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魔姫の章
105.改めて
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アルト達を先に遺跡内へと帰し、一人馬車に乗り込むリティア。
乗り込むなり、自分の下着に手を掛ける。そしてそのスルスルッと足首まで下ろし、足を上げて下着を抜き取った。
「うぅ……びしょびしょ………」
もうかなり前から、リティアの下着はびしょびしょに濡れていた。
それは試練でアルトの過去の記憶を見た時から。アルトとセリナが肌を重ねている場面、初めて見る他の女性の裸、性器、知らない男女が繋がっている場面、アルトの陰茎、自慰行為。
そしてセリナと勇者アリオンの行為。セリナの悶えた顔、セリナの嬌声。その全てがリティアの性欲を刺激し、生まれて初めて愛液を分泌させた。しかも下着から溢れ出るほど大量に。
「これ何なんだろ………汗?それともおしっ…………」
ぶんぶんと首を振る。いい年して、漏らしてしまったなど有り得ない。それにあの時、尿意は特に無かった筈だ。
「はぁ……あんなの見ちゃって………凄く変な気分」
色々あって考える暇も無かったが、こうして落ち着くとあの時の光景が頭を過る。完全に目に焼き付いてしまっていたのだ。
「凄かったなぁ……みんな大人になるとああいう事するんだね………。それに……アルトさんの………」
そこまで考えて再び首をぶんぶんと振る。そしてアルトの陰茎や、自慰行為の記憶を頭から追い出そうとする。
「だめだめ!一番恥ずかしいのは見られたアルトさんなんだから!わたしがいつまでも覚えてちゃ駄目だもん!」
と、盛大に独りごちるリティアだが、その直後リティアの後ろから声が聞こえて来る。
「リティアちゃん、何が駄目なの?」
「ひゃあ!?」
心臓が飛び出そうになるほど驚くリティア。まさか、今の独り言を聞かれてしまっただろうか。
「ミ、ミミリ!?どうしたの!?」
「え?食べ物とか寝具取りに来たんだよ?リティアちゃん着替え終わった?」
「う、ううん、もう少し………」
そこまで言って、自分が濡れた下着を握りしめている事に気付く。慌てて後ろへ隠すがミミリに見られてしまった。
「あれ?今パンツ隠した?何で?」
「ふえ!?だっ、だって恥ずかしいから……」
「ええ!?今さら!?いつも着替えの時に下着なんて見てるのに?」
「あはは……そういう時もあるんだよ」
冷や汗が止まらないリティア。こんなびしょびしょの下着をミミリに触らせる訳にはいかない。
「そ、それより食べ物取りに来たんだよね?わ、わたしこっちで着替えるから」
そう言いながら、濡れた下着を鞄に仕舞うリティア。
(うぅ……せめて乾かしてから仕舞いたかったよぉ……)
そして新しい下着を取り出すと、スルスルッと履いて行く。
「ん?ん?そっちの下着は見られてもいいの?」
ミミリが目ざとく訊いて来る。新しい下着は特に隠す事なく普通に手に持って履いたからだ。
「こ、これは新しいのだから」
「ふーん?まあいっか。リティアちゃん、今晩なに食べたいとかある?何なら森で獣でも狩って来ちゃうよ!」
どうやらもう下着の事は良いらしい。ホッと胸を撫で下ろしたリティアは「何でもいいよ」と言って、ミミリと一緒に馬車を降りるのだった。
■■■
夕食は森の中で狩って来た獣の肉と、リティア達の馬車に積んであった野菜などである。流石にミミリ一人で狩りに行かせる訳にもいかないので、結局全員で行く事にした。
『紫の核』の力をその身に宿したアルトとリティアは、自分の身体能力や魔力がまるで別人のようで初めは戸惑ったが、それも徐々に慣れて最後はリティアの魔法であっさりと獣を倒した。それをアルトが持って帰ったのだが、一見ひ弱そうなアルトがそれなりに大きな獣を一人で運んでいる姿を見て、エルマーとミミリは驚きを隠せずにいた。
「凄い凄いアルト君!そんな大きなお肉一人で運んで凄い凄い!」
正確には獣なのだが、ミミリの中では既にお肉扱いである。
「それも……紫の核の力ですか?それとも元々、力自慢とかですか?」
「はは……流石にそれは無いよ。確実に核のお陰だね」
”剣士”の称号を授かってからは、日に日に腕力は上がっていた。しかし剣士は”戦士”ほど腕力が上がる訳ではないので、アルトみたいなヒョロヒョロの青年がこんな重い獣を一人で運べるなど、核の力無くしては不可能だ。
「もしかして………リティアちゃんも持てたりするの?」
同じ核の力を手に入れたのなら、リティアも同じ事が出来るのでは?そう考えて思わず戦慄するミミリとエルマー。しかしリティアは首を横に振った。
「わたしの場合は魔力が凄く上がったのと、身体が少し丈夫になったくらいかな?力は今まで通りだと思う」
リティアの答えを聞いて安心する二人。こんなにも華奢で可憐な美少女が、あんな大きな獣を一人で運んでいる絵面など、恐怖以外の何ものでも無い。そうじゃなかった事に心底安心したのだ。
その後は遺跡の前で火を炊いて食事するアルト達四人。流石に神聖な遺跡の中で火を炊くのは憚れたので、食事は外で。寝る時だけ遺跡の中で寝かせて貰おうと言う事になった。
そして食事の後は改めて自己紹介をする。アルトはリティア達の事や魔族の事を、この時初めて詳しく聞いた。
「わたし達、実は子供の頃に同じ学園に通っていたんです。二人とはその頃からお友達です」
「そうそう!でもリティアちゃんのお父さんが魔王様に選ばれて、それでリティアちゃんはアカデミー辞めちゃってミミリ達とリティアちゃんは離れ離れ」
「それでわたしとミミリは必死に己を磨き上げて、やっとの思いでリティアの従者として仕える事になったんです」
「へえ……みんな苦労したんだね」
きっと、リティアにまた会いたい一心で必死に己を磨き上げたのだろう。それはセリナに会いたい一心で、ルドルの修行を頑張った自分の姿と重なる。
「まあ、倍率が高くてかなり苦労しましたけどね」
「だよねだよね!ただでさえアカデミーは女の子ばっかりなのに、リティアちゃんの従者になれるのも女の子だけだから大変だったよ~」
「ん?そのアカデミーって所は女の子ばかりなの?男は?」
いまいち理由が分からない。おそらくそのアカデミーとは、魔法や武闘などの訓練施設か何かなのだろう。それなのに女の子ばかりとは一体どういう事なのか。
「えっと、魔族は圧倒的に女性の方が多いんです。だからアカデミーに限らず、色々な所で女性が活躍してるんですよ」
リティアが説明してくれる。しかしその説明はアルトが想像していた答えとはかけ離れていた。まさか魔族がそこまで女性の多い種族だとは、もしかしたらその事実を知っている人族など居ないかもしれない。
「次!次はアルト君と人族の事を教えて欲しいな」
ミミリが元気良く言うので、アルトはおもむろに語り始める。自分の事、村での事、冒険者の事、そして人族の事を。人族もリティア達魔族同様、相手の種族の事はほとんど知らない事。
リティア達が一番気になっているであろう勇者や救世の三職の事を、アルトが知る限りの情報を伝える。
その際、今代の賢者であるセリナが自分の幼馴染だと言う事は伝えないでおいた。アルト自身、リティアの助けになりたくて彼女達に協力する事にしたのだが、だからと言ってセリナと戦えるかと問われれば、答える事が出来ない。
(セリナ………出来れば勇者だけを倒せれば………)
自分にとってもリティア達にとっても、憎しみと脅威の対象となるのは勇者アリオン。極端な話、救世の三職とは無理に戦う必要も無いし、戦ったとしても命まで奪う必要など無い。
(でもそれは……ただの理想論だ)
アルトにもそれは分かっている。勇者をサポートするのが救世の三職の役割である以上、勇者だけを倒すなど雲を掴むような話だ。
だから、いずれは答えを出さなくてはならない。今さらリティア達の元を去る気も無いし去る事も出来ない。それなら初めから協力など申し入れなかったのだから。
(セリナ………俺はセリナを…………)
そこまで考えて思考を止める。今はまだ、その事を深くは考えられない。しかし遅かれ早かれ決断はしなくてはならない。時間は、もうそんなには無いのだから。
乗り込むなり、自分の下着に手を掛ける。そしてそのスルスルッと足首まで下ろし、足を上げて下着を抜き取った。
「うぅ……びしょびしょ………」
もうかなり前から、リティアの下着はびしょびしょに濡れていた。
それは試練でアルトの過去の記憶を見た時から。アルトとセリナが肌を重ねている場面、初めて見る他の女性の裸、性器、知らない男女が繋がっている場面、アルトの陰茎、自慰行為。
そしてセリナと勇者アリオンの行為。セリナの悶えた顔、セリナの嬌声。その全てがリティアの性欲を刺激し、生まれて初めて愛液を分泌させた。しかも下着から溢れ出るほど大量に。
「これ何なんだろ………汗?それともおしっ…………」
ぶんぶんと首を振る。いい年して、漏らしてしまったなど有り得ない。それにあの時、尿意は特に無かった筈だ。
「はぁ……あんなの見ちゃって………凄く変な気分」
色々あって考える暇も無かったが、こうして落ち着くとあの時の光景が頭を過る。完全に目に焼き付いてしまっていたのだ。
「凄かったなぁ……みんな大人になるとああいう事するんだね………。それに……アルトさんの………」
そこまで考えて再び首をぶんぶんと振る。そしてアルトの陰茎や、自慰行為の記憶を頭から追い出そうとする。
「だめだめ!一番恥ずかしいのは見られたアルトさんなんだから!わたしがいつまでも覚えてちゃ駄目だもん!」
と、盛大に独りごちるリティアだが、その直後リティアの後ろから声が聞こえて来る。
「リティアちゃん、何が駄目なの?」
「ひゃあ!?」
心臓が飛び出そうになるほど驚くリティア。まさか、今の独り言を聞かれてしまっただろうか。
「ミ、ミミリ!?どうしたの!?」
「え?食べ物とか寝具取りに来たんだよ?リティアちゃん着替え終わった?」
「う、ううん、もう少し………」
そこまで言って、自分が濡れた下着を握りしめている事に気付く。慌てて後ろへ隠すがミミリに見られてしまった。
「あれ?今パンツ隠した?何で?」
「ふえ!?だっ、だって恥ずかしいから……」
「ええ!?今さら!?いつも着替えの時に下着なんて見てるのに?」
「あはは……そういう時もあるんだよ」
冷や汗が止まらないリティア。こんなびしょびしょの下着をミミリに触らせる訳にはいかない。
「そ、それより食べ物取りに来たんだよね?わ、わたしこっちで着替えるから」
そう言いながら、濡れた下着を鞄に仕舞うリティア。
(うぅ……せめて乾かしてから仕舞いたかったよぉ……)
そして新しい下着を取り出すと、スルスルッと履いて行く。
「ん?ん?そっちの下着は見られてもいいの?」
ミミリが目ざとく訊いて来る。新しい下着は特に隠す事なく普通に手に持って履いたからだ。
「こ、これは新しいのだから」
「ふーん?まあいっか。リティアちゃん、今晩なに食べたいとかある?何なら森で獣でも狩って来ちゃうよ!」
どうやらもう下着の事は良いらしい。ホッと胸を撫で下ろしたリティアは「何でもいいよ」と言って、ミミリと一緒に馬車を降りるのだった。
■■■
夕食は森の中で狩って来た獣の肉と、リティア達の馬車に積んであった野菜などである。流石にミミリ一人で狩りに行かせる訳にもいかないので、結局全員で行く事にした。
『紫の核』の力をその身に宿したアルトとリティアは、自分の身体能力や魔力がまるで別人のようで初めは戸惑ったが、それも徐々に慣れて最後はリティアの魔法であっさりと獣を倒した。それをアルトが持って帰ったのだが、一見ひ弱そうなアルトがそれなりに大きな獣を一人で運んでいる姿を見て、エルマーとミミリは驚きを隠せずにいた。
「凄い凄いアルト君!そんな大きなお肉一人で運んで凄い凄い!」
正確には獣なのだが、ミミリの中では既にお肉扱いである。
「それも……紫の核の力ですか?それとも元々、力自慢とかですか?」
「はは……流石にそれは無いよ。確実に核のお陰だね」
”剣士”の称号を授かってからは、日に日に腕力は上がっていた。しかし剣士は”戦士”ほど腕力が上がる訳ではないので、アルトみたいなヒョロヒョロの青年がこんな重い獣を一人で運べるなど、核の力無くしては不可能だ。
「もしかして………リティアちゃんも持てたりするの?」
同じ核の力を手に入れたのなら、リティアも同じ事が出来るのでは?そう考えて思わず戦慄するミミリとエルマー。しかしリティアは首を横に振った。
「わたしの場合は魔力が凄く上がったのと、身体が少し丈夫になったくらいかな?力は今まで通りだと思う」
リティアの答えを聞いて安心する二人。こんなにも華奢で可憐な美少女が、あんな大きな獣を一人で運んでいる絵面など、恐怖以外の何ものでも無い。そうじゃなかった事に心底安心したのだ。
その後は遺跡の前で火を炊いて食事するアルト達四人。流石に神聖な遺跡の中で火を炊くのは憚れたので、食事は外で。寝る時だけ遺跡の中で寝かせて貰おうと言う事になった。
そして食事の後は改めて自己紹介をする。アルトはリティア達の事や魔族の事を、この時初めて詳しく聞いた。
「わたし達、実は子供の頃に同じ学園に通っていたんです。二人とはその頃からお友達です」
「そうそう!でもリティアちゃんのお父さんが魔王様に選ばれて、それでリティアちゃんはアカデミー辞めちゃってミミリ達とリティアちゃんは離れ離れ」
「それでわたしとミミリは必死に己を磨き上げて、やっとの思いでリティアの従者として仕える事になったんです」
「へえ……みんな苦労したんだね」
きっと、リティアにまた会いたい一心で必死に己を磨き上げたのだろう。それはセリナに会いたい一心で、ルドルの修行を頑張った自分の姿と重なる。
「まあ、倍率が高くてかなり苦労しましたけどね」
「だよねだよね!ただでさえアカデミーは女の子ばっかりなのに、リティアちゃんの従者になれるのも女の子だけだから大変だったよ~」
「ん?そのアカデミーって所は女の子ばかりなの?男は?」
いまいち理由が分からない。おそらくそのアカデミーとは、魔法や武闘などの訓練施設か何かなのだろう。それなのに女の子ばかりとは一体どういう事なのか。
「えっと、魔族は圧倒的に女性の方が多いんです。だからアカデミーに限らず、色々な所で女性が活躍してるんですよ」
リティアが説明してくれる。しかしその説明はアルトが想像していた答えとはかけ離れていた。まさか魔族がそこまで女性の多い種族だとは、もしかしたらその事実を知っている人族など居ないかもしれない。
「次!次はアルト君と人族の事を教えて欲しいな」
ミミリが元気良く言うので、アルトはおもむろに語り始める。自分の事、村での事、冒険者の事、そして人族の事を。人族もリティア達魔族同様、相手の種族の事はほとんど知らない事。
リティア達が一番気になっているであろう勇者や救世の三職の事を、アルトが知る限りの情報を伝える。
その際、今代の賢者であるセリナが自分の幼馴染だと言う事は伝えないでおいた。アルト自身、リティアの助けになりたくて彼女達に協力する事にしたのだが、だからと言ってセリナと戦えるかと問われれば、答える事が出来ない。
(セリナ………出来れば勇者だけを倒せれば………)
自分にとってもリティア達にとっても、憎しみと脅威の対象となるのは勇者アリオン。極端な話、救世の三職とは無理に戦う必要も無いし、戦ったとしても命まで奪う必要など無い。
(でもそれは……ただの理想論だ)
アルトにもそれは分かっている。勇者をサポートするのが救世の三職の役割である以上、勇者だけを倒すなど雲を掴むような話だ。
だから、いずれは答えを出さなくてはならない。今さらリティア達の元を去る気も無いし去る事も出来ない。それなら初めから協力など申し入れなかったのだから。
(セリナ………俺はセリナを…………)
そこまで考えて思考を止める。今はまだ、その事を深くは考えられない。しかし遅かれ早かれ決断はしなくてはならない。時間は、もうそんなには無いのだから。
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