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九州漫遊編
第三百二十三話 激突
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「この三人の近くにいると私はブスなのですね」
「いいえ、それはこいつらの目が曇っているせいです。久遠様はとても美しいですよ」
「うふふ、八兵衛さんは優しいのですね。重くはありませんか?」
「大丈夫です。タンポポの綿毛くらい軽いです」
「うふふ、ありがとう」
そう言うと、久遠さんは頭を俺の首に預けてくれた。
なんだか、可愛い子犬になつかれた気分だ。
「とても可愛いペットの子豚ちゃんになつかれた気分だわ」
久遠さんも同じ事を感じているようだ。
「くそーーっ!! だめだ、三人とも兼続様にお見せしないと決められないだろう」
何だよ決められねーのかよ。
今回は引き分けかーー。残念!
「そ、そんな事をすれば、三人全員取り上げられますぜ」
「しゃーねーだろう。それがブラック企業のサラリーマンのつれーところだ」
「ですね。俺達はいつもブラック企業のサラリーマンだ」
「えーーっ!! お前らサラリーマンだったの? 生まれつきの山賊かと思った!!」
「ばっきゃあろーー!! 『おぎゃあ』と生まれたときから山賊なんているかよー! 俺だってかわいい赤ちゃん始まりなんだよ! つーか、今だって山賊じゃねえ!! 役人だ!!」
「かしらー、良く見たら、この二人のブスは、まあまあ美人ですぜ。こっちを兼続様に渡して、三人はこっちで楽しみませんか」
「なっ、なにーーっ!! ……まてよ……名案じゃねえか! ふふふ」
「ひひひひひ」
「ふへへへへ」
頭が言うと、手下が下品に笑い出し、それぞれのお気に入りを上から下までなめまわすように見つめた。
「かしら、そうと決まれば……」
「おう、まずはその豚からだ。女は傷つけるな!!」
「キャアアアアーーーーーー!!!!」
久遠さんが絶叫した。
男が二人、俺の体に刃物を突き立てていた。
俺は、ガックリひざを折り、地面に両手をついた。
久遠さんは両手で口を押さえ、俺の負担にならないように道路に降りた。
そして、目に涙を一杯ためて俺を見つめている。
「他の三人もやれーーーー!!!!」
「おおーーっ!!」
謙之信、スケさん、カクさんも手下に刃物を突き立てられた。
三人ともひざから崩れ落ちる。
「いや、いや、いやいやああああーーーーっ!!!!」
久遠さんが泣きながら首を振り崩れ落ちた。
「ふーー!! やれやれです! 私達は、多少危険な目に遭うのは覚悟していましたが、最初から全開ですか。困ったものです。雄藩連合が余りにもふがいないので、様子を見に来てみればこんな人達が仲間では弱いはずです」
久美子さんが俺の口癖を真似して、頭にむかって吐き捨てるように言った。
「ひゃあーーっはっはっは!! 肝属軍が弱いって、それは違うぞ。肝属軍は殿から戦闘が始まったらすぐに無傷のうちに撤退するように指示をされている。最初から戦う気が無いだけなのさ。兵を温存して、宿敵島津を倒すため力を貯めているのさ。近く弱体化した島津は、肝属家に屈する事になるだろう」
「なっ、何ですって!! 汚い!! 汚すぎます!!」
「ふふふ、殿は根っからの悪党ですからな。だからこそ肝属家は生き残ってきたのだ。よし、男は全員死んだ。ブス二人を残して楽しむぞ!!」
「おっ、おおおおおおおおおーーーーーっっ!!!!!!」
五十人とは思えないほどの大歓声があがった。
「もう良いでしょう。謙之信、スケさん、カクさん、響子さん、カノンちゃん、ミサさん、変身してください」
「オイサスト! シュヴァイン!!」
アンナメーダーマンアクアが勢揃いした。青いアンナメーダーマンだ。
久美子さんとミサ、謙之信はアクアブルーと同じデザインだ。手抜きをした。
デザイン違いは、響子さんのアクアレッドと、アクアシルバーのカノンちゃん、アクアタイガーのスケさんだ。
「なんだ、貴様らは? 変身だと??」
「ふふふ、今度はこちらの番ですよ。皆さん殺さない程度にこらしめてやってください!!」
久美子さんがポーズを取りながら言った。
「おおう!!」
謙之信もスケさんもカクさんも、最初からアクア装備をしていた。
刃物程度で傷つけられることは無い。
やられたふりをしていただけなのだ。
「ぎゃあああーーーー」
「だめだーー、パンツが気になって集中出来ない!」
アンナメーダーマンアクアの女性用は、可愛いフリフリのスカートが付いている。
その下にはスケスケレースのエッチなパンツをはいている。
あっ、でも安心してください。コスチュームの上なので見られても大丈夫です。
でも、それがかえって、エッチさを増しています。
番兵達はパンツが気になって、戦えないようだ。
って、パンツを見ている場合じゃ無いですよ、アンナメーダーマンは強いですからね。
「だめだー、こっちはおっぱいがブルンブルンして、集中出来ねーー! おっぱいとパンツのダブル攻撃だーー!! ぎゃあああーーー!!!!」
金属で出来たコスチュームですが、ゴーレム化するとゴムのように伸縮します。そのくせ、切ったり叩いたりした時は金属の堅さがそのままだ。
そのため、ミサの胸が暴れているようだ。
おっぱいとパンツのダブル攻撃は、見るのが忙しくて戦えないようだ。
「八兵衛さん……」
久遠さんが俺の背中を優しくさすりながら、小さな震える声で呼びかけてくれます。
なんだか、昨日までの気の強い感じとのギャップで、滅茶苦茶優しく感じます。
「く、くお……さん、俺はもう駄目で……す」
俺は消え入るような声で弱々しく言った。
「そ、そんな……。そんなーー、八兵衛さーーーん!!!!」
パタパタと涙が道路に落ちた。
し、しまった。
なんちゃってー、と言う機会を失いました。
もちろん俺もやられたふりをしただけです。
俺の肉はもはや刃物では傷がつきません。
「おい、女! てめーは変身出来ねーのか!!」
――だーーっ! やばい!!
頭が座り込んでいる久遠さんの腕をつかみました。
人質に取られました。
「出来ないわ!!」
久遠さんは毅然と言った。
俺が死んだと思って、なんだか吹っ切れたようだ。
「そうかよ!!」
頭はいまいましそうに、手を持ったまま久遠さんの腹を蹴った。
「ぐはっ!! ぐ、くっ」
久遠さんは口から息が飛び出し、その場に崩れ落ちた。
「静まれーー!! 静まれーー!!」
頭が言った。
全員手を止めてこっちを見る。
さすがはアンナメーダーマン戦隊だ。
番兵達の八割は倒れている。
「あっ! それ、こっちが言う奴」
「なにーー!!!! この豚ーー!!!!」
頭が俺を蹴ろうとした。
「ケッ、ケガ人に何をするのですか!! ぐあっ」
久遠さんが俺への蹴りを自分の体でうけてくれた。
久遠さん、めちゃめちゃいい人じゃないですかーー!!
「ぎゃああああーーーーー!!!! いでーー!!」
俺は我慢出来なくて、久遠さんの手を持つ頭の手首をポッキリ折り曲げた。
「久遠さん、大丈夫ですか?」
――ぎゃあああああ
久遠さんの目が、目がーー!!
久遠さんの目はくまができて、黒く落ち込んでいるように見えますが、その奥の瞳が赤くメラメラ燃えています。
怒っています。滅茶苦茶怒っています。
どうやら無事なのがバレたようです。
「ふっ……」
でも、何だか急に笑顔になって俺に抱きつきました。
「よかった……。そっちが今は勝っています。ですが後でお説教です」
久遠さんは俺の胸に顔を埋めると肩が揺れている。
久遠さんの顔が、当たっているあたりが温かく濡れていくのがわかった。
「いいえ、それはこいつらの目が曇っているせいです。久遠様はとても美しいですよ」
「うふふ、八兵衛さんは優しいのですね。重くはありませんか?」
「大丈夫です。タンポポの綿毛くらい軽いです」
「うふふ、ありがとう」
そう言うと、久遠さんは頭を俺の首に預けてくれた。
なんだか、可愛い子犬になつかれた気分だ。
「とても可愛いペットの子豚ちゃんになつかれた気分だわ」
久遠さんも同じ事を感じているようだ。
「くそーーっ!! だめだ、三人とも兼続様にお見せしないと決められないだろう」
何だよ決められねーのかよ。
今回は引き分けかーー。残念!
「そ、そんな事をすれば、三人全員取り上げられますぜ」
「しゃーねーだろう。それがブラック企業のサラリーマンのつれーところだ」
「ですね。俺達はいつもブラック企業のサラリーマンだ」
「えーーっ!! お前らサラリーマンだったの? 生まれつきの山賊かと思った!!」
「ばっきゃあろーー!! 『おぎゃあ』と生まれたときから山賊なんているかよー! 俺だってかわいい赤ちゃん始まりなんだよ! つーか、今だって山賊じゃねえ!! 役人だ!!」
「かしらー、良く見たら、この二人のブスは、まあまあ美人ですぜ。こっちを兼続様に渡して、三人はこっちで楽しみませんか」
「なっ、なにーーっ!! ……まてよ……名案じゃねえか! ふふふ」
「ひひひひひ」
「ふへへへへ」
頭が言うと、手下が下品に笑い出し、それぞれのお気に入りを上から下までなめまわすように見つめた。
「かしら、そうと決まれば……」
「おう、まずはその豚からだ。女は傷つけるな!!」
「キャアアアアーーーーーー!!!!」
久遠さんが絶叫した。
男が二人、俺の体に刃物を突き立てていた。
俺は、ガックリひざを折り、地面に両手をついた。
久遠さんは両手で口を押さえ、俺の負担にならないように道路に降りた。
そして、目に涙を一杯ためて俺を見つめている。
「他の三人もやれーーーー!!!!」
「おおーーっ!!」
謙之信、スケさん、カクさんも手下に刃物を突き立てられた。
三人ともひざから崩れ落ちる。
「いや、いや、いやいやああああーーーーっ!!!!」
久遠さんが泣きながら首を振り崩れ落ちた。
「ふーー!! やれやれです! 私達は、多少危険な目に遭うのは覚悟していましたが、最初から全開ですか。困ったものです。雄藩連合が余りにもふがいないので、様子を見に来てみればこんな人達が仲間では弱いはずです」
久美子さんが俺の口癖を真似して、頭にむかって吐き捨てるように言った。
「ひゃあーーっはっはっは!! 肝属軍が弱いって、それは違うぞ。肝属軍は殿から戦闘が始まったらすぐに無傷のうちに撤退するように指示をされている。最初から戦う気が無いだけなのさ。兵を温存して、宿敵島津を倒すため力を貯めているのさ。近く弱体化した島津は、肝属家に屈する事になるだろう」
「なっ、何ですって!! 汚い!! 汚すぎます!!」
「ふふふ、殿は根っからの悪党ですからな。だからこそ肝属家は生き残ってきたのだ。よし、男は全員死んだ。ブス二人を残して楽しむぞ!!」
「おっ、おおおおおおおおおーーーーーっっ!!!!!!」
五十人とは思えないほどの大歓声があがった。
「もう良いでしょう。謙之信、スケさん、カクさん、響子さん、カノンちゃん、ミサさん、変身してください」
「オイサスト! シュヴァイン!!」
アンナメーダーマンアクアが勢揃いした。青いアンナメーダーマンだ。
久美子さんとミサ、謙之信はアクアブルーと同じデザインだ。手抜きをした。
デザイン違いは、響子さんのアクアレッドと、アクアシルバーのカノンちゃん、アクアタイガーのスケさんだ。
「なんだ、貴様らは? 変身だと??」
「ふふふ、今度はこちらの番ですよ。皆さん殺さない程度にこらしめてやってください!!」
久美子さんがポーズを取りながら言った。
「おおう!!」
謙之信もスケさんもカクさんも、最初からアクア装備をしていた。
刃物程度で傷つけられることは無い。
やられたふりをしていただけなのだ。
「ぎゃあああーーーー」
「だめだーー、パンツが気になって集中出来ない!」
アンナメーダーマンアクアの女性用は、可愛いフリフリのスカートが付いている。
その下にはスケスケレースのエッチなパンツをはいている。
あっ、でも安心してください。コスチュームの上なので見られても大丈夫です。
でも、それがかえって、エッチさを増しています。
番兵達はパンツが気になって、戦えないようだ。
って、パンツを見ている場合じゃ無いですよ、アンナメーダーマンは強いですからね。
「だめだー、こっちはおっぱいがブルンブルンして、集中出来ねーー! おっぱいとパンツのダブル攻撃だーー!! ぎゃあああーーー!!!!」
金属で出来たコスチュームですが、ゴーレム化するとゴムのように伸縮します。そのくせ、切ったり叩いたりした時は金属の堅さがそのままだ。
そのため、ミサの胸が暴れているようだ。
おっぱいとパンツのダブル攻撃は、見るのが忙しくて戦えないようだ。
「八兵衛さん……」
久遠さんが俺の背中を優しくさすりながら、小さな震える声で呼びかけてくれます。
なんだか、昨日までの気の強い感じとのギャップで、滅茶苦茶優しく感じます。
「く、くお……さん、俺はもう駄目で……す」
俺は消え入るような声で弱々しく言った。
「そ、そんな……。そんなーー、八兵衛さーーーん!!!!」
パタパタと涙が道路に落ちた。
し、しまった。
なんちゃってー、と言う機会を失いました。
もちろん俺もやられたふりをしただけです。
俺の肉はもはや刃物では傷がつきません。
「おい、女! てめーは変身出来ねーのか!!」
――だーーっ! やばい!!
頭が座り込んでいる久遠さんの腕をつかみました。
人質に取られました。
「出来ないわ!!」
久遠さんは毅然と言った。
俺が死んだと思って、なんだか吹っ切れたようだ。
「そうかよ!!」
頭はいまいましそうに、手を持ったまま久遠さんの腹を蹴った。
「ぐはっ!! ぐ、くっ」
久遠さんは口から息が飛び出し、その場に崩れ落ちた。
「静まれーー!! 静まれーー!!」
頭が言った。
全員手を止めてこっちを見る。
さすがはアンナメーダーマン戦隊だ。
番兵達の八割は倒れている。
「あっ! それ、こっちが言う奴」
「なにーー!!!! この豚ーー!!!!」
頭が俺を蹴ろうとした。
「ケッ、ケガ人に何をするのですか!! ぐあっ」
久遠さんが俺への蹴りを自分の体でうけてくれた。
久遠さん、めちゃめちゃいい人じゃないですかーー!!
「ぎゃああああーーーーー!!!! いでーー!!」
俺は我慢出来なくて、久遠さんの手を持つ頭の手首をポッキリ折り曲げた。
「久遠さん、大丈夫ですか?」
――ぎゃあああああ
久遠さんの目が、目がーー!!
久遠さんの目はくまができて、黒く落ち込んでいるように見えますが、その奥の瞳が赤くメラメラ燃えています。
怒っています。滅茶苦茶怒っています。
どうやら無事なのがバレたようです。
「ふっ……」
でも、何だか急に笑顔になって俺に抱きつきました。
「よかった……。そっちが今は勝っています。ですが後でお説教です」
久遠さんは俺の胸に顔を埋めると肩が揺れている。
久遠さんの顔が、当たっているあたりが温かく濡れていくのがわかった。
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