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賢者の章
33.お詫びに※
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昨夜は酒のせいで酷い目にあったエリーゼは、今日はあまり飲まなかった。
本当は一滴も飲むつもりは無かったのだが、夕食の席で突然レック達三人とアルトがパーティを組む事になった。
アルトと一緒に王都に向かっているエリーゼとビリーも、必然的にレック達と行動を共にする事になり、急遽皆で乾杯する事になったのだ。
「あの雰囲気で飲まない訳にいかないよね………」
そんな言い訳をするエリーゼだが、今日は最初の一杯で止めておいた。なので酔ってはいない。
初めて酒を飲み、今日は初めての二日酔いというものを経験したエリーゼ。昼過ぎになっても頭痛が治まらず、見かねたノエルが解毒魔法を掛けてくれて、ようやく頭痛が治まった。
「へぇ、解毒魔法って二日酔いに効くのね。今度あたしもお願いねノエルちゃん」
と、サリーが言っていた事を何となく思い出す。
今日は夕食前にそのサリーに連れられて、ウルスス村には無かった施設【大衆浴場】という場所へ赴いたエリーゼ。
そこでは客の女性達が何人も湯浴みしていて、初めて見るエリーゼは面食らってしまった。
こんなに大勢の女性の裸を見るのも初めてだったし、見られるのももちろん初めてだ。とは言え、誰も互いの裸など見ずに布で石鹸を泡立て、各々が身体を洗っている。そしてそれが終わると、『浴槽』と呼ばれる小さな溜池の様な所に入るのだが、これもエリーゼは初めての経験だった。
「すごーい……これ全部お湯なんだ……?」
ウルスス村では家の中で湯に布を濡らして身体を拭くのが湯浴みだった。しかし此処では、床がいくら濡れても良いので、石鹸は泡立て放題、湯も使いたい放題、そして大量の湯に浸かる事も出来る。
湯の温度も丁度良く、ずっと浸かっていたくなる程の気持ち良さで、エリーゼはすっかり気に入ってしまった。そんな大衆浴場で、サリーとノエルと三人で、まさに裸の付き合いをしたのだ。
サリーの身体は大人だった。背も高く、胸も自分よりもかなり大きい。頂点の突起は鮮やかな紅色で、何とも艶めかしく扇情的だった。
腕も腰も足も引き締まっていて、余分な肉は一切付いていない。
恥丘の上には陰毛がしっかりと生え揃っており、自分やノエルの様な発展途上の身体では無く、既に完成した大人の女性の身体。歳は三つか四つしか違わないのに、こんなにも身体は違うのかと、強い憧れを抱いたエリーゼ。
そんなエリーゼは現在、サリーの部屋の前に立っている。夕食の後、これからの事を色々と話し合いたいから、後で部屋に来てと言われたのだ。
(何の話し合いだろ?でも女はわたしとサリーさんとノエルだけだから、きっと色々あるんだよね)
余談だが、大衆浴場でノエルと仲良くなり、同い歳という事からノエルと呼び捨てにする事になった。ノエルは相変わらずエリーゼちゃんと呼ぶのだがーーーー
「サリーさん、エリーゼです」
コンコンと小さくドアをノックする。すると中から「どうぞ~」と、小さな返事が聞こえてきた。この宿屋、隣同士の部屋の壁は薄いが、廊下にはほとんど声が漏れない。
返事を聞き、小声で「失礼します」と言ってドアを開けた。そして中に入るとーーーー
「ーーーーえ?」
「いらっしゃいエリーゼちゃん。ちょっと狭いけど我慢してね」
中にはサリーとノエルが居た。
「よ、よおエリーゼ………」
「………何してるのあんた?」
何故かビリーもいた。しかも、下着だけの格好になってサリーのベッドに座っている。
「まあ、そんな顔するなって。ビリーは俺が誘ったんだ」
ビリーの隣には、レックが座っていた。レックはズボンを履いている。
「どういう………事……ですか?」
状況が全く理解出来ないエリーゼ。話し合いがしたいと部屋に呼ばれて来てみれば、何故かビリーとレックも居る。しかも、ビリーはズボンを脱いで下着姿。はっきり言ってまともな状況では無い。
「うふっ、実は昨夜あたし達ノエルちゃんの部屋に居たんだけどぉ………エリーゼちゃんのすごーく気持ち良さそうな声……聞こえちゃった」
「え………え………ッ!?」
気持ち良さそうな声とは、つまりビリーとしていた時に出していた嬌声の事だ。
「ああ、凄かったなエリーゼ。そんなに気持ち良かったのか?」
一気に顔が真っ赤に染まるエリーゼ。まさかあの声をーーーー、レックとサリーに聞かれていたなんて。しかもノエルの部屋に居たという事は、当然ノエルにもーーーー、そう考えて恥ずかしさのあまり俯いてしまう。耳まで真っ赤になっていた。
「そんなに恥ずかしがる必要無いわよ。だって気持ち良い事したら………誰でも声出ちゃうもの」
「うぅ…………」
そんな言葉は何の慰めにもならない。昨日初めて会った人達に、よりにもよって一番恥ずかしい声を聞かれたのだ。こんなに恥ずかしいのは生まれて初めての経験で、思わず瞳に涙が溜まって来る。
「あらあら、泣かないでねエリーゼちゃん。今夜はお詫びなんだから」
「お詫………び………?」
「そう。あたし達だけエリーゼちゃんの気持ち良い声聞いたなんて、不公平じゃない?だから今日は………あたしとノエルちゃんの恥ずかしい声を、エリーゼちゃんに聞いて貰おうと思って」
呆然とするエリーゼ。正直、言われている意味が良く理解出来ない。つまり、それはどういう事なのだろうか。そう思っていると、サリーがいきなり着ていた服を脱ぐ。すると、大衆浴場で見た大人の身体が惜しげもなく現れた。
「うおっ………」
思わずサリーの裸を凝視するビリー。ビリーの目の前に、サリーの豊かな双丘が露わになっている。下着はまだ履いていた。
「ほらノエル、お前も脱げ」
「う、うん………」
レックに言われてノエルも恥ずかしそうに服を脱ぐ。すると現れたのは、小柄でほっそりとしたノエルの裸。
身長は誰よりも小さいノエルは、胸もエリーゼよりやや小ぶり。薄桃色の蕾も小さく、その周りの乳輪も小さい。
ノエルも上は下着を着けていないが、下は履いている。その腰も細く、全体的にエリーゼよりも更に成熟していない未完成な身体つき。
しかしビリーは、そんなノエルの裸にも興奮する。今までエリーゼの裸しか見た事が無かったが、突然現れたサリーの成熟した大人の身体。ノエルの成熟していない子供っぽい身体。
その二人の裸を見ているうちに、いつの間にか下着がパンパンに膨れ上がっていた。
「うふっ、こんなに元気にしちゃって。窮屈そうだし脱いじゃおっか?」
そう言ってビリーの下着に手を掛けるサリー。そのまま、ゆっくりとビリーの下着を降ろす。するとーーーー
「あらぁ、結構大きいのね。それに………凄く硬い」
いきなり躊躇せずにビリーの陰茎に手を掛けるサリー。ノエルも、顔を真っ赤にしてビリーの陰茎をチラチラと見る。
(うわうわっ……お兄ちゃん以外の人の初めて見た………)
一方のビリーは、いきなりサリーに触られて陰茎がピクピクと動いている。
「うっ、サ、サリーさん………」
「フフッ、触られるの好きなの?」
そう言いながら、手でしごき始めるサリー。ビリーは悶絶しながら必死に耐えている。
「ヤ、ヤバいですってサリーさん………ッ!!ううっ………」
「ねぇエリーゼちゃん、いつもどうやってビリー君のオチンチン慰めてあげてるのぉ?」
オチンチンと聞いて、更に顔を真っ赤にするエリーゼ。あまり、そういう隠語を聞く事に慣れていないのでそれだけで恥ずかしくなってしまう。
しかも、慰めるとは一体どういう事なのか。いつも何もしなくてもビリーが自分の中に入って来て、勝手に気持ち良くなって最後に外に放出する。それ以外の事は何も経験していない。
「そうなのね。まあ、裸見ただけでこんなにガチガチになるんだから、そういうのは必要無かったのかも。若いっていいわね」
クスッと笑うサリー。サリーとレックもまだ十代なので充分若いのだが、ビリー達とは色々と経験値が違った。
「じゃあ、こういうのも覚えてね。きっと男なら誰でも喜ぶから」
ビリーの陰茎をしごいていた手を止めるサリー。そして陰茎に顔を近づけると、亀頭に舌を這わせ始めた。
「ぇ………な、舐め………」
信じられないものを見たといった表情を浮かべるエリーゼ。自分の口に手を当て、サリーの行為をマジマジと見る。
「んっ……ふふ、ビリー君の………んふっ………少ししょっぱい………ンン」
「うあ………ま、待ってサリーさん…………」
初めての経験に、一気に射精感が襲って来るビリー。身体がピクピクと震え、全てを吐き出す準備をする。
「ヤ、ヤバいヤバい!で、出ちまう……ッ!!」
サリーはそこで一旦舌の動きを止める。そして今度はすっぽりと、ビリーの陰茎を口に含む。そしてそのままジュポジュポと音を立てて吸い始めた。
「んふっ……じゅぱ………ンンッ………じゅぷ………んんっ………ふうっ………………」
更に強烈な射精感がビリーを襲う。もはや、抗う事など出来なかった。
「ああっ!射精るっ!!イクイクッ!!」
そしてそのまま、サリーの口内に大量の精液を放出する。サリーはそれでも口を離さず、最後の一滴まで搾り取る様にビリーの陰茎に吸い付く。
そして全てを吸い尽くし、ゆっくりと口を離す。そのままゴクリとビリーの精液を飲み込み、エリーゼに向かって微笑んだ。
そんなサリーの微笑んだ顔を見ながら、心臓が破裂しそうなくらい胸が激しく鼓動するエリーゼだった。
本当は一滴も飲むつもりは無かったのだが、夕食の席で突然レック達三人とアルトがパーティを組む事になった。
アルトと一緒に王都に向かっているエリーゼとビリーも、必然的にレック達と行動を共にする事になり、急遽皆で乾杯する事になったのだ。
「あの雰囲気で飲まない訳にいかないよね………」
そんな言い訳をするエリーゼだが、今日は最初の一杯で止めておいた。なので酔ってはいない。
初めて酒を飲み、今日は初めての二日酔いというものを経験したエリーゼ。昼過ぎになっても頭痛が治まらず、見かねたノエルが解毒魔法を掛けてくれて、ようやく頭痛が治まった。
「へぇ、解毒魔法って二日酔いに効くのね。今度あたしもお願いねノエルちゃん」
と、サリーが言っていた事を何となく思い出す。
今日は夕食前にそのサリーに連れられて、ウルスス村には無かった施設【大衆浴場】という場所へ赴いたエリーゼ。
そこでは客の女性達が何人も湯浴みしていて、初めて見るエリーゼは面食らってしまった。
こんなに大勢の女性の裸を見るのも初めてだったし、見られるのももちろん初めてだ。とは言え、誰も互いの裸など見ずに布で石鹸を泡立て、各々が身体を洗っている。そしてそれが終わると、『浴槽』と呼ばれる小さな溜池の様な所に入るのだが、これもエリーゼは初めての経験だった。
「すごーい……これ全部お湯なんだ……?」
ウルスス村では家の中で湯に布を濡らして身体を拭くのが湯浴みだった。しかし此処では、床がいくら濡れても良いので、石鹸は泡立て放題、湯も使いたい放題、そして大量の湯に浸かる事も出来る。
湯の温度も丁度良く、ずっと浸かっていたくなる程の気持ち良さで、エリーゼはすっかり気に入ってしまった。そんな大衆浴場で、サリーとノエルと三人で、まさに裸の付き合いをしたのだ。
サリーの身体は大人だった。背も高く、胸も自分よりもかなり大きい。頂点の突起は鮮やかな紅色で、何とも艶めかしく扇情的だった。
腕も腰も足も引き締まっていて、余分な肉は一切付いていない。
恥丘の上には陰毛がしっかりと生え揃っており、自分やノエルの様な発展途上の身体では無く、既に完成した大人の女性の身体。歳は三つか四つしか違わないのに、こんなにも身体は違うのかと、強い憧れを抱いたエリーゼ。
そんなエリーゼは現在、サリーの部屋の前に立っている。夕食の後、これからの事を色々と話し合いたいから、後で部屋に来てと言われたのだ。
(何の話し合いだろ?でも女はわたしとサリーさんとノエルだけだから、きっと色々あるんだよね)
余談だが、大衆浴場でノエルと仲良くなり、同い歳という事からノエルと呼び捨てにする事になった。ノエルは相変わらずエリーゼちゃんと呼ぶのだがーーーー
「サリーさん、エリーゼです」
コンコンと小さくドアをノックする。すると中から「どうぞ~」と、小さな返事が聞こえてきた。この宿屋、隣同士の部屋の壁は薄いが、廊下にはほとんど声が漏れない。
返事を聞き、小声で「失礼します」と言ってドアを開けた。そして中に入るとーーーー
「ーーーーえ?」
「いらっしゃいエリーゼちゃん。ちょっと狭いけど我慢してね」
中にはサリーとノエルが居た。
「よ、よおエリーゼ………」
「………何してるのあんた?」
何故かビリーもいた。しかも、下着だけの格好になってサリーのベッドに座っている。
「まあ、そんな顔するなって。ビリーは俺が誘ったんだ」
ビリーの隣には、レックが座っていた。レックはズボンを履いている。
「どういう………事……ですか?」
状況が全く理解出来ないエリーゼ。話し合いがしたいと部屋に呼ばれて来てみれば、何故かビリーとレックも居る。しかも、ビリーはズボンを脱いで下着姿。はっきり言ってまともな状況では無い。
「うふっ、実は昨夜あたし達ノエルちゃんの部屋に居たんだけどぉ………エリーゼちゃんのすごーく気持ち良さそうな声……聞こえちゃった」
「え………え………ッ!?」
気持ち良さそうな声とは、つまりビリーとしていた時に出していた嬌声の事だ。
「ああ、凄かったなエリーゼ。そんなに気持ち良かったのか?」
一気に顔が真っ赤に染まるエリーゼ。まさかあの声をーーーー、レックとサリーに聞かれていたなんて。しかもノエルの部屋に居たという事は、当然ノエルにもーーーー、そう考えて恥ずかしさのあまり俯いてしまう。耳まで真っ赤になっていた。
「そんなに恥ずかしがる必要無いわよ。だって気持ち良い事したら………誰でも声出ちゃうもの」
「うぅ…………」
そんな言葉は何の慰めにもならない。昨日初めて会った人達に、よりにもよって一番恥ずかしい声を聞かれたのだ。こんなに恥ずかしいのは生まれて初めての経験で、思わず瞳に涙が溜まって来る。
「あらあら、泣かないでねエリーゼちゃん。今夜はお詫びなんだから」
「お詫………び………?」
「そう。あたし達だけエリーゼちゃんの気持ち良い声聞いたなんて、不公平じゃない?だから今日は………あたしとノエルちゃんの恥ずかしい声を、エリーゼちゃんに聞いて貰おうと思って」
呆然とするエリーゼ。正直、言われている意味が良く理解出来ない。つまり、それはどういう事なのだろうか。そう思っていると、サリーがいきなり着ていた服を脱ぐ。すると、大衆浴場で見た大人の身体が惜しげもなく現れた。
「うおっ………」
思わずサリーの裸を凝視するビリー。ビリーの目の前に、サリーの豊かな双丘が露わになっている。下着はまだ履いていた。
「ほらノエル、お前も脱げ」
「う、うん………」
レックに言われてノエルも恥ずかしそうに服を脱ぐ。すると現れたのは、小柄でほっそりとしたノエルの裸。
身長は誰よりも小さいノエルは、胸もエリーゼよりやや小ぶり。薄桃色の蕾も小さく、その周りの乳輪も小さい。
ノエルも上は下着を着けていないが、下は履いている。その腰も細く、全体的にエリーゼよりも更に成熟していない未完成な身体つき。
しかしビリーは、そんなノエルの裸にも興奮する。今までエリーゼの裸しか見た事が無かったが、突然現れたサリーの成熟した大人の身体。ノエルの成熟していない子供っぽい身体。
その二人の裸を見ているうちに、いつの間にか下着がパンパンに膨れ上がっていた。
「うふっ、こんなに元気にしちゃって。窮屈そうだし脱いじゃおっか?」
そう言ってビリーの下着に手を掛けるサリー。そのまま、ゆっくりとビリーの下着を降ろす。するとーーーー
「あらぁ、結構大きいのね。それに………凄く硬い」
いきなり躊躇せずにビリーの陰茎に手を掛けるサリー。ノエルも、顔を真っ赤にしてビリーの陰茎をチラチラと見る。
(うわうわっ……お兄ちゃん以外の人の初めて見た………)
一方のビリーは、いきなりサリーに触られて陰茎がピクピクと動いている。
「うっ、サ、サリーさん………」
「フフッ、触られるの好きなの?」
そう言いながら、手でしごき始めるサリー。ビリーは悶絶しながら必死に耐えている。
「ヤ、ヤバいですってサリーさん………ッ!!ううっ………」
「ねぇエリーゼちゃん、いつもどうやってビリー君のオチンチン慰めてあげてるのぉ?」
オチンチンと聞いて、更に顔を真っ赤にするエリーゼ。あまり、そういう隠語を聞く事に慣れていないのでそれだけで恥ずかしくなってしまう。
しかも、慰めるとは一体どういう事なのか。いつも何もしなくてもビリーが自分の中に入って来て、勝手に気持ち良くなって最後に外に放出する。それ以外の事は何も経験していない。
「そうなのね。まあ、裸見ただけでこんなにガチガチになるんだから、そういうのは必要無かったのかも。若いっていいわね」
クスッと笑うサリー。サリーとレックもまだ十代なので充分若いのだが、ビリー達とは色々と経験値が違った。
「じゃあ、こういうのも覚えてね。きっと男なら誰でも喜ぶから」
ビリーの陰茎をしごいていた手を止めるサリー。そして陰茎に顔を近づけると、亀頭に舌を這わせ始めた。
「ぇ………な、舐め………」
信じられないものを見たといった表情を浮かべるエリーゼ。自分の口に手を当て、サリーの行為をマジマジと見る。
「んっ……ふふ、ビリー君の………んふっ………少ししょっぱい………ンン」
「うあ………ま、待ってサリーさん…………」
初めての経験に、一気に射精感が襲って来るビリー。身体がピクピクと震え、全てを吐き出す準備をする。
「ヤ、ヤバいヤバい!で、出ちまう……ッ!!」
サリーはそこで一旦舌の動きを止める。そして今度はすっぽりと、ビリーの陰茎を口に含む。そしてそのままジュポジュポと音を立てて吸い始めた。
「んふっ……じゅぱ………ンンッ………じゅぷ………んんっ………ふうっ………………」
更に強烈な射精感がビリーを襲う。もはや、抗う事など出来なかった。
「ああっ!射精るっ!!イクイクッ!!」
そしてそのまま、サリーの口内に大量の精液を放出する。サリーはそれでも口を離さず、最後の一滴まで搾り取る様にビリーの陰茎に吸い付く。
そして全てを吸い尽くし、ゆっくりと口を離す。そのままゴクリとビリーの精液を飲み込み、エリーゼに向かって微笑んだ。
そんなサリーの微笑んだ顔を見ながら、心臓が破裂しそうなくらい胸が激しく鼓動するエリーゼだった。
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