396 / 566
◇393 約束、覚えているよね?
しおりを挟む
空は今日も少し黒い雲が多い、何処となく冷たい風が勢いを増す今日この頃。
季節は二月になっていた。冬の寒さもいつも以上に厳しくなる。
春の暖かさにはまだほんのり遠く、ギルドホームでボーっとしていたアキラは暇にしていた。
「今日は誰も来ない」
みんな忙しいのだろうか。
雷斬とベルは部活が忙しいので来られないとは思っていた。
もちろんフェルノもそうだ。今日はテニス部がある日で、今頃ラケットを振り抜いているはずだ。
「まさかNightまでいないなんて……」
Nightはいつも暇なのか、ずっとログインしていた。
けれど今日はギルドホームに影も形もない。
いつもなら話し相手になってくれる人が居ないので、アキラも流石にログアウトをしようとした。
そんな折だった。急にメッセージが届いたのだ。
[アキラ、今から会えるかな?]
誰かだろうと思って差出人を確認。それは珍しい相手だった。
アキラは瞬きをして口をパクパクさせた。
「けみーさん? 如何して私に呼び出しを……ん?」
相手はけみーだった。それにしても、まさかけみーからメッセージが届くとは思わなかった。
一応フレンド登録はしていたのだが、今までこうした呼び出しを受けたことはない。
なにかあったのかもしれない。そう思ったアキラは早速けみーの下に行ってみることにした。
「多分店に居るよね? そこしか知らないもん」
アキラはギルドホームを出てDeep Skyのアイテム屋に向かう。
そこにけみーがいる確信は無いのだが、そこしか居そうな場所を知らなかった。
今日もDeep Skyのアイテム屋兼ギルドホームにやって来た。
目の前の道には誰一人として歩いていない。
隠れ家的な要素がより一層際立つ中、アキラは店の扉を開いた。
「こんにちは。けみーさん……うぉっ!?」
変な声が出てしまった。もの凄く失礼だとは気が付いていた。
けれど驚くのも無理はない。今日はソウラの姿は無く、見せのカウンターに立っていたのは、バーテンダーの格好をしたけみーだった。
「やぁ、いらっしゃい」
「けみーさんが今日の担当なんですか?」
「うん。でもソウラも居るよ。ソウラ、アキラが来たよ!」
地下室に向かって声を飛ばした。
すると壁に反響して反射したソウラの声が聴こえた。
「あっ、アキラー。来たのねー!」
少しだけ嫌な予感がした。もしかしたらまた頼まれごとかも知れない。
ちょっと今日は無理だ。何せ一人しかこっちにログインしていない。
ムッとした表情を浮かべるアキラだったが、けみーはそれを見越した上で口を開く。
「大丈夫。今日は僕のお願いだから」
「けみーさんの? あの、ソウラさんの仲介役とかじゃないですよね?」
「もちろん。今日は僕がアキラを呼んだんだよ。それそろ、あの時の約束を果たして貰っても良いと思ったんだよ。このまま長々と引っ張り続けると忘れてしまうかもしれないからね」
約束と言う言葉でピンと来た。この間謎の盾を完成させた時、けみーと約束したのだ。
けみーと戦う。それがけみーからの要望で、アキラはポンと手を叩いた。
「もしかして戦うってことですか?」
「そうだね。そろそろ体が鈍らないように、いつか来るあろうその時に備えて……ってことでね」
いつか来る時とは何なのか。アキラにはさっぱりだった。
けれどそれを抜きにして、突然の誘いに驚きを隠せない。
アキラは頬をポリポリと掻いていた。
「えっと、今日ですか?」
「今日ができれば望ましいけど……もしかして、何か用があるのかな? それならそっちを優先して貰っても構わないよ」
何と言う聖人ぶりなのか。
アキラはけみーは薄い笑みを浮かべられると、断るに断れなくなる。
あの時は本当にありがたかった。未だに盾がもの凄く役立ってはいないが大事に取ってある。それを思うとここはけみーを優先したいとアキラは思った。
「分かりました。私で良ければお願いします」
「本当かい? それじゃあ……決闘と言う形で一対一のPvPをしようか」
「はい!」
けみーはカウンターから出る。
服を着替え、アキラの前に立つと早速店を出ようとした。
けれどその後ろ姿を止められてしまった。もちろん止めたのはソウラだった。
「ちょっと待ってけみー、アキラ!」
「ソウラ、如何したんだい?」
「如何したって、今から行くの?」
「うん。大丈夫、店番の方は少しだけピーコに任せることになっているから」
今日もピーコはログインしているようで、先手を打ってけみーは頼んでいたらしい。
このことから鼻っから今日を予定していたらしく、用意周到だと感心した。
「そうじゃなくて、その決闘に私も付いて行ってもいいかしら?」
「ソウラも? 僕は構わないよ。アキラは?」
「私も大丈夫ですよ」
「良かった。二人の戦いぶり、私も見学したかったのよ」
ソウラは胸を撫で下ろした。
そこまでアキラとけみーの決闘を楽しみにしてくれていると何だか嬉しい。
ギャラリーもできたので、二人はコクコクと無言の相槌を打ち合うと恥じない決闘にすることにした。
季節は二月になっていた。冬の寒さもいつも以上に厳しくなる。
春の暖かさにはまだほんのり遠く、ギルドホームでボーっとしていたアキラは暇にしていた。
「今日は誰も来ない」
みんな忙しいのだろうか。
雷斬とベルは部活が忙しいので来られないとは思っていた。
もちろんフェルノもそうだ。今日はテニス部がある日で、今頃ラケットを振り抜いているはずだ。
「まさかNightまでいないなんて……」
Nightはいつも暇なのか、ずっとログインしていた。
けれど今日はギルドホームに影も形もない。
いつもなら話し相手になってくれる人が居ないので、アキラも流石にログアウトをしようとした。
そんな折だった。急にメッセージが届いたのだ。
[アキラ、今から会えるかな?]
誰かだろうと思って差出人を確認。それは珍しい相手だった。
アキラは瞬きをして口をパクパクさせた。
「けみーさん? 如何して私に呼び出しを……ん?」
相手はけみーだった。それにしても、まさかけみーからメッセージが届くとは思わなかった。
一応フレンド登録はしていたのだが、今までこうした呼び出しを受けたことはない。
なにかあったのかもしれない。そう思ったアキラは早速けみーの下に行ってみることにした。
「多分店に居るよね? そこしか知らないもん」
アキラはギルドホームを出てDeep Skyのアイテム屋に向かう。
そこにけみーがいる確信は無いのだが、そこしか居そうな場所を知らなかった。
今日もDeep Skyのアイテム屋兼ギルドホームにやって来た。
目の前の道には誰一人として歩いていない。
隠れ家的な要素がより一層際立つ中、アキラは店の扉を開いた。
「こんにちは。けみーさん……うぉっ!?」
変な声が出てしまった。もの凄く失礼だとは気が付いていた。
けれど驚くのも無理はない。今日はソウラの姿は無く、見せのカウンターに立っていたのは、バーテンダーの格好をしたけみーだった。
「やぁ、いらっしゃい」
「けみーさんが今日の担当なんですか?」
「うん。でもソウラも居るよ。ソウラ、アキラが来たよ!」
地下室に向かって声を飛ばした。
すると壁に反響して反射したソウラの声が聴こえた。
「あっ、アキラー。来たのねー!」
少しだけ嫌な予感がした。もしかしたらまた頼まれごとかも知れない。
ちょっと今日は無理だ。何せ一人しかこっちにログインしていない。
ムッとした表情を浮かべるアキラだったが、けみーはそれを見越した上で口を開く。
「大丈夫。今日は僕のお願いだから」
「けみーさんの? あの、ソウラさんの仲介役とかじゃないですよね?」
「もちろん。今日は僕がアキラを呼んだんだよ。それそろ、あの時の約束を果たして貰っても良いと思ったんだよ。このまま長々と引っ張り続けると忘れてしまうかもしれないからね」
約束と言う言葉でピンと来た。この間謎の盾を完成させた時、けみーと約束したのだ。
けみーと戦う。それがけみーからの要望で、アキラはポンと手を叩いた。
「もしかして戦うってことですか?」
「そうだね。そろそろ体が鈍らないように、いつか来るあろうその時に備えて……ってことでね」
いつか来る時とは何なのか。アキラにはさっぱりだった。
けれどそれを抜きにして、突然の誘いに驚きを隠せない。
アキラは頬をポリポリと掻いていた。
「えっと、今日ですか?」
「今日ができれば望ましいけど……もしかして、何か用があるのかな? それならそっちを優先して貰っても構わないよ」
何と言う聖人ぶりなのか。
アキラはけみーは薄い笑みを浮かべられると、断るに断れなくなる。
あの時は本当にありがたかった。未だに盾がもの凄く役立ってはいないが大事に取ってある。それを思うとここはけみーを優先したいとアキラは思った。
「分かりました。私で良ければお願いします」
「本当かい? それじゃあ……決闘と言う形で一対一のPvPをしようか」
「はい!」
けみーはカウンターから出る。
服を着替え、アキラの前に立つと早速店を出ようとした。
けれどその後ろ姿を止められてしまった。もちろん止めたのはソウラだった。
「ちょっと待ってけみー、アキラ!」
「ソウラ、如何したんだい?」
「如何したって、今から行くの?」
「うん。大丈夫、店番の方は少しだけピーコに任せることになっているから」
今日もピーコはログインしているようで、先手を打ってけみーは頼んでいたらしい。
このことから鼻っから今日を予定していたらしく、用意周到だと感心した。
「そうじゃなくて、その決闘に私も付いて行ってもいいかしら?」
「ソウラも? 僕は構わないよ。アキラは?」
「私も大丈夫ですよ」
「良かった。二人の戦いぶり、私も見学したかったのよ」
ソウラは胸を撫で下ろした。
そこまでアキラとけみーの決闘を楽しみにしてくれていると何だか嬉しい。
ギャラリーもできたので、二人はコクコクと無言の相槌を打ち合うと恥じない決闘にすることにした。
0
お気に入りに追加
222
あなたにおすすめの小説
転生したら貴族の息子の友人A(庶民)になりました。
襲
ファンタジー
〈あらすじ〉
信号無視で突っ込んできたトラックに轢かれそうになった子どもを助けて代わりに轢かれた俺。
目が覚めると、そこは異世界!?
あぁ、よくあるやつか。
食堂兼居酒屋を営む両親の元に転生した俺は、庶民なのに、領主の息子、つまりは貴族の坊ちゃんと関わることに……
面倒ごとは御免なんだが。
魔力量“だけ”チートな主人公が、店を手伝いながら、学校で学びながら、冒険もしながら、領主の息子をからかいつつ(オイ)、のんびり(できたらいいな)ライフを満喫するお話。
誤字脱字の訂正、感想、などなど、お待ちしております。
やんわり決まってるけど、大体行き当たりばったりです。
勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です!
僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。
つねやま じゅんぺいと読む。
何処にでもいる普通のサラリーマン。
仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・
突然気分が悪くなり、倒れそうになる。
周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。
何が起こったか分からないまま、気を失う。
気が付けば電車ではなく、どこかの建物。
周りにも人が倒れている。
僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
気が付けば誰かがしゃべってる。
どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。
そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。
想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。
どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。
一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・
ですが、ここで問題が。
スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・
より良いスキルは早い者勝ち。
我も我もと群がる人々。
そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。
僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。
気が付けば2人だけになっていて・・・・
スキルも2つしか残っていない。
一つは鑑定。
もう一つは家事全般。
両方とも微妙だ・・・・
彼女の名は才村 友郁
さいむら ゆか。 23歳。
今年社会人になりたて。
取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。
1000年ぶりに目覚めた「永久の魔女」が最強すぎるので、現代魔術じゃ話にもならない件について
水定ユウ
ファンタジー
【火曜、木曜、土曜、に投稿中!】
千年前に起こった大戦を鎮めたのは、最強と恐れられ畏怖された「魔女」を冠する魔法使いだった。
月日は流れ千年後。「永久の魔女」の二つ名を持つ最強の魔法使いトキワ・ルカはふとしたことで眠ってしまいようやく目が覚める。
気がつくとそこは魔力の濃度が下がり魔法がおとぎ話と呼ばれるまでに落ちた世界だった。
代わりに魔術が存在している中、ルカは魔術師になるためアルカード魔術学校に転入する。
けれど最強の魔女は、有り余る力を隠しながらも周囲に存在をアピールしてしまい……
最強の魔法使い「魔女」の名を冠するトキワ・ルカは、現代の魔術師たちを軽く凌駕し、さまざまな問題に現代の魔術師たちと巻き込まれていくのだった。
※こちらの作品は小説家になろうやカクヨムでも投稿しています。
インフィニティ・オンライン~ネタ職「商人」を選んだもふもふワンコは金の力(銭投げ)で無双する~
黄舞
SF
無数にあるゲームの中でもβ版の完成度、自由度の高さから瞬く間に話題を総ナメにした「インフィニティ・オンライン」。
貧乏学生だった商山人志はゲームの中だけでも大金持ちになることを夢みてネタ職「商人」を選んでしまう。
攻撃スキルはゲーム内通貨を投げつける「銭投げ」だけ。
他の戦闘職のように強力なスキルや生産職のように戦闘に役立つアイテムや武具を作るスキルも無い。
見た目はせっかくゲームだからと選んだもふもふワンコの獣人姿。
これもモンスターと間違えられやすいため、PK回避で選ぶやつは少ない!
そんな中、人志は半ばやけくそ気味にこう言い放った。
「くそっ! 完全に騙された!! もういっその事お前らがバカにした『商人』で天下取ってやんよ!! 金の力を思い知れ!!」
一度完結させて頂きましたが、勝手ながら2章を始めさせていただきました
毎日更新は難しく、最長一週間に一回の更新頻度になると思います
また、1章でも試みた、読者参加型の物語としたいと思っています
具体的にはあとがき等で都度告知を行いますので奮ってご参加いただけたらと思います
イベントの有無によらず、ゲーム内(物語内)のシステムなどにご指摘を頂けましたら、運営チームの判断により緊急メンテナンスを実施させていただくことも考えています
皆様が楽しんで頂けるゲーム作りに邁進していきますので、変わらぬご愛顧をよろしくお願いしますm(*_ _)m
吉日
運営チーム
大変申し訳ありませんが、諸事情により、キリが一応いいということでここで再度完結にさせていただきます。
最悪のゴミスキルと断言されたジョブとスキルばかり山盛りから始めるVRMMO
無謀突撃娘
ファンタジー
始めまして、僕は西園寺薫。
名前は凄く女の子なんだけど男です。とある私立の学校に通っています。容姿や行動がすごく女の子でよく間違えられるんだけどさほど気にしてないかな。
小説を読むことと手芸が得意です。あとは料理を少々出来るぐらい。
特徴?う~ん、生まれた日にちがものすごい運気の良い星ってぐらいかな。
姉二人が最新のVRMMOとか言うのを話題に出してきたんだ。
ゲームなんてしたこともなく説明書もチンプンカンプンで何も分からなかったけど「何でも出来る、何でもなれる」という宣伝文句とゲーム実況を見て始めることにしたんだ。
スキルなどはβ版の時に最悪スキルゴミスキルと認知されているスキルばかりです、今のゲームでは普通ぐらいの認知はされていると思いますがこの小説の中ではゴミにしかならない無用スキルとして認知されいます。
そのあたりのことを理解して読んでいただけると幸いです。
【第1章完結】デスペナのないVRMMOで一度も死ななかった生産職のボクは最強になりました。
鳥山正人
ファンタジー
デスペナのないフルダイブ型VRMMOゲームで一度も死ななかったボク、三上ハヤトがノーデスボーナスを授かり最強になる物語。
鍛冶スキルや錬金スキルを使っていく、まったり系生産職のお話です。
まったり更新でやっていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過しました。
最前線攻略に疲れた俺は、新作VRMMOを最弱職業で楽しむことにした
水の入ったペットボトル
SF
これまであらゆるMMOを最前線攻略してきたが、もう俺(大川優磨)はこの遊び方に満足してしまった。いや、もう楽しいとすら思えない。
ゲームは楽しむためにするものだと思い出した俺は、新作VRMMOを最弱職業『テイマー』で始めることに。
βテストでは最弱職業だと言われていたテイマーだが、主人公の活躍によって評価が上がっていく?
そんな周りの評価など関係なしに、今日も主人公は楽しむことに全力を出す。
この作品は「カクヨム」様、「小説家になろう」様にも掲載しています。
VRMMOでチュートリアルを2回やった生産職のボクは最強になりました
鳥山正人
ファンタジー
フルダイブ型VRMMOゲームの『スペードのクイーン』のオープンベータ版が終わり、正式リリースされる事になったので早速やってみたら、いきなりのサーバーダウン。
だけどボクだけ知らずにそのままチュートリアルをやっていた。
チュートリアルが終わってさぁ冒険の始まり。と思ったらもう一度チュートリアルから開始。
2度目のチュートリアルでも同じようにクリアしたら隠し要素を発見。
そこから怒涛の快進撃で最強になりました。
鍛冶、錬金で主人公がまったり最強になるお話です。
※この作品は「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過した【第1章完結】デスペナのないVRMMOで〜をブラッシュアップして、続きの物語を描いた作品です。
その事を理解していただきお読みいただければ幸いです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる