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剣士の章
149.想い人
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アルトとリティアが身体を重ねて愛を確かめ合っている頃とほぼ時を同じくしてーーーー
「エルマーちゃんと一緒に寝るの久しぶりだね!あ、でも裸で寝るのは初めてかも」
「そ、そういう事を言わないの!」
エルマーの部屋のベッドで、お互い一糸纏わぬを姿で枕を並べるエルマーとミミリ。
何故こんな状況になったのかというと、魔王クレイ達との戦いで魔力をほとんど使い切ってしまったエルマーは、部屋で一人療養していた。一晩寝ればある程度の魔力は回復するので今夜は大人しく寝ようと思っていた矢先に、ミミリがエルマーの部屋を訪ねて来る。
エルマーは密かにミミリの事を想っているので、嫌そうな顔(演技)をしながらもミミリを向かい入れた。
「ささ!エルマーちゃんは寝ててね!」
甲斐甲斐しくエルマーの世話をしようとするミミリだが、正直もう寝ようと思っていたので何かやってもらう事も無い。仕方なく話し相手でもして貰おうと思いミミリと会話していたのだがーーーー
「そう言えば今ね、リティアちゃんアルト君の部屋に行ってるんだよ」
「え?リティアが?何をしに?」
「むふふ~。それはほら、やっぱりアレだよ~」
アレと言われても何の事だかエルマーにはピンと来ない。しかしミミリの悪戯っぽい表情を見ているうちに、もしかしてと思い至る。そして思い至った瞬間、頬を桜色に染めて恥ずかしそうにした。
「え……え……?あ、あのリティアが………?」
リティアと言えば、自分以上にそういう事に疎く、知識すらほとんど持ち合わせていない純粋で無垢な少女だ。そんなリティアがまさかアルトと今頃………そう考えるだけで身体が火照って来る。
「上手くいけばだけどね!アルト君だって絶対リティアちゃんの事好きだし、リティアちゃんもアルト君の事好きみたいだから、そうなっても不思議じゃないよ~?」
「そ、そういうものなの!?」
「うんうん!やっぱり好きな人とは肌を重ねたくなるよね!」
普段は一番子供っぽい性格のくせに、こんな時ばかり大人目線で状況を分析するミミリ。これでは自分の方が子供みたいではないかと、思わず項垂れるエルマー。
「およ?どうしたのエルマーちゃん?」
「いえ……まさかあのリティアが………やっぱりみんな、いつかはそういう事をするのかなぁ……」
一応知識はあるが、自分がそういう行為をしている姿が全く想像出来ないエルマー。というか、ミミリもいつか誰かと………そう思うと漠然とした不安が押し寄せて来る。
出来れば、ミミリの初めての相手になりたい。そしてわたしの初めての相手はミミリがいいと、本気でそう思うエルマー。
魔族とは女性が圧倒的に多い種族なので、実は女性同士でそういう行為をする事自体は珍しい事では無い。ただ、やはり最終的には女性は男性の元に嫁ぐもので、女性同士でするのはあくまで練習という要素が強かったりする。
「えっと、エルマーちゃんも興味あるの?」
「…………え?」
エルマーちゃんも興味あるの?エルマーちゃんも?
「あはは、実はミミリも興味あったりして。ほら、よく練習で最初は女の子同士でするって聞くし」
ドクンドクンと、エルマーの胸の鼓動が早くなる。ミミリは何を言わんとしているのだろうか。まさか、まさかーーーーー
「えっと……ミミリと………してみる?」
ミミリのその言葉を聞き、更に鼓動が早鐘の様に胸を打ち付ける。わたしが………ミミリと?
「え…………」
「な、なーんちゃって!あはは、エ、エルマーちゃんも初めてがミミリとだなんて嫌だよね!」
急に勢い良く立ち上がるミミリ。自分で言っておきながら、実はかなり恥ずかしかったらしく、珍しく顔が真っ赤に染まっていた。
言ってはみたものの、エルマーの反応が微妙だったので急に不安になってしまった。そのまま笑って誤魔化し、その場を立ち去ろうとするがーーーー
「ま、待って!」
エルマーがミミリの腕を力強く掴んで引き止めた。
「エ、エルマーちゃん……?」
「……………」
じっとミミリを見つめるエルマー。その瞳は何かを期待するように潤んでいた。
「ミ……ミミリでいいの……?エルマーちゃんの初めての相手」
「………ミミリが………いいの」
エルマーに手を引かれ、ベッドに座るエルマーの隣に再び座るミミリ。そのまま二人は顔を近づけ、どちらとも無く唇を重ね合わせた。
「んっ……」
「んん……」
そのままベッドに倒れ込む二人。まだ男性経験の無い二人が、ベッドの上でギュッと抱きしめ合った。
ーーそして現在に至る、
「いやー、それにしてもビックリするくらい気持ち良かったね!ね、ね、エルマーちゃんは気持ち良かった?」
「なっ………ななな」
正直言って気持ち良かった。誰かに触られたり舐められたりするのが、こんなに気持ち良いなどとは思ってもみなかった。だが、恥ずかしくてそんな事、口が裂けても言えない。
「エルマーちゃん可愛かったぁ。エルマーちゃんの小さいおっぱいも、綺麗なアソコも、エッチな声も全部かわいーーーー」
ギューッとミミリのほっぺを摘むエルマー。割と本気で摘んでいる。
「いひゃい……いひゃいエルマーひゃん……」
「ミミリが変な事言うからでしょ!」
とても聞いていられない恥ずかしい話に、思わず照れ隠しで手が出るエルマー。それに、可愛いかったのはミミリも同じだ。
スラリと細いミミリの身体。白くてきめ細かな綺麗な肌、綺麗なうなじ、形の良い胸、くびれた腰、細くて長い足。
普段は元気いっぱいなミミリが悶絶しながら甘い声を上げている姿は、普段とのギャップで思わず萌え死にそうになってしまった。
綺麗な秘部から溢れ出たミミリの蜜はとても甘美で、頭の奥がクラクラとした。そんなミミリの姿を思い出し、再び頬を染めるエルマー。
「リティアちゃんも今頃アルト君としてるのかなぁ」
「さあ……どうでしょうか」
「いいなぁ、わたしも初めての男の子はアルト君がいいなー」
ギョッとミミリを見るエルマー。まさか、ミミリはアルトの事が………?
「ミ、ミミリは……アルトが好き………なの?」
「え?好きだよ?」
ガーンと打ちひしがれるエルマー。まさかミミリの想い人がアルトだったなんて。では先ほどの行為はアルトとする時の為の練習だったのだろうか。
「もう男の子ならアルト君ダントツだよね!って、アルト君以外の男の子知り合い居ないけど!」
男の子なら?それはつまり、男と女で好きな人がそれぞれ居るという事だろうか?
「ち、ちなみに……女の子なら誰が一番なんですか……?」
エルマーが勇気を出して訊ねると、ミミリがキョトンとした表情を浮かべる。そしてエルマーの小ぶりな双丘をムニュっと握って来た。
「ひゃあ!?」
「もうエルマーちゃんってば。さっきあんなに気持ちいい事しといてそれ聞くの?」
つまりはそういう事だ。それが分かってホッと胸を撫で下ろすエルマーだが、その胸は現在ミミリに揉まれている。
「ちょっとミミリ……ふぐぅ……ア、アルトの何処がそんなにいいんですか?……ひぃ!」
「え?だってアルト君イケメンじゃん!」
淀み無く言い切るミミリだが、エルマーがジトっとした視線を送る。
「まさか……それだけ?」
「まさかまさか!他にもほら、強いし優しいし頼りになるし、黙って話も聞いてくれるし」
ちなみに最後の部分は、ミミリの矢継ぎ早な話にアルトがいつも付け入る隙を見い出せない為に、結果的に黙って話を聞くだけになってしまっているのだが、ミミリ本人は気付いていない。
「そうですか……でもアルトにはリティアが……あうっ……い、居ますよ?」
いつの間にか揉むのをやめて、頂点の桜色の小さな蕾を指で摘んで刺激するミミリ。その度にエルマーの身体がピクピクと反応する。
「へ?そんなの当たり前だよ?」
「…………え?」
ミミリを見ると、さも何を当たり前の事を言っているの?とでも言いたげな顔だ。いや、実際に言われた。
どういう事だろうか。まさか片想いで満足とかそういう意味だろうか。その割には初めての男性はアルトがいいとか言っていたが。
「ところで……何してるんですか……?」
見るとミミリはいつの間にか布団に潜り、エルマーの胸の蕾を口に含んでいる。
「ちゅぷ……え?そろそろ休憩終わりかなって思って」
「は、はあぁ!?まだするんですか!?」
てっきり、一度したのでもう終わりだと思っていたエルマーだったが、ミミリはもう一度するつもりらしい。
「えへへ、だってこんなに気持ちいいなんて知らなかったし。それに練習なんだからいっぱいしないと」
「って、そもそも貴女はわたしのお見舞いに来たんでしょ!?」
この部屋に来た目的をすっかり忘れているミミリに、エルマーが思い切り突っ込む。
「大丈夫大丈夫!いっぱい気持ちいい事してぐっすり寝たら明日には元気になるよ!」
「そ、そんな訳ーーー」
「エルマーちゃん……もうミミリとするのは嫌?」
「うっ…………」
嫌では無い。決して嫌な訳ではないのだが、やはりミミリに身体の隅々まで見られたり触られたり、今のように舐められたり、その結果淫らではしたない声を出して、それをミミリに聞かれるのが堪らなく恥ずかしいのだ。とは言え、あの気持ち良さはまた経験したいとも思い、結局はミミリの言う通りもう一度身体を重ねるエルマーとミミリだった。
※本当は処女同士の拙い百合エッチを濃厚に書きたかったのですが、レズシーンはあまり需要が無さそうなので想像力にお任せするソフトタッチにしました(笑)
「エルマーちゃんと一緒に寝るの久しぶりだね!あ、でも裸で寝るのは初めてかも」
「そ、そういう事を言わないの!」
エルマーの部屋のベッドで、お互い一糸纏わぬを姿で枕を並べるエルマーとミミリ。
何故こんな状況になったのかというと、魔王クレイ達との戦いで魔力をほとんど使い切ってしまったエルマーは、部屋で一人療養していた。一晩寝ればある程度の魔力は回復するので今夜は大人しく寝ようと思っていた矢先に、ミミリがエルマーの部屋を訪ねて来る。
エルマーは密かにミミリの事を想っているので、嫌そうな顔(演技)をしながらもミミリを向かい入れた。
「ささ!エルマーちゃんは寝ててね!」
甲斐甲斐しくエルマーの世話をしようとするミミリだが、正直もう寝ようと思っていたので何かやってもらう事も無い。仕方なく話し相手でもして貰おうと思いミミリと会話していたのだがーーーー
「そう言えば今ね、リティアちゃんアルト君の部屋に行ってるんだよ」
「え?リティアが?何をしに?」
「むふふ~。それはほら、やっぱりアレだよ~」
アレと言われても何の事だかエルマーにはピンと来ない。しかしミミリの悪戯っぽい表情を見ているうちに、もしかしてと思い至る。そして思い至った瞬間、頬を桜色に染めて恥ずかしそうにした。
「え……え……?あ、あのリティアが………?」
リティアと言えば、自分以上にそういう事に疎く、知識すらほとんど持ち合わせていない純粋で無垢な少女だ。そんなリティアがまさかアルトと今頃………そう考えるだけで身体が火照って来る。
「上手くいけばだけどね!アルト君だって絶対リティアちゃんの事好きだし、リティアちゃんもアルト君の事好きみたいだから、そうなっても不思議じゃないよ~?」
「そ、そういうものなの!?」
「うんうん!やっぱり好きな人とは肌を重ねたくなるよね!」
普段は一番子供っぽい性格のくせに、こんな時ばかり大人目線で状況を分析するミミリ。これでは自分の方が子供みたいではないかと、思わず項垂れるエルマー。
「およ?どうしたのエルマーちゃん?」
「いえ……まさかあのリティアが………やっぱりみんな、いつかはそういう事をするのかなぁ……」
一応知識はあるが、自分がそういう行為をしている姿が全く想像出来ないエルマー。というか、ミミリもいつか誰かと………そう思うと漠然とした不安が押し寄せて来る。
出来れば、ミミリの初めての相手になりたい。そしてわたしの初めての相手はミミリがいいと、本気でそう思うエルマー。
魔族とは女性が圧倒的に多い種族なので、実は女性同士でそういう行為をする事自体は珍しい事では無い。ただ、やはり最終的には女性は男性の元に嫁ぐもので、女性同士でするのはあくまで練習という要素が強かったりする。
「えっと、エルマーちゃんも興味あるの?」
「…………え?」
エルマーちゃんも興味あるの?エルマーちゃんも?
「あはは、実はミミリも興味あったりして。ほら、よく練習で最初は女の子同士でするって聞くし」
ドクンドクンと、エルマーの胸の鼓動が早くなる。ミミリは何を言わんとしているのだろうか。まさか、まさかーーーーー
「えっと……ミミリと………してみる?」
ミミリのその言葉を聞き、更に鼓動が早鐘の様に胸を打ち付ける。わたしが………ミミリと?
「え…………」
「な、なーんちゃって!あはは、エ、エルマーちゃんも初めてがミミリとだなんて嫌だよね!」
急に勢い良く立ち上がるミミリ。自分で言っておきながら、実はかなり恥ずかしかったらしく、珍しく顔が真っ赤に染まっていた。
言ってはみたものの、エルマーの反応が微妙だったので急に不安になってしまった。そのまま笑って誤魔化し、その場を立ち去ろうとするがーーーー
「ま、待って!」
エルマーがミミリの腕を力強く掴んで引き止めた。
「エ、エルマーちゃん……?」
「……………」
じっとミミリを見つめるエルマー。その瞳は何かを期待するように潤んでいた。
「ミ……ミミリでいいの……?エルマーちゃんの初めての相手」
「………ミミリが………いいの」
エルマーに手を引かれ、ベッドに座るエルマーの隣に再び座るミミリ。そのまま二人は顔を近づけ、どちらとも無く唇を重ね合わせた。
「んっ……」
「んん……」
そのままベッドに倒れ込む二人。まだ男性経験の無い二人が、ベッドの上でギュッと抱きしめ合った。
ーーそして現在に至る、
「いやー、それにしてもビックリするくらい気持ち良かったね!ね、ね、エルマーちゃんは気持ち良かった?」
「なっ………ななな」
正直言って気持ち良かった。誰かに触られたり舐められたりするのが、こんなに気持ち良いなどとは思ってもみなかった。だが、恥ずかしくてそんな事、口が裂けても言えない。
「エルマーちゃん可愛かったぁ。エルマーちゃんの小さいおっぱいも、綺麗なアソコも、エッチな声も全部かわいーーーー」
ギューッとミミリのほっぺを摘むエルマー。割と本気で摘んでいる。
「いひゃい……いひゃいエルマーひゃん……」
「ミミリが変な事言うからでしょ!」
とても聞いていられない恥ずかしい話に、思わず照れ隠しで手が出るエルマー。それに、可愛いかったのはミミリも同じだ。
スラリと細いミミリの身体。白くてきめ細かな綺麗な肌、綺麗なうなじ、形の良い胸、くびれた腰、細くて長い足。
普段は元気いっぱいなミミリが悶絶しながら甘い声を上げている姿は、普段とのギャップで思わず萌え死にそうになってしまった。
綺麗な秘部から溢れ出たミミリの蜜はとても甘美で、頭の奥がクラクラとした。そんなミミリの姿を思い出し、再び頬を染めるエルマー。
「リティアちゃんも今頃アルト君としてるのかなぁ」
「さあ……どうでしょうか」
「いいなぁ、わたしも初めての男の子はアルト君がいいなー」
ギョッとミミリを見るエルマー。まさか、ミミリはアルトの事が………?
「ミ、ミミリは……アルトが好き………なの?」
「え?好きだよ?」
ガーンと打ちひしがれるエルマー。まさかミミリの想い人がアルトだったなんて。では先ほどの行為はアルトとする時の為の練習だったのだろうか。
「もう男の子ならアルト君ダントツだよね!って、アルト君以外の男の子知り合い居ないけど!」
男の子なら?それはつまり、男と女で好きな人がそれぞれ居るという事だろうか?
「ち、ちなみに……女の子なら誰が一番なんですか……?」
エルマーが勇気を出して訊ねると、ミミリがキョトンとした表情を浮かべる。そしてエルマーの小ぶりな双丘をムニュっと握って来た。
「ひゃあ!?」
「もうエルマーちゃんってば。さっきあんなに気持ちいい事しといてそれ聞くの?」
つまりはそういう事だ。それが分かってホッと胸を撫で下ろすエルマーだが、その胸は現在ミミリに揉まれている。
「ちょっとミミリ……ふぐぅ……ア、アルトの何処がそんなにいいんですか?……ひぃ!」
「え?だってアルト君イケメンじゃん!」
淀み無く言い切るミミリだが、エルマーがジトっとした視線を送る。
「まさか……それだけ?」
「まさかまさか!他にもほら、強いし優しいし頼りになるし、黙って話も聞いてくれるし」
ちなみに最後の部分は、ミミリの矢継ぎ早な話にアルトがいつも付け入る隙を見い出せない為に、結果的に黙って話を聞くだけになってしまっているのだが、ミミリ本人は気付いていない。
「そうですか……でもアルトにはリティアが……あうっ……い、居ますよ?」
いつの間にか揉むのをやめて、頂点の桜色の小さな蕾を指で摘んで刺激するミミリ。その度にエルマーの身体がピクピクと反応する。
「へ?そんなの当たり前だよ?」
「…………え?」
ミミリを見ると、さも何を当たり前の事を言っているの?とでも言いたげな顔だ。いや、実際に言われた。
どういう事だろうか。まさか片想いで満足とかそういう意味だろうか。その割には初めての男性はアルトがいいとか言っていたが。
「ところで……何してるんですか……?」
見るとミミリはいつの間にか布団に潜り、エルマーの胸の蕾を口に含んでいる。
「ちゅぷ……え?そろそろ休憩終わりかなって思って」
「は、はあぁ!?まだするんですか!?」
てっきり、一度したのでもう終わりだと思っていたエルマーだったが、ミミリはもう一度するつもりらしい。
「えへへ、だってこんなに気持ちいいなんて知らなかったし。それに練習なんだからいっぱいしないと」
「って、そもそも貴女はわたしのお見舞いに来たんでしょ!?」
この部屋に来た目的をすっかり忘れているミミリに、エルマーが思い切り突っ込む。
「大丈夫大丈夫!いっぱい気持ちいい事してぐっすり寝たら明日には元気になるよ!」
「そ、そんな訳ーーー」
「エルマーちゃん……もうミミリとするのは嫌?」
「うっ…………」
嫌では無い。決して嫌な訳ではないのだが、やはりミミリに身体の隅々まで見られたり触られたり、今のように舐められたり、その結果淫らではしたない声を出して、それをミミリに聞かれるのが堪らなく恥ずかしいのだ。とは言え、あの気持ち良さはまた経験したいとも思い、結局はミミリの言う通りもう一度身体を重ねるエルマーとミミリだった。
※本当は処女同士の拙い百合エッチを濃厚に書きたかったのですが、レズシーンはあまり需要が無さそうなので想像力にお任せするソフトタッチにしました(笑)
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