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第258章『二つ名』
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第258章『二つ名』
陸海の混成部隊が福岡へと戻ってから少し後、場所は鳥栖市街地演習場に作られた簡易式の指揮所の建物の中の作戦会議室。これから行われる訓練の説明を黒川から受けた後、最終調整に取り掛かろうとした敦賀の視界に、二人の人物が飛び込んで来る。
「……おい、青い顔してどうかしたのか」
話し掛けた相手はカタギリとキム、憂鬱というか随分と深刻そうな面持ちの二人の様子を訝しみ言葉を投げ掛けてみれば、二人はそれに反応して姿勢を正して挙手敬礼をして来たが表情は和らがず、何なんだと思った敦賀は二人を無人の別室へと引き込んだ。
「で、どうしたんだ、何でそんな死にそうなツラしてやがる」
ここであれば他人の目は無い、態度を繕う必要も無いと促してみれば、二人は顔を見合わせて深く溜息を吐き、ケインが気が重そうな様子で口を開く。
「……遺書は……書いたか?書いておいた方が良いぞ」
「……は?遺書?」
死地に赴くわけでもないのにまた随分と物騒な、今日は単なる訓練だぞ気は確かかと思ったままを口にすれば、目の前の二人は力無く笑い頭を振り、敦賀のその言葉を言外に否定して見せた。
「……うん、分かる、分かるよ……普通そう思うよな……」
「だがな、敦賀上級曹長……今回の相手は『普通じゃない』んだ……直属の部下の俺達ですら気を抜いても抜かなくても下手すると死ぬ目を見る様な、そんなえげつない事を平気で仕掛けて来るキチガイなんだよ……」
「……一つ聞きてぇんだが……それは、お前等の上官だよな?」
「……認めたくないがそうだ……」
「……色々と規格外だし人間性は最悪だが、まぁそうだな……」
何とも強烈な言葉の数々、尊敬されていないとは思っていたがこれ程とは、唖然とする敦賀の前でタカコの部下二人は遠い目をして窓の外を見詰めている。
「今後の戦いに対応する為の備えとしての訓練だ、時間も無いしあの人は本気で仕掛けて来る筈だ。遺書は言い過ぎでも負傷での入院続出位の事は覚悟しておいた方が良いぞ」
「取り敢えず、ボスが仕掛けて来る攻撃を凌ぎきれるようになれば、大抵の非正規兵への対応は可能になる筈だ……その時に生きていればの話だが」
「後はアレだ、予算が残ってればだ」
「ああ……それも有ったな……」
タカコと出会ってからの二年半、指揮官としての彼女を垣間見る事は有ったが、特殊部隊のそれや非正規兵への対応の資質を見た事は殆ど無い。恐らく有能なのだろうとは思っていても見る機会が無かったからだが、直属の部下にここ迄言われるとは一体どんな風なのか、見たい様な見たくない様な、そんな妙な心持ちで何も言えずにいる敦賀を見て二人はまた溜息を吐き、
「まぁ、ここ迄来たらやるしか無い……生き残る事に意識を集中させるんだな」
「俺達もだが……頑張ってくれ」
と、そう言ってそろそろ外に出ようと歩き出す。
非正規兵への対応とその制圧――、大和には全く無かった概念を導入する為の最初の日。今回選抜された人間が先ずは訓練を受け、その技術を体得した後にそのまま教導隊となり、順次他の部隊へと指導を行うというのが黒川と高根の書いた絵図面だ。三軍全体が関わる事で内容的にも戦略的に超重要なものであるという事から、状況の確認等で統幕からも将官が派遣されて来る事になっている。その為、タカコやカタギリやキムの出自が漏れる事が有ってはならないと徹底的な隠蔽が行われ、『教導隊の為の教導隊』が誰なのかを知る人間は極一部しかいない。その上念には念を入れて全員が目出し帽を着用し顔を隠した上、体格が他とは大きく違うタカコについては彼女の影武者であるマクギャレット迄動員するという徹底振りだ。
大和側がそこ迄入念に細工をして臨む大きく重要な計画、その要であるタカコが部下からこの言われ様では不安は一抹どころか甚大だが、今更舵を他に切る事も出来ず事が無事に済む事を祈るしか無い。九州地方の、否、大和の戦略にとってタカコという存在は既に欠く事の出来ない程の重要な要素となっているのだ、頼むから取り返しのつかない事はしてくれるなよ、と、敦賀は内心で呟いた。
その当人であるタカコは下準備の為に他に先駆けて演習場へと潜伏しており、もう三日程誰もその姿を見ていない。定時毎に演習場の中から打ち上げられる信号弾だけがその存在を外へと知らせ、それを確認する人間は当日どんな事が起きるのか、その不安と期待を胸の内に育て続けた。
「……時間、ですね」
「……ああ」
やがてやって来た開始時刻、腕時計を見て時間を確認した高根が横にいる黒川へと言葉を掛け、黒川も同じ様に腕時計を見つつ言葉を返す。
「総監が号令を」
「俺か?」
「今回の計画の発案者ですし、階級は総監が上でしょう」
「まぁ、それもそうだな」
そんな遣り取りを交わす二人の背後には十数台のトラックが整列し、開始の号令を待っている。黒川は一度振り返りその車列、そしてそこにいる兵士達の鋭い眼差しと気迫を見た後、ゆっくりと右腕を空へと翳し、
「――開始!!」
と、声を張り上げると同時に掲げた右腕を振り下ろした。
その号令と同時に始動した車列がゆっくりと演習場の奥地へと向かって進み始める。これが大和のこれからの第一歩、誰もがそう思い胸を逸らせる中、その内の一台の荷台の上で敦賀は真っ直ぐに前方を見据えていた。
「...Elusive Devil...」
「……何なんだそりゃ」
その彼の耳朶をカタギリの微かな声音が打ったのはそんな時、ワシントン語で話すな大和語で話せと彼の方を見れば、作戦行動下に入ったという事か憂鬱さは鳴りを潜め鋭い顔付きになった彼がちらりと敦賀の方を見遣り周囲には聞こえない程の小声で言葉を続ける。
「大和語に直せば『神出鬼没の悪魔』ってところだな、悪魔ってのは……大和で言うと鬼みたいなもんだ」
「それが……何なんだ」
さっぱり意味が分からないと眉根を寄せる敦賀、カタギリはそんな彼を見て視線を前に戻し、更に言葉を続けた。
「あの人の、ボスの二つ名の内の一つだ。姿を捕捉するのも困難な上に何をやらかすのかも予測不能……覚悟しておけ、俺達が今から相手にするのは、ワシントン軍最高の非正規兵役だ」
陸海の混成部隊が福岡へと戻ってから少し後、場所は鳥栖市街地演習場に作られた簡易式の指揮所の建物の中の作戦会議室。これから行われる訓練の説明を黒川から受けた後、最終調整に取り掛かろうとした敦賀の視界に、二人の人物が飛び込んで来る。
「……おい、青い顔してどうかしたのか」
話し掛けた相手はカタギリとキム、憂鬱というか随分と深刻そうな面持ちの二人の様子を訝しみ言葉を投げ掛けてみれば、二人はそれに反応して姿勢を正して挙手敬礼をして来たが表情は和らがず、何なんだと思った敦賀は二人を無人の別室へと引き込んだ。
「で、どうしたんだ、何でそんな死にそうなツラしてやがる」
ここであれば他人の目は無い、態度を繕う必要も無いと促してみれば、二人は顔を見合わせて深く溜息を吐き、ケインが気が重そうな様子で口を開く。
「……遺書は……書いたか?書いておいた方が良いぞ」
「……は?遺書?」
死地に赴くわけでもないのにまた随分と物騒な、今日は単なる訓練だぞ気は確かかと思ったままを口にすれば、目の前の二人は力無く笑い頭を振り、敦賀のその言葉を言外に否定して見せた。
「……うん、分かる、分かるよ……普通そう思うよな……」
「だがな、敦賀上級曹長……今回の相手は『普通じゃない』んだ……直属の部下の俺達ですら気を抜いても抜かなくても下手すると死ぬ目を見る様な、そんなえげつない事を平気で仕掛けて来るキチガイなんだよ……」
「……一つ聞きてぇんだが……それは、お前等の上官だよな?」
「……認めたくないがそうだ……」
「……色々と規格外だし人間性は最悪だが、まぁそうだな……」
何とも強烈な言葉の数々、尊敬されていないとは思っていたがこれ程とは、唖然とする敦賀の前でタカコの部下二人は遠い目をして窓の外を見詰めている。
「今後の戦いに対応する為の備えとしての訓練だ、時間も無いしあの人は本気で仕掛けて来る筈だ。遺書は言い過ぎでも負傷での入院続出位の事は覚悟しておいた方が良いぞ」
「取り敢えず、ボスが仕掛けて来る攻撃を凌ぎきれるようになれば、大抵の非正規兵への対応は可能になる筈だ……その時に生きていればの話だが」
「後はアレだ、予算が残ってればだ」
「ああ……それも有ったな……」
タカコと出会ってからの二年半、指揮官としての彼女を垣間見る事は有ったが、特殊部隊のそれや非正規兵への対応の資質を見た事は殆ど無い。恐らく有能なのだろうとは思っていても見る機会が無かったからだが、直属の部下にここ迄言われるとは一体どんな風なのか、見たい様な見たくない様な、そんな妙な心持ちで何も言えずにいる敦賀を見て二人はまた溜息を吐き、
「まぁ、ここ迄来たらやるしか無い……生き残る事に意識を集中させるんだな」
「俺達もだが……頑張ってくれ」
と、そう言ってそろそろ外に出ようと歩き出す。
非正規兵への対応とその制圧――、大和には全く無かった概念を導入する為の最初の日。今回選抜された人間が先ずは訓練を受け、その技術を体得した後にそのまま教導隊となり、順次他の部隊へと指導を行うというのが黒川と高根の書いた絵図面だ。三軍全体が関わる事で内容的にも戦略的に超重要なものであるという事から、状況の確認等で統幕からも将官が派遣されて来る事になっている。その為、タカコやカタギリやキムの出自が漏れる事が有ってはならないと徹底的な隠蔽が行われ、『教導隊の為の教導隊』が誰なのかを知る人間は極一部しかいない。その上念には念を入れて全員が目出し帽を着用し顔を隠した上、体格が他とは大きく違うタカコについては彼女の影武者であるマクギャレット迄動員するという徹底振りだ。
大和側がそこ迄入念に細工をして臨む大きく重要な計画、その要であるタカコが部下からこの言われ様では不安は一抹どころか甚大だが、今更舵を他に切る事も出来ず事が無事に済む事を祈るしか無い。九州地方の、否、大和の戦略にとってタカコという存在は既に欠く事の出来ない程の重要な要素となっているのだ、頼むから取り返しのつかない事はしてくれるなよ、と、敦賀は内心で呟いた。
その当人であるタカコは下準備の為に他に先駆けて演習場へと潜伏しており、もう三日程誰もその姿を見ていない。定時毎に演習場の中から打ち上げられる信号弾だけがその存在を外へと知らせ、それを確認する人間は当日どんな事が起きるのか、その不安と期待を胸の内に育て続けた。
「……時間、ですね」
「……ああ」
やがてやって来た開始時刻、腕時計を見て時間を確認した高根が横にいる黒川へと言葉を掛け、黒川も同じ様に腕時計を見つつ言葉を返す。
「総監が号令を」
「俺か?」
「今回の計画の発案者ですし、階級は総監が上でしょう」
「まぁ、それもそうだな」
そんな遣り取りを交わす二人の背後には十数台のトラックが整列し、開始の号令を待っている。黒川は一度振り返りその車列、そしてそこにいる兵士達の鋭い眼差しと気迫を見た後、ゆっくりと右腕を空へと翳し、
「――開始!!」
と、声を張り上げると同時に掲げた右腕を振り下ろした。
その号令と同時に始動した車列がゆっくりと演習場の奥地へと向かって進み始める。これが大和のこれからの第一歩、誰もがそう思い胸を逸らせる中、その内の一台の荷台の上で敦賀は真っ直ぐに前方を見据えていた。
「...Elusive Devil...」
「……何なんだそりゃ」
その彼の耳朶をカタギリの微かな声音が打ったのはそんな時、ワシントン語で話すな大和語で話せと彼の方を見れば、作戦行動下に入ったという事か憂鬱さは鳴りを潜め鋭い顔付きになった彼がちらりと敦賀の方を見遣り周囲には聞こえない程の小声で言葉を続ける。
「大和語に直せば『神出鬼没の悪魔』ってところだな、悪魔ってのは……大和で言うと鬼みたいなもんだ」
「それが……何なんだ」
さっぱり意味が分からないと眉根を寄せる敦賀、カタギリはそんな彼を見て視線を前に戻し、更に言葉を続けた。
「あの人の、ボスの二つ名の内の一つだ。姿を捕捉するのも困難な上に何をやらかすのかも予測不能……覚悟しておけ、俺達が今から相手にするのは、ワシントン軍最高の非正規兵役だ」
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