてきたの自分でしょ?立場理解したら?抵抗すんなよ」
そう言われ大翔の抵抗が緩んだところに、男はどこから出したのか手錠のような物を大翔の手首に付けた。
「っなんだよ、これっ」
男は大翔の問いには答えずスラックスと下履きも脱がせると、暴れる大翔を押さえつけて脚を開かせた状態で、自分のネクタイと預かっていた大翔のネクタイで縛りつけた。所謂M字開脚のまま手と脚を固定されてしまった大翔は羞恥で顔を赤くし、同時にこれからのことを思い恐怖を覚えた。
「、、、何する気?」
「んー、何しよっかな、、会社も休んだし高校生に普段できないようなことしたいな」
悪い予感しかしないが一条にされたことを思えば耐えられるだろうと大翔は自分を鼓舞した。
「じゃあさ、痛いのと気持ち良いのどっちがいい?」
「痛いの」
唐突に質問され、快感を与えられこの前のような動画を残されてはたまらないとあまりよく考えずに答えを選んだ。
「へーぇ、痛いのが良いなんて変わってるね、、、でもご要望には答えないとね。」
そう言うと男はスラックスを下ろすと自分のものを取り出し大翔の顔の上にのせた。
もわっとした匂いに思わず息を止める。
「口開けて、舌で舐めながら深呼吸して」
そう言われ大翔は仕方なく口を開け舌を出した。ペロリと男のものを舐めるとどこか塩辛いような味がしてえずきそうになるがそのまま続ける。深呼吸をしろと言われたが無視して口で息をしていると男に首を押さえつけられた。
「ぐっ、、、かっゃめて、、」
「深呼吸しろって言ったよな」
首から手がどかされ咳き込みながら鼻と、口から息を吸い込んだ。
そのまま男の方を気にしながら舌を出し舐めながら息を吸った。
「よし、じゃあー次は口大きく開けて」
言われた通り開けると男は歯を当てるなよと言いながら口の中に自分のものを入れた。
半分もいかずに口の中が一杯になってしまいもう無理だと顔を横に振る。
「大丈夫、まだいけるよ」
微笑んだ男にそのまま口に入れ込まれ、反射的にえずいた。その拍子に男のものに歯を当ててしまい大翔は青ざめる。
「歯、当てんなっつったよな?悪い子にはお仕置きしなきゃね、、、あーでも痛いのが好きな君にはご褒美なのかな?」
笑いながら男は言うと、大翔の髪の毛を掴み自分の腰に頭を押しつけた。一気に喉の奥に圧迫感が押し寄せ、息が吸えなくなる。そして男が腰を引き空気が肺に入ると同時に男の陰毛が唇に付くほど深くまで飲み込まされる。一瞬にも長時間にも感じられるその行為に呼吸も満足にできず朦朧としていると喉の奥で男のものが震えた。
どろどろとした液体のほとんどが喉を通り体内に入っていくが、量の多さに飲みきれなかったものが逆流し苦味をもたらした。
「ははっ、ひっどい顔」
口の中の異物がなくなり苦味に顔を顰めながら咳き込んでいると男が笑いながらそう言った。いつの間にか涙が溢れていたが、構わず男の顔を睨んだ。
「睨んじゃって、、可愛いーね」
男は大翔の顔をみてまた笑うと今度は大翔の下半身に移動した。
「痛いのが良いって言ってたしこのまま入れても良いんだけど、流石に可哀想だから、、」
そう言って男はベットのそばにあるチューブを取り、自分のものにつけた。
「まぁ解さなくても良いよね、痛いのが良いもんね」
男が今からしようとしていることに思いあたり大翔は青ざめた。
いくら昨日一条に触られたと言ってもそこはまだ固く閉ざされたままだ。そのまま入れられてしまったらどうなるのか大翔は怖くなった。
「やめて!痛いの嫌だから!」
「えー?さっきと言ってること違うじゃん、、、もう決めたから無理だよ変更不可」
そう言って男はそのまま自分のものを大翔の中に無理やり押し入れた。
「あれ?思ったより柔らかいね、、、初めてじゃないのか、残念」
「やっ、、めろっ」
ローションのおかげか昨日の行為のためか抵抗感と少しの痛みはありながらも入ってくる男のものに大翔は焦った。
「でも、痛がって苦しがってるる君が見たかったのに残念だな、、あ、折角だしあれやるか」
男はそう言うと自分のものを抜き、服装を正すとベットから降りた。そして玄関の方へ行き、帰ってくるとゴム手袋のようなものをつけていた。
「何する気だよ、、!」
「んー君の中に僕の腕、入れようと思って」
「は?」
大翔の頭は真っ白になった。そんなことできるはずがない、そう思ったが今までの男がした行為を思うと本当に腕を入れる気だと分かった。
男は自分の手にまたローションをつけると大翔の中に指を入れた。
熱を持っていないゴム手袋をつけた指は、無機物のように感じられて体内で蠢くとなんとも言えない気持ち悪さを感じた。
いきなり3本の指を入れられ、中を広げるように性急に動かされ異物感を感じる。
「こんなもんでいっか、じゃあ深呼吸して」
男に言われ大翔は息を吸う。すると男は、大翔の気が緩んだ隙に一気に自分の手を全て大翔の中に入れた。
「いっっかっぐ、、っ」
「ははっ頑張って、まだ入れるよ」
自分の中に許容範囲以上の異物が侵入したことで大翔は声にならない呻きをあげた。
男は中で拳を作りそのまま引き抜いた。
「いい"った"い"ぃっ」
「あー、裂けちゃったかな?ごめんね」
男はそう言うとまた拳を大翔の中に捩じ込んだ。
「かはっ、や"っめ"て、、っ」
痛みに息もうまく吸えず叫ぶしかできない。男は大翔の叫びを無視して奥へ奥へと拳を進めた。
「ねぇここ、結腸だよ、ここ突き破ったらどうなるんだろうね」
男が奥の行き止まりになっているところを拳で突きながら言った。大翔はもう辞めてくれと泣きながら顔を横に振った。
ぐっと力を入れられ拳が埋め込まれそうになった時、玄関から着信音が鳴った。
「なんだよ、こんな時に」
男は腕を大翔の中から引き抜くと手袋を外し、玄関に歩いていく。暫くして男は苛立たしげに帰ってくると、会社から呼び出されたから帰るとそう言った。
大翔は安堵し涙をながした。
「あー、安心して泣いちゃったの?でもこれで終わると思わないでね」
「何、、言って、、」
男はそう言うと自分のスマホで大翔の写真を撮った。
「これ、消して欲しい?」
「やめろ、、っ」
そう叫ぶと下半身に激痛が走った。
「叫んじゃダメだよ、今傷だらけなんだし」
誰のせいでと思ったが声に出さず睨みつける。
「消してあげる。消してあげるけどちょっとだけ君のスマホ触らせてよ」
男はそう言うと大翔のスマホを取り出した。
男の言うとうりにすれば写真は消してもらえたとしてもろくな事にはならないと大翔は黙る。
「だめかー、じゃあ仕方ないな、、
君の写真ホテル名と一緒にエロサイトにでもアップして帰っちゃおうかなー
現役高校生ですなんて書いてね、、
良い人が見てここに来てくれたら良いけど、そんな人エロサイトにはいないだろうね」
「、、、何する気なの、」
「なーんにもしないよ、ただ君の友人関係とか把握したいなーって、、ね?パスワード教えてくれるだけで良いからさ、そしたら写真も消してあげるよ」
「、、、0513」
パスワードを呟くと男が自分のスマホを嬉々として触り出すのが見え目を瞑った。
今はもう何も考えたくなかった。
林直人は目を瞑ったまま不用心にも眠ってしまったのか、寝息を立てる大翔を見て笑みを溢した。
可愛いなぁと思う。だが男は大翔の絶望したような顔が一番可愛いと思っていた。
痛みでも苦しみでも良い。嫌がってる顔が一番可愛い、、、
男は大翔のスマホをいじりながら、眠りから醒めて大翔がこれを見たらどんな顔をするのだろうと、1人でとても楽しそうに笑った。
「いっけない、部下を待たせているんだった、、、
ふふっまたね大翔くん」
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