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賢者の章
閑話.秘密基地にて1※
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知識だけは以前から得ていた。
三歳年上の、村の兄貴分に聞いていたのだ。
「いいかビリー、いきなり挿入れれる訳じゃないんだ。先ずは愛撫って言って、相手を気持ち良くしてあげなくちゃならねぇ」
愛撫のやり方も、何度も教わった。
先ずは優しくキス。そして次第に、舌を絡めるキスへと移行していく。
「舌を受け入れたって事は、ほとんどオッケーって事だ。でもな、油断は禁物だ。この先で失敗すると、急に拒否られるからな」
とにかく優しくしろ。そしていきなり胸やアソコを触るのでは無く、首筋などに舌を這わせるといい。
「んん!……あ………ああ………」
教わっていた通りに首筋に舌を這わせると、エリーゼは嬌声を上げ始めた。
(すっげー!エリーゼ、めっちゃ声出してる!)
膨張する自分の男性器を感じながら、更にビリーは舌を進める。
鎖骨から更に下へと舌を這わせ、遂には柔らかい膨らみへと到達する。そしてそのまま、柔らかい丘をゆっくりと登って行った。
「ああ……!だ、駄目……ん、ああっ!!」
堪らずに足をくねらせるエリーゼ。パッチリとした大きな瞳はギュッと閉じられ、短く切り揃えられた赤い髪を揺らしながら、顔を上下左右に振る。
更にビリーは片方の手でエリーゼの柔らかな膨らみを揉みしだき、指と指で桃色の乳首をコリコリと刺激する。すると、エリーゼは身体を仰け反らせ、更に大きな声を上げた。
「いや………そこ駄目……あ、ああーーっ!!」
閉じていた目は開かれ、瞳に薄っすらと涙を溜めるエリーゼ。初めて訪れた快楽に、自分でもどうしていいのかが分からない。
そんなエリーゼの声を聞きながら、ビリーは空いている方の手をエリーゼの秘部へと伸ばす。そして、エリーゼが身に着けている水色の布地の下着の上から、指をクイクイッと押し込む。図らずも、そこはエリーゼの陰核だった。
「ああああ!!だ、駄目ビリー!!ソコは…………あ、ちょ、ちょっと待っ……………んん!!」
顔を上気させ、押し寄せる快楽の波に耐えるエリーゼ。呼吸もかなり荒くなっている。
「はぁはぁ……気持ちいいかエリーゼ!?」
「そんな事………んん!………い、言わせないで………やあっ!ああーーッ!!」
尚も下着の上から陰核を刺激するビリー。同時に、乳首への刺激も続ける。
そして遂に快楽の波に飲まれたエリーゼは、ビクビクッと身体を痙攣させた。
「お、おい大丈夫かエリーゼ!?」
突然の事に、手を止めるビリー。しかしそれは、エリーゼが絶頂に達した証。
「ああ……、はぁはぁはぁ……………」
頭の中が一瞬で真っ白になったエリーゼは、はぁはぁと荒い呼吸を繰り返す。その度に、エリーゼの柔らかい双丘が上下していた。
目を僅かに開けてビリーを見る。何故か、今までよりもビリーの事が愛おしく感じる。
エリーゼの初恋の相手は、実はアルトだった。村で同い歳だったアルト、セリナ、エリーゼ、ビリーの四人は、いつも一緒に遊んでいた。
村の子供達の中には、一つ二つ歳上の子や、歳下の男の子が何人かいたが、その中でもアルトは群を抜いて綺麗な顔をした少年だった。
アルト自身は知らないが、村に住む歳の近い少女達は、誰もが一度はアルトに恋をした事があるのだ。
しかしそんな少女達の恋は、告白すら出来ずに誰もが諦める事になる。
それはセリナという存在があったから。こんな田舎の村にあって、まるで物語の中から飛び出して来たかの様に綺麗な顔立ちの二人は、誰の目から見てもお似合いだった。
そして、やはりエリーゼもアルトを諦めた一人。自分如きがどんなに頑張ろうが、セリナに勝てる筈など無い。
仮に告白した所で、断られるのがオチだ。そんな惨めな自分など絶対に嫌だったし、アルトとの仲もギクシャクしてしまう。ならば、告白などせずにこのまま仲の良い幼馴染のままの方がずっといいーーーーー、エリーゼはそうやって自分を無理やり納得させた。
(アルト………わたし、ようやく貴方を諦められそう)
今、自分に快楽を与えてくれているのはアルトではない。
いつもお調子者で、それでも誰からも憎まれないムードメーカーの男の子。
アルトはどちらかと言うと、おとなしい性格の少年だったが、ビリーは昔からうるさく元気な性格だった。その性格故に、よく喧嘩をしたり、少し行き過ぎて女の子を泣かしたりしてしまったが、彼は自分が悪い時には素直に謝る事が出来た。
だから、何故か誰もビリーを憎まなかったし、嫌ったりもしなかった。
そのやんちゃ坊主だった(今もだが)ビリーが、エリーゼの下着の紐に手を掛けた。ビリーがこのまま紐を引っ張れば下着が取れ、誰にも見せた事の無い大事な所を、全てさらけ出す事になる。
「待って………恥ずかしいから………ビリーから先に脱いで………」
咄嗟にそう口から出た。活発そうな容姿そのままに、普段は勝気なエリーゼだが、今は一人の少女だ。こんな時ぐらい、女の子の弱さを見せても罰は当たらないだろう。
エリーゼの言葉を受け、ビリーはコクリと頷くと、先ほどから窮屈そうに膨らんでいる下着を勢い良く降ろした。
その瞬間、紅に近い桃色の陰茎が現れる。既に最大限に膨張しているそれは、先走るビリーの体液で頭の部分を濡らしていた。
一瞬目を逸したエリーゼだが、恥ずかしそうにチラリと見る。
初めて見た同年代の男の子の陰茎。しかも、はちきれんばかりに膨張したそれは、ビリーの臍に付きそうな程にそそり勃っている。
(おっきい…………)
想像していたよりも大きなビリーの陰茎。思っていたよりも太く、そして長い。
本当に、こんな大きなモノがアソコに入るのだろうか?そんな事を考えていると、ビリーはエリーゼの下着に再度手を掛けた。
そしてあっと言う間に紐を引っ張り、下着を取ってしまった。
「ちょっ………」
慌てる暇も恥ずかしる暇も無く、エリーゼの全てがビリーの前にさらけ出されたーーーーー
三歳年上の、村の兄貴分に聞いていたのだ。
「いいかビリー、いきなり挿入れれる訳じゃないんだ。先ずは愛撫って言って、相手を気持ち良くしてあげなくちゃならねぇ」
愛撫のやり方も、何度も教わった。
先ずは優しくキス。そして次第に、舌を絡めるキスへと移行していく。
「舌を受け入れたって事は、ほとんどオッケーって事だ。でもな、油断は禁物だ。この先で失敗すると、急に拒否られるからな」
とにかく優しくしろ。そしていきなり胸やアソコを触るのでは無く、首筋などに舌を這わせるといい。
「んん!……あ………ああ………」
教わっていた通りに首筋に舌を這わせると、エリーゼは嬌声を上げ始めた。
(すっげー!エリーゼ、めっちゃ声出してる!)
膨張する自分の男性器を感じながら、更にビリーは舌を進める。
鎖骨から更に下へと舌を這わせ、遂には柔らかい膨らみへと到達する。そしてそのまま、柔らかい丘をゆっくりと登って行った。
「ああ……!だ、駄目……ん、ああっ!!」
堪らずに足をくねらせるエリーゼ。パッチリとした大きな瞳はギュッと閉じられ、短く切り揃えられた赤い髪を揺らしながら、顔を上下左右に振る。
更にビリーは片方の手でエリーゼの柔らかな膨らみを揉みしだき、指と指で桃色の乳首をコリコリと刺激する。すると、エリーゼは身体を仰け反らせ、更に大きな声を上げた。
「いや………そこ駄目……あ、ああーーっ!!」
閉じていた目は開かれ、瞳に薄っすらと涙を溜めるエリーゼ。初めて訪れた快楽に、自分でもどうしていいのかが分からない。
そんなエリーゼの声を聞きながら、ビリーは空いている方の手をエリーゼの秘部へと伸ばす。そして、エリーゼが身に着けている水色の布地の下着の上から、指をクイクイッと押し込む。図らずも、そこはエリーゼの陰核だった。
「ああああ!!だ、駄目ビリー!!ソコは…………あ、ちょ、ちょっと待っ……………んん!!」
顔を上気させ、押し寄せる快楽の波に耐えるエリーゼ。呼吸もかなり荒くなっている。
「はぁはぁ……気持ちいいかエリーゼ!?」
「そんな事………んん!………い、言わせないで………やあっ!ああーーッ!!」
尚も下着の上から陰核を刺激するビリー。同時に、乳首への刺激も続ける。
そして遂に快楽の波に飲まれたエリーゼは、ビクビクッと身体を痙攣させた。
「お、おい大丈夫かエリーゼ!?」
突然の事に、手を止めるビリー。しかしそれは、エリーゼが絶頂に達した証。
「ああ……、はぁはぁはぁ……………」
頭の中が一瞬で真っ白になったエリーゼは、はぁはぁと荒い呼吸を繰り返す。その度に、エリーゼの柔らかい双丘が上下していた。
目を僅かに開けてビリーを見る。何故か、今までよりもビリーの事が愛おしく感じる。
エリーゼの初恋の相手は、実はアルトだった。村で同い歳だったアルト、セリナ、エリーゼ、ビリーの四人は、いつも一緒に遊んでいた。
村の子供達の中には、一つ二つ歳上の子や、歳下の男の子が何人かいたが、その中でもアルトは群を抜いて綺麗な顔をした少年だった。
アルト自身は知らないが、村に住む歳の近い少女達は、誰もが一度はアルトに恋をした事があるのだ。
しかしそんな少女達の恋は、告白すら出来ずに誰もが諦める事になる。
それはセリナという存在があったから。こんな田舎の村にあって、まるで物語の中から飛び出して来たかの様に綺麗な顔立ちの二人は、誰の目から見てもお似合いだった。
そして、やはりエリーゼもアルトを諦めた一人。自分如きがどんなに頑張ろうが、セリナに勝てる筈など無い。
仮に告白した所で、断られるのがオチだ。そんな惨めな自分など絶対に嫌だったし、アルトとの仲もギクシャクしてしまう。ならば、告白などせずにこのまま仲の良い幼馴染のままの方がずっといいーーーーー、エリーゼはそうやって自分を無理やり納得させた。
(アルト………わたし、ようやく貴方を諦められそう)
今、自分に快楽を与えてくれているのはアルトではない。
いつもお調子者で、それでも誰からも憎まれないムードメーカーの男の子。
アルトはどちらかと言うと、おとなしい性格の少年だったが、ビリーは昔からうるさく元気な性格だった。その性格故に、よく喧嘩をしたり、少し行き過ぎて女の子を泣かしたりしてしまったが、彼は自分が悪い時には素直に謝る事が出来た。
だから、何故か誰もビリーを憎まなかったし、嫌ったりもしなかった。
そのやんちゃ坊主だった(今もだが)ビリーが、エリーゼの下着の紐に手を掛けた。ビリーがこのまま紐を引っ張れば下着が取れ、誰にも見せた事の無い大事な所を、全てさらけ出す事になる。
「待って………恥ずかしいから………ビリーから先に脱いで………」
咄嗟にそう口から出た。活発そうな容姿そのままに、普段は勝気なエリーゼだが、今は一人の少女だ。こんな時ぐらい、女の子の弱さを見せても罰は当たらないだろう。
エリーゼの言葉を受け、ビリーはコクリと頷くと、先ほどから窮屈そうに膨らんでいる下着を勢い良く降ろした。
その瞬間、紅に近い桃色の陰茎が現れる。既に最大限に膨張しているそれは、先走るビリーの体液で頭の部分を濡らしていた。
一瞬目を逸したエリーゼだが、恥ずかしそうにチラリと見る。
初めて見た同年代の男の子の陰茎。しかも、はちきれんばかりに膨張したそれは、ビリーの臍に付きそうな程にそそり勃っている。
(おっきい…………)
想像していたよりも大きなビリーの陰茎。思っていたよりも太く、そして長い。
本当に、こんな大きなモノがアソコに入るのだろうか?そんな事を考えていると、ビリーはエリーゼの下着に再度手を掛けた。
そしてあっと言う間に紐を引っ張り、下着を取ってしまった。
「ちょっ………」
慌てる暇も恥ずかしる暇も無く、エリーゼの全てがビリーの前にさらけ出されたーーーーー
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