この僕が、いろんな人に詰め寄られまくって困ってます!〜まだ無自覚編〜

小屋瀬 千風

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なんか私の周りには美男子(ブラコン・悠斗)が多い気がします。[By秘書]

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「あの、社長」

「ん?どした?」

「普段なら、悠斗さん、家に着いてる時間なんですけど…」
「帰ら……ないですよね、まだ」

「あったりまえじゃん!」

「ですが、悠斗さんのご家族が心配なさるんじゃ、」

「大丈夫!母さんには僕が連れて帰るって言ってあるし!」

「なるほど、ではまだお時間大丈夫ですね」
(うーん、BL買いに行きたかったけど、無理そうだな……[腐男子])

「うんっ!」



「兄さん!これ!このゲームも欲しい!!」

「ん~?よし!買うか!!」

「うん!」
「ありがとっ、兄さん!!」

ニコッ

「う、うん……!!!」
(か、かわいい~…!!!悠斗、最高!!!)

「…あっ!」
「兄さん兄さん、」

「ん?」

「あの、兄さんの秘書さんって、いつ別行動するの?」
(視線が気になる……)

「?」
「ずっと一緒だよ?」

「えっ、」

「どうかした?」

「いやぁ、少し気になるっていうか、なんか待ってもらってて申し訳ないというか、、」

「あぁ~、なら別行動にするか!」

「えっ」
(そんな簡単に決めていいの!?)

「ねぇねぇ、」

ゴニョゴニョ

「分かりました、」
「社長、待ち合わせ場所と時間だけ確認よろしいですか?」

「えっとね、ご飯は帰りに買って帰るから……」



「では、お買い物、楽しんでください」

「うん、そっちもね!」


「……ふぅ、」
(俺あんまりあの秘書さんと話したこと無かったから、助かったぁ[ちょっと気まずい])

「悠斗、次どこ行く?」

「えっ、と……あっ!」
「ねぇ兄さん!ドーナツ!ドーナツ食いに行こ!!」

「良いね!行こう!![少し興奮気味]」


「いやぁ、ちょうど小腹がすいてたんだよなぁ」
「?」
「兄さん、どうかした?」

「いや、なんでも……」
(あっ、やっばい。ニヤけそう…!)
(でもニヤけそうにもなるよ!!だってドーナツ(可愛い)×悠斗(可愛い)だよ!?もうそれ可愛いのトップオブトップじゃん!!![語彙力低下])

「あっ!これ美味そ…って、こっちも美味そう!」

「はぁ、」
(疲れが浄化されていく……)


「いっただっきまーす!」

ニマニマ

「?」
「兄さん、食べないの?」

「いや、食べるよ?」

「ふ、ふーん」
(なんか見られてると緊張する…)

「に、兄さんも食べてよ!!」
「恥ずいじゃん、見られてると……」

「かっ……」

「うぅ、」
(言う方もちょっと恥ずいな)

(かっわい!!!何、えっ、僕今日死ぬ?幸せすぎて怖いんだけど!!)
(照れてる悠斗、最 & 高~!!!)



「いやぁ、満足満足~」

「そっかそっか」

「すみませんっ!遅れてしまいました!」(つい買いすぎてしまった……!!)

「そんな経ってないから別にいいよ」
「…にしても、すごい荷物の量だね」

「えっ、まぁ、はい……」
(やっばい!この人にバレると厄介だ!!)
「あっ、では、帰りましょうか!」

「うん!」
「悠斗は、僕の車ね」

「ん」

「ふぅ、」
(助かったぁ、、)



「帰り、少し寄ってくから」

「ん」

「いやぁ、にしても久しぶりに帰るなぁ~」

「兄さん、ずっとアメリカにいたからね」
「にしても、アメリカかぁ、」
「帰ったら、思い出話聞かせてね」

「!!」
(悠斗が僕に興味を持ってくれてる!!!嬉しい!!!)
「もちろんだよ!!!」
(あぁ~、悠斗最高!!)





【あとがき】
はい、今回もやばいですね。
ということで、うん、書くことないんでこの辺で[許してちょ]。
それでは!

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