73 / 390
第5章 新召喚武器召喚編
第2話 マーチスがアカツキを呼んだ理由
しおりを挟む
・・2・・
「いきなり呼んですまなかったな。体の調子も良さそうで何よりだ、アカツキ准将」
「ええ。ほぼ完治といっても差し支えありません」
「それは重畳だな。まあ立ちっぱなしも辛いだろうから座ってくれ。リイナ中佐もだ。――エリス中尉、引き続き仕事を頼んだぞ」
「はっ。では私は失礼します」
「ああ」
エリス中尉は模範的な敬礼をすると退室をする。
部屋には僕とリイナ、マーチス侯爵と親族だけになると彼は肩の力をかなり抜いて、僕とリイナが座る対面にあるソファに体を深く沈みこませる。
「……まったく、気が張りっぱなしなのは精神的に疲れるな。あの書類の山を見てくれれば分かると思うが、来たるべき時に備えて決裁決裁、そのまた決裁だ。肩が凝って仕方ない」
指で目頭を押さえたり、肩を回して解してみたりとマーチス侯爵はかなり疲労が溜まっているようだった。普段は厳格な彼も今は疲れを滲ませながら苦笑いをしていた。
「お疲れ様です、マーチス大将閣下」
「お疲れ様、お父様」
「ありがとう二人とも。アカツキ准将、今は三人だ。なんなら義父上と呼んでくれても構わんぞ」
「一応軍務中ですので。勤務明けなら喜んでさせてもらいますが」
「ははっ、相変わらず真面目なことだ。しかし、俺が貴官らを呼んだのはまさに軍務についてだからな。次から次へと書類が来るものだから時間に余裕があるわけでもないし早速本題に移ろうか」
「よろしくお願いします」
「うむ。――話というのは来月に決行される作戦、『鉄の暴風作戦』の事についてだ。貴官の知っての通りだが、既に司令官や副司令官など大体の上位指揮命令系統者は決定している。だが、負傷しただけでなく召喚武器を失った貴官をどうするかを決めあぐねていてな。先日軍上層部で会議を開きどうするかを朝から話し合って議決をとり、その日の昼過ぎにようやく決定した。今からリイナ中佐にも渡す書類が正式な辞令だ」
マーチス侯爵は一度立つと、執務机から二枚の紙を手に取って僕とリイナに手渡す。
僕が受け取った書類にはこう書かれていた。
アカツキ・ノースロード。貴官を『鉄の暴風作戦』の中核を担う東部統合軍参謀長へ任命する。ルブリフ、ヴァネティアでの活躍を今一度示し、長年妖魔の手にあった連合王国の地を奪い返す為に尽力せよ。
「十五個師団からなる統合軍の参謀長を僕がですか……」
「私はこれまで通り、旦那様の副官ね。やることは変わらないわ」
「リイナ、お前がイリスの件で相当悔しがり度々訓練をしているとも聞いている。隣で彼を支え守ってやってくれ」
「勿論よお父様。奴らに次も同じことなんて絶対にさせないもの」
「頼もしい限りだ。我が娘ながら誇らしい」
「マーチス大将閣下。ご質問が」
「うん? 何か気になる点でもあったか? アカツキ准将」
「参謀長ともなればトップスリーになります。二十代半ばにも満たぬ自分が選ばれるのは反対もあったのでは?」
「ああ。当然ながらな。これまでは再統合前の東部統合軍の一参謀であったり遠征軍の一個師団の参謀長であったから反対意見も表から出なかったが、流石に複数の軍団規模からなる軍集団規模の参謀長ともなれば貴官の活躍が気に入らない連中がぐちぐちとうるさかった。特に生粋の保守である西部のアーネストあたりがな」
「あの石頭男ね。いっつも旦那様とすれ違う度にぶつくさ鬱陶しい小言を吐いてくるんだもの。いい加減腹も立ってくるわ」
「癪に触らないと言えばウソになるけど、程々にしておこうねリイナ……」
マーチス侯爵が言う西部のアーネストというのは、新編成の西部統合軍トップであるアーネスト・マンスフィールド中将の事だ。
アーネスト中将は今年で六十三になる軍の中でも老齢の男性で、彼は同時に西部に大きな領地を持つ伯爵だ。相当な愛国者であるからか国王陛下に対する忠誠心は本物ではあるけれど、軍も経済もその思考はガチガチの保守派。良くいえば堅実だけど悪く言えば変化を嫌う、かな。
だからなんだけど、アーネスト中将は僕の事を気に入らないみたいで会う度に小言を聞かされたり人伝いで所詮は若造が、などと前世にもあった典型的な若者叩きを耳にしたことがある。
しかもこれはアーネスト中将だけではないんだよね。
どの世界の軍にも派閥があるように、アルネシア連合王国軍陸海軍にも派閥が存在している。僕がいるのはマーチス侯爵のいわゆる主流派閥で、いわゆる革新派。東部と中央に北部の半数はこっちだ。対して規模は小さいが西部の高級軍人はアーネスト中将が率いる保守派に属している。
他国に比べれば軋轢は少ないものの、やはり派閥争いというものは存在しているんだ。
予想はしていたけれど、今後次第ではこういうのは足を引っ張る味方になりかねないよなとは感じるね……。
「君でも腹が立つくらいだ。会議では言いたい放題だったぞ。やれまだ二十三の若いのに任せるには荷が重すぎるだの、拷問などという悲惨な目にあったのだから戦場に出すのは彼の為にも良くないだの、召喚武器を破壊されたのに万が一の際にはどう身を守るつもりだのと、五月蝿くてうんざりしたものだ」
「どれもまあご最もではあるのが面倒ですね」
「しかもこれをアーネスト中将だけでなく彼の派閥まで言い出してな……。その若いのがこれまでにどれだけ改革を提言してお陰で戦争を有利に進められていると思っている。それに、ヴァネティアでは勇敢に戦って召喚武器を失い、あまつさえ拷問を受けてもなお軍人を辞めない者に対し文句を言うだけとは貴様等それでも軍人か。と、叱責したら黙ったからいいものの……。口だけのアレらは本当に始末が悪い」
「改革が始まって以来、優先順位があるとはいえ自分達の師団の火器更新が遅かったから不満があるのでしょう。改革提言の際にそこまで配慮の心が回せなかった僕の責任です」
「貴官が気に病む必要は無いし、責任を感じる必要も無い。むしろ俺に責任のある話なのだから気にするな」
「ありがとうございます、マーチス大将閣下」
「貴官が提言し、我々で実行してきたからこそ今がある。決定の多数決も保守派の一部は賛成したくらいなのだから誇りたまえよ」
「意外ですね。一部は回るとは」
「保守派の比較的若いのは冷静でな。本作戦における参謀長の適任者は他にいないだろうと言う者もいた。アレは近い内に鞍替えするつもりやもしれんな。しかし、その通りでもあるだろう。戦いは二度だけとはいえいずれも勝利に寄与した上に、その要因のきっかけを作ったのはアカツキ、君だ。文句を言えるのは余程の馬鹿か反対派閥の中でも頭が凝り固まった連中ぐらいだろう」
「そこまで評価して頂けているのならば、責任は重大ですね……」
「今回の総司令官は君の親戚であるアルヴィン中将に副司令官は息子のルークスで、東部統合軍の上位指揮命令系統者の半数はルブリフ経験者だ。心配はいらんよ。アルヴィン中将にルークスを支えてやってくれ」
「はっ。謹んでお受け致します。ですが、懸念があります。アーネスト中将の派閥が言うように、僕には召喚武器がありません。魔法があるので戦えない訳ではないですが、やはり万が一を想定すると心許なく……。もし双子の魔人が再び出現し僕を狙えばどうなるかは……」
戦場に出ると決定したのならば、僕が召喚武器を失った面についても考慮してもらわないといけない。だからマーチス侯爵にそう伝えんだけど、彼はこんな事を言ったのだ。
「安心したまえ。これまでの貴官の功績は著しく、国王陛下はかねてより何らかの褒美を与えたいと言っておられた。よって、アカツキ。君には陛下より直々の褒美として新召喚武器の召喚の儀を執り行う事が決まっている。喜べ、召喚石は国王陛下が用意してくださっているぞ」
「ええええええ!?」
「いきなり呼んですまなかったな。体の調子も良さそうで何よりだ、アカツキ准将」
「ええ。ほぼ完治といっても差し支えありません」
「それは重畳だな。まあ立ちっぱなしも辛いだろうから座ってくれ。リイナ中佐もだ。――エリス中尉、引き続き仕事を頼んだぞ」
「はっ。では私は失礼します」
「ああ」
エリス中尉は模範的な敬礼をすると退室をする。
部屋には僕とリイナ、マーチス侯爵と親族だけになると彼は肩の力をかなり抜いて、僕とリイナが座る対面にあるソファに体を深く沈みこませる。
「……まったく、気が張りっぱなしなのは精神的に疲れるな。あの書類の山を見てくれれば分かると思うが、来たるべき時に備えて決裁決裁、そのまた決裁だ。肩が凝って仕方ない」
指で目頭を押さえたり、肩を回して解してみたりとマーチス侯爵はかなり疲労が溜まっているようだった。普段は厳格な彼も今は疲れを滲ませながら苦笑いをしていた。
「お疲れ様です、マーチス大将閣下」
「お疲れ様、お父様」
「ありがとう二人とも。アカツキ准将、今は三人だ。なんなら義父上と呼んでくれても構わんぞ」
「一応軍務中ですので。勤務明けなら喜んでさせてもらいますが」
「ははっ、相変わらず真面目なことだ。しかし、俺が貴官らを呼んだのはまさに軍務についてだからな。次から次へと書類が来るものだから時間に余裕があるわけでもないし早速本題に移ろうか」
「よろしくお願いします」
「うむ。――話というのは来月に決行される作戦、『鉄の暴風作戦』の事についてだ。貴官の知っての通りだが、既に司令官や副司令官など大体の上位指揮命令系統者は決定している。だが、負傷しただけでなく召喚武器を失った貴官をどうするかを決めあぐねていてな。先日軍上層部で会議を開きどうするかを朝から話し合って議決をとり、その日の昼過ぎにようやく決定した。今からリイナ中佐にも渡す書類が正式な辞令だ」
マーチス侯爵は一度立つと、執務机から二枚の紙を手に取って僕とリイナに手渡す。
僕が受け取った書類にはこう書かれていた。
アカツキ・ノースロード。貴官を『鉄の暴風作戦』の中核を担う東部統合軍参謀長へ任命する。ルブリフ、ヴァネティアでの活躍を今一度示し、長年妖魔の手にあった連合王国の地を奪い返す為に尽力せよ。
「十五個師団からなる統合軍の参謀長を僕がですか……」
「私はこれまで通り、旦那様の副官ね。やることは変わらないわ」
「リイナ、お前がイリスの件で相当悔しがり度々訓練をしているとも聞いている。隣で彼を支え守ってやってくれ」
「勿論よお父様。奴らに次も同じことなんて絶対にさせないもの」
「頼もしい限りだ。我が娘ながら誇らしい」
「マーチス大将閣下。ご質問が」
「うん? 何か気になる点でもあったか? アカツキ准将」
「参謀長ともなればトップスリーになります。二十代半ばにも満たぬ自分が選ばれるのは反対もあったのでは?」
「ああ。当然ながらな。これまでは再統合前の東部統合軍の一参謀であったり遠征軍の一個師団の参謀長であったから反対意見も表から出なかったが、流石に複数の軍団規模からなる軍集団規模の参謀長ともなれば貴官の活躍が気に入らない連中がぐちぐちとうるさかった。特に生粋の保守である西部のアーネストあたりがな」
「あの石頭男ね。いっつも旦那様とすれ違う度にぶつくさ鬱陶しい小言を吐いてくるんだもの。いい加減腹も立ってくるわ」
「癪に触らないと言えばウソになるけど、程々にしておこうねリイナ……」
マーチス侯爵が言う西部のアーネストというのは、新編成の西部統合軍トップであるアーネスト・マンスフィールド中将の事だ。
アーネスト中将は今年で六十三になる軍の中でも老齢の男性で、彼は同時に西部に大きな領地を持つ伯爵だ。相当な愛国者であるからか国王陛下に対する忠誠心は本物ではあるけれど、軍も経済もその思考はガチガチの保守派。良くいえば堅実だけど悪く言えば変化を嫌う、かな。
だからなんだけど、アーネスト中将は僕の事を気に入らないみたいで会う度に小言を聞かされたり人伝いで所詮は若造が、などと前世にもあった典型的な若者叩きを耳にしたことがある。
しかもこれはアーネスト中将だけではないんだよね。
どの世界の軍にも派閥があるように、アルネシア連合王国軍陸海軍にも派閥が存在している。僕がいるのはマーチス侯爵のいわゆる主流派閥で、いわゆる革新派。東部と中央に北部の半数はこっちだ。対して規模は小さいが西部の高級軍人はアーネスト中将が率いる保守派に属している。
他国に比べれば軋轢は少ないものの、やはり派閥争いというものは存在しているんだ。
予想はしていたけれど、今後次第ではこういうのは足を引っ張る味方になりかねないよなとは感じるね……。
「君でも腹が立つくらいだ。会議では言いたい放題だったぞ。やれまだ二十三の若いのに任せるには荷が重すぎるだの、拷問などという悲惨な目にあったのだから戦場に出すのは彼の為にも良くないだの、召喚武器を破壊されたのに万が一の際にはどう身を守るつもりだのと、五月蝿くてうんざりしたものだ」
「どれもまあご最もではあるのが面倒ですね」
「しかもこれをアーネスト中将だけでなく彼の派閥まで言い出してな……。その若いのがこれまでにどれだけ改革を提言してお陰で戦争を有利に進められていると思っている。それに、ヴァネティアでは勇敢に戦って召喚武器を失い、あまつさえ拷問を受けてもなお軍人を辞めない者に対し文句を言うだけとは貴様等それでも軍人か。と、叱責したら黙ったからいいものの……。口だけのアレらは本当に始末が悪い」
「改革が始まって以来、優先順位があるとはいえ自分達の師団の火器更新が遅かったから不満があるのでしょう。改革提言の際にそこまで配慮の心が回せなかった僕の責任です」
「貴官が気に病む必要は無いし、責任を感じる必要も無い。むしろ俺に責任のある話なのだから気にするな」
「ありがとうございます、マーチス大将閣下」
「貴官が提言し、我々で実行してきたからこそ今がある。決定の多数決も保守派の一部は賛成したくらいなのだから誇りたまえよ」
「意外ですね。一部は回るとは」
「保守派の比較的若いのは冷静でな。本作戦における参謀長の適任者は他にいないだろうと言う者もいた。アレは近い内に鞍替えするつもりやもしれんな。しかし、その通りでもあるだろう。戦いは二度だけとはいえいずれも勝利に寄与した上に、その要因のきっかけを作ったのはアカツキ、君だ。文句を言えるのは余程の馬鹿か反対派閥の中でも頭が凝り固まった連中ぐらいだろう」
「そこまで評価して頂けているのならば、責任は重大ですね……」
「今回の総司令官は君の親戚であるアルヴィン中将に副司令官は息子のルークスで、東部統合軍の上位指揮命令系統者の半数はルブリフ経験者だ。心配はいらんよ。アルヴィン中将にルークスを支えてやってくれ」
「はっ。謹んでお受け致します。ですが、懸念があります。アーネスト中将の派閥が言うように、僕には召喚武器がありません。魔法があるので戦えない訳ではないですが、やはり万が一を想定すると心許なく……。もし双子の魔人が再び出現し僕を狙えばどうなるかは……」
戦場に出ると決定したのならば、僕が召喚武器を失った面についても考慮してもらわないといけない。だからマーチス侯爵にそう伝えんだけど、彼はこんな事を言ったのだ。
「安心したまえ。これまでの貴官の功績は著しく、国王陛下はかねてより何らかの褒美を与えたいと言っておられた。よって、アカツキ。君には陛下より直々の褒美として新召喚武器の召喚の儀を執り行う事が決まっている。喜べ、召喚石は国王陛下が用意してくださっているぞ」
「ええええええ!?」
0
あなたにおすすめの小説
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える
ハーフのクロエ
ファンタジー
夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。
主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
最低最悪の悪役令息に転生しましたが、神スキル構成を引き当てたので思うままに突き進みます! 〜何やら転生者の勇者から強いヘイトを買っている模様
コレゼン
ファンタジー
「おいおい、嘘だろ」
ある日、目が覚めて鏡を見ると俺はゲーム「ブレイス・オブ・ワールド」の公爵家三男の悪役令息グレイスに転生していた。
幸いにも「ブレイス・オブ・ワールド」は転生前にやりこんだゲームだった。
早速、どんなスキルを授かったのかとステータスを確認してみると――
「超低確率の神スキル構成、コピースキルとスキル融合の組み合わせを神引きしてるじゃん!!」
やったね! この神スキル構成なら処刑エンドを回避して、かなり有利にゲーム世界を進めることができるはず。
一方で、別の転生者の勇者であり、元エリートで地方自治体の首長でもあったアルフレッドは、
「なんでモブキャラの悪役令息があんなに強力なスキルを複数持ってるんだ! しかも俺が目指してる国王エンドを邪魔するような行動ばかり取りやがって!!」
悪役令息のグレイスに対して日々不満を高まらせていた。
なんか俺、勇者のアルフレッドからものすごいヘイト買ってる?
でもまあ、勇者が最強なのは検証が進む前の攻略情報だから大丈夫っしょ。
というわけで、ゲーム知識と神スキル構成で思うままにこのゲーム世界を突き進んでいきます!
転生したら最強種の竜人かよ~目立ちたくないので種族隠して学院へ通います~
ゆる弥
ファンタジー
強さをひた隠しにして学院の入学試験を受けるが、強すぎて隠し通せておらず、逆に目立ってしまう。
コイツは何かがおかしい。
本人は気が付かず隠しているが、周りは気付き始める。
目立ちたくないのに国の最高戦力に祭り上げられてしまう可哀想な男の話。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる