284 / 390
第18章 ドエニプラ攻防戦編
第4話 妖魔帝国軍洗脳化光龍族飛行隊の襲来と蹂躙
しおりを挟む
・・4・・
同日
午後1時35分
人類諸国統合軍オルジョク方面最前線
空襲警報ならまだしも前線司令部からの通信を受け取った連合王国陸軍カーン少佐はその内容に耳を疑った。
『東方より超高速飛行物体接近中。時速三〇〇。数は一〇〇』
彼も佐官の末席として大隊を預かっているから、妖魔帝国軍が光龍皇国の光龍族を洗脳化してる可能性がある事は上から知らされていた。最大時速は三〇〇。脅威もいいところだ。
しかし、洗脳化されており能力を最大限発揮出来るかどうかまでは参謀本部ですら疑わしく思っていた。
ところかどうだ。実際は妖魔帝国軍の洗脳化は光龍族の能力をフルで引き出しているのである。
彼は鳴り響く空襲警報最中で、矢継ぎ早に命令を出していく。
空だけではない。地上でもここにきて、いやだからこそ妖魔帝国軍の反撃が始まったのである。
「カーン少佐! 第一中隊の損害が拡大しています! 死傷者は五パルセントに拡大!」
「敵の攻勢をゴーレム搭乗魔法兵と連携し敵の攻勢を押し止めろと中隊長に送れ!」
「了解!」
「第二中隊からも連絡あり! 『ゾズダーニア銃砲兵』部隊を先頭に食い破られつつあり! 火力凄まじく随伴歩兵は倒してもキリがないとのこと!」
「予備の中隊を回せ! なんなら大隊付から引っこ抜いて向かわせろ!」
「しかしそれでは大隊本部が危うくなりますよ!?」
「ここまで迫られたら本部もへったくれもあるか! ここは連隊本部にも近い! 左翼の能力者化師団の大隊もいるから彼等にも支援要請!」
「その大隊ですが、通信あり! ゾズダーニアを抑えるのに精一杯と!」
「ちくしょう! 連中、ドラゴンの投入を待ってたか! もしエイジス特務官殿の探知が無かったら本当の意味での奇襲を食らわされてたな……」
「まったくです……」
カーン少佐が悪態をつくと、副官の大尉は同意する。
空襲警報が発せられた時点で妖魔帝国軍光龍族飛行隊の到達は約二五分と想定されていた。既に十五分近くが経過している。カーン少佐の言う通り、エイジスが探知しなかった場合は最悪の事態に陥っていただろう。突如として光龍族飛行隊が出現し、蹂躙されかねなかった。
その点ではエイジスの探知は大戦果である。少なくとも彼等に三〇分近い準備時間を与えてくれたのだから。
最も、地上でここまで攻勢が強まるとなると備えられるかどうかは疑わしいが。
「カーン少佐、現れました! ドラゴンです! 報告通り戦域各所に分散し、南部方面には約六〇! 推定高度約二五〇〇」
「こちらの機体の限界高度と同じとは……。そうだ、AFの飛行隊はどうした!! 空爆していた約三〇だったかは半数が帰っただろ!」
「カーン少佐、あれを!! 友軍のAFです!!」
「助かった!! 援軍に駆けつけてくれなければ困る!!」
大隊本部付の士官が指さす方角からはかなり高めの高度を取りながらやってくる『AFー44』約六〇機の大編隊が向かってきていた。カーン少佐は地上畑故に詳しくは知らなかったが、空爆組や整備組に後方配備・待機組を除くとこの時の離陸可能機体数は約一〇〇機。侵攻開始から新たに約一〇〇機が追加され約三〇〇機まで増えていたが、今空に舞っている分を含めればほぼ全力出撃だ。
対して妖魔帝国軍光龍族飛行隊の数は約一〇〇。人類諸国統合軍が数の上では若干の不利。しかし、それ以上の不利要素はカーン少佐の脳裏にはとっくに過ぎっていた。
「ダットン大尉、AFの最大時速は二二五だったよな……」
「ええ……。速度面での不利は否めません。ですが、パイロットの練度となれば洗脳化された奴らよりはずっといいと思いたいです……」
次々と入る通信にほんの少しだけ合間が出来たからか、近付く友軍機を二人は案ずる。
時速にして七五キーラの差は無視出来ない。だが、地上にいる彼等に撮って襲い掛かる空の厄災から守ってくれる防人であると信じていた。
カーン少佐は陸軍航空隊の心配をするが、そちらに余裕を割ける状態ではない。すぐに思考を切り替え、自身の大隊に遅滞防御を命じる。
もし大隊や連隊本部を抜かれ、後方の師団本部を潰されればオルジョク方面の司令部が機能喪失しかねない。機能喪失イコール南部方面橋頭堡の失陥だ。何としてでも妖魔帝国軍を食い止めねばならなかった。
「あれが侵略され洗脳化された光龍族か……。でかいな……」
「生物兵器に洗脳生体兵器。悪魔族らしいやり口です。おまけに歩兵の数が多すぎるのであれば……、いえ失礼しました」
「ダットン大尉、奴らを絶対に通させはせん。一番悪いケースだと俺達も兵達と同じように戦うことになる。今のうちに覚悟しておけよ」
「はっ」
最前線ではさらに勢いの増す妖魔帝国軍を、じわりじわりと後退させられつつも必死に将兵が留めようとしていた。
連合王国軍が多い南部方面は未知の光龍族が現れても士気の低下は最小限に抑えられてはいる。空の防人さえ敗れなければなんとかという状態ではあるものの、戦えていた。
しかし、カーン少佐の懸念通り機体差ならぬ能力差が早晩表れてしまっていた。
「上空にて友軍機がエンゲージ! 敵飛行隊の法撃にて目視で二機撃墜!」
「やはりか! 頼むぜAF飛行隊!」
「カーン少佐、光龍族飛行隊は法撃の射程がAFより長いようです」
「ということは、後はパイロットの練度次第か……。大隊麾下全体へ通信。一層奮起し、後方より援軍到着まで一兵たりとも通すなと送れ!」
「了解!」
カーン少佐の部隊にせよ、能力者化師団の部隊にせよ、そして連合王国軍以外にも南部方面主力たる法国軍は空からの脅威に晒されつつも善戦していた。
「前線司令部より緊急通報! エイジス特務官殿から割り込みです! 追加で約二〇が接近中! 速度二五〇! 欺瞞により距離一五〇〇〇まで察知不可だったと!」
「まだ追加だと!? 我々の方にはどれだけ来る!?」
「推定約一〇!」
「カーン少佐、あれです! 相当高度を取っているアレです!」
ダットン大尉は目がいい上に能力者だからこそ観測に徹していたから魔力込の目視で通信内容の敵龍を捕捉する。この時該当の高度は約二五〇〇を越えており、つまり若干ではあるものの限界高度面でも光龍族飛行隊の方が上であると判明する。
だが、恐るべくはそこではない。ソレらは急転直下の勢いで高度を下げて向かってきたのである。
「敵急降下! …………アレは、何を持っている!?」
「どうしたダットン大尉!」
「光龍が、前腕に何かを……! ………… まさか!! 少佐至急近辺に魔法障壁最大展開を!! 通信兵、最大防御体制を周辺に即送れ!!」
「クソッ、そういう事か!! 能力者は総員魔法障壁最大展開!!」
「え、は、はい!」
危機的状況が迫るのをすぐに理解したカーン少佐はダットン大尉の警告に対して内容を聞かずとも把握をする。
この行動は、結果的に正解であった。
急降下する光龍族飛行隊は高度五〇〇の時点で球体を投下。
それらは無誘導故にバラバラに着弾するが、瞬間爆発が起きる。威力はアカツキの前世で例えるのならば八〇〇キロ爆弾と同等かそれ以上。
球体の正体は、魔石爆弾。召喚士の召喚動物では重量過多で運搬出来ないクラスの大型の部類にあたるものであった。
運が良いことにカーン少佐からすぐの地点には着弾しなかったものの、それでも爆発による衝撃を感じる。
直撃した部隊は悲惨だった。悲鳴を上げることすら許されず、絶命した者多数。カーン少佐達の後方にいた砲兵隊に至っては対処が間に合わず置いていた砲弾にも引火して凄惨を極めていた。
「クソッタレクソッタレクソッタレ!! ふざけるなよ馬鹿野郎!! 何人死んだ!! 部隊のダメージレポートを急げ!!」
「りょ、了解!」
衝撃に備えて伏せていたカーン少佐は、起き上がると周りの悲惨な状態に叫びに叫ぶ。
それでも部隊長としての理性は残っていた。損害報告を命じ、まだ戦おうとしていた。
崩れつつある戦線。踏み留まろうとする彼等。だが、この状態が続けば戦線は確実に崩壊し敗走者が相次ぐ。
地獄の戦場。悪夢の始まり。
時同じくして、空でも同様の状況になりつつあった。
同日
午後1時35分
人類諸国統合軍オルジョク方面最前線
空襲警報ならまだしも前線司令部からの通信を受け取った連合王国陸軍カーン少佐はその内容に耳を疑った。
『東方より超高速飛行物体接近中。時速三〇〇。数は一〇〇』
彼も佐官の末席として大隊を預かっているから、妖魔帝国軍が光龍皇国の光龍族を洗脳化してる可能性がある事は上から知らされていた。最大時速は三〇〇。脅威もいいところだ。
しかし、洗脳化されており能力を最大限発揮出来るかどうかまでは参謀本部ですら疑わしく思っていた。
ところかどうだ。実際は妖魔帝国軍の洗脳化は光龍族の能力をフルで引き出しているのである。
彼は鳴り響く空襲警報最中で、矢継ぎ早に命令を出していく。
空だけではない。地上でもここにきて、いやだからこそ妖魔帝国軍の反撃が始まったのである。
「カーン少佐! 第一中隊の損害が拡大しています! 死傷者は五パルセントに拡大!」
「敵の攻勢をゴーレム搭乗魔法兵と連携し敵の攻勢を押し止めろと中隊長に送れ!」
「了解!」
「第二中隊からも連絡あり! 『ゾズダーニア銃砲兵』部隊を先頭に食い破られつつあり! 火力凄まじく随伴歩兵は倒してもキリがないとのこと!」
「予備の中隊を回せ! なんなら大隊付から引っこ抜いて向かわせろ!」
「しかしそれでは大隊本部が危うくなりますよ!?」
「ここまで迫られたら本部もへったくれもあるか! ここは連隊本部にも近い! 左翼の能力者化師団の大隊もいるから彼等にも支援要請!」
「その大隊ですが、通信あり! ゾズダーニアを抑えるのに精一杯と!」
「ちくしょう! 連中、ドラゴンの投入を待ってたか! もしエイジス特務官殿の探知が無かったら本当の意味での奇襲を食らわされてたな……」
「まったくです……」
カーン少佐が悪態をつくと、副官の大尉は同意する。
空襲警報が発せられた時点で妖魔帝国軍光龍族飛行隊の到達は約二五分と想定されていた。既に十五分近くが経過している。カーン少佐の言う通り、エイジスが探知しなかった場合は最悪の事態に陥っていただろう。突如として光龍族飛行隊が出現し、蹂躙されかねなかった。
その点ではエイジスの探知は大戦果である。少なくとも彼等に三〇分近い準備時間を与えてくれたのだから。
最も、地上でここまで攻勢が強まるとなると備えられるかどうかは疑わしいが。
「カーン少佐、現れました! ドラゴンです! 報告通り戦域各所に分散し、南部方面には約六〇! 推定高度約二五〇〇」
「こちらの機体の限界高度と同じとは……。そうだ、AFの飛行隊はどうした!! 空爆していた約三〇だったかは半数が帰っただろ!」
「カーン少佐、あれを!! 友軍のAFです!!」
「助かった!! 援軍に駆けつけてくれなければ困る!!」
大隊本部付の士官が指さす方角からはかなり高めの高度を取りながらやってくる『AFー44』約六〇機の大編隊が向かってきていた。カーン少佐は地上畑故に詳しくは知らなかったが、空爆組や整備組に後方配備・待機組を除くとこの時の離陸可能機体数は約一〇〇機。侵攻開始から新たに約一〇〇機が追加され約三〇〇機まで増えていたが、今空に舞っている分を含めればほぼ全力出撃だ。
対して妖魔帝国軍光龍族飛行隊の数は約一〇〇。人類諸国統合軍が数の上では若干の不利。しかし、それ以上の不利要素はカーン少佐の脳裏にはとっくに過ぎっていた。
「ダットン大尉、AFの最大時速は二二五だったよな……」
「ええ……。速度面での不利は否めません。ですが、パイロットの練度となれば洗脳化された奴らよりはずっといいと思いたいです……」
次々と入る通信にほんの少しだけ合間が出来たからか、近付く友軍機を二人は案ずる。
時速にして七五キーラの差は無視出来ない。だが、地上にいる彼等に撮って襲い掛かる空の厄災から守ってくれる防人であると信じていた。
カーン少佐は陸軍航空隊の心配をするが、そちらに余裕を割ける状態ではない。すぐに思考を切り替え、自身の大隊に遅滞防御を命じる。
もし大隊や連隊本部を抜かれ、後方の師団本部を潰されればオルジョク方面の司令部が機能喪失しかねない。機能喪失イコール南部方面橋頭堡の失陥だ。何としてでも妖魔帝国軍を食い止めねばならなかった。
「あれが侵略され洗脳化された光龍族か……。でかいな……」
「生物兵器に洗脳生体兵器。悪魔族らしいやり口です。おまけに歩兵の数が多すぎるのであれば……、いえ失礼しました」
「ダットン大尉、奴らを絶対に通させはせん。一番悪いケースだと俺達も兵達と同じように戦うことになる。今のうちに覚悟しておけよ」
「はっ」
最前線ではさらに勢いの増す妖魔帝国軍を、じわりじわりと後退させられつつも必死に将兵が留めようとしていた。
連合王国軍が多い南部方面は未知の光龍族が現れても士気の低下は最小限に抑えられてはいる。空の防人さえ敗れなければなんとかという状態ではあるものの、戦えていた。
しかし、カーン少佐の懸念通り機体差ならぬ能力差が早晩表れてしまっていた。
「上空にて友軍機がエンゲージ! 敵飛行隊の法撃にて目視で二機撃墜!」
「やはりか! 頼むぜAF飛行隊!」
「カーン少佐、光龍族飛行隊は法撃の射程がAFより長いようです」
「ということは、後はパイロットの練度次第か……。大隊麾下全体へ通信。一層奮起し、後方より援軍到着まで一兵たりとも通すなと送れ!」
「了解!」
カーン少佐の部隊にせよ、能力者化師団の部隊にせよ、そして連合王国軍以外にも南部方面主力たる法国軍は空からの脅威に晒されつつも善戦していた。
「前線司令部より緊急通報! エイジス特務官殿から割り込みです! 追加で約二〇が接近中! 速度二五〇! 欺瞞により距離一五〇〇〇まで察知不可だったと!」
「まだ追加だと!? 我々の方にはどれだけ来る!?」
「推定約一〇!」
「カーン少佐、あれです! 相当高度を取っているアレです!」
ダットン大尉は目がいい上に能力者だからこそ観測に徹していたから魔力込の目視で通信内容の敵龍を捕捉する。この時該当の高度は約二五〇〇を越えており、つまり若干ではあるものの限界高度面でも光龍族飛行隊の方が上であると判明する。
だが、恐るべくはそこではない。ソレらは急転直下の勢いで高度を下げて向かってきたのである。
「敵急降下! …………アレは、何を持っている!?」
「どうしたダットン大尉!」
「光龍が、前腕に何かを……! ………… まさか!! 少佐至急近辺に魔法障壁最大展開を!! 通信兵、最大防御体制を周辺に即送れ!!」
「クソッ、そういう事か!! 能力者は総員魔法障壁最大展開!!」
「え、は、はい!」
危機的状況が迫るのをすぐに理解したカーン少佐はダットン大尉の警告に対して内容を聞かずとも把握をする。
この行動は、結果的に正解であった。
急降下する光龍族飛行隊は高度五〇〇の時点で球体を投下。
それらは無誘導故にバラバラに着弾するが、瞬間爆発が起きる。威力はアカツキの前世で例えるのならば八〇〇キロ爆弾と同等かそれ以上。
球体の正体は、魔石爆弾。召喚士の召喚動物では重量過多で運搬出来ないクラスの大型の部類にあたるものであった。
運が良いことにカーン少佐からすぐの地点には着弾しなかったものの、それでも爆発による衝撃を感じる。
直撃した部隊は悲惨だった。悲鳴を上げることすら許されず、絶命した者多数。カーン少佐達の後方にいた砲兵隊に至っては対処が間に合わず置いていた砲弾にも引火して凄惨を極めていた。
「クソッタレクソッタレクソッタレ!! ふざけるなよ馬鹿野郎!! 何人死んだ!! 部隊のダメージレポートを急げ!!」
「りょ、了解!」
衝撃に備えて伏せていたカーン少佐は、起き上がると周りの悲惨な状態に叫びに叫ぶ。
それでも部隊長としての理性は残っていた。損害報告を命じ、まだ戦おうとしていた。
崩れつつある戦線。踏み留まろうとする彼等。だが、この状態が続けば戦線は確実に崩壊し敗走者が相次ぐ。
地獄の戦場。悪夢の始まり。
時同じくして、空でも同様の状況になりつつあった。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】辺境に飛ばされた子爵令嬢、前世の経営知識で大商会を作ったら王都がひれ伏したし、隣国のハイスペ王子とも結婚できました
いっぺいちゃん
ファンタジー
婚約破棄、そして辺境送り――。
子爵令嬢マリエールの運命は、結婚式直前に無惨にも断ち切られた。
「辺境の館で余生を送れ。もうお前は必要ない」
冷酷に告げた婚約者により、社交界から追放された彼女。
しかし、マリエールには秘密があった。
――前世の彼女は、一流企業で辣腕を振るった経営コンサルタント。
未開拓の農産物、眠る鉱山資源、誠実で働き者の人々。
「必要ない」と切り捨てられた辺境には、未来を切り拓く力があった。
物流網を整え、作物をブランド化し、やがて「大商会」を設立!
数年で辺境は“商業帝国”と呼ばれるまでに発展していく。
さらに隣国の完璧王子から熱烈な求婚を受け、愛も手に入れるマリエール。
一方で、税収激減に苦しむ王都は彼女に救いを求めて――
「必要ないとおっしゃったのは、そちらでしょう?」
これは、追放令嬢が“経営知識”で国を動かし、
ざまぁと恋と繁栄を手に入れる逆転サクセスストーリー!
※表紙のイラストは画像生成AIによって作られたものです。
腹違いの妹にすべてを奪われた薄幸の令嬢が、義理の母に殴られた瞬間、前世のインテリヤクザなおっさんがぶちギレた場合。
灯乃
ファンタジー
十二歳のときに母が病で亡くなった途端、父は後妻と一歳年下の妹を新たな『家族』として迎え入れた。
彼らの築く『家族』の輪から弾き出されたアニエスは、ある日義母の私室に呼び出され――。
タイトル通りのおっさんコメディーです。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
最低最悪の悪役令息に転生しましたが、神スキル構成を引き当てたので思うままに突き進みます! 〜何やら転生者の勇者から強いヘイトを買っている模様
コレゼン
ファンタジー
「おいおい、嘘だろ」
ある日、目が覚めて鏡を見ると俺はゲーム「ブレイス・オブ・ワールド」の公爵家三男の悪役令息グレイスに転生していた。
幸いにも「ブレイス・オブ・ワールド」は転生前にやりこんだゲームだった。
早速、どんなスキルを授かったのかとステータスを確認してみると――
「超低確率の神スキル構成、コピースキルとスキル融合の組み合わせを神引きしてるじゃん!!」
やったね! この神スキル構成なら処刑エンドを回避して、かなり有利にゲーム世界を進めることができるはず。
一方で、別の転生者の勇者であり、元エリートで地方自治体の首長でもあったアルフレッドは、
「なんでモブキャラの悪役令息があんなに強力なスキルを複数持ってるんだ! しかも俺が目指してる国王エンドを邪魔するような行動ばかり取りやがって!!」
悪役令息のグレイスに対して日々不満を高まらせていた。
なんか俺、勇者のアルフレッドからものすごいヘイト買ってる?
でもまあ、勇者が最強なのは検証が進む前の攻略情報だから大丈夫っしょ。
というわけで、ゲーム知識と神スキル構成で思うままにこのゲーム世界を突き進んでいきます!
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる