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第2章 改革と戦争の足音編
第12話 勝敗を決したのは〜アカツキVSリイナ模擬戦・後編〜
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・・12・・
先手を打ってきたのはリイナからだった。彼女は開始の合図と同時に詠唱を始める。
「鋭き氷の鋒は数多。一つ残さず、穿ち殺しなさい。氷剣乱舞」
「――なぁ!? 守護せよ結界! 魔法障壁多重展開!」
模擬戦の初っ端から本能が警鐘を最大限に鳴らす。リイナが唱えた瞬間現れたのは二十数もの蒼い魔法陣。現れるのは氷の剣で、前世のアニメで見たことがあるような凄まじい光景だった。先手必勝をしようと思っていた僕はすぐさま方針転換。リールプルでもした事がない魔法障壁の多重展開を行使する。数は十枚。魔力は相応に消費するけれどこうでもしなければ瞬殺だ。
魔法陣から放たれた氷剣は空間を切り裂かんばかりの勢いで僕を襲う。氷属性の魔法に威力上昇のバフを付与する『アブソリュート』から放たれた剣達の威力は想像以上で、半分は残って常時展開しておこうと思っていた魔法障壁は二枚しか残らなかった。
「くふふふっ、お見事ねえ。氷剣乱舞を防ぎきるなんて凄いわ。ゾクゾクしちゃう!」
「ゾクゾクしちゃうじゃないっての! 死ぬかと思ったよ!?」
リイナの発言に叫ばずにはいられなかった僕は、まさに命の危機であったのを主張する。
元からそのつもりだけど、これは本気でやらないと瞬殺される。おまけにさっきの魔法障壁多重展開で想定外に魔力を消費していて、消耗戦になればリイナに比べて魔力量の少ない僕は不利だ。
となれば、こちらから仕掛けるしかない。
そう判断した僕は詠唱を開始する。
「我が身体は神速が如く戦場を駆ける! 瞬脚!」
「並列展開。惑わせ幻影、現れるは幻! 人影陽炎!」
呪文詠唱を始めると同時に僕は右脚をバネにして駆ける。一つ目に詠唱したのは中級の身体強化魔法で、走行速度を上昇させてくれる。続けて並列して展開したのが偽物の自分を作り出す魔法。これでリイナから見ると僕は三人に増えているはずだ。中級魔法の人影陽炎は偽物を作り出すだけあって魔力消費も高い呪文だけど、端から長期戦をするつもりはない僕は勝率を上げるから問題ない。
「くふふふっ、面白いじゃないの! いきなり勝負に出るつもりね!」
「ったりまえだろ! 獲物を逃さず焼き尽くせヴァルキュリユル!」
「甘いわ。この壁は私の守護者。絶対氷壁。続けて並列展開。降り注ぎなさい。氷槍惨禍」
僕が全速力で接近を開始、ヴァルキュリユルから追尾式の炎弾を左右三発ずつ、合計六発放った瞬間だった。短い詠唱が完了して現れたのは分厚い複数の氷の壁。それらはリイナを守るようにそびえ立ち、僕の炎の魔弾は吸収されたかのようにすべて防がれてしまう。炎と氷が衝突すれば下手すれば水蒸気爆発を起こすかもしれないのにどういうことなんだよ!
だけどそれで終わらない。さらに彼女が詠唱した魔法により上空から先程を大きく上回る数の、青でありながら外周を禍々しい黒が包む魔法陣が現れる。そこから出てきたのは鋭い刃が深淵のように漆黒に染まった、槍の形状をした氷だった。
「複合属性魔法!?」
「ご名答よ旦那様。防ぎきれるかしら?」
「ちぃ! 魔法障壁展開! 再び十重!」
挑発的にリイナは笑うと、振り上げた『アブソリュート』の剣先を僕に向けて下ろすと、氷と闇が混合された槍は訓練場に降り注ぐ。
動かなければせっかく張った魔法障壁は破られていくし、かといって回避行動を取ると厄介な事に僕に近い魔法陣から次々と槍が落下してくる。幻影で作り出した偽の僕はいとも容易く消え去った。
「炎に風の刃をのせて、融解させよヴァルキュリユル!」
だからって僕も全くの無抵抗ではない。乱数機動を取って襲いかかる氷槍を回避しながらも、次々と魔弾を発射して破壊していく。
魔法障壁が三枚ほど破られながらも魔弾が無くなれば排莢、再装填、攻撃を二度繰り返す間にリイナとの相対距離は百五十メートルまで縮まる。これだけ撃ち落として避けた甲斐もあって氷槍惨禍の魔法陣はほとんど消え去っていた。
「これなら! 瞬脚、二重展開並列展開、分裂し氷壁を爆ぜさせよヴァルキュリユル!」
「ふふふっ、まだ加速するなんて心が踊るわ!」
「ケリをつけるために決まってるでしょうが!」
瞬脚を二重掛けする事によりさらに加速。身体から若干軋む音が聞こえるけれど、この程度ならまだ大丈夫。同時にヴァルキュリユルから炎の魔弾を三発放つ。この銃弾はいつもと違う。彼女に近付きながら十字を切る動作をすると弾丸は一発につき四発、合計十二発に分裂した。
「へぇ、随分と面白いことをするのね」
透明な氷の壁の向こうから、驚くわけでもなく興味深そうな表情をするリイナ。十二発になった炎弾は命中すると、爆発術式も併用したことにより触れた瞬間に大爆発を起こす。彼女の周辺は瞬く間に水蒸気に包まれ、僕からは全く見れなくなった。
だけど、これが狙いだ。氷壁は今ので消失し氷槍惨禍の残数も魔法障壁で全て防ぎきれる分しか残っていない。リイナはこの水蒸気で視界が奪われている。
よし、いける!
「幕を引く炎弾を! これで、チェックメイトだッッ!」
僕は勝利を確信してニヤリと笑い、相対距離二十メートルで両手のヴァルキュリユルから二発放つ。このタイミングなら魔法障壁を展開する時間は無いからだ。
が、しかし。
「くふ、それはどうかしらぁ?」
「嘘だろ……」
水蒸気が晴れて僕の視界に映ったのは、歪に口角を上げている無傷で魔法陣を展開していたリイナ。あの距離なら外れるはずもないのに彼女には命中していなかった。
どうして!? と驚く暇もなく、リイナの口から呪文は紡がれる。
「銀世界、極地をも凍てつかせる光をここに。アブソリュート・ソロ!」
「しまっ!?」
アブソリュート・ソロ。
召喚武器『アブソリュート』のみが放てる、事実上リイナしか使えない独自魔法ユニークマジックだ。細い蒼き光線を放つこの魔法の威力は絶大で、当然アブソリュートのバフ対象。実戦で直撃なんてしたら即死は免れないだろう。
けれど僕は諦めない。後退の選択肢が無いのならば取る手段は一つ!
「瞬脚、三重展開ッッ!」
僕は三度みたび、瞬脚を唱えて身体をさらに加速させる。身体が軋む音は先より増したけれど、どうせ勝負は一瞬だ。
一気に前進すると、アブソリュート・ソロの光線は魔法障壁に衝突して瞬時に七枚が破壊される。僕はここで身体を横にずらすと、ギリギリの所をアブソリュート・ソロが通過していった。
「嘘でしょ!?」
「たまたま運が良かっただけさ」
まさか必殺の魔法が回避されると思っていなかったリイナは、驚愕の表情を浮かべる。
けど、驚くのはまだ早いんだよね。僕はヴァルキュリユルは使わず、腰に装着しているホルスターに二丁とも仕舞う。なぜなら、使うつもりは一切無いから。
リイナの眼前まで迫ると僕はじぃ、と彼女の瞳を笑いながら見つめてこう言ってのけた。
「魔法能力者が超近距離戦をしないと思った?」
「えっ?」
魔法能力者は運用上遠距離戦を主体としている。よって近距離戦は剣や槍などの召喚武器所有者くらいしか使わないし、それ以外の者は最低限の訓練しかしていない。となると、超近距離戦に至っては訓練などした事があるはずも無く無防備に等しいわけだ。
だから僕は賭けに出た。魔法も使えない、レイピアも使えない間合いまで近付く。
まずはがら空きの腹部に殴打。
「かっ、はっ?!」
彼女の口からは空気が漏れ出る音がする。痛いかもしれないけど、ごめんね模擬戦なんだ。
次に一歩下がって、無抵抗になった彼女に対してアブソリュートを持っている腕を狙って蹴り上げる。手放された『アブソリュート』は虚空を舞った。
そして、最後。リイナの懐に入ると体を沈め釣り手で彼女の肩を掴んで固定、背負い上げて引き手で引いて投げる!
「らぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「きゃあぁぁぁ?!」
僕が繰り出したのは柔道の一本背負い。
自分でもびっくりするくらい理想的な形で決まった技は、体格差など無いかのようにリイナは投げ飛ばされ、受け身を取れなかった彼女は地面に叩きつけられた。
「今度こそチェックメイト、だね?」
「けほっ、こほっ……! え、ええ。降参、だわ……」
背中を思いっきり打ち付けられた彼女は咳き込みながら、苦しそうな表情で言う。
「審判役さーん!」
「……へっ、は、はい! そこまで! 勝者、アカツキ・ノースロード大佐!」
見た事も無い体術に呆気に取られていた審判役の軍人は、けれどすぐに勝敗を告げる。
瞬間、訓練場は見学者達の歓声に包まれた。
先手を打ってきたのはリイナからだった。彼女は開始の合図と同時に詠唱を始める。
「鋭き氷の鋒は数多。一つ残さず、穿ち殺しなさい。氷剣乱舞」
「――なぁ!? 守護せよ結界! 魔法障壁多重展開!」
模擬戦の初っ端から本能が警鐘を最大限に鳴らす。リイナが唱えた瞬間現れたのは二十数もの蒼い魔法陣。現れるのは氷の剣で、前世のアニメで見たことがあるような凄まじい光景だった。先手必勝をしようと思っていた僕はすぐさま方針転換。リールプルでもした事がない魔法障壁の多重展開を行使する。数は十枚。魔力は相応に消費するけれどこうでもしなければ瞬殺だ。
魔法陣から放たれた氷剣は空間を切り裂かんばかりの勢いで僕を襲う。氷属性の魔法に威力上昇のバフを付与する『アブソリュート』から放たれた剣達の威力は想像以上で、半分は残って常時展開しておこうと思っていた魔法障壁は二枚しか残らなかった。
「くふふふっ、お見事ねえ。氷剣乱舞を防ぎきるなんて凄いわ。ゾクゾクしちゃう!」
「ゾクゾクしちゃうじゃないっての! 死ぬかと思ったよ!?」
リイナの発言に叫ばずにはいられなかった僕は、まさに命の危機であったのを主張する。
元からそのつもりだけど、これは本気でやらないと瞬殺される。おまけにさっきの魔法障壁多重展開で想定外に魔力を消費していて、消耗戦になればリイナに比べて魔力量の少ない僕は不利だ。
となれば、こちらから仕掛けるしかない。
そう判断した僕は詠唱を開始する。
「我が身体は神速が如く戦場を駆ける! 瞬脚!」
「並列展開。惑わせ幻影、現れるは幻! 人影陽炎!」
呪文詠唱を始めると同時に僕は右脚をバネにして駆ける。一つ目に詠唱したのは中級の身体強化魔法で、走行速度を上昇させてくれる。続けて並列して展開したのが偽物の自分を作り出す魔法。これでリイナから見ると僕は三人に増えているはずだ。中級魔法の人影陽炎は偽物を作り出すだけあって魔力消費も高い呪文だけど、端から長期戦をするつもりはない僕は勝率を上げるから問題ない。
「くふふふっ、面白いじゃないの! いきなり勝負に出るつもりね!」
「ったりまえだろ! 獲物を逃さず焼き尽くせヴァルキュリユル!」
「甘いわ。この壁は私の守護者。絶対氷壁。続けて並列展開。降り注ぎなさい。氷槍惨禍」
僕が全速力で接近を開始、ヴァルキュリユルから追尾式の炎弾を左右三発ずつ、合計六発放った瞬間だった。短い詠唱が完了して現れたのは分厚い複数の氷の壁。それらはリイナを守るようにそびえ立ち、僕の炎の魔弾は吸収されたかのようにすべて防がれてしまう。炎と氷が衝突すれば下手すれば水蒸気爆発を起こすかもしれないのにどういうことなんだよ!
だけどそれで終わらない。さらに彼女が詠唱した魔法により上空から先程を大きく上回る数の、青でありながら外周を禍々しい黒が包む魔法陣が現れる。そこから出てきたのは鋭い刃が深淵のように漆黒に染まった、槍の形状をした氷だった。
「複合属性魔法!?」
「ご名答よ旦那様。防ぎきれるかしら?」
「ちぃ! 魔法障壁展開! 再び十重!」
挑発的にリイナは笑うと、振り上げた『アブソリュート』の剣先を僕に向けて下ろすと、氷と闇が混合された槍は訓練場に降り注ぐ。
動かなければせっかく張った魔法障壁は破られていくし、かといって回避行動を取ると厄介な事に僕に近い魔法陣から次々と槍が落下してくる。幻影で作り出した偽の僕はいとも容易く消え去った。
「炎に風の刃をのせて、融解させよヴァルキュリユル!」
だからって僕も全くの無抵抗ではない。乱数機動を取って襲いかかる氷槍を回避しながらも、次々と魔弾を発射して破壊していく。
魔法障壁が三枚ほど破られながらも魔弾が無くなれば排莢、再装填、攻撃を二度繰り返す間にリイナとの相対距離は百五十メートルまで縮まる。これだけ撃ち落として避けた甲斐もあって氷槍惨禍の魔法陣はほとんど消え去っていた。
「これなら! 瞬脚、二重展開並列展開、分裂し氷壁を爆ぜさせよヴァルキュリユル!」
「ふふふっ、まだ加速するなんて心が踊るわ!」
「ケリをつけるために決まってるでしょうが!」
瞬脚を二重掛けする事によりさらに加速。身体から若干軋む音が聞こえるけれど、この程度ならまだ大丈夫。同時にヴァルキュリユルから炎の魔弾を三発放つ。この銃弾はいつもと違う。彼女に近付きながら十字を切る動作をすると弾丸は一発につき四発、合計十二発に分裂した。
「へぇ、随分と面白いことをするのね」
透明な氷の壁の向こうから、驚くわけでもなく興味深そうな表情をするリイナ。十二発になった炎弾は命中すると、爆発術式も併用したことにより触れた瞬間に大爆発を起こす。彼女の周辺は瞬く間に水蒸気に包まれ、僕からは全く見れなくなった。
だけど、これが狙いだ。氷壁は今ので消失し氷槍惨禍の残数も魔法障壁で全て防ぎきれる分しか残っていない。リイナはこの水蒸気で視界が奪われている。
よし、いける!
「幕を引く炎弾を! これで、チェックメイトだッッ!」
僕は勝利を確信してニヤリと笑い、相対距離二十メートルで両手のヴァルキュリユルから二発放つ。このタイミングなら魔法障壁を展開する時間は無いからだ。
が、しかし。
「くふ、それはどうかしらぁ?」
「嘘だろ……」
水蒸気が晴れて僕の視界に映ったのは、歪に口角を上げている無傷で魔法陣を展開していたリイナ。あの距離なら外れるはずもないのに彼女には命中していなかった。
どうして!? と驚く暇もなく、リイナの口から呪文は紡がれる。
「銀世界、極地をも凍てつかせる光をここに。アブソリュート・ソロ!」
「しまっ!?」
アブソリュート・ソロ。
召喚武器『アブソリュート』のみが放てる、事実上リイナしか使えない独自魔法ユニークマジックだ。細い蒼き光線を放つこの魔法の威力は絶大で、当然アブソリュートのバフ対象。実戦で直撃なんてしたら即死は免れないだろう。
けれど僕は諦めない。後退の選択肢が無いのならば取る手段は一つ!
「瞬脚、三重展開ッッ!」
僕は三度みたび、瞬脚を唱えて身体をさらに加速させる。身体が軋む音は先より増したけれど、どうせ勝負は一瞬だ。
一気に前進すると、アブソリュート・ソロの光線は魔法障壁に衝突して瞬時に七枚が破壊される。僕はここで身体を横にずらすと、ギリギリの所をアブソリュート・ソロが通過していった。
「嘘でしょ!?」
「たまたま運が良かっただけさ」
まさか必殺の魔法が回避されると思っていなかったリイナは、驚愕の表情を浮かべる。
けど、驚くのはまだ早いんだよね。僕はヴァルキュリユルは使わず、腰に装着しているホルスターに二丁とも仕舞う。なぜなら、使うつもりは一切無いから。
リイナの眼前まで迫ると僕はじぃ、と彼女の瞳を笑いながら見つめてこう言ってのけた。
「魔法能力者が超近距離戦をしないと思った?」
「えっ?」
魔法能力者は運用上遠距離戦を主体としている。よって近距離戦は剣や槍などの召喚武器所有者くらいしか使わないし、それ以外の者は最低限の訓練しかしていない。となると、超近距離戦に至っては訓練などした事があるはずも無く無防備に等しいわけだ。
だから僕は賭けに出た。魔法も使えない、レイピアも使えない間合いまで近付く。
まずはがら空きの腹部に殴打。
「かっ、はっ?!」
彼女の口からは空気が漏れ出る音がする。痛いかもしれないけど、ごめんね模擬戦なんだ。
次に一歩下がって、無抵抗になった彼女に対してアブソリュートを持っている腕を狙って蹴り上げる。手放された『アブソリュート』は虚空を舞った。
そして、最後。リイナの懐に入ると体を沈め釣り手で彼女の肩を掴んで固定、背負い上げて引き手で引いて投げる!
「らぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「きゃあぁぁぁ?!」
僕が繰り出したのは柔道の一本背負い。
自分でもびっくりするくらい理想的な形で決まった技は、体格差など無いかのようにリイナは投げ飛ばされ、受け身を取れなかった彼女は地面に叩きつけられた。
「今度こそチェックメイト、だね?」
「けほっ、こほっ……! え、ええ。降参、だわ……」
背中を思いっきり打ち付けられた彼女は咳き込みながら、苦しそうな表情で言う。
「審判役さーん!」
「……へっ、は、はい! そこまで! 勝者、アカツキ・ノースロード大佐!」
見た事も無い体術に呆気に取られていた審判役の軍人は、けれどすぐに勝敗を告げる。
瞬間、訓練場は見学者達の歓声に包まれた。
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