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賢者の章
32.湯浴み3※
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まだ胸の鼓動が激しい。誰にも、アルトにすら直接触られた事の無い陰核をフィリアに触られてしまった(アルトは舌で触れたが)セリナは、顔を真っ赤にしながら自分の激しい鼓動を耳の奥で聞いていた。
(うぅ………フィリアにあんな所を触られるなんて………)
あまりの恥ずかしさに悶絶するセリナ。しばらくはフィリアの顔をまともに見られないかもしれない。
(でも………わたし………)
口が裂けてもフィリアには言えないが、触れられた瞬間ーーーー、快楽を感じた。
あの日、初めてアルトにソコを舐められた時、セリナは絶頂てしまった。その時に初めて知ったのだ、性器や陰核に触れられた時の快感を。
(うぅ………わたしって………変なのかな……)
何も変な事では無い。それは女性であれば当然の事だし、処女でも処女じゃなくても陰核は同じ様に快感を本人に促す。そういう器官なのだから、当然の事なのだ。
しかしセリナは、性に対しての知識がほとんど無い。なので、触られただけで快感を感じてしまった自分の身体が、他の者とは違って異常なのではないかと、気が気では無い。
恥ずかしさのあまりフィリアの顔を見れないセリナは、視線を彷徨わせる。その時偶然にもフィリアの太もも、そしてその奥が視界に映り込んで来た。
(ぁ………………)
太ももと言う名の、実際には細い足のつけ根付近。その奥には、フィリアの恥丘と、そこに生えた金色の陰毛。そのすぐ下はフィリアの一番大事な秘部。座っているので陰唇はピッタリと閉じているが、僅かに陰核が顔を出している。
先程、自分のせいでメイドを退場させたフィリアのソコは、まだ泡が付いていない。つまり、メイドに洗って貰う前にメイド達を退場させたのだ。
「あの………フィリア………」
自分でも、おかしな事を言おうとしている自覚があった。
そんなの、きっとフィリアにも迷惑だろうし、自分でも変だと思う。だが、先程フィリアに触れられて、もしかしたらと思う自分が居た。
「はい?どうしましたセリナ?」
「…………うん。あのね…………」
自分もフィリアのを触ってあげたらーーーー、フィリアも気持ち良いのだろうか?
「わ、わたしもね………フィリアの事を………」
「は…………はい…………」
目の前でいきなり顔を真っ赤に染めるセリナを見て、フィリアの鼓動が再び早鐘を打つ。一体この後、彼女は何と言うのだろうか。
「えっと…………あ、洗ってあげたい………なって………」
「………………え!?」
予想すらしていなかった言葉を聞いて、フィリアは呆然とする。
え?洗って………あげたい………?セリナがわたくし………を?と、若干混乱するフィリア。
「さ、さっきは……わたしのせいでメイドさんを帰してしまったよね?フィリアも………まだ洗って無い所が…………」
セリナに言われて、ゆっくりと自分の股へと視線を落とす。
そう、ソコはまだ洗って貰っていない。その前にセリナの異変に気づき、メイドを帰してしまったからだ。
「そ、そうですわね……でも、ソコは自分でーーー」
「フィ、フィリアも、わたしの………洗ってくれたじゃない………だからわたしも………フィリアの…………」
見ていて分かるぐらいに、セリナの顔は真っ赤に染まっていた。そしてきっと自分も、セリナと同じくらい真っ赤になっているのだろう。
「セ、セリナ……?別に無理はしなくても………」
「だ、大丈夫………わたしだけ洗って貰うなんて………凄く申し訳無いし…………」
そう言いながら、石鹸を泡立てるセリナ。その間も顔は真っ赤に染まり、頭はクラクラとしている。
一方のフィリアも、これからセリナにされる事を想像して、鼓動の速さは頂点に達していた。まさかセリナが………まさかセリナに………アソコを触られる………?
そんな事を想像している間に、セリナの泡立てが終わったらしい。
「えっと………じゃあ………洗う…………ね?」
「は、はい………あの………デリケートな場所なので…………や、優しく…………」
嘘だ。セリナに触られるのなら、どんなに激しくても我慢出来る。でも何故か、そんな事を言ってしまうフィリア。自分でも想像していなかった程に緊張しているのだ。
そして、セリナの手が恐る恐るフィリアの足のつけ根に伸びて来る。
(はうっ………………)
ギュッと目を閉じるフィリア。こんなに緊張したのは、初めてアリオンに抱かれた時以来ーーーー、いや、その時以上だった。
激しく胸を打ち付ける鼓動を感じながら、セリナはフィリアの太ももに触れる。そして、ゆっくりと太ももを洗いながら、その手は奥へと伸びて行った。
(ぁ…………フィリアの………アソコに触れちゃう…………)
くすぐったさ、気持ち良さ、そして緊張からフィリアの腰がピクピクと小刻みに動く。そしてーーーー
「はうっ………!!」
ついにセリナの手が、フィリアの性器に到達した。
「あ………ご、ごめん……痛かった………?」
「い、いえ………大丈夫ですわ」
顔を上気させて、少し荒くなった呼吸をするフィリア。
本人に大丈夫だと告げられたセリナは、ゆっくりとフィリアの性器に手を這わせる。ゆっくりと、そして出来る限り優しく。
「あっ………あっ………」
セリナの耳元で、フィリアの甘い吐息が漏れる。その声を聞いて、セリナは更に顔を赤く染めた。
(き、気持ちいい………のかな……?)
やはり自分だけではなく、フィリアも気持ち良いのだ。そう思うと、少し安心感が込み上げて来る。自分が変な訳では無いのかもしれない。
ゆっくりと手を動かすと、セリナの手に突起の感覚が伝わる。そしてそれが陰核だと分かり、慌てて手を戻そうとするが、その前にフィリアの腰がビクッと跳ねた。
「んんっ!ああっ!」
思わず漏れ出す喘ぎ声。その声を聞いて、セリナの鼓動が激しさを増す。自分が触られている時より、こうして触っている時の方が何倍も緊張する事を初めて知ったセリナ。
「フィ……フィリア……?」
「はぁはぁ…………つ、続けてください……」
セリナを見下ろすフィリアの表情は、何とも妖艶に見えた。快楽で表情は蕩け、目はセリナの指を求めているのがセリナ本人にも伝わる。
「う、うん………」
そんなフィリアの顔を見てしまったセリナは、彼女の望み通り再び手を動かす。再度フィリアの陰核に指が触れたが、今度は戻さずにソコを優しく撫で回した。
「んああっ!はぁはぁ………あっ………はあっ………いや………ああっ………」
悶えた表情をしながら、喘ぎ声が徐々に大きくなるフィリア。ふと見ると、自分の手で自分の胸を弄っていた。
フィリアの細い指が、フィリアの綺麗な薄桃色の乳首を刺激している。それを見たセリナは、自分の膣内から大量の愛液を溢れさせるが、セリナ本人は気付いていない。フィリアの性器を弄る事と、フィリアの自慰行為を目の当たりにしている非現実的な状況に、頭がクラクラとしていた。
「はうっ……あっ……ンン………いいっ……き、気持ち良くて………ああっ!」
普段のフィリアからは想像出来ない程の乱れた姿に、セリナの呼吸も荒くなる。
「はぁはぁ……フィリア………気持ちいいの………?」
「は、はい………こんなに……あっ………き、気持ち良いのは………はああっ!……んっ………」
セリナの指に当たるフィリアの陰核の感触が、先ほどよりも硬く、そして少し大きくなっていた。
(お、女の子のも………硬くなるんだ………)
男の陰茎が大きく硬くなる事は、あの日アルトを見て、そして自分の性器に当てられて何となくだが理解していた。しかしまさか、女の小さなこの蕾もまた硬くなるなどとは、他人のどころか自分のすら見た事も触った事も無いセリナには知る由もなかった。
そんな時、泡とは違う感触の液体が、セリナの手に流れて来る。それはねっとりとしていて、とても温かい。
それが愛液だと分かり、セリナは更に顔を真っ赤にする。自分が触る事で、フィリアが愛液を分泌させているのだ。
今まで経験した事の無い興奮がセリナの中で渦巻く。もしかすると、自分のも硬くなっているかもしれない。それほどの緊張と興奮に包まれているセリナ。
そして、フィリアの愛液で滑りが良くなったセリナは手の動きを少し早くし、何度も性器と陰核を往復させる。その瞬間、フィリアの腰がブルブルと震える。
「あああーーーッ!!いやっ………はうぅ………も、もう………ああっ駄目………ッ!!」
「フィリア………はぁはぁ……」
何故か、自分まで身体の奥が熱くなってくる。息は乱れ、愛液は大量に溢れ出し、頭は霞がかった様にぼやける。それでも、手だけは懸命に動かした。やがてーーーーー
「んあぁぁーーーッ!!もう駄目ッ!!イ、イッてしまいます!!」
「う、うん……いいよフィリア………」
「ああっ!!いやっセリナ気持ち良い………ッ!!ああああーーーッイクイク!!イッイッーーーイッちゃうーーーーッ!!あああッッ!!」
ビクンビクンッと、フィリアの腰が前後に大きく動く。身体は仰け反り、ビクビクッと痙攣しているのが分かる。
「あああっ………はうぅ…………」
あまりの快感からか涙を浮かべながら、ぐったりとするフィリア。女性に、ましてや大好きなセリナに触られ弄られ、セリナの細くて柔らかい指の感触が気持ち良すぎて、人生で一番気持ちの良い絶頂に達してしまった。
そんな乱れたフィリアを見て、セリナも人生で一番鼓動が激しく、何故か息が乱れる。
「はぁはぁ……はぁはぁ……」
そして、今の自分の感情すら良く理解出来ないまま、涙を浮かべながら荒い呼吸を繰り返すフィリアを、激しく打ち付ける鼓動と共に見つめるのだった。
(うぅ………フィリアにあんな所を触られるなんて………)
あまりの恥ずかしさに悶絶するセリナ。しばらくはフィリアの顔をまともに見られないかもしれない。
(でも………わたし………)
口が裂けてもフィリアには言えないが、触れられた瞬間ーーーー、快楽を感じた。
あの日、初めてアルトにソコを舐められた時、セリナは絶頂てしまった。その時に初めて知ったのだ、性器や陰核に触れられた時の快感を。
(うぅ………わたしって………変なのかな……)
何も変な事では無い。それは女性であれば当然の事だし、処女でも処女じゃなくても陰核は同じ様に快感を本人に促す。そういう器官なのだから、当然の事なのだ。
しかしセリナは、性に対しての知識がほとんど無い。なので、触られただけで快感を感じてしまった自分の身体が、他の者とは違って異常なのではないかと、気が気では無い。
恥ずかしさのあまりフィリアの顔を見れないセリナは、視線を彷徨わせる。その時偶然にもフィリアの太もも、そしてその奥が視界に映り込んで来た。
(ぁ………………)
太ももと言う名の、実際には細い足のつけ根付近。その奥には、フィリアの恥丘と、そこに生えた金色の陰毛。そのすぐ下はフィリアの一番大事な秘部。座っているので陰唇はピッタリと閉じているが、僅かに陰核が顔を出している。
先程、自分のせいでメイドを退場させたフィリアのソコは、まだ泡が付いていない。つまり、メイドに洗って貰う前にメイド達を退場させたのだ。
「あの………フィリア………」
自分でも、おかしな事を言おうとしている自覚があった。
そんなの、きっとフィリアにも迷惑だろうし、自分でも変だと思う。だが、先程フィリアに触れられて、もしかしたらと思う自分が居た。
「はい?どうしましたセリナ?」
「…………うん。あのね…………」
自分もフィリアのを触ってあげたらーーーー、フィリアも気持ち良いのだろうか?
「わ、わたしもね………フィリアの事を………」
「は…………はい…………」
目の前でいきなり顔を真っ赤に染めるセリナを見て、フィリアの鼓動が再び早鐘を打つ。一体この後、彼女は何と言うのだろうか。
「えっと…………あ、洗ってあげたい………なって………」
「………………え!?」
予想すらしていなかった言葉を聞いて、フィリアは呆然とする。
え?洗って………あげたい………?セリナがわたくし………を?と、若干混乱するフィリア。
「さ、さっきは……わたしのせいでメイドさんを帰してしまったよね?フィリアも………まだ洗って無い所が…………」
セリナに言われて、ゆっくりと自分の股へと視線を落とす。
そう、ソコはまだ洗って貰っていない。その前にセリナの異変に気づき、メイドを帰してしまったからだ。
「そ、そうですわね……でも、ソコは自分でーーー」
「フィ、フィリアも、わたしの………洗ってくれたじゃない………だからわたしも………フィリアの…………」
見ていて分かるぐらいに、セリナの顔は真っ赤に染まっていた。そしてきっと自分も、セリナと同じくらい真っ赤になっているのだろう。
「セ、セリナ……?別に無理はしなくても………」
「だ、大丈夫………わたしだけ洗って貰うなんて………凄く申し訳無いし…………」
そう言いながら、石鹸を泡立てるセリナ。その間も顔は真っ赤に染まり、頭はクラクラとしている。
一方のフィリアも、これからセリナにされる事を想像して、鼓動の速さは頂点に達していた。まさかセリナが………まさかセリナに………アソコを触られる………?
そんな事を想像している間に、セリナの泡立てが終わったらしい。
「えっと………じゃあ………洗う…………ね?」
「は、はい………あの………デリケートな場所なので…………や、優しく…………」
嘘だ。セリナに触られるのなら、どんなに激しくても我慢出来る。でも何故か、そんな事を言ってしまうフィリア。自分でも想像していなかった程に緊張しているのだ。
そして、セリナの手が恐る恐るフィリアの足のつけ根に伸びて来る。
(はうっ………………)
ギュッと目を閉じるフィリア。こんなに緊張したのは、初めてアリオンに抱かれた時以来ーーーー、いや、その時以上だった。
激しく胸を打ち付ける鼓動を感じながら、セリナはフィリアの太ももに触れる。そして、ゆっくりと太ももを洗いながら、その手は奥へと伸びて行った。
(ぁ…………フィリアの………アソコに触れちゃう…………)
くすぐったさ、気持ち良さ、そして緊張からフィリアの腰がピクピクと小刻みに動く。そしてーーーー
「はうっ………!!」
ついにセリナの手が、フィリアの性器に到達した。
「あ………ご、ごめん……痛かった………?」
「い、いえ………大丈夫ですわ」
顔を上気させて、少し荒くなった呼吸をするフィリア。
本人に大丈夫だと告げられたセリナは、ゆっくりとフィリアの性器に手を這わせる。ゆっくりと、そして出来る限り優しく。
「あっ………あっ………」
セリナの耳元で、フィリアの甘い吐息が漏れる。その声を聞いて、セリナは更に顔を赤く染めた。
(き、気持ちいい………のかな……?)
やはり自分だけではなく、フィリアも気持ち良いのだ。そう思うと、少し安心感が込み上げて来る。自分が変な訳では無いのかもしれない。
ゆっくりと手を動かすと、セリナの手に突起の感覚が伝わる。そしてそれが陰核だと分かり、慌てて手を戻そうとするが、その前にフィリアの腰がビクッと跳ねた。
「んんっ!ああっ!」
思わず漏れ出す喘ぎ声。その声を聞いて、セリナの鼓動が激しさを増す。自分が触られている時より、こうして触っている時の方が何倍も緊張する事を初めて知ったセリナ。
「フィ……フィリア……?」
「はぁはぁ…………つ、続けてください……」
セリナを見下ろすフィリアの表情は、何とも妖艶に見えた。快楽で表情は蕩け、目はセリナの指を求めているのがセリナ本人にも伝わる。
「う、うん………」
そんなフィリアの顔を見てしまったセリナは、彼女の望み通り再び手を動かす。再度フィリアの陰核に指が触れたが、今度は戻さずにソコを優しく撫で回した。
「んああっ!はぁはぁ………あっ………はあっ………いや………ああっ………」
悶えた表情をしながら、喘ぎ声が徐々に大きくなるフィリア。ふと見ると、自分の手で自分の胸を弄っていた。
フィリアの細い指が、フィリアの綺麗な薄桃色の乳首を刺激している。それを見たセリナは、自分の膣内から大量の愛液を溢れさせるが、セリナ本人は気付いていない。フィリアの性器を弄る事と、フィリアの自慰行為を目の当たりにしている非現実的な状況に、頭がクラクラとしていた。
「はうっ……あっ……ンン………いいっ……き、気持ち良くて………ああっ!」
普段のフィリアからは想像出来ない程の乱れた姿に、セリナの呼吸も荒くなる。
「はぁはぁ……フィリア………気持ちいいの………?」
「は、はい………こんなに……あっ………き、気持ち良いのは………はああっ!……んっ………」
セリナの指に当たるフィリアの陰核の感触が、先ほどよりも硬く、そして少し大きくなっていた。
(お、女の子のも………硬くなるんだ………)
男の陰茎が大きく硬くなる事は、あの日アルトを見て、そして自分の性器に当てられて何となくだが理解していた。しかしまさか、女の小さなこの蕾もまた硬くなるなどとは、他人のどころか自分のすら見た事も触った事も無いセリナには知る由もなかった。
そんな時、泡とは違う感触の液体が、セリナの手に流れて来る。それはねっとりとしていて、とても温かい。
それが愛液だと分かり、セリナは更に顔を真っ赤にする。自分が触る事で、フィリアが愛液を分泌させているのだ。
今まで経験した事の無い興奮がセリナの中で渦巻く。もしかすると、自分のも硬くなっているかもしれない。それほどの緊張と興奮に包まれているセリナ。
そして、フィリアの愛液で滑りが良くなったセリナは手の動きを少し早くし、何度も性器と陰核を往復させる。その瞬間、フィリアの腰がブルブルと震える。
「あああーーーッ!!いやっ………はうぅ………も、もう………ああっ駄目………ッ!!」
「フィリア………はぁはぁ……」
何故か、自分まで身体の奥が熱くなってくる。息は乱れ、愛液は大量に溢れ出し、頭は霞がかった様にぼやける。それでも、手だけは懸命に動かした。やがてーーーーー
「んあぁぁーーーッ!!もう駄目ッ!!イ、イッてしまいます!!」
「う、うん……いいよフィリア………」
「ああっ!!いやっセリナ気持ち良い………ッ!!ああああーーーッイクイク!!イッイッーーーイッちゃうーーーーッ!!あああッッ!!」
ビクンビクンッと、フィリアの腰が前後に大きく動く。身体は仰け反り、ビクビクッと痙攣しているのが分かる。
「あああっ………はうぅ…………」
あまりの快感からか涙を浮かべながら、ぐったりとするフィリア。女性に、ましてや大好きなセリナに触られ弄られ、セリナの細くて柔らかい指の感触が気持ち良すぎて、人生で一番気持ちの良い絶頂に達してしまった。
そんな乱れたフィリアを見て、セリナも人生で一番鼓動が激しく、何故か息が乱れる。
「はぁはぁ……はぁはぁ……」
そして、今の自分の感情すら良く理解出来ないまま、涙を浮かべながら荒い呼吸を繰り返すフィリアを、激しく打ち付ける鼓動と共に見つめるのだった。
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